わたしじかん

わたしじかん

PR

カレンダー

プロフィール

みつき2733

みつき2733

コメント新着

みつき2733 @ Re[1]:Believe 8話(06/14) New! 千菊丸2151さんへ 「飯はまだか?」は積…
千菊丸2151 @ Re:Believe 8話(06/14) 降り積もった怒りが離婚へとつながったと…
みつき2733 @ Re[1]:光る君へ 23話(06/10) 千菊丸2151さんへ びっくりですよね、国…
千菊丸2151 @ Re:光る君へ 23話(06/10) 国際ロマンス詐欺案件な大河は、初めて観…
みつき2733 @ Re[1]:Believe 7話(06/07) 千菊丸2151さんへ 小日向さんですからね…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

生玉日記 生王さん
気まぐれ日記 yumekoyumenekoさん
Kande's diary カンデ(カンデラブラ)さん
GUCCHIの日記 GUCCHさん
**『漢は黙って直… masamisanao*snowさん
2010.04.03
XML

「天使と悪魔」「ダ・ヴィンチ・コード」に続いて今回も唸らされました。

どこまで現実で、どこから架空なのかわからないほどリアリティあふれる緻密な構成

この本を片手にワシントンDCを歩きたくなりました

「天使と悪魔」でも、「ダ・ヴィンチ・コード」でも思ったけれど、
ここまで美術品や絵画の隠された意味について、
説明してもらえることなんか、ありませんからね

しかも、今回はフリーメイソンがテーマ

フリーメイソンって言ったら、秘密結社の代表名詞ですよ
有名人がたくさん所属している、怪しげな集団に描かれることの多い結社
何をしているのかわからない団体だけに、ワクワクします

実はそんなに怪しげな活動をしているわけではないというのは、
種々のフリーメイソン関係の書物を読んだらわかるんですけど、
某自動車メーカーのエンブレムにもフリーメイソンの暗号が隠されているとか、
お札の絵柄にも、フリーメイソンの暗号があるとか、
会員のみが知る秘密の握手とか、

秘密は秘密のままにしておくのがいいとわかっているけど、知りたくなってしまいます。


そして、この本のもう一つの謎が
純粋知性科学
......って、よくわかんないんですけど、
人間の魂には重さがあるとか、
人間の思考が物理的な力を持つとか、
目に見えないものを測定し、その影響を推し量る学問?
難しくって、キャサリンの言ってることがよくわかんなかったです
ま、そこは読み飛ばしても大丈夫


いやもう、ネタバレですけどね

犯人と被害者で、壮大な親子喧嘩してんの
若い頃、金を選んだドラ息子が
放蕩の限りを尽くした果てに求めたのが
昔、バカにしたフリーメイソンっていうのが、ほんとに、皮肉で
動機も、自分を生贄にして、自分の魂を浄化しようというのが
どこまでもナルシストで
薬を使って、体格も声も変わり果てた末に
「僕に気付いてくれないお父さんなんて」って嘆くなんて
中身は家を飛び出したお子様と変わってないわぁ

よく言えば、マラークにも紛れなくソロモン家の血が流れてたってわけですけど
気付くのが遅かったのと、
直情的な性格のために、極端から極端に走っちゃったのが痛いなぁ
頭はよかったのに、使いどころを間違えたんだよなぁ
それが犯罪者の常だけど(笑)
まぁ、父親に反発して家を飛び出した息子が、
すごすごと帰ってくるわけにもいかないし、
父親が病床に伏せってるとか、見る影もなく衰えてるならともかく、
まだ第一線でバリバリ活躍しているわけだから、
有利な条件で帰ろうとしたら、
理不尽な条件ででも、父親を屈服させるしかないわな

こんな親子喧嘩に巻き込まれたラングドン教授はほんと、お気の毒さまでした

大したラブロマンスも芽生えてないし(いつものことか)
ま、ラングドン教授にしたら、
めったに人が立ち入れない場所に入らせてもらって、
絶景を見ることができた方が、
美人とのラブシーンより嬉しかったと思います(笑)

「ダ・ヴィンチ・コード」から「ロスト・シンボル」まで七年
イルミナティもフリーメイソンも登場して、次はどんな謎を繰り出してくれるのか
今から次回作が楽しみではあります






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010.04.04 01:13:58
コメント(0) | コメントを書く
[読んだ本や見た番組のこと] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: