クラシック・アナログ盤の楽しみ

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タカセンチャン

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2008年01月14日
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年が明けて、近所に中古CDを探しに出かけました。

プレヴィンのカルミナブラーナやデュトワの1812年でも聴いてみようかなと手を伸ばした横に、ムラヴィンスキーのアルトゥスの来日公演ライブが2枚ありました。

ワーグナーのマイスタージンガーとブラームスの第二交響曲。そして、1977年のチャイコフスキーの第五交響曲です。この2枚は帯は付いていますが、輸入盤扱いで、各950円。美盤。

もともと73年ライブを所有していたので、アルトゥスのリマスタリングの優秀さは分かっていたつもりでした。しかし、家に帰ってマイスタージンガーから聴くと、改めておったまげました。それは、冒頭のティンパニの打音が尋常ではなく、この一発で決めてやる的な鬼気迫るワーグナーでありました。(うわさで評論家の宇野氏がこの強打を指摘していたというあれか?)

もちろん、ブラ2も良かったのですが、音質も含めてこのマイスタージンガーは、ムラヴィンスキーの違った側面と曲全体の構築を考えたときに、やはりこのマエストロは天才!と再認識した次第です。

もう1枚のチャイコフスキーは、フィナーレがスタジオ録音を凌ぐ素晴らしい演奏で、解釈も新鮮。最後の「ザ・ザ・ザ・ザン」が終わったあとの「ブラボー」(というより「わ゛ー」という感じ)の速さが当時を物語っています。ただし、こちらの音はデンスケ録音?ということで、よくもまあ、ここまでの音に仕上がったという涙物のCD。本物の演奏はさぞ凄かったんだろうな。

いずれにせよ、この2枚は年明け早々の自分に叱咤激励するCDとしてピッタリのものでありました。





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Last updated  2008年01月14日 11時25分48秒
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