2003年05月26日
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昨日、これほどの病気に罹っているのに何故、病院で診察も受けずに過ごしていたのか?又、病院に行かなければ死んでしまっていたのか?
と云う質問がありました。

この病気の怖いところは、アルコールが体内に入っていれば通常の状態で生活ができるのです。
アルコールが体内から抜けた時点で、あらゆる病気が発症してくるのです。

私は入院をするまでは、クリニックにも行っていませんでした。
体調は悪くなかったからです。
初めて、入院した病院で診察を受けて即入院となりアルコールを体内から抜いた時点から、あらゆる症状が出てきました。
(入院当日に、息絶え絶えで歩けない状態になっていたのは入院が決まった為、前夜よりアルコールを飲まなかったことによる禁断症状です。)

当然、肝臓は痛んでいましたが「肝臓は沈黙の臓器」と言われるように、これといった症状はありませんでした。
只、外出すると夏に汗をかくのは当たり前ですが、その汗が異常なほどの多さだったのです。
それと、貧血のような症状を時々起こして座り込むことはありました。
その程度のことですから、診察を受けることなど考えてもいませんでした。

初めて自分の異常に気づいたのは厭世観です。
時々死にたくなるのです。
飲みながら首を吊る木を決めていました。
私の場合は妄想はありませんでしたし幻覚症状も無かったのです。

ですから、廻りの者には判りません。
初めて自分でテレビの医療番組を見て「アルコール依存症」であることを知ったのです。

そして、入院するまではアルコール浸けの身体が私の身体には正常な状態だと錯覚させる体質になってしまっていました。
お酒の弱い方が少しのお酒で頭が痛くなったり身体がだるくなったり、眠気を感じるのと同じで私の身体はアルコールが抜けると、その様な状態になる体質に変化していったのです。
これが、「アルコール依存症」の怖いところです。
正常な身体を維持するにはアルコールが欠かせない体質になるのです。
そのことによるリスクは、静かに各臓器に起こっているのですが…。

私は入院をするまでは、足が浮腫んだり手足が痺れて痛んだりはしませんでした。
入院によって、アルコールが総て体内から抜けると、あらゆる疾患が出てきたのです。
ですから、入院治療をして痛みや痺れで生涯苦しむのが良いのか、入院もせずにアルコールを飲み続けて徐々に臓器が傷みだし、又精神的異常をきたし死んでゆくのが良いのか…
今でも私には答えがだせない部分があります。

アルコールを飲むことによって身体を騙して麻痺していた部分がアルコールを飲むことを止めることによって正常な身体に戻し正直に病気を表に出させるか…。
難しい問題だと思います。

あのまま飲み続けていれば今はこの世にいないでしょう。
しかし、生きていることによる内臓疾患や末梢神経障害からくる手足の痛みの辛さはそうとうなものです。
どちらにしても、重度の「アルコール依存症」は遅かれ早かれ死に近くなっていくことには間違いないのですが…。
どちらを選ぶか…それぞれの方の考え方次第ですね。

高齢者の場合は飲酒を止めない方が良い場合もあります。
私の場合、今は痛みに耐えても生き抜く方をとっていますが何時負けるかわかりません。





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最終更新日  2003年05月26日 06時54分05秒
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