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2004.10.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
古事記、史記を見ても、また2900年前のホメロスの名高い叙事詩
トロイの包囲戦や、2100年前の歴史家ペルタークの英雄伝を
読んでも、全て英雄豪傑の治乱興亡の足跡、即ち、個人の歴史である。


ところが、へーゲルという観念論哲学者がドイツに現れて、
(1770~1831)世界史を哲学的に考察し、彼はこう言った。

「歴史哲学とは、世界史を理性の歩みとして明らかにするものである」
と、へーゲルは自信に満ちた調子でそのように断言している。

「事実を見たまま、聞いたままに書き記す歴史とも、
また一定の距離をとって過去の事実を眺め、これに様々な角度から
反省を加える歴史とも違って、哲学的な歴史は、
歴史の中に自由を透視し、理性を洞察しなければならぬ。
否、必ずや自由を透視し、理性を洞察できる筈だ」
と、へーゲルは自信を持って言い切っている。

その自信はどこから来るのか?

それは、ヨーロッパ近代の過去と現在と未来に対する確乎として
抜くべからずの信頼が、その自信の源であると言う事が出来る。

へーゲルの歴史哲学はヨーロッパの近代にしっかり根を下ろすこと
によって、初めて成立するものだったのだ。


へーゲルは、太古から人類の歴史を一歩一歩たどる中で
歴史の理性を発見したのではない。

中国・インド・ペルシャ・エジプト・ギリシャ・ローマと
ユーラシア大陸を東から西へと辿って行くうちに、
自由の発展の様を目の当たりにしたのでもない。

年表を古い時代から順に一頁ずつ追っていくような、
あるいはまた、世界地図を右から左へ眺め渡して行くような、
そういう目配りによってへーゲルの歴史観は作られたものでもない。

そうではなくて、へーゲルの目の前に見えていたのは、
ヨーロッパ近代という同時代の社会の動向であった。

その近代化を代表する大事件として宗教改革と啓蒙思想
(一切を理性の光りに照らして見ることで旧弊を打破し、
公正な社会を作ろうとした、主として18世紀に展開した
知的運動)とフランス革命の3つが取り上げられるが、
そうした事件に底流する自由と理性の胎動こそが、
へーゲルの目に世界の本質として迫って来るものであった。

個人の自由と人権を確立し、理性的な国家を建設することが
ヨーロッパ近代の歴史的課題であり、その課題をゆるぎなく
実現してみせたのが、ヨーロッパ近代の歴史である。

歴史を支配するのは理性であり、歴史の流れは自由の発展過程である
という歴史観は、ヨーロッパ近代のただ中でヨーロッパ近代を
正面きって肯定するところに生まれた歴史観であった。


そうした自信に満ちた歴史観を携えて、近代以前の歴史をさかのぼる。

自由と理性の足音は、どの時代にまでさかのぼって聞き取ることが
出来るのか?

そうした問題意識がへーゲルの歴史哲学の基本的なきっかけであった。

見方を変えて言えば、それはヨーロッパ近代の奥深さを
過去に向かって確かめていく作業であった。

過去の世界の動きが、どのような形で近代に流れ込んで来るのか。

そういう、いわば時間の厚みとして近代を捕らえる事であった。


とはいえ、歴史上のあらゆる動きが、ヨーロッパ近代に流れ込むとは
無論言えなかった。

人類の歴史の一切が、近代を肯定する史実に満たされている
という訳にはいかなかった。

人類の歴史には、自由や理性とは全く無縁の世界や、
自由や理性を抑圧する動きも決して少なくはない。

そういう非自由、反理性の動きにぶつかって、これを巧みにさばきつつ、
あくまで自由と理性の光りを掲げ続けるのがへーゲルの歴史哲学である。


という訳で、へーゲルの歴史観には全く客観性が無く、
へーゲルの考えた「自由と理性」に、あらゆる歴史的現象を歪曲して
押し込めてしまうというやり方で、今の人から見ると主観的で
未熟な青年のような発想である。

「自由と理性」という近代的な思想を全ての時代に当てはめようと
するのは、歴史を学ぶ者の態度ではない。

昔の現実は、それはそれとして認め、その現実がどのような理由で変化し
発展して来たかと考えるのが本当である。

「自由と理性」という軸をたて、そこから全てを判断するのは、
形而上学的、即ち、歴史を発展しないものと考える事である。

「自由と理性」という近代思想の前には、キリスト教世界観があり、
それによって歴史は1000年も動いて来たのである。

このように、弁証法哲学者ヘーゲルにはあるまじき誤りをしているが、
それは観念論から来るもので仕方のない事であった。


それよりドイツ観念論が近代の建設に絶大の功績があり、
キリスト教的呪縛から人間を解放したものであることは後で詳論するが、
ここでは今までの歴史書とは全く異なる歴史そのものに
法則性が有ることに、ヘーゲルは気が付いたということを指摘したい。

結論は、今で言えばナンセンスなものであるが、歴史の法則性を
指摘したことは、歴史学上ヘーゲルが初めてである。

それまでは、誰も法則性があるなどとは考えたことがないのに、
それを言い出したへーゲルの歴史観は発展して、
マルクスとエンゲルスの唯物史観となるのである。



(「哲学の奨め」曽我達夫著より)








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Last updated  2004.10.29 00:46:55


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