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縦走3日目。この日はひたすら麓の折立登山口を目指して下るだけです。 前夜の夕食時、同じテーブルに陣取った客同士で話が盛り上がった中で、折立登山口から出る路線バスに話が及びました。その時点で私のアタマには14:00の1便だけしかありませんでした。誰かが10:20の便もあるヨと言い出し、ならば少し出発を早めて、道中の足の運びを少しだけ速めれば、半日早く帰宅できる・・・ということになり、それを実行してみました。 薬師岳山荘を出たのは5:55でした。昨夜決めたとおり早足で歩を進めて、太郎平小屋に7:06に着きました。この区間だけで30分近く時間を稼いだことになります。 太郎平小屋は宿泊客は全て出発した後で、広大な小屋前の広場はガランとしていました。ここは水は豊富で殆ど制約なしに利用させて貰えます。この2日間水に関しては不自由を強いられていましたが、ここで弾けるように贅沢をさせて戴きました。ここで20分余り休憩して、7:30に再び歩き始めました。 水の制約が取れたと言っても、一旦小屋を出ると再び砂漠の旅です。しかし下りでは大汗を掻くこともないので、困ることは殆どありません。辛いのは、雨水がコースを激しく浸食していることです。小砂は流されて、人の頭サイズの石だけが取り残されており、歩きにくいこと甚だしいものがあります。道幅は広いのですが、この石ころだらけの道には閉口しました。途中経過は省きますが、折立登山口には10:05に到着し、無事に早い便を利用することができました。 ≪前の記事 |
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