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2007.07.30
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カテゴリ: 学生村


 基本的にこのみっつを同時に必要とする言語は存在しない。

 冠詞の話をするときに、「英語の」冠詞の話をする人がいる。これは困る。冠詞というものは何も英語の専売特許ではない。冠詞には冠詞に普遍的な機能と、各国語に特有の機能とがある。これをごっちゃにして英語の冠詞の理屈だけで話をされたら困る。

 英語では楽器を演奏するとき、楽器の前に定冠詞がつく。もちろん、言いたい内容によっては不定冠詞も無冠詞もありうるが、オーケストラの担当という意味では定冠詞がつく。この点はスペイン語も同じであるが、スポーツになると英語は無冠詞になり、スペイン語ではa+定冠詞のalがつく。詳しい説明は省くとして、文法の規則は違うが、発想としては同じである。オーケストラは全体でひとつであるが、スポーツはそれぞれのスポーツが独立している。

 冠詞の機能のうち、文の流れを司る機能だけを取り出すと、語順の自由度や各変化との関係が浮かび上がってくる。
 基本的に、語順の制約が大きくなると冠詞が必要になってくる。語順が文法規則によって拘束されると、情報面からみた文の流れを語順に反映させることが困難になる。だれがどんなことをどのように思考しようとも、一定の構造のなかに収めてしまなければならないからだ。
 この考えでいくと、英語やフランス語、ドイツ語のように語順に制約のある言語に冠詞があるのは十分に理解できる。
 もうひとつ、格変化の問題があって、格が発達している言語は基本的に冠詞を必要としない。スラブ系の言語のように格が発達している言語には冠詞はない。ところが、ブルガリア語には後置冠詞と言われる冠詞が存在する。それもそのはず、ブルガリア語は他のスラブ諸語に比べて格変化が少なくなっている。
 では、スペイン語のように語順の自由度が高い言語になぜ冠詞があるか。

 日本語も含めて語順が自由になる言語は数多いが、それはいい加減な使い方も含めてのことで、スペイン語の語順が本当にそれほど自由であるのか、実は疑問である。

「スペイン語がお上手ですね」をスペイン語で言うと、文法的には理論的に6通りの語順が可能になるが、実際には Habla usted muy bien espnol. しかありえない。何か特別の意味をもたせるのでないかぎり、これしかない。
 一見、語順が自由にみえながら、基本的な語順、スペイン語のスペイン語たる語順というものは案外かちっと決まっているのではないかと思う。

 そういうこをもっと考えていくためにも、ラテン系の言語をやる人がもっと必要である。 


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Last updated  2007.07.30 10:28:38
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