たかさん日記-鬱となかよく

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2006年11月07日
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テーマ: 鬱病(2272)
カテゴリ: お仕事

私が 昨日のブログ で書いたこと-報道の在り方でそれに続いてしまう子どもが出てきてしまうこと-で,やっぱり!!と思ってしまった事件が起きてしまいました。

それは, 文部科学大臣宛にいじめによる自殺予告の手紙が届いた ,という内容です。

命を守ろうと呼びかける報道ではなく,単なる学校たたきで,子どもから見れば復習の場を与えるような報道の仕方の結果であると私は思っています。

教員が無力であることを大々的に宣伝し,弱いところにここぞとばかりに攻め込む報道を,大人は冷静に受け止めることはできるでしょう。しかし,子どもは,教師って無力だから信用できない,まして親には言えない,だから私の相談場所はもうないんだ,と思えるような報道,その結果そのものだと思います。しかし,マスコミは誰も突っついてはくれないものであり,報道の自由という名をかざして好きなようにやってきたつけが,これをうんだと言っても過言ではありません。

実は,かなり前になりますが,やはり子どもの自殺が報道され続けていた時期,私の職場の校長宛にも,自殺予告の手紙が来たことがあります。しかも,年をおいて2度ほどあります。いずれもマスコミがこぞって子どもの自殺を安易な方法だけで報じていた時期なのです。

それはもう,大変でした。特定できればこれ幸いなのですが,不思議といじめ同様,まったく誰が出したかは分かりません。いろんなことをしました。全校集会,保護者への通知からはじまり,全家庭への家庭訪問,学級での話し合い,生徒へのアンケート調査……数え上げたらきりはありません。私たちは,夜0時前に帰宅することはなく,次の日に何をどうするべきか,その話し合いの繰り返しでした。子どもの命ってそれほど重いんですよね。

でも,このようなことが起きて,教師がどのように解決に向かったのか,なんて報道はこれっぽちもありませんよね。まあ,それが教師の使命だから納得はしていますが。

今回,このように予告の報道がなされたのは,私が思うに氷山の一角だと思います。報道はされずとも,日本のどこかの学校で,今頃大変な騒ぎになっている学校がいくつかあるでしょう。

このような結果を生んでしまう報道の在り方に,待て,の信号を送る人は日本の中にいないんでしょうか。とても悔やまれて仕方ありません

なんとか,先の青年が自殺を思いとどまることを祈るばかりです。 






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最終更新日  2006年11月07日 22時05分36秒
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