個人用OneDriveは、一つのアカウントに一つの利用が原則です。
しかし、下記の「力技?」の方法で複数の ローカルの
個人用OneDriveをエクスプローラーから 利用
参照できます。ローカルへのファイルの保存は可能、Cloudにあるファイルの読み込みは不可能。
【追記】
下記の手順で、サインインしていない
OneDriveのフォルダ、ファイルを見ることができるようになりますが、ファイルを開くことはできません。Cloudからのダウンロードができない、ということになっています。
サインインしていない
OneDriveのフォルダにファイルを保存できますが、これはローカルに保存しているだけのようです。なお、アカウントを切り替えてサインインしてCloudにローカルのファイルをアップロードすることはできます。CloudのOneDriveと接続できるのは、一度に一つのアカウントである、ということは変わりませんでした。職場・学校用と個人用は一度に利用できるのですが・・・。
つまり、個人のAアカウントにサインインしている状態で、個人のBアカウントのローカルのOneDriveにファイルを保存はできます。その後、Bアカウントでサインインして、ローカルのOneDriveに保存したファイルをCloudにアップロードすることができます。
1.Aアカウントでパソコンにサインイン
2.コントロールパネル>ユーザーアカウント>アカウント管理>PC設定で新しいユーザーを追加で、Bアカウントを追加
3.パソコンを再起動し、Bアカウントでサインインする
4.パソコンを再起動する
5.Aアカウントでサインインする
6.Cドライブ直下のユーザーフォルダにBアカウントのフォルダが作成されているので、クリックする。警告表示が出たら「続行」ボタンをクリックする。これで、Aアカウントでサインインしていながら、 BアカウントのOneDriveのフォルダを利用することができるようになります。
Bアカウントのローカルの
OneDriveにファイルを保存することできます。
Bアカウントの
Cloudのファイルは見れますが、アクセスはできません。
7.
Aアカウントにサインインしている状態で、BアカウントのローカルのOneDriveにファイルを保存はできます。その後、Bアカウントでサインインして、ローカルのOneDriveに保存したファイルをCloudにアップロードすることができます。
OneDriveのフォルダ「共有」設定の方法では、ブラウザ経由での利用しかできないので、
エクスプローラー経由での利用が必要な場合は上記の方法をとるしかなさそうです
。
複数のCloudドライブに接続できるサードパーティーのアプリを利用する方法以外では 上記の方法がよさそうです。
【追記】やはり、本格的に複数アカウントで同時利用するためにはサードパーティーのアプリを使用するしかないようです。そこで、Freeの Air Live Drive Basicを試してみました。Onedriveをネットワークドライブとして利用できるので、パソコンにサインインしているアカウントとは別のアカウントのOnedriveをネットワークドライブとしてマウントできました。
クラウドの複数の個人用
Onedriveを同時にエクスプローラーで使えるので
すごく便利です。
------------追記終わり
OneDriveのフォルダの「共有」設定の方法でも、
エクスプローラー経由で利用できるようになればいいのですが。。
「フォルダの共有設定→ブラウザで共有フォルダ利用」は可能です。それをエクスプローラ経由でできるようにしてほしい、というささやかな願いです。
なお、上記の方法以外で、標準の機能だけでごにょごにょしてネットワークドライブとしてマウントする方法もありますが、大きなファイルを利用できないので、動画ファイルの移動やコピーには使えません。。
とにかく、上記の方法で、 録画ファイルの移動・コピーをエクスプローラーやバッチファイル、Power Automateなどで処理することができるようになります。
ローカルに保存→アカウント切り替え→Cloudに保存、はできます。
なお、
OneDriveは「ファイルオンデマンド」の設定にしているので、
録画ファイルの視聴はブラウザ経由で行います。
エクスプローラー経由だとファイルのダウンロードが必要になるためです。
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