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タイ・ラオス旅2020年8月 0
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6/20 シギリヤ・ロック アルジェナの苦行 カーランガバン寺院の 何ともエロチックなコープラム インド最南端のコモリン岬 アラビア海、インド洋、ベンガル湾の3つの海が交わる マイソール宮殿 スリランカとインドでは全て手で食べた バンコクで買い求めた ギラクシーs5 SM-G900 2,700バーツ(8,100円) 今回の旅費は、88日間で航空券代 成田ークアラルンプール 19,530円 クアラルンプールーコロンボ 7,424円 コロンボーチェンナイ 9,760円 コルカターバンコク 10,640円 バンコクー成田 12,200円 ホテル代 59,130円 夜行バス数回あり 食事代 41,460円 交通費 19,370円 その他 12,900円 入場料など 合計 193,417円 スリランカ・インドの旅は安く済んだ。 単純に1日あたり、航空券代を入れても2,198円だ。 今回も格安航空会社LCCで移動したので、19万円少しで88日間も旅が出来た。ひと月6.5万円位なので、日本で小旅行して飲み食いすれば、5〜6万円は使う。 インドで、安さだけを求めるならば1日あたり、宿泊300円、食事200円もあれば3食食べられ、交通費も安いので300円と計算すれば800円、1ヶ月間25,000〜30,000円で暮らせてしまうのだ。 これに、航空券代を加えても相当安く旅出来る。 しかし、私は自由に安価にビールが飲めないので、インドがいくら安く旅出来ても何回も旅する事はないだろう。 インドは本当に広かった。40日間歩いても南インドの隅々まで回り切れていない。インド国土の1/5ほどを旅したに過ぎないないのだ。 今回も、たくさんのアクセス有難うございました。 定年退職後、毎年恒例になりつつある春から夏にかけての3ヶ月間の旅、来年度は東南アジア以外の国を旅したいと考えている。 又、来年3月初め頃ブログを覗いて頂ければ幸いです。
2016.06.21
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6/19 エアアジア機内食 鶏肉照り焼き アサヒビール 370バーツ(1,100円) 昨日のタイスキ鍋食べた代金と変わらない ドムアン空港 エアアジアの機体が何機も待機している 狭いといえば狭い 私は標準的体格なので苦にならないが バンコク〜成田空港行き 満席だ タイ人の観光客がたくさん乗っている 写真は10日前 屋台 右が主人 嫌な顔をしていた 4時30分起床。シャワーを浴びて、ザックに荷物を詰めて6時にホテルを出る。 ホテルのすぐ隣の屋台で細麺を注文すると、主人が路上のテーブルを指差して日本人だ、と言いながら嫌な顔する。 その男を見ると、4人がけのテーブルに陣取り、ビニール袋から出した食材を食べている。食パンやトマト、キュウリ、鶏の唐揚げなどをムシャムシャと食べている。 問題は、ここの屋台で一切注文しないので、主人が嫌な顔をしたのだ。 テーブルの男は、年齢70歳前後で顔は相当日焼けしている。荷物は私の2倍はある。長期バックパッカーのようだ。 でも、私と違うところは、いくら図々しくても、私は何も注文しないでテーブルを独占はしないし、よそで買い求めた食材を食べない。 ともあれ、21時40分に無事帰宅する事が出来た。
2016.06.20
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6/18 今回も旅の締めはタイスキ鍋 ビール2本飲んで 450バーツ(1350円) このオバサンまだいました 以前に鍋に肉も野菜も 一気に全て入れられてしまった ありがた迷惑な鍋奉行 今回3回目の散髪 80バーツ(240円) MBKセンター 7階建てのビルに3,000軒以上の店舗がある MBKセンター 4階はスマートフォンを販売する店があるズラリと並ぶ この可愛らしい女性の店でギラクシーを買って上げれば良かった 他の店で2,700バーツ(8,100円)で買い求めた 旅も今晩一晩だ。ここ数年は、締めにタイスキ鍋を食べている。 材料を3回に分けて鍋に入れ、熱々を食べながらビールを飲むのが最高に美味しい。 今日は、早朝にファランポーン駅に到着。行き付けの屋台で麺を食べて、隣のステーションホテルの受付で部屋の予約を済ませる。 部屋の掃除が済むまで、コーヒーを飲んで時間を潰して、8時30分にチェックインして、シャワーを浴びて一休み。 駅前から29番の市バスで、MBKセンターに出かけた。ここは、7階建てのビルに3,000軒以上の店舗がある。 目的は、Nexus5xの値段を知りたかたのだ。1月にミャンマーで買い求めた「KENBO」に、グーグル系のアプリ入れているのだが、機種は中国製なので、電源を切って充電して、充電後スイッチオンにすると、5回に1回は初期画面に戻ってしまう。それをまた、私の入れた画面に戻すのが手間なのだ。 写真の女性にNexus5xの値段を尋ねると、親切にもタイではメジャーでないので高いと言いながら、電話で問合せしてくれて、14,500バーツ(43,500円)だ。 Nexus5の16Gの中古で5,900バーツ(17,700円)もする。やはり、圧倒的にサムスンのギャラクシーが占めていて、メジャーでないNexusは高い。 女性にお薦めのマートフォンを尋ねると、zenfoe2最新モデルで日本円2.6万円がいいと言うが、買うのはやめて他の店を見て回った。 どこでも、Nexusは安くないので、3,000バーツ(9,000円)で買える、ギャラクシーはないか尋ねると、写真のギャラクシーS5を薦められた、2014年モデルで、RAM2GB、ROM32GB、バッテリー2800は物足りないが、1万円以下で買える。値段3,500バーツを2,700バーツ(8,100円)まで粘った。 先ほどの女性の店で、同じ程度の値段だったら買って上げればよかった。 明日は、バンコクを10時40分に出発して、21時少し過ぎには自宅に帰れる。
2016.06.19
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6/17 チェンマイ駅 この列車でバンコクに向かう 15時30分出発 バンコクには18日の5時25分到着予定 チェンマイを離れると だんだんと森の中に入っていく 標高の高い駅で列車とすれ違う ベッドは縦に2段 私は上 マットレス以外は シーツカバー 枕カバー 毛布 全て洗濯済みで気持ちが良い 21時消灯 ファランポーン駅には1時間遅れの6時30分到着 15時間の乗車だった 本日1泊するステーションホテル 280バーツ(840円) タイでは数年前から、街の酒屋やコンビニもアルコール類を販売する時間が11〜14時、17〜24時と決まっている。 それは決まりだから従うしかないのだが、列車の車内でも販売されないし、車内で飲んでもいけないのだ。 寝台列車にはレストランが1両連結されていて、食事を提供しているが、以前は車窓から暗ゆく景色を眺めながら飲むビールは格別だったのだが、今はそれが出来ない。 ラオスで買い求めたウィスキーをコカ・コーラのボトルに入れて持っているが、飲むタイミングがつかめない。見つかると罰金を徴収される可能性がある。 周りを見渡すと、チェンマイからの乗客は少なく、空席がたくさんある、誰も見ていないので急ぎマイカップにウィスキーの水割りを作り、飲んでは座席の下に置き、飲んでは置き3杯ほど飲んでやめた。 こんなスリルのある飲み方をしたのは、高校生以来だ。八甲田山の麓を10kmか20kmだったか忘れたが、歩く遠足みたいな行事があった時に、クラスの6人ほどでサントリーレッド買い求めて、昼飯の時に隠れてコークハイにして飲んだ事があったのだ。こんな事も懐かしい思い出だ。 消灯してから、コカ・コーラのボトルのウィスキーを飲み、水を喉に流し込んで三口飲んで寝たら、「アユタヤ、アユタヤ」と駅のアナウンスで4時過ぎに目が覚めた。 明日は、10時40分出発のエアアジアで3ヶ月ぶりに我が家に帰る。
2016.06.18
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6/16 チェンマイ旧市街地にはたくさんの寺院がある ワット・チェディ・ルアは約600年ほど前に建てられた 中は黄金でキンキラしている 旧市街地を囲むようにお堀がある 2泊するSIRI G.H チェンマイ駅 明日の寝台列車のチケットを手配するために出かけた 変わり果てた「バナナG.H」 今晩も「さくら食堂」で晩酌をした ヤムウンセン(タイ風春サメ) 激辛 チェンマイ名物のナイトバザール 雨期の季節はローシーズンなので観光客は極端に少ない 市場の様子 今日の私の仕事は、明日のバンコク行き寝台列車の指定券を確保することだ。 宿から約3kmの距離なのでぶらぶら歩いて行く事にした。 途中で車の修理屋から出た来た男性に、チェンマイ駅の方向を尋ねると、バイクに後ろに乗れと言われたので、お言葉に甘えて駅まで約1kmほど乗せてもらった。分かり易い英語を話し、40歳代の男性だったが、親切なタイ人だった。 帰りはソンテオ(乗り合いトラック)で戻り、旧市街地を散策した。 ショックだったのは、バナナゲストハウスが変わり果てた姿になっていた事だ。 20数年前に元会社の山好きな仲間と、2回ほどタイとミャンマー国境ぎりぎりの野山をトレッキングした時にお世話になったゲストハウスだ。 ネットで調べると、オーナーの奥さん(日本人)が、トレッキングをしない泊まり客には冷たい態度をとり、夜中に追出された客もいたそうだ。評判は悪く、従業員のレープ事件もあったそうだ。 前に聞いた話だが、オーナーと従業員が上手くいかなくなると、店を潰すためにわざと悪い噂を流したり、レープ事件を起こす事もあるそうだ。バナナG.Hがそれに当てはまるかは分からないが。 私が利用した頃は、オリジナルのツアーを企画して繁盛していたのだが、安価でタイの自然や、少数民族の村の雰囲気を味わえればいいと思う客には敬遠されたのではないだろうか。 チェンマイには、ホテルもゲストハウスも旅行会社も同じ様な少数民族の村を訪ねるツアーは溢れていて、当然似たようなツアーだったら安い方がいいと思う客はいても不思議でない。 昔、「地球の歩き方」にバナナG.Hは、良く書かれいたし、少数民族の人たちへの手助けも援助も積極的にしていたのだが…、客離れで採算が合わなくなって廃業したのだろうか。 明日は、15時30分発の寝台列車でバンコクに向かう。到着は朝の5時30分予定だ。
2016.06.17
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6/15 チェンマイのさくら食堂で シシャモ定食を食べる ビール75バーツ シシャモ定食140バーツ ほうれん草おひたし60バーツ 白菜漬け20バーツ 合計でビール2本飲んで370バーツ(1,110円) どれもボリュームがあり腹一杯になる 読売新聞を3ヶ月間ぶりに読む 寝相が悪いのは この女性でした 東南アジア系の顔 最初はベトナム人だと思った 朝の6時にラオスのフェイサイに到着 ここからベトナムのハノイまで行ける タイのイミグレーション 本日から2泊するホテル 一泊350バーツ(750円) ルアンパバーンを昨日の18時に出発して、見覚えがあるターペー門に16時に到着した。実に22時間かけてチェンマイにやって来たのだ。 途中で、ラオスのイミグレーションオープンまで1時間待ち、タイに入国してチェンマイ行きのバス出発(10時30分)まで2時間30分待ちなどがあったが、長い長い移動だった。 昨日の続きになるが、写真の20歳そこそこの女性、短いタンクトップ(女性の服装にうといので、違う名前かもしれないが)に、上はヒラヒラの洋服だ。 彼女は、ミニバンの後ろの進行方向左の窓側で、私は隣の席だ。 寝だすと頭は窓側で、右脚は私の太ももの上に投げ出して、左脚は窓に載せ、大股開きでへっちゃらなのだ。私の孫よりも寝相がよろしくない。 初めは冷房の効き目が弱く、車内は暑い、特に彼女の席は暑いようだ。冷房の吹き出し口が私の前なので、私は風邪気味なので席を代わってあげた。 真中の席は広く使える。それを良い事に彼女は私の方に頭を向け横になる。しばらくすると頭は私の太ももの上になり、その内に頭と脚が反対になり、目の前にお尻、脚、大股開きとアクロバット的な寝方をするのだ。 彼女はオーストラリア人との事だが、東南アジア系の顔だ、オーストラリアに移住した中国華僑かベトナムの金持ちではないだろうか、と推測したのだが。それにしても、お嬢様は寝相が悪い。 ターペー門で思い出すのは「さくら」で、昨年元会社の仲間と3人でラオスからチェンマイに抜けて、偶然に見つけた日本食堂だ。 「さくら」後にして先ずは宿を探すべき、ターペー門に入って、当てずっぽうで歩き、見た感じ高そうなホテルを横目で見ながら、10分ほどで本日から2泊するゲストハウスを探し当てた。1泊250バーツ(750円)。 シャワーを浴びながら洗濯を済ませて、2時間ほど寝て、「さくら」に出かけた。 この食堂は、チェンマイに長く暮らす年金受給者には有名店だ。 店に入ると、それらしき日本人が、私と同じ歳か上の人が3人ほど新聞を読んだり、ほうれん草のおひたしをつまみにビール飲んでいる。 地元の家族連れは、手巻き寿司を食べている。なかなかの繁盛店なのだ。 私も早速ビールとほうれん草のおひたしにお新香を注文した。さらにシシャモ定食を注文して食べ終わると満腹だ。味も日本と変わらない。サラダにはキーピーマヨネーズ、日本そのものだった。
2016.06.16
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6/14 ルアンパバーンから昆明などに行く寝台バスが待機していた ルアンパバーンのレストラン 訪れる度に顔を出している 朝飯だけで 昼には店仕舞い 太麺 酸味が効いたさっぱり味 ルアンパバーンからチェンマイまでのチケットは310,000キープ 約4,000円 ゲストハウスに頼んだら350,000キープだった 晩飯 鶏肉に腸詰め カオニャ 夜の10時ごろ トイレタイム 夜中の11時 夕飯タイム この街道は 食堂もホテルも中国語の看板がやたら目立つ 只今タイ時間は8時40分。ラオスとタイのイミグレーションを抜けて、ブログを更新している。 急ぎ更新しているので簡単に済ます。 18時にルアンパバーンを出発したのは15人乗りのミニバンで、私は一番後ろの席に座った。4人掛けに3人が座った。両隣は女性で、進行方向に向かって左がオーストラリアのスタイルのいい20歳少しの女性で、タンクトップに上は薄いヒラヒラの洋服で、寝相が悪く大股開きで寝ている。何か隠すものをかけてやりたくなるほどの恥ずかしい格好で寝ているのだ。 続きは明日にするとして。 この街道筋は中国の道路を走っているような錯覚さいする。 両脇には中国語の看板がズラリと並んでいるのだ。食堂しかりホテル、建設業に携わる会社の看板すべて中国語といっても過言でない。ラオス語の看板はほとんど見ないのだ。 ルアンパバーンも中国語の看板がかなり目立つようになった。 以前にラオスから中国の雲南に抜けた時も、ラオスであってラオスでない町ウドムサイやボーテンが、中国の町に見えてビックリした覚えがある。
2016.06.15
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6/13 ナイトバザールで津軽三味線を弾いている 夫婦で演奏しながら旅をしている ラオスはひと月滞在するそうだ 緑の中に寺院や民家がある この風景が好きだ ルアンパバーン王宮博物館 遅い朝飯 鶏肉と野菜炒め スープが付いて15,000キープ(200円) ナイトバザール 客は少ない ナイトバザールでは 観光客目当ての屋台が並んでいる 今晩も串焼き屋 ニラが絶品 焼き方が丁寧でなん串でも食べられる 他の串も焼き方が丁寧だ ビールは10,000キープ 焼物はトータルで20,000キープ 観光客相手のレストランなら倍は支払う事になると思う ナイトバザールの入口付近で、津軽三味線が聴けるとは思ってもいなかった。 演奏者は、生まれは神戸、住まいは福岡市の夫婦だ。 話を聞くとタイのカオサンで弾いたら、タイ人から1時間で600バーツ(1,800円)ほどのチップをもらえたが、ラオスではサッパリなんだそうだ。 私の故郷は青森の平内町小湊で、三味線演奏者の「高橋竹山」の家とは目と鼻の先だったのだ。 小さい頃から三味線演奏は聴いている。 彼の演奏は、正直言って上手な演奏とは言い難い。 晩酌にビールが飲める程度のおひねりがあればいいし、街の人達との触れ合いが面白いから続けらているようだ。 それにしも色々な旅の仕方があるものだ。 私の現在の旅のスタイルは、1〜3日くらいで次の街に移動しているが、体力的にきつくなったら、将来的に一つの街に長期滞在する旅をしたいと思っている。 その候補の一つが、ルアンパバーンだ。 上から2枚目の写真の風景が気に入っているし、何よりも街全体が静かなのがいい。 明日は、18時出発の夜行バスでタイのチェンマイに向かう。 チェンマイには15日の昼頃到着予定だ。
2016.06.14
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6/12 ルアンパバーンのナイトバザール 雨で客は少ない 観光客目当ての屋台 ビッフェスタイル 一人で食事するのには便利な屋台だ 朝飯 汁麺に買い求めたカオニャオ 寺院 敬虔な仏教徒の人たちがお祈りしている 路上の市場で 小さなカエルを売っている 色々な虫を並べている メコンで捕れた魚 キノコ 名前は分からないが カーン川 何とものどかではありませんか 清潔な屋台で 串焼きを食べた エビやイカ ニラが特に旨い 食材はケースに入っていてハエがつかない ラオラオ(米焼酎) ビール1本と同じ値段 10,000キープ(130円) 今日は、朝から曇り空で時々雨が降り、気温も25〜26度くらいで過ごしやすい。 夕方からナイトバザールに出かけたが、途中から激しい雨が降り、店仕舞いしている所もある。 露天の屋台には外人さんが、山盛りにした料理を食べている。 ここの屋台は、ビュッフェスタイルで皿に好きなだけ盛っても10,000キープなので、混雑していた。ただし、肉類は別料金なので、肉類を注文すれば結果的には高くつくようだ。 一人でレストランに入っても、料理をせいぜい2品程度しか注文出来ないが、ビュッフェ式屋台は便利で、何種類かの料理が食べられるのがいい。 私は、落ち着いて食事出来ないので入らない。 その他にも、屋台がずらりと並んだ路地がある。魚、鶏肉、牛肉、野菜、臓物などを炭焼する店だが、ビール12,000キープ、1品の料理も高く観光客目当ての値段設定だ。 ラオスで安いのは、ビールとラオラオ(米焼酎)だと思う。 レストランのメニュを眺めると、魚のバーベキュー40,000キープ(520円)とか、全て10,000キープ以上だ。 確かに観光で潤っているラオスだが、全て10,000キープ(130円)以上という値段設定は、よその国では考えられない。 実際にレストランでラオス人が食事をしているところを見た事がない。 今日の朝、屋台で汁麺を食べている時に、おばさんが私と同じ汁麺をテイクアウトして、支払った金額は5,000キープ(65円)で、私の3分の1の値段だ。 私の推測だが、全て二重価格になっているのではないだろうか。
2016.06.13
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6/11 ルアンパバーン博物館 朝飯 カオニャオと太麺 衛生的な事を考えたら食べられないが ラオスでは普通の屋台だ メコン川 川幅は相当ある 向こう岸に渡る船がひっきりなしに行き来している ルアンパバーン博物館脇の路上に 市場がある ルアンパバーンの街にはコロニアル様式の建物が残っている 晩飯はゲストハウスから約1km離れた所で食べた ビールも食物も安いが ハエがたくさん食物に群がっている 鶏の足 骨ぽくて食べるところが少ない ハエ取り紙にたくさんのハエが バタついている ペットボトルが食材の上を回り ハエを追い払う 手で回していた 朝起きてベランダに出ると、カーン川が眺められて最高のロケーションなのだが、両隣のベランダには見るのも恥ずかしくなるような、詳しくは書かないが女性の下着類が干されているので、慌てて部屋に引き返した。 ベランダからカーン川を眺めていても、見る人から見れば下着を見ている変態オジサンに間違えかねないので、部屋に引き返したのだ。 夜中は夜中で、私は風邪気味で体調が思わしくないのに、深夜2時に西洋人の若者8人が、帰ってきて飲屋の延長線上なのかもしれないが大声やバカ笑いで、うるさくて寝ていられない。 私は2階の部屋、馬鹿騒ぎしている若者はすぐ下の部屋のベランダだ。 さすがに頭にきたので、ベランダの電気を点けたら上を見上げて一瞬静になったが、「ミドナイト2オクロック」続けて日本語で「うるさい、静かにしろ」と一喝してやった。 「ソーリー、ソーリー」と謝って、隣の部屋に移動した。それでも、深夜の話し声はよく聞こえるものだ。 その後も怒るべきか、どうしょうかと考えている途中で寝てしまった。 ルアンパバーンも来るごとに、地元の食堂が小奇麗にしていて、看板も真新しくレストランになっている。 食堂よりもレストランにして観光客から、少しても多くお金を頂く作戦に出たようだ。例えば汁麺が15,000キープ(195円)、少し離れた地元の食堂では10,000キープ(130円)、高くても12,000キープ(170円)だ。 夕方に観光客が集まるエリヤから、反対方向に1km歩き写真の串焼きを食べた。 衛生上けして外人さんは立寄らない串焼き屋だ。焼物の串にハエがビッシリ群がっているのだ。日本だって50年前はこんな状態だったはずだ。 一串1,000〜1,500キープ、ビールは体外の店で10,000キープなのだが、ビールが9,000キープと地元値段だ。 綺麗にしたレストランだって、客が座る椅子やテーブルに内装は綺麗でも、厨房内はここの串焼き屋と余り変わらないと思う。 14日のチェンマイ行きバスチケットをゲストハウスに頼んだ。当然夜行バスで、18時出発でラオスとタイのイミグレーションで出国と入国手続をして、チェンマイ到着は15日の昼になる。
2016.06.12
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6/10 ホテルに行く途中で 早朝のルアンパバーン名物 托鉢僧 ビェンチャンから11時間かけてルアンパバーンに4時50分に到着 バスステーション周りは暗い 今回で4回目の宿泊になる 1泊10ドルを 4泊で35ドルに割引してもらう 部屋は広く ダブルベッド ホットシャワー・トイレ付き 上は玄関 下がベランダで川が眺められる ホテルからすぐの道路からプーシーの丘が見られる ルアンパバーンの街1番の見所 シャワーを浴びて ビールと青菜の煮びたし カオニャ(もち米を蒸かしてある) ベランダからのカーン川 緑が多い 晩飯 風邪気味なので近場で済ました 今回の旅で初めて冷房の効いたバスに乗車した。お陰で喉がガラガラ、鼻水は出る。軽い風邪の病状だ。 まさか、ラオスで冷房の効いたバスに乗れるとは思ってもいなかったので、寒さ対策の準備しないで乗ってしまった。 ルアンパバーンには薄暗い時刻に到着。 乗り合いオート三輪車で市内まで出たら、托鉢僧が一列になり街を歩いている。5〜7人の僧侶もいれば、30〜40人もの僧侶が一列になって歩く姿は壮観だ。 これを目当に訪れる観光客は多い。 朝靄の中から現れる托鉢僧の姿は幻想的で美しいのだが、明るくなり過ぎている。朝早くからカメラを構えた観光客が大勢だ。街には80もの寺院があり、日本の京都に似ている。 ルアンパバーンは、アジア最後の桃源郷とも言われ、歴史的、文化的遺跡保護の観点から1995年にユネスコによって世界遺産に指定された。 今回のゲストハウスに宿泊するのは4回目。若いオーナーとは顔見知りだ。 二棟あり、カーン川沿いの部屋は眺めも良いので、高めの設定になっている。 私は安い部屋で良かったのだが、生憎満室で10ドルの部屋しか空きがない。 部屋を見せてもらうと、カーン川がすぐ下に見下ろせて、周りは緑で一杯でロケーションバッグンだ。 8ドルにならないかと交渉したが、4泊で35ドルで宿泊する事にした。 カーン川沿いの部屋に宿泊するのは初めてだ。 シャワーを浴び、ビールと朝飯を買いに行き、ビールを飲んだら眠くなり、3時間ほど熟睡した。
2016.06.11
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6/9 ラオスのイミグレーション オート三輪車でタイのイミグレーションに向かう タイを出国する車が並ぶ ラオスに入国して 市内までこのバスに乗る 日本が東京都の都バスを無料提供したものだ 昼飯 ビヤラオ 茹でた臓物や豚の耳の和え物に鶏肉 酸っぱいスープ ビェンチャンには泊まらず 夜行バスでルアンパバーンに向かう 途中の食堂で麺を食べる 少し塩っぱい バスのタイヤに水をかけたら 凄い水蒸気が上がる メコンで捕れた魚の乾物 途中にはメコンの魚を売る店が多い なれ寿司 魚を発酵させた物 快適なホテルを9時40分にチェックアウトして、ラオスのビェンチャン行きの国際バスに乗るためにバスステーションに行ったが、9時30分発のバスは出発した後で、次が12時40分発だ。 仕方がないので、オート三輪車で国境まで行く事にした。 ノーンカーイとビェンチャンを結ぶ国際バスは55バーツで、2つのイミグレーションで出国と入国審査を受けて、バスに乗っていれば自動的にビェンチャンに到着してしまうので超楽ちんなのだ。 ちなみに、オート三輪車とローカルバスを乗り継いで115バーツだった。 昨日の内にバス時刻を確認すべきだった。 ラオス国境から市内までのバスで、ぼられたと思う。経緯はこうだ、ラオスのお金を持っていないので、タイバーツで幾らかになるなるのか尋ねたら、竹城あきそっくりの車掌、おまけに首に青いタオルを首から下げて、いかにも田舎スタイルで色気もない。 指で4というので4バーツを支払うために10バーツを差出すと、首を横に振ってもっとよこせと言う。 40バーツ(120円)、え〜、と声が出てしまった。 地元の人は5,000キープ(65円)を支払っていた。私は倍のバス運賃だったのだ。 隣のラオスの女性は苦笑いをしていた。 ラオスのお金は、10,000キープが日本円で130円、キープからゼロ2つ取って1.3倍する。 今日も疲れついで、11時間かけて夜行バスでルアンパバーンに向かう。
2016.06.10
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6/8 ノーンカーイの雑貨屋で 息子さんはチェンマイに住んでいる 家族が食事しているところに図々しくも 割込んでご馳走になる ベトナム料理 空港のセブン-イレブンでトムヤムクンのカップ麺を買い 食べた 酸味の効いた激辛 朝7時過ぎ フォアランポーン駅前の食堂 托鉢僧 バンコクは何回も来ているが初めて見た 早速ビールと細麺を食べる インドからタイに入って麺を食べるとホッとする フォアランポーン駅前の食堂 ビールと細麺を食べる 急行列車 ノーンカーイ行き 切符はアユタヤまでだ カゴには食物やお菓子 これから列車内で販売する 本日は贅沢なホテルに宿泊だ 450バーツ(1,370円) 新しいホテル 部屋でウィスキーの水割りを飲む 酔が周り2〜3を飲んだらベッドにバタンキューだ 飛行機は5時15分にバンコク国際空港に到着。エアポート・レール・リンクの始発は6時過ぎのようだ。 お腹が空いたいたので、トムヤムクンのカップ麺を食べた。激辛で眠気が一変に覚めた。 電車内で、「Does this train go to Phyathai」と尋ねられた。「Maybe」と返事して顔を見ると、中国人か韓国人だと思っていたが、連れの女性と日本語でしゃべっているではないか。 男性35歳前半、女性30歳くらいで、1ヶ月間タイを旅行するそうだ。新婚旅行なのかどうかは、尋ねなかったが色々な旅のスタイルがあるものだ。 行きつけのフォアランポーン駅前の食堂で、ビールと細麺を食べると、インドと違う味でホッとする。 本日はアユタヤで宿泊するつもりだったが、乗込んだ列車がノーンカーイの急行列車で、終着駅からラオス国境までは目と鼻の先なので、切符を変更してもらった。 ノーンカーイに18時15分に着くと、オート三輪車の運ちゃんが国境まで乗せようとして声をかけくるが、深夜飛行機に列車に9時間30分乗車したのでクタクタで、ラオス国境まで行く元気がない。 町の繁華街までオート三輪車で行って、宿探しをするが、600バーツ以下のホテルはなかなか見つからない。 5件目で新しいホテルにダメ元で値段を訊くと、600バーツだ、レセプションの若い女性に近くに400バーツ程度で泊まれるホテルがないか訊くと、500バーツなら宿泊OKと言われるが、粘って450バーツにしてもらう。 部屋は広く冷蔵庫(ペットボトル水2本無料)にテレビ、バスタオルまである。 こんな贅沢なホテルに宿泊するのは何年ぶりだ。 シャワーを浴び、洗濯を済ませて夕飯だ。タイの食堂はビールは別だが、ウィスキーは持込みOK。雑貨屋に入りウィスキーを買い求めている横で、家族が食事をしている。 美味しそうなサラダに生春巻きなので、「旨そうですね」、と声をかけたら、「食べますか」と言われたので遠慮のない図々しい竹ちゃん、ご相伴にあずかる。お店のご主人と奥さんはベトナム人で、今日は息子が帰ってきたので特別にベトナム料理を手作りしたのだ。 生春巻きは、名前は分からないがレタスに似た野菜で鶏肉と香菜を巻いてあり、甘辛いベトナムのタレで食べる。 サラダはトマト、ブロッコリーゆで卵に香菜など種類が多く、クルミがベースのタレで和えてある。 タイの東北地方でまさかベトナム料理が食べられるとは思ってもいなかった。 ビール2本飲んでとても良い酔に浸った。 予定は未定だが、明日からラオスに入る。 SIMカードを買わないので、WIFIがつながったらブログを更新する。
2016.06.09
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6/7 コルカタ国際空港で ラム酒を飲んで 2時間ほど仮眠する コルカタ市内から空港行きバス 行き先が書かかれていない どこ行きか分からない コルカタ市内を走るタクシー コルカタ⇔ブウタン定期バス 空港のバス停 空港からコルカタ市内行きになる コルカタ国際空港 スパイスジェト初めての航空会社だ バンコクまで5時間15分のフライト コルカタ国際空港で今晩の晩飯 スパイスジェト まもなく搭乗開始 搭乗開始 これから機内に入るところ 機内の様子 ゲストハウスを15時に出て、乗り合いのオート三輪車でニュー・マーケットまで行き、コルカタ国際空港行きのバスに乗り換える。 空港までの行き方は、ゲストハウスに宿泊している学生に教えてもらった。 1番簡単な行き方は、ゲストハウスからタクシーで1時間、約450Rsだが、バスを乗り継いで行ったら、オート三輪車10Rs、空港まで45Rsでトータル55Rs(94円)だった。時間は約2時間ほどかかったが十分の一だ。 空港に入り、ラム酒を水で割って飲んで、約2時間ほど仮眠する。 搭乗続きをして、サンドイッチとコーヒーの簡単な夕食を摂ったが、サンドイッチはパンが硬くて美味しくなかった。それでいてサンドイッチは160Rs、コーヒー100Rsもする。 話は戻るが、コルカタとブウタンを走る定期バスが運行されているとは思わなかった。それも当然で、ブウタンは個人で自由に旅行出来ないので、定期バスの情報がないのだ。 ブウタンを旅行するには、現地の旅行会社に手配を頼んで、1日あたり200ドルかかる。 個人のブログで、非合法でブウタンに入った体験談を読んだことがある。顔がブウタン人と日本人はよく似ているので、一切言葉を話さなければバスで国境を超えられた、と書かれていた。 私も、非合法とはいわないが、インドからブウタンを通りネパールに抜けてみたいものだ。 明日は、バンコクに4時30分到着予定だ。その後はアユタヤに行って2〜3泊するつもりだ。
2016.06.08
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6/6 有名店ではないが 魚カレー 魚よりもジャガイモとナスカレーの方がコクがあり旨かった 昼時に入った店満席 40人ほどで満席になる サトウキビジュース いつ混雑している りんごに似た果物 酸味があり旨い 路上のチャイ屋 今日は曇り空で 時々雨 ニュー・マーケット付近の様子 コルカタは雨期の走りで、6〜9月が最も多雨になる。今朝も曇り空で時々雨が降り、1日中曇り空だった。 小雨の中、ニュー・マーケットに出かけた。市場の中に入ると、怪しげな日本語で「日本人ですか」「日本の何処ですか」「何を探していますか」「お土産には紅茶がいいよ」等々話しかけてくる男が一人二人ではない。まともに話をしないで、やり過ごすのに一苦労だ。店に連れて行って、何か買わせて店からバックマージンをもらう男達だ。 いよいよ今晩一晩でインドともお別れだ。事故にも遭わず、腹も壊さず無事にここまで来れた。 明日は、ゲストハウスを夕方の4時頃出て、ローカルバスを2度乗換えてコルカタ国際空港に向かう予定だ。
2016.06.07
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6/5 コルカタ ハウラー駅 フェリー乗り場 フェリー内の様子 チャイ 最近は紙カップがほとんどだ 今は珍しくなった素焼きのカップ コルカタのサンタナゲストハウス 昼飯 チキン炊き込みご飯 晩飯 かき揚げうどん 泊まり客がうどんもかき揚げも料理した 13人で頂きました プリーで知り合った若者と生ビールを飲む 寝台列車はハウラー駅に9時に到着。 フェリー乗り場まで10分ほど歩き、対岸にあるサンタナゲストハウスを目指す。 コルカタは3回目なので、少しは土地勘がある。ガイドブックの地図では、サンタナまでは約3.5km、40分歩いた。 ゲストハウスは、雑居ビルの1室に8人部屋(ドミトリー)、3人部屋、2人部屋がある。私は8人のドミトリー部屋に2泊する。朝飯付きで350Rs。 シャワーを浴びて昼飯を食べに出かける。美味そうなチキンライスが丁度炊きあがり、6人が並んで買い求めている店に入った。ご飯に味がしみていて旨かった。 ゲストハウスに帰ると、うどんの生地を麺棒で薄く延ばしている女性と、それを切っている若者がいる。二人とも汗だくで作業しているので、私は折り畳んで切ったうどんをほぐす手伝いをした。 昼から作業して、冷やしかき揚げうどんを食べたのは、19時半だ。実に7時間もかけて料理したうどんはコシがあり、野菜のかき揚げも旨かった。 ゲストハウスに宿泊している若者は、2ヶ月、1ヶ月、2週間など長期の滞在者が多い。その中には、料理が上手いのもいるのだ。 当然、日本の味を求めて毎朝料理を決めるようだ。夕飯代は100Rs(170円)、材料費によってはプラス20〜50円の日もあるそうだ。 食事を終えて、プリーで一緒だった学生と生ビールを飲みに出かけた。 瓶や缶ビールと違って、軽い感じで喉越しがよく、実に旨かった。 門限22時30分を40分過ぎていたので、門番の男性に何か言われるかと思ったが、優しい男でビルの玄関を開けて、中には入ると「グッナイト」と言ってくれた。
2016.06.06
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6/4 午後2時少し過ぎ 漁を終えて船が帰ってきた その船から直接仕入れる 船を25人位で海から陸に担ぎ上げる 浜で新鮮な魚を買い付けている 買った魚を家に持ち帰るところだ 漁を終えて 今の時間帯に一斉に帰ってくる 魚の商いに関係なく 海水浴をしている 昼は冷やし中華 量が半端でない 鶏肉、トマト、オクラ、キュウリ、白菜、錦糸卵など 野菜がたくさんでボリュームがある とても旨い 夕食はハンバーグ 鶏肉と野菜類の煮物 サンタナロッジの玄関の貼紙 21時40分プリー駅 朝6時の車内 あっという間の4泊5日のサンタナロッジ滞在だった。 朝昼晩すべてサンタナロッジで食べた。 久々の刺身や味噌汁、海老名唐揚げ、サッと湯通したオクラは旨かった。 ブログを見たトクさんから、メールで問合せがあり、長く滞在するにはサンタナロッジは快適に思えたようだ。 食べる心配はいらない、冷えたビールは酒屋で買い求める値段で飲める。 散歩も砂浜を歩けば、何時間でも時間を潰せる。 1時間バスに乗れば、世界遺産のヒンドゥー寺院「コナーラク」がある。また、ブバネーシュワルにも見どころがある。 天気が悪ければ、少しオーバーだがロッジには5,000冊の本があるので、読書には困らない。 今回の支払いは、2食+チャイ2杯付きで250Rs、ビールのツマミとして刺身など100Rs、ビール2本で260Rs、昼飯100Rs、その他水やアイスコーヒー、ヨーグルト代で60Rs、1日合計約800Rs(1,360円)ほどだ。 ひと月滞在しても4万円で済む、アルコールを飲まなければ、3食食べて3万円そこそこだ。 サンタナで最後の夕食を食べて、21時に駅に行き、22時30分発の寝台列車でコルカタに向かう。
2016.06.05
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6/3 晩飯はオムライス エビの唐揚げ 茹でたオクラ ビールのあてに最高だ オムライス以外は別料金 サンタナロッジの玄関 朝飯 野菜タップリのスープ パン(中にレーズン)手作りだ 基礎工事は進んでいる 今日は朝から曇り空で、時々雨も降る。 一歩も外に出ないで、文庫本を読んで過ごした。 さて、スリランカの別荘の件だが、何回かピサさん(土地の所有者)とメールのやり取りをした。 この世の中、簡単に翻訳してくれるアプリがあるので、英語⇔日本語でメール出来て便利だ。ただし、あまり長い文章にしないで、短めの文章を翻訳した方が誤訳しない。 ゲストハウスにするつもりで、10万ルピー(8万円)を建築費として支払った。 私は建物とシャワールーム(トイレ付き)に、簡単なキッチンにガスコンロがあればいいと思っていた。 ピサさんからのメールで、10万ルピーは建物の建築費で、2部屋のシャワー等の設備費として10万ルピーお願い出来ないかと頼まれたのだが…。 私は英語はダメ、ピサさんは簡単な挨拶程度の日本語は出来るが、話しの食い違いがあったようだ。 結論から先に言うと、ゲストハウスは中止して1部屋にする事にした。 よく考えてみると、私には大したメリットはなく、建物の建築費を払ってゲストハウスにしても、収入は限られている。 収入はそのままピサさん一家に上げるつもりだし、建物も私が別荘として数年使えればいい。 1年の内に私がスリランカに出掛けて、別荘に滞在するのはひと月がいいところだ。後の11ヶ月間はピサさんが好きに使えばいい話で、自宅にするも良し、部屋を貸すのも一向に構わない。と伝えてある。 工事も途中なので変更は利くので、建物と最低の設備でいいので、10万ルピーでやり繰りしてくれと返事しておいた。 それでも、来年1月には別荘に行った時に足りない物を揃えなければならないと思う。 私がもう少し若ければ、200〜300万円投資して本格的に、土地を借りて部屋数8室(16人)の建物を建てて、ゲストハウスをしながらスリランカで過ごすのも悪くないのだが。 明日は、寝台列車でコルカタに向かう。
2016.06.04
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6/2 昼飯 マグロ漬丼 朝の8時にチャイが部屋に届く インド人の皆さん ベンガル湾で海水浴をしている 砂浜は火傷するほどに 熱くて素足では歩けない 一丁前に椰子の実を 切り刻んでいる少年だが 下手で何回もの切りつけていた ストローを差込む飲み口をなかなか切り刻めない 町を歩くラクダ 晩飯 本日もマグロ刺身を食べる プリーは小さな町なので、1時間も歩き回れば見る所がない。 それだけ、辺鄙な漁村なのだが、東インド最大のヒンドゥー教の巡礼者の聖地だけあって、メインストリート沿いのホテルはインド人の宿泊客で毎日混み合っている。ベンガル湾で沐浴したり、ビーチでゆっくりと骨休みをしている。 私もホテルで文庫本を読んだり、ゴロゴロして過ごしている。 ここのホテルは、日本人宿だけあってインド人スタッフも日本語が流暢なので、日本にいるのと何ら変わらない。 食事もメニュが豊富で3食とも日本食を食べられるのだ。 旅に出て、便秘で困っていたが、ここの醤油や味噌汁の日本食が効いて普段通りの排便に戻った。 サンタナロッジには3泊する予定だったが、1日延泊する事にした。
2016.06.03
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6/1 晩飯にマグロ刺身 70日ぶりに食べた ワサビ醤油 メチャクチャ旨い 切身が大きい この半分が食べやすいのだが 昼飯 マグロのバター焼 久々の魚だ それにワカメの味噌汁 美味しく頂きました 朝飯 野菜サンド ヨーグルトにコーヒー ホテルサンタナ サンタナロッジと経営は同じ サンタナロッジの1日 朝の8時にミルクティーが部屋に届く 結構色々なメニュがある サンタナロッジには 旅人が残した5000冊の本がある 部屋はベッドだけ トイレとシャワーは共同 最初は、20代の若者で一杯だったらどうしょうかと思っていたが、客は私を入れて3人だ。2人とも年齢が30代後半の男性なので何とかついていける。 ここの日本人スタッフも男性30歳後半、女性は20歳後半、食事は一緒に食べた。危ない話(Hな)も飛び出して腹を抱えて笑い放しだった。 ここのロッジは、3月がほぼ毎日満室で、夏と正月休みが混み合うが、今の時期は新学期で学生が来ないので暇なんだそうだ。 約束通り、昼からマグロのバター焼を食べて満足していたが、夕飯にはマグロの刺身が出て、醤油も練りワサビも日本から運ばれたものだそうだ。 コルカタやデリーなどでも手に入るが、高価でとても買えないが、常連さんが味噌や醤油にダシ、日本の食材を日本から持って来てくれるので、安く提供しているそうだ。 料理しているのはインド人スタッフで、刺身もマグロのバター焼も味噌汁の味付も日本そのものだ。 昨日の写真の様な路上で売っていたハエが群がっている魚ではなく、今日揚がった魚を地元の漁師さんから直接仕入れているので、刺身でも食べられるのだ。 それにしても、2食+チャイ2杯付きで1泊250Rsは嘘みたいな値段だ。 マグロ刺身は95Rs、昼のマグロバター焼は味噌汁付きで100Rsの別料金だが、安いものだ。 明日は、マグロづけ丼が食べられるそうだ。
2016.06.02
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5/31 プリーは漁村 海はベンガル湾だ 路上で色々な地元で揚がった魚が並んでいる 魚の黒いのは ハエ ハイダラーバードから寝台列車で21時間30分かかって ブバネーシュワル駅に到着する ブバネーシュワルからバスを乗り継いで 1時間20分で 本日の目的地プリーに到着 本日から3泊する サンタナ・ロッジ 1泊250Rs(425円) プリーの夕暮れの様子 昨日は、おばあちゃんに唾をかけられて散々な目にあった。 昨日の消灯は21時で、今朝は5時前から周りの人が起き出したので、私も起きて2段目ベッドをもとの位置に戻して、3人が座れるようにした。 皆さん洗面を済ませて、持参の朝ご飯を食べだす。 食パンとバナナだけで済ます人もいるし、前のおじいちゃんはプーリーにヨーグルトをつけて食べている。 コーヒーやチャイ売りが来ても買い求めはしない。皆さん質素な朝ご飯だ。 寝台列車は予定よりも1時間30分遅れて、ブバネーシュワル駅に10時30分に到着した。 さらに、ここから本日の目的地プリーまでは、バスで1時間20分ほどかかった。 本日の宿は、宿泊客がほとんどが日本人旅行者という宿だ。 宿泊代が250Rs(425円)で、朝飯と晩飯にチャイ2杯が付いての値段だ。 私が最も注目したのは、刺身が食べられることだ。 しかし、本日は残念ながら宿泊客が私を含めて3人しかいないので、食べられなかった。3人の宿泊客では、魚一匹買っても採算に合わない。 私が刺身を食べるために、わざわざプリーり来た、と言うと明日は何とかすると言ってくれた。 明日はどんな魚の刺身が食べられるか楽しみだ。
2016.06.01
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5/30 夜8時途中停車駅 列車が着くと イドリー売りが待ち構えていた 途中の停車駅の様子 三段ベッドになる 下の背もたれが2段目 途中で吊るされる 寝ているおばあちゃんに唾をかけられる 左は2段ベッド 夕飯 カレーピラフ37円 私は下の段 出発駅 ハイダラーバードのカチェグダー駅 私の前のおじいちゃんとおばあちゃん 二人とも噛みタバコを吸う 朝5時40分車窓から 朝の車内 寝台列車は30分遅れの1時30分出発。 列車の場合、バスと違って席が広くトイレも付いているので、ユックリとくつろげる。また、排気ガスを吸う事もなく、鼻くそが黒くならないなのがいい。 物売りも行ったり来たりするので、飲み物や食物には困らない。ただ、何回も行き来するのでうるさくもある。 3枚目の写真で、横になっているはおばあちゃんで、噛みタバコを吸い、吸い終わるとその度に窓から唾を吐く、汚くて嫌になる。 おまけに、列車がスピードを出している時に、唾を吐いたので風と一緒に車内に入り、私にかかってしまった。おばあちゃんは謝って、汚いタオルで私の腕を拭こうしたが、断わって自分のハンカチで唾を拭いた。 おばあちゃんの顔や口のまわりを拭いたタオルだ。白いタオルはネズミ色に変色しているのだ。 そんなタオルで拭いてほしくないよね。 とりあえず、急いで車内でブログを更新した。
2016.05.31
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5/29 お馴染みのドナルドが迎えてくれる 見慣れたマクドナルドの店 メニュも世界共通だが インドには牛肉を使ったハンバーグはない 私はコーラを頼んだ 日曜日の昼なのに店内はガラガラ 朝飯を食べた店 立食い 凄い混雑ぶりだ スマートフォンを売る店が 所狭しと100店舗ほど並んいる どの店も圧倒的にSamsungの品揃えがいい 2〜3年前の Samsungの中古スマートフォンなら4,000Rs(6,800円)位で買える ビルラー寺院 白大理石造りのヒンドゥー寺院 カメラ・スマートフォン持込み不可 町を歩いていると、日本でお馴染みの「マクドナルド」を見つけたので入ってみた。 メニュを見ると、いろいろなマックがあるが、インドは宗教上、牛は食べることはタブーとされているので、牛肉の代わりにチキンを挟んだ「Chicken・Maharaja Burger」が目にとまった。チキンをミンチにして牛肉に似せたバガーだ。マハラジャとは大王のこと。 私は残念ながら、ハンバーグの類は好みでないので、コーラを注文した。 わざわざ鶏肉をミンチにして、偽のハンバーグを提供するよりも、鶏の照焼きを挟んだハンバーグのほうが余程旨いと思う。すべて本場のマクドナルドになる必要はない。店内に鶏の焼ける匂いが充満するマクドナルド、きっと匂いにつられて来店する客も増えるはずだ。とっさに考えたというか、私なりの感想だ。 チキンマハラジャバガー160Rs(270円)、セットで(ポテト、コーラ)233Rs(400円)、インドの平均月収は25,000円〜30,000円位だ、裕福な人しか入れない、バガーは高嶺の花なんだ。 現に日曜日の昼にもかかわらず店内は従業員のほうが多かっのだ。 明日は、13時発の寝台列車でブバネーシュワルまで行って、バスを乗り継いでプリーに31日の昼ごろ到着予定だ。
2016.05.30
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5/28 ハイダラーバードのシンボル チャール・ミーナール(4つの尖塔) 修復工事中 チャール・ミーナールの内部 メッカ・マスジット インドで最も大きなモスクのひとつ 短パンでは内部に入れなかった 朝はドーサーを食べる みじん切りにした玉ねぎ入り サッパリとして美味かった イスラーム色の強い場所だ 男性は頭に小さい帽子 女性は黒ずくめだ 車にバイク、バス、オートリキシャ 我先にと前に出るので 危なくて道路を横切るのは 命がけだ 排気ガスとクラクションだらけの町だ 交差点 信号は赤でも 車は左折OKなので 横断歩道も注意して渡らなければいけない 午後2時 50Rsにつられて入った 勤め人がたくさんいた 味も悪くない ハイダラーバードは、南インドの内陸部にあり、イギリス植民地下で独立を保ち続けた。 インド最大の規模を誇った旧ハイダラーバード藩王国の首都。16世紀の半ばから1947年の独立までイスラム教徒の支配下にあった。人口750万人のうち6割がヒンドゥー教徒、3.5割がイスラム教徒、残りはキリスト教などで、イスラームの雰囲気が色濃く残っている町で、男性は頭に小さい帽子をチョコンと被っている。女性は黒ずくめで目だけを出している人や顔全体だけ出してい人を見かける。 その違いをスマートフォンで調べたら次のように書かれていた。 黒装束で目しか出していない服はニカーブ、アバヤと呼んで、アラビア半島の女性。 黒装束で顔全体だけ出している服は、チャドルと呼んで、イラン・イスラーム共和国の女性。 スカーフだけしてカジュアルな服装は、ヒジャブ、ヒマール、ジブバブと呼んで東南アジアの女性。 そしてブルカは、アフガニスタンの伝統衣装、顔を含めた全身を隠し、顔の部分は網状になっている。 暑い国で、黒は太陽光を吸収しやすく、さぞ暑くて大変だと思うが、慣れてしまって暑さはそんなに感じないのだろうか。それとも、黒装束の中に涼しくする仕掛けでもあるのだろうか。 チャール・ミーナールで、黒ずくめで目だけをのぞかして歩くたくさんの女性とすれ違った。 目だけしか見れないので、この女性は美人だろうか、それとも見ないほうが良かったのか、黒装束の中にはどんな女性が隠れているのか、知りたいと思った竹ちゃんだった。
2016.05.29
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5/27 ハイダラーバードの街中は 少し歩けば次から次へとモスクが現れる 朝バスステーションからホテルまで3km歩く その途中の町の様子 朝飯はプリーとミルクティー 本日から3泊するホテル 部屋は清潔 ベッド2つ 清潔でTV トイレとシャワー付き ハイダラーバード駅で 5/30の寝台列車のチケット買い求めた 夜はここのBARで ビール1本飲む ツマミに茹でた豆 トータル150Rsは高くない ツーリストバスは、やはり、快適だった。グーグルマップにホスペットからハイダラーバードと入力して地図を見れば、9時間40分と計算され、青色でルートもわかる。 結果的に青色のルート通りにバスは走り、朝の6時10分にハイダラーバードに到着した。 途中悪路があったり、道路工事をしている中を走行したが、グーグルマップの計算通り10時間で到着した。 今まで乗ったローカルバスでも、グーグルマップでルートを調べて乗車したが、見事に外れた道を進んでいた。町と町を結ぶ路線バスは、そこに暮らす人々の手となり足になるのだから、致し方ないのだ。 5〜7時間まではローカルバス、それ以上はツーリストバスを利用した方が賢い選択だと思う。 貧乏性の竹ちゃんは、少しでも安いバスを選んできたが、体力的な事も考えてこれからはツーリストバスを積極的に利用するつもりだ。 目指したホテルは、シングルが満室、A/Cなしのツイン部屋かA/C付きの部屋しか空きがない。 当然A/Cなしツィン部屋を見せてもらう、600Rsプラス15%の税と言われたが、粘っても470Rs以下にはならなかった。 ほかを探そうかとも思ったが、ハイダラーバードは、インドで4番目の人口を擁する大都市なのでホテルもそれなりの値段はするはずで、1泊800円で部屋も広いし清潔なので3泊する事にした。 シャワーを浴びて、2時間ほど寝て、駅に出かけて、30日出発の寝台列車のチケットを手配した。 街をブラブラ歩いたが、車は今までの街とは桁違いに多く、道路を横切るには命がけだ。 排気ガスも相当なもので、ハンカチを口に当てながら歩いた。 明日からの観光が、こんな状態なら辛いものがある。
2016.05.28
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5/26 巨岩が積み上がっている 自然の力とは不思議だ 写真では分かりづらいが 写真の右上に水道の蛇口がある 猿もさるもの 蛇口をひねって 水を飲んでいる 昨日登ったマータンガ山 参道の途中で ガネーシャ像が祀られたいた 川で水遊び その隣で洗濯している 酒屋の隣の薄暗い居酒屋 ツマミは茹でピーナッツ ホスペットのバスステーション ここからハイダラーバードに向かう ツーリストバス 細かく停まらない分早く着く ゲストハウスのチェックアウトは9時30分、ハイダラーバード行き夜行バスは20時なので、随分と時間がある。 トゥンガバドラー川に行って、川を眺めたり、昨日も訪れたアチュタラーヤ寺院を逆コースで訪ねて時間をつぶす。 少し歩くと猿がアチコチから現れ、7〜10匹とまとまっていると、危害を加えられる事はないだろうが、少し怖さを感じる。 ハンピの気温は35度以上だ、子供も大人も泳いだり水遊びをしている。また、すぐ脇で洗濯している女性や、体を石鹸で泡立てて洗っている男性もいる。 ハンピはのどかな雰囲気で、心が和む。 ハンピを15時少し前のバスに乗り、ホスペット・バスステーションに30分ほどで到着。 まだ、バス出発まで時間があるので、日陰の場所でザックを枕に昼寝するつもりで、探すが見当たらない。 酒屋を見つけたので、ビールを飲んで時間をつぶすつもりで入った。ビール(130Rs)を買い、つまみに茹でピーナッツを買って、中に入ると薄暗い部屋に8人が飲んでいる。テーブルの上も下も食べた残骸がそのままだ。とりあえず、ザックを置いてテーブルの上の空き瓶や食べ散らかしたゴミをよけて、スペースをつくり茹でピーナッツをつまみながらビールを飲む。 その内に、私に興味を持った男達の質問攻めにあう。 その間、私の茹でピーナッツを勝手につまんでいる。3〜4人でつまむのですぐになくなる。たかだか10Rsのピーナッツなので文句もいえない。よく見ていると、誰かが持ち込んだツマミを断りもなく勝手に食べている。 その中の1人、目は血走ってアゴのコケた男が私に話しかけてくるが、ヒンドゥー語なのでサッパリ解らない。 周りの人も目配せで、アル中だから相手にするなと言っている。 アル中男は10Rs札と小銭を合わせて20Rsを持って、紙カップに入ったウイスキーを買い求めてきた。 それをコップに移して水を入れて、一気に飲み干した。 私もビール1本を追加し、茹でピーナッツも買い求めた。 アル中の男は勝手にピーナッツを食べて、ビールを一杯くれというので、プラスチック製のコップに注いであげた。 ビール2本が適量なので、酒屋に入って40分で切り上げた。ザックを背負い店を出ると、アル中男が後を追いかけてくる、20Rs、20Rsと言って金をせびるのだ。No、Noと言ってもしつこく追いかけてくる。紙カップウイスキーの値段が20Rs、アル中男には申し訳ないが断るしかない。 バスステーションまで5分間も付きまとわれたが、バス会社の制服を着た男にきつい言葉で何か言われたら、私を睨みながら渋々諦めて酒屋の方向に歩いて行った。 夜行バスは定刻に出発して、ハイダラーバードに6時30分到着予定だ。
2016.05.27
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5/25 ヴィルーパークシャ寺院の高さ50mの塔門 ヴィジャヤナガル王国が栄えた14〜16世紀前からあったとされている マータンガ山から見下ろしたヴィルーパークシャ寺院 マータンガ山からトゥンガバドラー川や巨岩が眺められる 椰子の木と巨岩に囲まれて建つアチュタラーヤ寺院 巨大な聖牛ナンディー像 ナンディー像をバックに登りが始まる この先にはアチュタラーヤ寺院がある 1513年〜1538年の間に建てられた アチュタラーヤ寺院 後ろがマータンガ山 アチュタラーヤ寺院から 当時は石の回廊がトゥンガバドラー川で続いた アチュタラーヤ寺院内部 石柱に刻まれた彫刻など ガネーシャ像 大きな人獅子のナラスィンハ像 クリシュナ寺院 塔門は修復工事中 本日の朝飯 イドリー 今日で3泊目になるゲストハウス 狭い路地にゲストハウス レストランが並んでいる ビールが飲めるレストランがないので閑散としている 今日は、岩山マータンガ山に登って、眼下にヴィルーパークシャ寺院やアチュタラーヤ寺院、荒涼とした巨岩群の間を流れるトゥンガバドラー川を眺めてきた。 山に登ったといっても40分程度だったが、巨岩を積み上げたような山なので滑れば大怪我どころか、滑落死もありえる。特に雨でも降ればスリップしそうな岩で、スリル満点の山だった。 昨日から今後の予定を調べた結果、ここハンピからハイダラーバードまで夜行バスで12時間。 ハイダラーバードからブバネーシュワルまで夜行寝台列車で20時間。 プリーからコルカタまで列車で8時間。 ハイダラーバードで3泊、プリーで3泊、コルカタで4泊、夜行バスと寝台列車で2泊すれば、6月8日の深夜0時10分発のバンコク行きの飛行機だ。 ハンピからバーダーミとビシャープルに寄りながらハイダラーバードに入るつもりだったが、バス移動と観光で5日は必要で、もう少し時間に余裕があると思っていたが、旅ボケで計算違いをしていた。 明日は、19時30分発の夜行バス(ツーリストバス)でハイダラーバードに向かう。 今回初めてのツーリストバスだ。
2016.05.26
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5/24 ヴィッタラ寺院 戦車を型どった寺院建築 ヴィッタラ寺院 ヴィッタラ寺院 塔門 柱 天井 外の壁面等の精緻な彫刻は素晴らしかった ドゥンガバドラー川 対岸に渡る舟 一寸法師みたいなお椀型の舟 王妃の優雅な浴場 バザーラ・ラーマ寺院 塔門や外壁には精緻な彫刻 戦士やゾウの行進のレリーフが刻まれている エレファント・ステイブル ゾウ小屋跡とは思えない立派な建物だ ロータス・マハルは均整のとれた美しい建物 左は見張り台 Kings Audience Hall 大きな建物跡 沐浴場や石でできた水路 何とも贅沢な 壁のレリーフが見事 階段にも彫刻 当時の彫刻やレリーフが陳列されている ここは、ガイドブックを要約する。 ハンピは、ヒンドゥー王朝として南インド全域にわたって繁栄を極めた、ヴィジャヤナルガ王国の14世紀〜16世紀かけての都。岩だらけの荒野に人為的に造られた都市だったが、イスラーム勢力の破壊により現在は廃墟と化し、静かな村となっている。 25km平方メートルの広さにわたって、40あまりのヒンドゥー寺院などの遺跡が点在している。これらの建造物群は1986年に世界遺産に登録されたが、観光地化が進んでいないため、旅行者は少ない。 確かに歩いていて解る。ハンピはとても小さな村だ。観光客のためのゲストハウス、レストランが数件あるだけで、少し村を離れると、サルがあちこち歩き回っている。のどかな小さな村という印象だ。 ただ、廃墟と化した建造物は多いが、広い荒野に点在する遺跡の中で、写真の建造物、彫刻やレリーフは素晴らしく見応えがあった。 南インドをここまで旅して、色々な寺院や塔門、彫刻など見学したが、ハンピはトレッキングでもしながら、広い荒野に残る遺跡群を何日か滞在して見学したくなるような要素を秘めている。 ただし、一人で歩き回るのは厳禁だ。道を踏み外すと遭難騒ぎになりかねない。暗くなってからは、強盗に遭う事もあるそうだ。 それだけ観光地化されていない証拠で、ノンビリした村の雰囲気を味わうには、お薦めのスポットだ。
2016.05.25
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5/23 山の高い所に 風力発電機 車中で隣の席になった 彼女が私の写真を撮ったので 私も撮らしてもらった 朝7時出発 ホスペット行きかと思ったら 3時間40分走って 次のバスに乗り継ぐ 長距離バスなので 隣の席は色々な人が入れ代わる 生花を三つ編みに飾っている この女性は木の花の飾りだ 町の名前は判らないが 車窓からの様子 本日から3泊するホテル 1泊600Rsを3泊するからと言って 400Rsにしてもらった 昨日のうちに、7時出発のホスペット行きのバスがある事を調べていたので、朝6時に起きて、バスステーションに向かう。 乗客7割程度を乗せたバスは定刻に出発した。 午前中はバスの進行方向左側が、太陽があたらない。早かったので2人がけの窓際に座れた。 途中から乗客が7人ほど乗ってきた。こんな時にいつも思う、太り気味の人が私の隣に座りませんようにと念じるのだ。しかし、相手も考える事は一緒で、なるべく細い人の隣がいいと考える。 いかにも、太めで汗かきの50歳前後の男が、目で車内の空き席を見渡して、私の隣に座り、5分も経たないうちに、大きなイビキをかいて寝たのだ。 段々と姿勢は崩れ、私に寄りかかり、バスが左にハンドルを切ると、ただでも私の座るスペースをはみ出しているのに、重い体重がのしかかり、さらに重いのだ。 太めの男は、気持ち良さそうに寝ているが、いい迷惑だ。 2時間位で太めの男は降りた、やれやれだ。 バスは、ホスペットまで行くものと思っていたが、11時30分に町のバスステーションに停まった。ここでバスを乗換えることになった。 午後からは、バスの進行方向右側が太陽があたらない。運良く3人がけの窓際の席に座れた。 バスは進み、車窓から風力発電機が小高い山にたくさん並んでいる。インドの人口の多さから到底すべての世帯の電気を賄っているとは思えないが、少しでも原子力発電に頼らないでほしいと思いながら眺めていた。 突然、冷たい液体が足にかかり、前の座席の下が濡れている。前の席は腰の曲がった老婆、まさか、ボケておもらしでもしたのかと、前の席を覗くと水を飲もうとしてこぼしたと分かり、ホッとする。 ばあちゃんにオシッコかけられた、というのでは笑い話にもならない。 イスラム教徒の宗教服アバヤを着た女性が隣に座った。彼女は、黒ずくめではなく、頭だけをピンク色の布を着けている。おそらく若い女性で、これが精一杯のオシャレなのかもしれない。 私が、スイカを食べ終わって容器に残った汁を窓から捨てて、容器を座席の下に置いたら、彼女が、 「貴方の国は?」 「日本人です」 「日本人は、車窓からゴミは捨てないのですか?」 「勿論、捨てません」 と応えると、えらく感心した目で私を見たいた。 お決まりの、日本の事、私の家族の事、旅行につて等々尋ねらた。 敬虔なイスラム教徒の、それも若い女性と会話できるとは思いもしなかったので、いい経験をした。 ホスペットには、20時到着。ここでホテルを探そうかとも考えたが、本日の目的地「ハンピ」まで、満員バスで30分かけてやって来た。 宿はガイドブックに載っていた1番安いホテルを訪ねて、600Rsを3泊するので1泊400Rsにしてもらった。 シャワーを浴びてベッドに横になるとすぐに熟睡だ。
2016.05.24
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5/22 宮殿をバックに1枚 イスラム建築の要素を取り入れたコロニアル建築のインド・サラセン様式の宮殿 広い敷地に贅沢な建物だ 宮殿敷地内にある寺院 宮殿敷地内にゾウがいて 鼻で頭を撫でてもらえる 市場 絵の染料 花飾り 南インドの女性は髪に花飾りが定番なんだそうだ 出来合い買う人もいるが 色々な種類の花を買い求めて 自分で花飾りを作る事も出来る 花飾りにする 色々な花が並んでいる 花は1日しかもたないので 毎日新鮮な花が売れる 果物屋がズラリと並んでいる バナナ まだ青いが揚げバナナになるし 日が経てば普通に食べられる ピーマンなど売る男 写真を撮れとせがまれる 食べられる運命にある鶏 鶏の毛をむしっている 赤いのは鶏の血 魚の頭だけ買う人がいるんだ 魚屋 羊の頭 脳みそがカレーの料理になる 羊の頭を焼いて毛を取ってある 羊肉 インドで1,2といわれた藩王の宮殿は、当時の生活ぶりが伝わってくるような贅沢な建物、そして内部は豪華絢爛だった。 写真撮影が禁止されているので残念だが、壁一面に大きな壁画、それぞれの藩王の肖像画、藩王の奥方の肖像画など、内部の支柱は太く、インテリアの豪華なこと、素晴らしい天井画の数々、まだ100年にも満たない建物なので、壁画も建物の塗も鮮やかだ。 14世紀から25人の王によって550年間続いたが、1897年に火災で宮殿は消失、復元再建され現在に至っている。 マイソールの台所「デーヴァーラージ・マーケット」は、ものすごい活気に満ちていた。宮殿を見た後だったので、豪華絢爛から市民の生活ぶりのギャップが、当時と重なり興味深かった。 インドを旅していると色々な場面に驚いたりする。その一つが、コップに口をつけずに水を飲む、これが結構大変なのだ。初めてインドを旅した時に、何か軽業師的で驚いたが、口をつけないのだから清潔だ。何人でも回し飲み出来る。 しかしある程度の熟練を要する。コツは、顔が天井を見る感じで、口に水を流し込むと上手く飲めるようになるのだが、私も見様見真似で飲んで、肺に入りむせて水を吐いたり、ずいぶん服に飲ませた。 インドの人は、ミルクティーとか熱い物は別だが、水以外のジュースなども口をつけずに飲む、私にはまだその技は備わっていない。 明日は、朝7時出発のバスで10時間かけてハンピに移動する。
2016.05.23
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5/21 遅い昼飯 ビール1本 チキン・レバーカレー ロティ2枚 久々に本格的なカレーを食べた ガイドブックに載っていた「ニュー・シルパシュリ」 カレーの種類も豊富で本格的でビールも飲めると書かれていた 建物は古いが 2Fがレストラン 店内は綺麗にしている マンゴー1キロ30Rs トマト0.5キロ30Rs バナナ6で15Rs トータル75Rs(130円) 本日から2泊するホテル400Rs(680円) 全体的に古さはあるが 清潔感あり ガイドブックに載っていたレストラン R R R 随分と混雑していた 明日はこの店で食べることにする 書出しから申し訳ない、稀勢の里〜、明日は勝って来場所こそ、優勝して横綱昇進だ! 早朝にマイソールに到着。バスステーションでオートリクシャーのドライバーに声をかけられたが、相手にしないで先ずはミルクティーを飲んで、店の人から目指すホテルの近くの市場を尋ねた。 市場の方向が判れば、目指すホテルはすぐに探せる。ホテルを訪ねたが残念ながら満室。 4件ほど当たったが、シングルルームはどこも満室。仕方がないので、やや離れた場所に移動しながら探して、本日から2泊するホテルを見つけた。 全体的に建物は古い。建物だけでなく、ここのオーナーもくたびれているというか歳で、耳が遠く何回も同じ事を聞いてくる。それに、相当せっかちで、自分が名前や住所を書いているのに、パスポートをよこせ、2泊なので400×2日で800Rsを払えだの、矢継ぎ早に催促するのだ。怒ってもしょうがないので「スローリー、スローリー」と言ってな駄目るしかなかった。 久々に美味しいチキン・レバーカレーを食べた。まろやかでコクがあり、しっかりとした味だった。 会計に10.5%の税金もかかり、トータルで365Rs(630円)税金は仕方ないとしても、勘定書きを2つ折のメニュみたいな奴に挟んで持ってくる。その場で400Rsを挟んで渡すのだが、いかにもチップを催促している。従業員たちは、給料が安くてチップが必要なのは解るが…。 10.5%の税金が加算されているから、チップを置く必要はないが、期待されているのだから、置かない訳にはいかない。お釣りを挟んで持ってくる。仕方がないので10Rsを残して渡すとサンキューと言ってニッコリされるが、困った習慣が広まって、貧乏旅行者には辛いところだ。 知合から下記のニュースを見て心配してメールを頂いた。さらに、ミャンマー旅行で一緒だったトクさんも自分のHPで私の事を心配してくれている。 ★「フーテンのトクさん」と入力して、 旅日記を覗いて下さい。 YAHOO!ニュースでは、 【AFPBB News=時事】熱波に見舞われているインドで19日、気温が国内観測史上最高となる51度を記録した。気象当局が20日発表した 。 国内最高気温の記録を更新したのは、北部ラジャスタン州の砂漠都市ファロディ。これまでの最高気温は1956年に観測された50.6度だった。 私も、2014年に「ユーラシア大陸横断」の時に、ネパールからインドに入ったのが4月で、デリーでは毎日40度を超えて45度の日もあり、そんな中を観光したので、体がついていけなくなり激しい下痢をして、5日間飲まず食わずだった経験を持っている。 お陰様で、インド亜大陸の最南端のカニャークマリは3日間曇り空で時々激しい雨が降ったので、過ごしやすかった。 コーチンも最高温度が28度、最低が23度で朝はファンを止めなければならないほどだった。 ここマイソールは36度はありそうで、ムシムシしている。これから、段々と北上するので暑くなるのは覚悟している。 水はがぶ飲みしないで、喉が渇いたらミルクティーを飲む事にしている。 今回は、便秘気味で、毎日マンゴーとトマト、バナナなど食べているが、それでも日本にいる時とは胃腸も違っている。
2016.05.22
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5/20 昼飯を食べた店で女の子と友達になる 卵カレー 地元向けカレーだけあって激辛からだ コーチンのエルナクラム・ジャンクション駅 乗り過ごした駅だ 駅前にサイクルリクシャー 少し動かすくらいならエンジンはかけない 駅構内の売店 小奇麗だ 駅構内 列車待ちの人がたくさんいる 夜11時 ドライブインで休暇 ここも泊まれないHOTEL 食堂 ホテルのすぐ近くのスタンドバー キングフィッシャーのLight アルコール6% 無事にマイソール到着 夜行バスに11時間30分乗車した 本日は、夜行バスの出発が20時なので、ベッドでユックリとくつろいだ。 ルナクラムの中心地は、ルナクラム・ジャンクション駅周辺と、ホテルからすぐのMGロードだが、昨日フォート・コーチンに行く途中で町の様子を見ているので、取り立てて観光するほどでもない。 今回のホテルは、チェック・アウトが24時間制、チェックインした時間が9pmなので、8:59pmまでまるまる24時間利用できるので、18時30分にホテルを出た。 それまでは、写真の店で昼飯を食べた。可愛い女の子が、私が良い男なのでずっと見ている。まぁ〜、そんな事ないよね、ただ外国人、特に日本人を見てみた事ないので、物珍しさで見ていただけだと思うのだが、女の子は帰りがけに手を振って家族と店を後にした。 昨日、ビールを飲ますスタンドバーはクローズだった。 今日はバスの発車時刻を逆算して、キングフィッシャー2本を飲んだ。 ビールを飲んですぐにバスに乗って、トイレに行きたくなっても、バスは停車してくれない。これは、経験した者にしか解らないと思うが、これ程辛い事はない。 ホテルを18時30分に出るとして、1時間前にホテルに戻り、トイレを済ませて出し切る作戦だ。 バス出発間際にも、トイレに行き万全な態勢でバスに乗りこんだ。 バスは20時定刻に出発して、トイレタイムは夜中の11時ごろで、作戦が的中だ。 バスは順調に走行していたが、夜中4時頃、ムドゥマライ動物保護区の入口で停車した。しばらくすると乗客が窓の外を見て騒ぐので、目を凝らすと野生のゾウがバスのすぐ近くまで来ている。 何か鼻で探している。想像だが車で来た人達がエサを与えたので、車近くまで寄って来たのだ。 保護区の人が、ライトを照らし森にゾウを誘導している。 もっと森深く進めたら、色々な動物が観察出来るのだろうか。 バスは、6時少し前に出発したが、20mごとに動物が車に轢かれないように段差舗装になってスピードは出せない、20kmほど続いていた。 マイソール到着は7時30分で、11時間30分の乗車だった。
2016.05.21
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5/19 チャイニーズ・フィッシング・ネット 網を海中に沈め 太い丸太で引き上げる 見た感じでは 小魚がバケツ半分程度 何回も網を引き上げていた 引き上げてているのは3人ほどだ 3回の収穫 魚の種類ごとにわけている 聖フランシス教会 1524年にバスコ・ダ・ガマが亡くなった時の 棺が納められている 聖フランシス教会内部 コーチンの藩王のために建てられた ダッチ・パレス シナゴーグ 1568年に建てられたユダヤ教の会堂 ボートから大型客船が見えた このボートで半島を行き来する 昨日から宿泊している インド式ホテル「Lodge」1泊350Rs 部屋は広い ダブルベッドがあるだけ トイレとシャワーは共同 朝は、バスステーションに出かけ、明日の「マイソール」行きの夜行バスのチケットを買い求めた。 コーチンは、天然の入江や湖に恵まれた港町。古くから交易で潤い、古代ローマ人、アラブ商人などが訪れていた。16世紀以降は、ポルトガルやオランダ、イギリスに支配された歴史がある。 今日の観光は、ボートでフォート・コーチンに行き、ダッチ・パレスを最初に見学した。各藩王の肖像画や当時の家具などが陳列されている。壁に描かれたはヒンドゥー教の神話の壁画は特に見事だった。写真撮影は禁止。 コーチンには1世紀頃から、ローマ帝国の侵略でユダヤ人が移り住んだとされている。建国とともにイスラエルに去り、現在は数家族しか居住していない。 かつてのユダヤ人街に、1568年に建てられたユダヤ教の会堂シナゴーグがある。写真撮影は禁止。 まぁ、見学するほどの会堂ではなかった。 聖フランシス教会には、バスコ・ダ・ガマが1524年に亡くなった時の棺が納められている。遺体はポルトガルのリスボンに送られた。 珍しい漁法で、桟橋に木の支柱を据え、網を海中に沈めて、しばらくしてから太い丸太で引き上げる仕掛けがズラリと並んでいる。引き上げた網には小魚が揚がっていたが、バケツ半分程度だ。それを何回も沈め、引き上げる。 揚がった魚(鯵)はピチピチとしていて、塩焼きにしてレモンを絞って食べればいかにも旨そうだった。 あと数日でまる二ヶ月になるが、何を食べてもカレー、カレーで、すべての食べ物がカレーの味だ。すれ違うインド人の方からもカレーの匂いがする。 それでも、郷に入れば郷に従えの例えではないが、出来る限りインド料理だけで、中華料理も西洋料理も食べないで我慢している。 最後に夏場所について、稀勢の里は明日が大一番だ。何が何でも白鵬に勝って、全勝優勝で横綱昇進をしてほしい。 今は亡き、私の高校の大先輩成田さんに5回ほど、鳴門部屋に正月の朝稽古を見学させてもらった。 成田さんは、鳴門部屋を立ち上げる時に、寄付集めの手伝いをしたり、事務的な仕事を任されていた。鳴門部屋の事務局長的存在だった。 当時は、若の里、隆の若、もみあげの隆の鶴、そしてチェコ出身で当時の名前は忘れたが、幕下で相撲を取った隆の山など人気力士がいた。稀勢の里は入門当時は荻原で稽古していた。 稀勢の里は中学校卒業して入門したが、稀勢の里の両親は力士になる事に反対していたのを、鳴門親方が何回も何回も自宅を訪れて説得して、入門に成功したのだ。 近い将来必ず横綱になる器だと言っていた。横綱貴乃花に次ぐスピード出世で新十両を迎えたが、ここ数年は場所の前半で星を落とす事が多く、期待を裏切ってきたが、今場所は良いリズムで相撲が取れているようだ。 絶対に優勝して横綱昇進して、鳴門親方と成田さんを喜ばしてほしいものだ。 明日は、夜行バスで12時間かけてマイソールに向かう。
2016.05.20
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5/18 カニャークマリ駅ホーム これからコーチンに向かう カニャークマリ駅 私が乗車する車両に名前がある エクスプレスの寝台車 ベンガルール行き コーチンのホテルにザックを置き ビールを飲みに出かけた カニャークマリ駅を10時30分定刻に列車は出発した。 駅を出てると椰子林と田んぼが続く。椰子の木がなかれば日本の農村風景を見ているようだ。 汽車はどこまでも平坦な平野を進む、たまに川を越え、ライステラスが広がっている。インドでは米は年に2回収穫あると聞いている。 青々とした稲ねが田んぼ一面に広がるなか、女性6人が一列になり田植えをしている姿も見れる。 駅が近づくと民家の数が増えて、インド人の生活を垣間見る事ができる。土色した川の水で岩に洗濯物を叩きつけている女性、牛の世話をしている子供、クリケットをしている男の子もいる。 鉄橋を過ぎると数人の子どもたちが無邪気に汽車に向かって手を振っている、私も手を振って応える。 どこか懐かしい日本の風景を見ているようだ。 ガイドブックの読み間違えで、下車する駅を乗り過ごしてしまった。コーチンの駅は、エルナクラム・タウン駅とエルナクラム・ジャンクション駅がある。 間違えたのは、タウン駅に停まり、10分ほどでジャンクション駅に到着するばっかり思っていた。 よく読み返すと、北から入った場合で、カニャークマリからは南から入ったので、ジャンクション駅が手前だったのだ。まったくの勘違いだった。 さらに、相撲の取組結果が気になり、スマートフォンで確かめていたのがいけなかった。今場所は「稀勢の里」に優勝してもらって横綱になってほしいと密かに期待しているからだ。 反対の列車を、コーヒーを飲みながら待って、乗車出来たのは40分後で、ジャンクション駅には予定時間よりも1時間30分遅く到着だ。 宿探しも30分かかり、疲労困憊でシャワーも浴びずに、レセプションでビールを飲ます店を訊いて出かけた。 それにしても、130Rsプラス10Rsで9時間もエクスプレス列車に乗れるとは思わなかった。
2016.05.19
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5/17 朝の6時 たくさん人たちが日の出を待つが… 巡礼者の皆さんだ 3つの海が交わる場所に赤い旗 昨日は風で飛ばされたようだ どうですか 朝早くからたくさんの人たちが集まっている HOTELでないHOTEL ボッタクリ食堂 午後から再び出かけて 足だけ沐浴した 波が打ち寄せると大はしゃぎ のだかな雰囲気のインド最南端の町 小船は朝早くに漁に出るのだろうか 今朝はサンライズは拝めなかった。昨日のサンセットも拝めていない。 カニャークマリに入ってから空はどんよりとして、いつ雨が降ってもおかしくない状態で、日の出を諦めてホテルに帰る途中で雨がパラつくので、慌ててバナナとビスケットを買って部屋に戻る。 それから、本格的に雨は降り出して午後3時少し前にやっと上がったので、明日のコーチン行きの列車のチケットを買いに駅まで行く。 10時30分発のチケットで、エクスプレスでファン(扇風機)の座席で130Rs。約7時間の列車の旅になる。 写真のHOTELの看板がある食堂で、昨日イドリーを食べて勘定すると150Rs、思わずエクスペンシィブと声がでた。観光客それも外国人をカモにしたボッタクリ値段だ。今まで色々な町で食べたが、どこも30〜40Rsだった。 私がムッとした顔をすると、120Rsにしてくれたが、気分が良くなかった。 食堂をなぜHOTELというのか不思議だったが、ネットで調べたら植民地時代の名残で、ホテルという言葉自体が外来語として入ってきて、当時は食事をするところと宿泊施設を総じて(イギリス人が)ホテルと呼んでいた。独立を果たした後もこの名残で食事をするところをホテルと呼んでいる。HOTELと呼んでいるのは南インドに多い。 夕日を見に出かけたが、やはり雲が晴れずに拝む事は出来なかった。 残念だが、アラビア海、インド洋、ベンガル湾が交わる旗のすぐちかくで、海水に足だけを入れて沐浴の真似事した。 海水を舐めると3海の味がしたような気がした。まぁ〜説明は出来ないが。 明日は、コーチンに向かう。
2016.05.18
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5/16 棒が立っているところが アラビア海 インド洋 ベンガル湾の3つの海が交わるところ ティルヴァルヴァッル像とクマリ・アンマン寺院 沐浴しているんだか 海水浴しているんだか分からない 結構な波が打ち寄せる 皆さん海水浴気分ではしゃいでいる 夕日を見に来た インド人観光客相手の商売 3泊する地元の人相手の安ホテル 1泊300Rs 3つの海が合流する場所があると知ったのは、いつ頃だったか忘れたが、水には色がついていないのにどうして、分かるのか不思議だった。 ここはヒンドゥー教徒の聖地で、日の出を拝み、太陽が沈むのを拝みながら海水で沐浴するのが憧れなのだそうだ。 あいにく、昨日から朝方まで時々激しい雨が降り、今朝も空はどんよりと雲が立ち込めいるので、朝日を拝む事が出来なかった。天気は夕方も回復する事はなかったが、インド人観光客は、どこにこれだけの人数がいたのかと思うくらい凄い人たちでごった返していた。 見た目にはなんともない海に、3つの海が交わる場所が判るように黄色い棒が立てられている。 トウモロコシやアイスクリーム、水、ミルクティー、貝殻、ポストカードを売りつける人たちには格好な場所だ。 空は今にも雨が降りそうで、雲行きが怪しいのだが、次から次へと訪れる巡礼者たちは、荒波にさらわれないように、恐る恐る海水に入り沐浴している。見た感じは、海水浴場で遊んでいるようにしか見えないが。 だいぶ暗くなったので、明日の日の出を期待して、ホテルに引き返した。
2016.05.17
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5/15 土を30cmくら掘って 砂利を入れて ブロックを積んでいる 基礎工事は進んでいる 3〜4人で工事しているようだ 鉄の棒4本を組合せて コンクリートの柱を造るのだろうか ブロックを積み上げるようだ 簡単な工事そうに見える まだ基礎工事 柱が立たないと良く分からない スリランカの別荘兼ゲストハウス工事の進捗状況がわかる、写真が添付されたメールが届いた。 写真を見る限り、こんな基礎工事で大丈夫なのかと心配になるが、スリランカは地震がないので、こんな基礎工事でいいのかもしれないが、何か頼りが無さそうに見える。 工事作業員は3〜4人、日本だったら人区(二ンク)1日当たり15,000円はする。ここまでの工事は5日間とすると、15,000円×4人×5日=30万円ほどになる計算だ。 いくら物価の安いスリランカでも100,000ルピー(8万円)で家は建つのだろうか、と最初から懸念していたが、案の定追加を匂わす内容のメールだった。 2部屋にするとそれに付随して、台所、トイレ、シャワールーム、ベッドなど余分にかかると書かれていた。 金額は書かれていないが、その内にまたメールが来るだろうと思っている。 そう簡単に事は運ばないようだ。
2016.05.16
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5/14 金髪にしているわけではない 二人とも丸坊主が初めてなので 日焼け止めを塗っている 母親が説明してくれた 立ち食いの店で朝飯 客が途切れる事がない 繁盛店 炭のアイロンで 客が持ち込んだ洗濯物を次から次へとアイロンがけしていく 路地裏の小さな市場 果物は安い 夕方6時頃に激しい雷雨となり 道路は冠水で 晩飯はホテルの近くの立ち食いの店で簡単に済ました 今日は、マドゥライの街をぶらぶらと歩いてみた。 路上でアイロンがけをしているオジサンがいた。日本では見られなくなった炭のアイロンだ。 サラリーマン風の男が、ワイシャツ1枚をパリッとアイロンがけしてもらい、10Rs(17円)を渡して、持ち帰った。ワイシャツ1枚は5分ほどで仕上がった。 今度は、年配の女性がサリー1枚をオジサンに頼んでいる。 オジサンは手慣れたもんで、次から次へと仕事をこなしていく。 自宅で洗濯してアイロンだけを頼む、忙しいサラリーマンや勤人には有難いサービスのようだ。 さて、「竹ちゃんの旅日記」への直近のアクセス数は、 5/14 208 5/13 232 5/12 247 5/11 209 5/10 184 5/09 214 5/08 234 3月23日に旅に出た最初の頃は、アクセス数は130程度、4月に入ってからは160〜200になり、最近では200を超える日がほとんどだ。 7月の初めに65歳になるいい大人が、行き当たりばったりの出来事を毎日綴ったブログを、毎回240人近い人達がアクセスしてくれている。本当に有難いと思っているし、正直励みになる。 このブログは、5インチのスマートフォンで更新している。 歳になり目がどんどんと悪くなる一方で、ブログを書き込んで読み直しと訂正は、1回か2回ほどで更新しているので、文書の誤りや誤字脱字があるが、許してほしい。 これからの予定は、明日はインド亜大陸の最南端「カニャークマリ」に向かう。 その先は、コーチン、ハンビ、ハイダラーバード、プリーへと進みコルカタがインド最後の街になる。 6/8にバンコクに入り、6/19に帰国する。バンコクから成田の航空券を調べたら6/19が1番安く12,000円なので迷わず購入した。 カレー文化圏から醤油と発酵調味料圏(という呼び方があるか分からないが)のタイで、10 日間ほどのんびりするつもりだ。スリランカとインドで思う存分飲めなかったビールとタイ料理を堪能するつもりだ。
2016.05.15
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5/13 ミーナークシー・アンマン寺院 派手なコープラムが東西南北に4つ それよりも石畳が熱い スマートフォンで撮った写真はシャープでない 実物は極彩色でいろいろな神々で埋め尽くされている 本殿内部にはシヴァ神が祀られている 異教徒の立ち入りは禁止 柱の彫刻が見事な千柱堂 ナンディー像 神々に花やギーを捧げていいる たくさんの巡礼者が訪れる 1日に1万人を超すという やはりここにもゾウがいた チキンカレー 激辛 それに青唐辛子の辛さで 口から火が出そうだった ミーナークシー・アンマン寺院は、16世紀に地方領主が大部分を完成させた。 東西南北に4つ、そのほかに東南門がある。コープラムの壁面は極彩色で塗られた神々や怪物、神話に登場する動物たちの像でびっしりと埋め尽くされている。真下から見上げると圧巻の一言だ。 友達から毎日カレーばっかり食べて飽きないか、とメールがきた。 正直なところ、ご飯にアジ干物か鮭、納豆、お新香に味噌汁(豆腐と油揚)の朝飯を食べたいと思うが、スリランカでもインドでも毎日カレーを食べている。要するに選びようがないのだ。 主食は、ライスかチャパティ、ナンに変わっても基本的にカレーがおかずだ。 スリランカでもインドでも毎日カレーを食べたが、微妙なスパイスの違が区別できるほど舌は肥えていないので、まろやかなカレーと日本でいうダシの効いていないカレーの違いくらいしかわからない。 例えば、ネパールで50円くらいで食べられる大衆食堂のダルバート(カレー)は、ライスに味のないカレー汁をかけて食べるようで、旨くもないが、高級店で食べたダルバートは何種類もカレーがどれもまろやかで美味しかった。値段も1,000円はした。 そろそろインドでも町一番評判の良い店で、美味しいカレーを食べるつもりだ。 話は変わるが、日本を含めた東南アジアと南アジアの料理の違いは、魚醤や醤油、さらに豆などを発酵させた調味料ではないだろうか。南アジアはカレー味になる訳だが。 特に醤油は、どんな料理にも使える魔法の調味料だと思っている。 私などは、マヨネーズに練りわさびと醤油を混ぜて、生の大根やきゅうり、にんじんを食べれば旨いし、お新香に数滴垂らせば味が引き立つ。今は何よりもわさび醤油で刺身が食べたいと思っている。
2016.05.14
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5/12 9日ぶりのビール よく冷えている 果物サラダで一杯 旨い! 昼飯 赤米にカレー 本日から3泊するホテル 1泊500円(850円) ダブルベッド 部屋は広い 洋風トイレとシャワー付 比較的新しいホテル マンゴー1kg 70Rs 安くて旨い バスは、日本の高速道路を走行しているようで、町を離れると広がる田園風景と周りを囲む山々は日本の地方都市そのものだ。ココナツ林が無ければ懐かしいのどかな田舎風景に似ている。 車窓からの風景を眺めている間に、3時間でマドゥライに到着。 マドゥライは大きな街なので、ホテルの値段も高めだ。 今までの経験から、安宿が集中しているのは、駅周辺かバスステーションの周りなので、とりあえずマドゥライ駅付近からホテルを探し始めた。 立派な高そうなホテルは最初から泊まることは無いので横目で見て、宿泊代が安そうな年季が入った古びれたホテルも通り過ぎ、こじんまりとした清潔感があるホテルを訪ねる。 部屋は狭いが、新しく掃除も行き届いているが、3泊しても1泊600Rsから割引なし、他を探す事にする。 ホテルを探していると、変な男が近寄って来て、安くて良いホテルがあるので、見るだけでもいいからと誘ってくる。 この手の男は、ホテルが決まれば紹介料を稼ぐ輩なのだ。 断っても私に付きまとい、別のホテルと交渉している様子を見ている。決まれば、自分が連れてきたと主張して小銭をもらうつもりなのだ。 それにしても、4〜500Rsのホテルは見つからない。安いホテルは古くて暗い、良いと思ったホテルは800Rs以上だ。 小銭稼ぎの男もしつこいので、ミルクティーを飲んで遠避ける事にした。 諦めて立ち去ったのを見届けて宿探しをする。 8件目で今回3泊するホテルを探し当てた。最初は1泊650Rs、粘って3泊する条件で500Rsにしてもらう。最初から3泊する予定だった、嘘も方便だ。
2016.05.13
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4/11 ホテルから5km先にあるロック・フォート 頂上付近からティルチラバッリの町を眺める 頂上には ガネーシャ神を祀るウチピラヤール寺院 頂上まで 石の階段に敷物が敷かれている 足が火傷するほどの熱さだ 階段を上った途中の寺院 ロック・フォート入口にゾウがいる 朝飯 ポテトを潰したもに米粉を混ぜて蒸しである? それとヴァータ 2泊するホテル 1泊400Rs ホテルのレセプション ティルチラバッリ駅 晩は軽くチャパティ2枚とミルクティー ティルチラバッリにも、21の塔門(コープラム)をもつランガナータスワーミ寺院がある。町から9km離れているので、パスして83mの岩山に建つ寺院を訪れた。 朝方に珍しく雨が降ったこともあり、蒸し暑い中を一気に階段437段を駆け上がったので、大汗をかいた。勿論私だけではなく、地元の人も大汗をかいているのだから、今日は特別に蒸し暑い日だ。 インドで困った事の一つは、冷房の効いた喫茶店がない事だ。 ほとんどが立ち飲みの店で、ミルクティーを飲み終えたら、金を支払い立ち去るスタイル。 フレッシュジュースやコーヒーを飲ませる店もあるが、コーヒー一杯で何時間も粘る事は出来ない。飲み終わるとすぐに店員が片付けに来るので、忙しなくていけない。下手をすると、飲み終わらないうちに片付けようとする。せいぜい椅子に腰掛けている時間は7〜8分程度がいいところだ。 東南アジアで、暑くて我慢が出来なくなったら、喫茶店、デパートやショピングセンターに入って涼むのだが、インドではそれらしい店は見当たらない。 高級ホテルのレストランは、裕福なインド人・外国人相手なので、ゆっくりとくつろげるが、値段もそれなりだ。 涼むにいい店といえば、何処の国にも出店しているマクドナルドだ。デリーなどの一部都市にはあるらしいが、インドに入ってから見かけていない。 確かに、インドは牛や豚肉は食べないので、マクドナルドは出店しないと思っていたが、牛と豚肉をチキンや魚、ベジタブルに代えているようだ。 冷えたビールとはいわないが、せめて涼しい食堂かコーヒー店で、ゆっくりと休みたいものだ。 明日は、マドゥライに向かう。
2016.05.12
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5/10 昼はミールス パパル(豆の薄焼きせんべい) カレー、オクラと玉ねぎ炒め 辛いピクルス ダヒー(ヨーグルト)など 腹一杯で晩飯は食べられなかった やはり地元の人は ご飯を何回もお替わりしていた 60Rs(100円) ティルチラバッリまでの電車 夫婦にお菓子を頂く タンジャーヴールの駅から乗車 上の写真が汗疹がひどい時 注射が効いて 汗疹もほとんど治った タンジャーヴール駅のチケット売場の女性が、何回も「エクスプレス」というが、私は「オリディナリ」と繰り返す。 ティルチラバッリ駅までは、普通車で1時間ほどなので、エクスプレスに乗車するほどでもない。 因みに、普通車15Rs、エクスプレスは30Rs。 列車がホームに8時40分に到着するやいなや、まだ走っているにも関わらず、次々と列車にぶら下がって乗車するので、見ていて危なっかしい。 列車には空席無し、しばらくすると手招きする男性がいたので、近づくと3人がけの真中が空いていた。 流暢な英語で話しかけてくるが、どちらかといえばネパールやラオスのように、文法的には滅茶苦茶でも単語を並べた「アジア英語」で話しかけられた方が、話しやすい。おまけにインド訛りなのかアクセントがいまいち理解できない。 でも、尋ねられる事は何処でも一緒なので、それに近い単語が聞き取れた時に答える作戦に出た。 英語が出来る男を通して、席の6人で話しながら、また、前の夫婦からお菓子を頂いたりして楽しく過ごせた。 やはり、切符売場の女性が「エクスプレス」と何回も訊いてきた意味が理解出来たのは、10時出発が45分後に出発した時だった。 その前にエクスプレスが2分も停車しないですぐに出発したのだ。普通列車は途中の駅でも長い間停車して、ティルチラバッリ駅には2時間かかって到着した。 またも、汚い体をさす事になったが、汗疹から「とびひ」になり、一時はどうなる事かと思ったが、年の功というか、いろいろな旅の経験から、病院に飛び込んだのが良かった。 いくらローションを塗っても、5〜6日でここまで良くならない。やはり、注射と飲み薬が効いた結果だ。
2016.05.11
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5/9 奥の三角の建物はアルセナル塔 修復途中で上まで上れない マラーター・ダルバール・ホール 装飾が美しい 見張り塔 ここも上れない 見張り塔の1階 チョーラ朝の石像やブロンズ像 散髪してサッパリとした 散髪してくれた背が低い男 カメラを構えたら全員に撮れと言われる 70Rs(120円) 朝はイドリー 晩はキノコうどん(スパゲティ風) 塩辛かった 60Rs(100円) バナナの葉に取り分けてカレーやケチャップをかけて手で食べてる ホテルから歩いていて10分、1550年頃マドゥライのナーヤカ王が建てた王宮を訪れた。 私の持っている「地球の歩き方13〜14」には、2013年6月までにはアルセナル塔も見張り塔も修復が終わり、6階まで上れると記載されているが、修復工事そのものが行われていない。町を一望出来るはずが、出来ない。それでいて、入場料70Rsはしっかりと支払わなければならない。 旅行に出て2回目の散髪、乱暴な床屋だった。椅子が固定式で、上下左右に1cmも動かない。 しかも、散髪してくれた男は背が低いので、私を自由自在に動かして仕事をするのだ。要するに、彼が散髪しやすい高さになるまで、私が椅子に寝る姿勢になって頭の位置を低くさせられるのだ。 私は、お尻が今にも椅子から落ちそうになるのを必死で堪える。さらに、クシを頭に刺すように散髪するので、頭から出血していないか心配だ。 頭を前に倒されたり、横にされたり、彼の思うままに動かされる、まるで首振り人形状態だ。 今回は、アクロバット式散髪だった。 明日は、ティルチラパッリに向かう。
2016.05.10
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5/8 ブリハディーシュワラ寺院をバックに記念撮影 石畳は目玉焼きが出来そうな熱さだ 入口の塔門 インドで2番目に大きい 巨大なナンディー像 単石から切り出され 彫刻したもの 高さ4m 重さ25トン 本堂近くにあるアンマン寺院 基部側面にはシヴァ神をはじめさまざまな神像が置かれている 本堂の高さは63m 頂部には重さ81トンの単石の冠石(シカラ)が置かれている 境内を囲む回廊には寄進されたシヴァリンガが置かれている 壁にはチョーラ朝時代以降に描かれたフレスコ画がある 本堂の壁には 神像が置かれている 地元若者から写真を一緒に撮ってほしいと頼まれた リンガとフレスコ画 3泊するホテル 地元の人が泊まる安宿 トイレは昔の和式風 手動ウオシュレット 1泊300Rs(510円) 朝飯は揚げパン 晩飯はチャパティ ブリハディーシュワラ寺院は素晴らしかった。 説明文を要約する。 チョーラ朝の最盛期の王ラージャラージャ1世によって、1010年に建立された。 63mもの高さにそびえ建つ本堂は、当時としては世界最大規模を誇る。本堂の高さの記録は、インドの寺院建築では今日に至るまで破っていない。 境内を囲む周壁の内側は柱廊となっており、寄進されたリンガ(男根)がずらりと並ぶ。その壁面には17世紀のナーヤカ朝時代の壁画が描かれている。 巨大な本殿は、一見シンプルとはいえ、頂上に載っている半球状の魂は、ヒンドゥー教寺院を特徴づける冠石と呼ばれるもので、つなぎ目のない一塊の花崗岩を加工したその重さ80トン。建設の際には、長さ6kmにも及ぶ傾斜路を造って頂上まで引き上げた。 大宇宙の中心にシヴァ神が君臨していることを印象的に示すことを意図したという。当然ながらそれは、儀礼を通して王権を正統化し、諸侯の忠誠を集中させることに最大の目的があったのだ。 私には詳しいことは分からないが、コープラムに配置された守護神の彫刻は見応えがあり、圧倒させられた。巨大なナンディー像や回廊にずらりと並ぶシヴァリンガ、壁に描かれたフレスコ画は見事だった。 本来ならば、タンジャーヴールには2泊する予定だったが、汗疹の影響で1泊延ばすことにした。 明日1日あれば、汗疹は完治するだろうと思っている。
2016.05.09
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5/7 昼飯 ミールスこれを食べたら腹いっぱいで夕飯は食べられなかった 税金14.5%で71Rs 右の男性は ご飯2回お替わり 左の男性は1回お替わり アルミボールのご飯は ご飯茶碗2杯半はある 私は3分の2しか食べられなかった ホテルのレストラン 診察してもらった病院 ここの診察でお尻に注射 今日は女医さんではなく 若い男性医師 看護婦は20歳くらいのインド美人 写真を撮ってもいいかと訊くと 恥ずかしがって診察室か出ていったしまった 本日は お尻に注射1本 飲み薬で3種類×2日分 251Rs 到着したタンジャーヴールのバスステーション たくさんの人がバスを待っている バスステーションには食堂やお土産屋がところ狭しと並んでいる 8時に診察室前で待っていると若い美人の看護婦が入室して下さいと言うので、中に入ると30歳半ばの男性医師が、汗疹について何も尋ねないで、私の事についていろいろと質問する。 貴方の国は。お歳は何歳ですか。インドは初めてですか。何日目ですか。家族と一緒の旅行ですか。お仕事は何ですか。等々7〜8分くらい会話する。 医師も旅行が好きだが、時間がなくて長期旅行が出来ないので、貴方が羨ましいと言っていた。 汗疹の出来た胸と左腕、左太ももを触れてペーパー2枚渡される。1枚は会計窓口に提出して診察代を支払らい、処方箋は薬局に提出して薬を購入して、診察室に戻ってきて下さいと言われる。 病院のシステムに従って医師の診察代は会計窓口、薬は薬局で購入して戻ると男性医師はいない。 美人看護婦さんが、診察台に横になってズボンとパンツを下げて下さいと言うので従った。消毒液でお尻を拭くと注射をされ、針を抜いて優しく撫でるように揉むので痛い。昨日の看護婦さんは結構力を入れて揉んでくれたので痛くなかったが、今日は痛い。ズボンとパンツを上げながら自分で力を入れて揉む。それでもしばらく痛かった。 今回の様に、病状がはっきりしているのなら、海外の病院で診察してもらう方が、治りは早いと思う。 言葉の問題だが、汗疹の患部を見てもらうだけで、医者は病状を理解できる。 重病患者でも、レントゲン検査、血液検査などで病状はほぼ確定出来るはずだ。 日本の健康保険組合に正式な書類が揃うと、金額にもよるが払い戻しが適用される。今回は2回の診察代と薬代で650Rs(1,100円)なので払い戻しの申請はしないが、高額医療費だったら勿論申請書類を揃えて、払い戻しを受ける。 注射が効いて、汗疹も大分良くなった。今回は、海外で初めて病院で診察を受けたが、結果的に正解だったし、なりよりも今後の事を考え、勉強になった。
2016.05.08
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5/6 ナーゲーシュワラ寺院本堂の外壁 ナーゲーシュワラ寺院のコープラム 裸の女性も少し見られる 内部壁面に絵が描かれている 物語りになっているが 意味は解らない ラーマスワーミ寺院内部 祭りに使われる 馬、牛なども山車と一緒に練歩く 脚のももに汗疹が「とびひ」した 腕にも「とびひ」 本日は、ホテルから歩いていてすぐの二つの寺院を訪れた。 ラーマスワーミ寺院は16〜17世紀の創建。ナーゲーシュワラ寺院は12世紀後半の建築。 どうやら寝ている間に汗疹を掻いてしまい、腕や脚のももに「とびひ」してしまった。 ネットで調べた結果は次の通りだ。 虫さされや汗疹を掻いてしまい、その傷に黄色ブドウ球菌や、化膿レンサ球菌といった皮膚などにいる常在菌が入り込んで化膿し、痛みとかゆみが伴い、身体のあちこちに広がる事をいいます。 皮膚の角質内で汗の出口が塞がれると、点状ないし米粒大の透明な小水疱が多数出現します。これを水晶様汗疹といいます。急に多量の汗をかいたおりや、表皮内で汗管が塞がった場合は、紅色汗疹といわれる症状になります。点状ないし米粒大の、痛がゆい赤い丘疹が多発します。発汗の多い乳幼児によくみられ、ここに細菌が感染すると、汗腺膿瘍と呼ばれる症状になります。 まさに、当てはまる病状だ。ただし、乳幼児によくみられ病状らしいが、大人だって汗疹になる事だったある、事実なったのだから、竹ちゃんは乳幼児みたいなものか……。 別に医者に行くつもりはなかったのだが、寺院見学を終えて町を歩いていると「HOSUPITAL」の看板が見えたので、飛び込んで受付で病状を話したら、診察してくれる事になり、診察室で15分ほど待ち、中に入る。先生は若い女医さんだ、いろいろ尋ねられるが、私が英語が出来ないとわかると、ゆっくりと話してくれたので大体な事は理解できた。 私がネットで調べた「汗疹」「とびひ」なので、注射を2本と飲み薬、ローションを処方する事になった。 腕の血管に1本、お尻に1本注射したもらう。注射は看護婦さんだが、女医さんにも竹ちゃんのお尻をみられてしまった。 先生の注意は、食事は肉類、魚、乳製品など4日間我慢して、ベジタブル中心にするようにと言われた。 陽のあたる場所はなるべく避けて歩く事、太陽光を浴びるのを少なくする事。 汗をかいたらタオルですぐに拭くように、シャワーも出来るだけ浴びて、石鹸で優しく洗い流して、乾いたらローションを塗る。 明日も診察するので、午前中に来る事。 明日は移動日だが、しばらく通院しなければならないのかと訊くと、大丈夫移動してもOKが出たので一安心だ。
2016.05.07
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5/5 アイラーヴァテシュワラ寺院は 2004年に世界遺産に登録されている 寺院内の彫刻が見事だ コープラム 昨日の色彩豊かな女性の裸とは大違いだ 寺院自体が山車に見立てられていて 寺院を引く車輪やゾウ、馬が彫刻されている 見事な彫刻が施された柱 内部にはシヴァ神のリンガがたくさん見られる 細かな彫刻に施された本堂部分 ここからは、クムベーシュワラ寺院 本堂前にゾウがいる チップを渡すと鼻で頭を触れてくれる クムベーシュワラ寺院は、クンバコーナム最大のシヴァ派寺院 写真は撮れなかったが シヴァ自身が造ったというリンガが本尊になっている コープラムには女性の裸はない 本日は、クムベーシュワラ寺院を見学してから、世界遺産に登録されているアイラーヴァテシュワラ寺院に行って来た。町中から4km離れているので、乗り合いバスで向かった。 いつもの通り、バス停で大きな声で「ダーラースラム」と村の名前を言ったら、買い物帰りらしいオバサンが世話を焼いてくれた。 最初に陽のあたる場所でバスを待っていると、暑いのでこっちの日陰で待て、と言って手招きされる。 何台かバスが来たが、その度にNo、Noと言って教えてくれる。 6台目でバスに乗込んだら、オバサンは空いている席に自分の荷物を置き、その席に座れと指図する。 そして、車掌に私の行先を言ってくれる。オバサンは途中で降りたが、お陰で目的地に着いたら車掌が合図してくれた。 何とも有難い、世話好きのオバサンだった。
2016.05.06
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5/4 こんなコープラムがあったんですね 昨日 違いが解らない書いたばっかりだが カーランガバニ寺院 ホテルから2分 塔門(コープラム)は45メートルある 寺院の大祭が終わり 山車を片付けている 本日から3泊するホテル 地元の人が泊まる安宿 350Rs(595円) 寺院内 寺院内 コープラム全部が女性の裸、裸、裸だ! 選挙演説 意味は解らないが熱の入った演説をしていた バスで2時間でクンバコーナムに到着。 宿は、ガイドブックに載っている1番安いホテルだ。ホテルからカーランガバニ寺院までは2分。 これは私の想像と作り話。 「お父さん、最近息子が熱心にカーランバニ寺院に行くんですよ」 「それはいい事だよ、お母さん」 「でも、今までは誘っても行かなかったのに、自分一人で行くんですよ」 「宗教に目覚めたのだから、いいではないか」 クンバコーナムの一般家庭の夫婦の会話、実は、息子が本堂に行くのではなく、コープラムの正面と裏面を穴の開くほど見つめていた息子の行動をお父さんは知っていたのだ。 作り話で申し訳ないが、日本では女性の裸の写真は電車の中吊り広告や週刊誌、スマートフォンで簡単に見られるが、インドは事情が違っていて、簡単に女性の裸の写真は見られない、と本で読んだ事がある。 町の子供たちには刺激が強すぎるし、青少年健全育成条例(インドに条例があるか分からないが)に触れないのだろうか。 でも、物珍しそうにコープラムを見つめていた竹ちゃんだった。
2016.05.05
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5/3 ナタラージャ寺院東門(コープラム) 東西南北にコープラムがある この先は 非ヒンドゥー教徒は立ち入り禁止だ ナタラージャ寺院西門 シヴァガンガ池から見たナタラージャ寺院北門 境内にはいろいろな神様が祀られていられる チダムバラムはナタラージャ寺院以外に観光スポットはない。 朝ゆっくりして、9時30分頃からナタラージャ寺院を訪れた。 寺院の創建は12世紀で、東西南北に塔門(コープラム)が建てられている。 今までもさんざんコープラムを見て回ったが、その違いといったら、大きさか、色彩か、彫刻か、私にはサッパリ解らないというのが正直なところだ。 歴史的背景を勉強してから、訪ればそれなりに面白いと思うが、「地球の歩き方」に掲載されている説明すら、次の寺院を訪ればスッカリと忘れてしまうようなボンクラ頭なので、今更勉強しても無駄だと諦めているが、家に帰ってから図書館で関連書を探して読むつもりだ。 昼過ぎにはホテルに戻り、シャワーを浴びてローションを汗疹の患部に塗り、ファンの風で汗をかかないようにベッドで横になりながら、文庫本を読んで過ごした。その甲斐あってブツブツは大分なくなり、赤くなっている。 ローションが効いたのか、私の持つ免疫力が強いのか分からないが、快方に向かっているのは確かだ。
2016.05.04
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5/2 ベッドとトイレ、シャワー付き 地元の人が利用する安宿 スーパーでマンゴー、トマト、きゅうり、水を買った 全部で90Rs(150円) マンゴーは1個35円 バス移動の朝は サモーサー(味付けしたジャガイモを、小麦粉の皮で三角形にして油で揚げてある)と 揚げパンがほとんどだ 25Rs チダムバラムまで1時間40分乗車したバス 42Rs 2泊するホテル 一泊350Rs 汚い体を見せて申し訳ないが あせも(汗疹)昨日の昼ごろ胸に汗疹ができた チダムバラムの薬局で買い求めた 汗疹に効くローション すぐに効き目が現れるか… 昨日の朝は、胸に十円玉くらいの赤くなった所を見つけたが、あまり気にせずに外に出かけた。市場見学を終えて昼過ぎに帰りシャワーを浴びてビックリ! 赤く小さなブツブツが胸一杯、幸せで胸一杯ならいいのだが、とっても痒いあせもだ。赤くただれたように腫れてしまっている。 あせもは痒くても引っ掻かない、掻くとどんどん広がる。 でも、辛い、痒いので胸を掻きむしりたくなるが、我慢だ。 チダムバラムに着いて、宿にザックを置き、薬局に行き胸を見せると、写真のローションを塗るようにと手渡してくれた。??ローションであせもが治るのかと疑問に思ったが、2〜3日素直に従ってみるつもりだ。 昨年は、クアラルンプールの宿てダニにやられ、さんざんな目に合ったが、今回は汗疹になるとは思いもしなかった。
2016.05.03
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