たくHAUSES

たくHAUSES

PR

Calendar

Profile

taqk

taqk

Comments

taqk @ Re:リゴレット(09/15) Sheva-さん ヌッチ、良く今回も歌いに来て…
Sheva- @ リゴレット 楽日だったんですね。いや~すごかったん…
taqk @ Re:イギリスっぽく(09/08) Shevaさん 無粋な拍手と通路挟んだ夫婦の…
Sheva@ イギリスっぽく お疲れさまです!イギリスっぽく感じたの…
taqk @ Re:お疲れ様です!(10/28) Sheva-さん よかったですね~~~~~~ …
2014年03月02日
XML
カテゴリ: ライブ 全般

第一声でディーヴァのオーラに引き込まれました。テオドッシュウはまだまだ健在、すばらしいです。


今回は日本のファンへのサービスとしてみれば最高のパフォーマンス。

歌う役柄のイメージにあわせて5回着替えるし、ミミやカヴァレリア・ルスティカーナ、アンコール最後のプッチーニと3回も客席回って歌うし。

特に最後は一番後ろまでぐるりと回ってくれて、わたしも目の前で声を感じて、やっばスッゲーなぁと感じ入ってしまいました。

メインは第一部のオテロのデスデモーナと第二部ラストのレディ・マクベスですね。気品と情感あふれるハマり役のデスデモーナに、テオドッシュウの秀でたドラマ性が反映するレディ・マクベスは、やっぱ聞き応えあり。

個人的に、今回の選曲に対しては、プッチーニはチケット売るためのプロモーターの戦略見え見えだなぁ、でも日本人好みのサービスしないとお客さん入らないンだろうなぁ、アンナ・ボレーナやルクレツィア・ボルジアとか歌ってくれないかなぁ、というところですが。。


でも、1曲目運命の力の歌い出しで聴衆の心をすぐつかみ、さらに声がワンワン割れてしまうホールの特徴をすぐさま把握し、2曲目のオテロからは見事に対処し、ビアニシモをまんべんなく響かせるのは、本当にすばらしい、まさに貫禄です。

ここんところの来日オペラはいまいちだったので、ぜひ本領発揮でオペラに来ていただきたいです。


第一部
運命の力  神よ、平和をあたえたまえ
オテロ  柳の歌~アヴェ・マリア
ラ・トラヴィアータ  さようなら、過ぎ去った日よ
仮面舞踏会  死にましょう、しかしその前にお願い

〈休憩〉

第二部
ラ・ボエーム  私の名はミミ
ラ・ボエーム  ミミの別れ「あなたの愛の呼ぶ声に」
トスカ  歌に生き、恋に生き
カヴァレリア・ルスティカーナ  ママも知るとおり
マクベス  光は萎えて

アンコール
蝶々夫人 ある晴れた日に
トゥーランドット 氷のような姫君の心も
マスカーニ:友人フリッツ このわずかな花
プッチーニ サルヴェ・レジーナ

2014(平成26)年3月2日  東京オペラシティコンサートホール






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014年03月05日 11時46分08秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: