恒川さんは『秋の牢獄』以来、ご無沙汰になってます。
久々に読んで見ようと思いました。
私は沖縄在住というのを聞いていたので、
日本の昔話風でない何となく南方系のような香りを感じていました。

by pomo (^_^)/~   (2010年12月04日 17時43分54秒)

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2010年12月02日
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秋晴れって感じで気持ちよい日が続くこのごろですけど、
12月と聞くとさすがにいつもどこか気持ちが焦るような・・・。

まず年賀状を片づけると楽だ というのはよくよくわかっているのですが、
なかなかなあ・・・・。
じゃあ、他のことを粛々とやってるかというと、そうでもなくて、
やっぱり「年賀状が先だよなー」と思うと他のことも手に付かない。

じゃあ、やっぱ年賀状だろ と思いつつ、空に見とれるこの頃ー(笑


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恒川光太郎が五つの物語で世界を変える―。
風を、迷いを、闇夜を、鳥を。
著者はわずか五編の物語で、世界の全部を解放してしまった――。
静謐な筆致で描かれた短編は、小説の新たな可能性を切り拓く!



アンソロ本はとりこぼしがあるのと思いますが、
単行本はまだ数が少ないので全部読んでいると思われる恒川さんです。
(「読破」っていい言葉だなー


沖縄に住んでいらっしゃるという話をつい最近知ったのですが、
前作の「南の子供が夜いくところ」辺りからなのでしょうか?
ちょっと「南」の雰囲気が出てきてるような気がするというか・・・。

沖縄って、何となく引越す人は少ないところですよね。
我が家のような転勤族がその一環として行くようなのを除くと、
その土地柄に魅かれて、積極的に選択している人ばかりだと思います。

恒川さんの作品から受ける感じは、どっちかというと「遠野物語」のイメージで、
昔の日本というか、田舎というか、「東北方面」というイメージ(爆

を勝手に持っていたので、和食から無国籍料理に幅が広がった感じです。


今回は短編集だったのですが、まさにそんな無国籍な雰囲気を感じて、
ちょっと良い方面にびっくりさせられました。
「南の・・・」より、いい位置におりてきてくれたなあ という感じです。


最初の「風を放つ」にちょっと「うん?」となったんですけど、
(「つむじ風」は面白いけど、ちょっと小さい感じがしてしまい・・・)
その後の「夜行の冬」からはがっつり恒川節で楽しめました。


「迷走のオルネラ」が、恒川さんっぽさと新しさの半分半分(?)というイメージ。
表題作でもある(?)「ゴロンド」が一番よかったです。
内容もですけど、ボリューム的にもキレ具合もとっても。


あとは、もう少し執筆ペースを上げていただけたら、いうことありません(笑





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最終更新日  2010年12月02日 10時39分14秒
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Re:「竜が最後に帰る場所」 恒川光太郎(12/02)  
kayokorin  さん
図書館で予約中です。恒川さんって沖縄にお住まいなんですね~。
知りませんでした。沖縄、大好きですー。住みたいくらい!
なほまるさんの感想をうかがって、ますます興味がわきました。
順番が回ってくるのが楽しみです♪ (2010年12月04日 09時54分29秒)

Re:「竜が最後に帰る場所」 恒川光太郎(12/02)  
pomodori_rossi  さん

Re:「竜が最後に帰る場所」 恒川光太郎(12/02)  
柊♪  さん
恒川さん、沖縄在住なんですか~。
柊も作風から遠野物語=東北、北方面のイメージを持っていたので「南…」を読んだときかなり違和感を覚えました(^^ゞ
現在この本は予約待ちです。
どんな恒川さんが読めるのか、楽しみに待ちたいです。
(2010年12月05日 12時23分37秒)

Re[1]:「竜が最後に帰る場所」 恒川光太郎(12/02)  
なほまる.  さん
kayokorinさんへ

恒川さんの世界の「場所の雰囲気」が変わったようで、
ちょっと前作から、嫌かもなー という感じがあったのですが、
本当にいい方向に着地してくれた という感じで嬉しいのです。
抜けてた調味料が入って、味がばっちり決まったような(笑
(2010年12月06日 08時32分09秒)

Re[1]:「竜が最後に帰る場所」 恒川光太郎(12/02)  
なほまる.  さん
pomodori_rossiさんへ

ずーっとミステリというよりは「奇譚集」で、「神隠し」
というイメージだったので、
ちょっと前の日本にあった、曖昧な部分の世界 という感じだったんですよ。
沖縄と知って、ここのところの雰囲気の違いをやっと納得できた次第です。
(2010年12月06日 08時34分38秒)

Re[1]:「竜が最後に帰る場所」 恒川光太郎(12/02)  
なほまる.  さん
柊♪さんへ

違和感があったのが、なくなったという感じです。
物語から受ける場所の雰囲気は変わらないのに です。

そうなると、恒川さんのいい雰囲気を持ったまま
東北地方から世界へ物語の舞台が広がるということかなー
と、一人とってもいい方向へ解釈して喜んでます。
(2010年12月06日 08時36分58秒)

Re:「竜が最後に帰る場所」 恒川光太郎(12/02)  
pomodori_rossi  さん
読み終えました。

恒川作品の幻想的な異界を舞台にした
切ない読了感が好きです。
厭世的なのかな? ...『夜行の冬』が良かったです。

最初の町、逃げ出したはずの生活に戻りたくて、
僅かな希望と諦めを胸に延々と歩き続ける女性の姿に、
人間の浅はかさ、愚かさを見た気がしました。

by pomo (^_^)/~   (2011年01月30日 21時20分57秒)

Re[1]:「竜が最後に帰る場所」 恒川光太郎(12/02)  
なほまる.  さん
pomodori_rossiさんへ

>厭世的なのかな? ...『夜行の冬』が良かったです。

「夜行の冬」が従来の恒川さんのイメージに一番近いなあ
と楽しんで読めました。

厭世的なのかもしれませんが、「わかっちゃいるけどやめられない」
という感じが強かったです。
怖いものみたさというか、そういう感覚って人間だけかな?
なんて、読んで思った記憶があります。
(2011年02月01日 11時24分23秒)

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