2005.06.15
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テーマ: 在宅介護(1594)
カテゴリ: 帰国後、介護編
昨日私が持って行った母の手紙を元主治医が見た模様。
早速メールが来ました。

「咳が出て 風邪を引いたと思っても
 咳だけでは肺炎なのかインフルエンザなのかは分からない。
 風邪は風邪であって肺炎でもインフルエンザでもない」

はい?

結局母のレントゲンやMRIからでは
神経難病が有るなんて事は診察では判断できないと



そんでもって
原因も不明な難病だということなのに
背中の手術は影響しないって?


詫びの言葉一つなく
プライド高い先生だからなのか
「あなたにとっては無駄な手術だったかもしれません」

私が聞きたいのはそういうことではなく
手術をミスした時に
先生はいいました。
「これからずっと診ていきます」
その「ずっと」というのは
別の病院でALSだと診断されたら関係ないのだろうか。

まるでベルトコンベアで運ばれて来た商品を
次の部門にまわして
もう自分は何の責任もないと言ってるみたいだわ。

手術のミスは全くALSの原因には関係はないということは分かっているが
他の病院を紹介するのがあまりにも遅すぎる。
それに片足の不調を訴えて受けた手術だったはずなのに
先生に頼んだ身体障害者の手帳(当時4級)が
「両肢」の障害になっているのは一体どういうことなのだろう。
そこで両肢の障害だと思っているならば、
もっと早い対応ができても良かったのでは?

時間は金では買えないのだから
もしその時もっと早く分かっていれば
母が動ける間にできたことがあっただろう。

そういう家族や患者の想いを汲んで
誠意あるメールをくれても良かったのではないか?

近所の人は医療弁護士だ!といきりたっているが


取りあえず私と姉とで元主治医に手紙でも書いてみようかと思う。
あんまり意味ないかもしれないけど。


そろそろマサ(法律)の出番かもしれないぞ????


ところで8月に神経難病講演会が
医療技術者や看護系の人間を対象に行われます。
それにちょっと参加してこようかと思っています。
なんてったって講演がアメリカの人なんで
英語の勉強にもなるかも。

ALSの呼吸器のケアの実態や
アメリカでの実態だそうです。
分からない事はケアマネに聞こうっと。





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Last updated  2005.06.16 15:46:11
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