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第10日目 9月8日(金) その2
JR
名寄 12:47
→ 13:49 音威子府(おといねっぷ)
名寄から音威子府までの乗車は約1時間
あっという間だ。
ここで、本日二度目の途中下車。
他の便だと、音威子府駅での停車時間も長いのだが、私が乗ったこの列車だと運悪く、たったの6分しか停車しないのだ。だから、仕方なく途中下車して、次の列車が来るまでの約3時間をここで過ごさねばならない。
じゃあ、 なぜ音威子府なのか?
私もある旅雑誌を読んでいなかったら、音威子府には寄らずに、そのまま稚内へ向かっていただろう。だけど、見ちゃったんだもん、知っちゃったんだもん、ここにはなにやら気になる食い物があるってね
原菓子舗の看板
それは、 鮭みそパン!
そう聞いて、何を連想しますか?
私は、 鮭の身が入っている、味噌風味のパンを想像
しました。
答えはNO!
単純ですが、 鮭の形をした、みそパン
です。
しかも、かなり素朴な味わい
だけど、驚くべきことがある、それは、その大きさ
原菓子舗の鮭みそパン 500円
写真だと大きさがよくわかりませんが、実際に測ってみました。横の長さがなんと35cmもありましたよ
デカイです!!!
お店の中に入って、まず驚いたのは、
1)誰もいない、
2)ショーケースには何も入っていない、
3)ショーケースの上にはなぜか旨そうなアンドーナッツだけがあったが日付がわからない、
4)いくら呼んでも誰も出てこない
こんな状態でしたので、本当に営業しているのか、かなり怪しい。しかもこの鮭みそパンは一応、一日50個しか製造しないのだとどこかのブログに書いてあった。
もしかして、売り切れていたらどうしよう!
これを買いに下車したのに、入手できなかったら嫌だなぁなどと、心細くなったものです。でも、一旦諦めて、先に郵便局へ行き、近所のスーパーにも寄ってから、出直した。今度は何度か大声で呼んだ後、店主が出てきた。
音威子府にはこの他にも銘菓があるらしく、音威子府ようかんなるものもあるのだが、実は私が気になっていたのはこの店のショーケースの上に置かれていた、アンドーナッツである。無性に食いたい衝動を抑え、ご主人にさすがに賞味期限など聞けなかったので、諦めた。
いやぁ~、だってさぁ、本当にお客さんが来なそうな雰囲気の店なのよ。 すみません
原菓子舗 01656-5-3034 地方発送もしてくれるそうです!
鮭みそパンを無事ゲットしたので、駅に戻る。
今度は、これまた鉄道ファンには知られている、 名物の真っ黒いそば
、音威子府そばを食うことに。
おじいさんが一人でやってます。水曜定休
見て、見てっ!真っ黒い音威子府そば 330円
そば殻もいっしょに挽いて捏ねるので、真っ黒いのです。そばの香りはたしかに強いかもしれませんが、食感、喉越しに関していうと、まずまずですね。でも、このそば目当てで下車っていうのが、鉄道ファンの間では通ってるんだな 車内持ち込み容器に入れてもらうことも出来ますが、その場合はプラス30円です。あの関口知宏も車内持込でこのそばを食っていたっけ。
音威子府での目的2つは達成
だけど、待ち時間は長い。
そうだ、天北線資料室でも覗いてみよう!
廃止されてしまった天北線の資料室が駅構内にある。思い出ノートみたいなものが置かれていて、旅人たちの思いがいろいろ綴られていた。音威子府からオホーツク海側に出てから稚内を目指すというそのルートに大いに興味があったが、時既に遅し。現在はバスの運行のみだ。もし天北線が現存していたら、宗谷本線で稚内を目指し、帰路は天北線を使って音威子府まで戻って来れたのになぁ。浜頓別や猿払辺り、非常に興味がある。残念だ。
木の温もりが感じられる駅舎
これに乗って、稚内まで行きます
1時間も早くからドアが開いていて、エンジンもかかっている。改札はまだだったけど、駅長さんにお願いして、列車の中で待たせていただいた。さぁて、いよいよ終着駅を目指すぞ!
万惣フルーツパフェ♪ 2010.07.11 コメント(8)
懐かしい!ありあけのハーバー♪ 2010.05.09 コメント(4)