2008年02月27日
カテゴリ： 千繪のひとりごと
去年の暮れから読み始めていた 中国語の小説 を、昨日ようやく読み終えました
中国語の本を読み切ったのはこれで2冊目＾＾
満足満足！！！達成感で素直にうれしかったです♪
ところでこの 『小導演失業日記』 は
映画『海角七号』 のウェイ監督が書かれた小説。
監督自身の日々の出来事を綴った日記と、監督が以前飼われていた金魚の目線で綴られた日記が
時間軸を同じにしてストーリーが展開されていくといった感じ。
でもこの小説、実は 奇跡的に出版された ものなんだそう
というのは、もともと‘ボツ’扱いだった小説の原稿。
ある日、出版社の大掃除の時に山積みにされていたボツ原稿が崩れ、
編集の方がその中から監督の小説の原稿を見つけ、たまたま読んでみたらなんともおもしろく、
出版にこぎつけたといういきさつ(ウェイ監督談)。
ウェイ監督は人間味にとても溢れている方で、
監督とお話させてもらっていると、心がポカポカとあたたかくなってくるんです。
小説からもそんな監督の人間らしい弱さややさしさがものすっごく伝わってきて。。
決して器用ではないけれど、でもその不器用な部分が私の心を‘キュン’と
切なくあたたかくしてくれる。
人間って完全じゃないから、だから愛しい生き物なのカモ・・・。
ps；台湾版ブログ「田中千繪の秘密聊聊」も更新中です！ぜひぜひ遊びにきてくださいね！
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2008年02月27日 10時33分30秒
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
