全6065件 (6065件中 1-50件目)
今回は青花ホタルブクロの除草と若干の手入れです。この夏、このポットに引越しさせたばかりなので植え替えは行いませんが、一面に蔓延って、主たる住人をも覆い隠したカタバミの駆除と、硬くなった表土を解すまでを実施します。 昨年、露地に植えた青花ホタルブクロの古参株が枯死して、今年は作落ちという結果に終わってしまいました。後に残ったのは実生1~2年の弱齢株ばかりとなり、現在はそうした若齢株が開花適齢に達するのを待っている段階です。こちらが一通り作業を済ませた様子です。救出(?)した個体は葉の一部に黄葉が見られ、休眠に入ろうとしている段階でした。このポットはこの冬、屋内に収容して最低気温12~14℃、時に20℃越えの環境で過ごさせてみます。加温促成しても開花時期は初夏なので、変化が起きることはないと思いますが、葉の育ち方に変化が起きるかどうか様子を見るのが目的です。
2024年11月27日
コメント(0)
先般実施しました羽黒山神社の階段ウォーキングに関して、画像枚数、及び短いコメントを追加したスライドショーを作成してみました。楽天では認められていない形式を使用している関係上、外部サイトを参照しています。各画像は2k画質に向上させており、ブラウザの最大化ボタンでフル画質でご覧いただけます。興味がありましたら一度ご覧ください。 尚、画像は7秒周期で切り替わります。コメントの読み取りなどで時間が足りない時は、ポーズボタン、プレイボタンで調節ください。
2024年11月26日
コメント(0)
種蒔きから1年半が経過した雪割草の正体不明品です。2年目となる来春には、早いものは花を咲かせる筈です。花さえ咲けば種別や場合によっては銘も判明する筈です。 で、この6.5号プラ鉢から、生育の早い個体を選抜して、屋内で邪魔にならないポットに移植して、消極的ながら加温促成して、開花する能力が備わっているなら、それを加速しようということで、植え替えることにしました。選抜したのは上画像の円内の個体です。冬芽はキュウリの種ほどあり、開花も期待できるサイズです。 新居として選んだのは4号陶鉢です。こちらが植え付けを済ませた様子です。通常は最低気温11~12℃の洗面所に置き、光合成の仕方を忘れない様に(?)、時には日差しを浴びられる場所に出してやることにします。
2024年11月25日
コメント(0)
種蒔きから1年半が経過した雪割草の正体不明品です。2年目となる来春には、早いものは花を咲かせる筈です。花さえ咲けば種別や場合によっては銘も判明する筈です。 で、この6.5号プラ鉢から、生育の早い個体を選抜して、屋内で邪魔にならないポットに移植して、消極的ながら加温促成して、開花する能力が備わっているなら、それを加速しようということで、植え替えることにしました。選抜したのは上画像の円内の個体です。冬芽はキュウリの種ほどあり、開花も期待できるサイズです。 新居として選んだのは4号陶鉢です。こちらが植え付けを済ませた様子です。通常は最低気温11~12℃の洗面所に置き、光合成の仕方を忘れない様に(?)、時には日差しを浴びられる場所に出してやることにします。
2024年11月25日
コメント(0)
今回は黄花イカリソウの「アンバークィーン」のスリム化と植替えです。このポットに植え付けて3年ほどになるかと思いますが、ポットのサイズ(5号)に対して株が肥大化して、少しの風でも転倒する状態になっていました。加えてこの夏の暑さで株が部分的に枯れてしまい、秋の訪れを待たずに一度は地上部が姿を消していました。今チョコっと姿を見せている葉っぱは涼しくなってから芽吹いたものです。 先ずは株を掘り上げます。ポットの側面を叩いて用土を緩ませ株を抜き上げると、ほぼポットの形状に固まった姿で出て来ました。竹串で根を解すと、内部に絡め取られていた用土が、ほぼ抜け落ちました。続いて一部が枯れてしまった根の処理です。少々強引に切り離して、根の塊を1/3ほどに切り詰めた上で、元のポットに植え戻した様子がこちらです。この品種は冬季も葉を茂らせて過ごすので、異変があれば外見で見当が付けられます。5ヶ月後に少量でも花が見られる様サポートして行くことにします。
2024年11月24日
コメント(0)
夜間はかなり冷え込む様になりました。それと関係があるかどうかは不明ですが、この10日ほどオオクワガタのはオスは姿を見せていません。餌の消費もめっきり減って、山形遠征から戻って以降は全く減っていません。 そうした中で、メスの方だけは、採餌は殆ど進んでいないものの、夜間はゴソゴソと這い回っている様です。毎朝、居間の照明を点けるまでは地上に出ていますが、点灯と共にソソクサと地中に潜る・・・という生活を繰り返している様ですが、それもそろそろ幕引きかもしれません。尚、オスが姿を見せないのは、休眠したのか、それとも神に召されたのか、という点は分からないままです。
2024年11月23日
コメント(0)
やっと冬らしい寒さが訪れたばかり、というのに、早くも雪割草のツボミが動きを見せました。品種としては二段白花紫シベ(円内)のお気に入り品なのですが、通常の花期は2月から3月です。この様に始動が早まったのも、だらだらと続いた残暑が影響しているに違いない・・・と考えているのですが、理論的に説明できる訳ではありません。 ツボミが微笑んだからと言って、一気に開花に向けて走り出す訳ではないと考えています。気温の見通しは低温傾向、というのが大勢の様ですが、後40日、この子の動きにブレーキを掛けて貰いたい、というのがワタクシの願いです。
2024年11月22日
コメント(0)
4月から休眠に入っていたユキワリイチゲが休眠明けの時を迎えました。もしかすると2-3日前には動きがあったかもしれませんが、山形遠征などで小庭巡回が疎かになったりした結果、気付かずに昨日に至ってしまいました。 この品種は初冬の芽出しの時から、砂漠仕様の迷彩色を纏っています。他にも芽出し時点で、この品と同じ様な迷彩柄を纏う物もありますが、殆どが日時の経過と共に緑に模様替えしてしまいます。そうした中で、このユキワリイチゲだけは、4月に休眠に入るまでこのままで過ごしてしまいます。花の時期は2月、この迷彩柄のままゆっくり、のんびり過ごすことになります。
2024年11月21日
コメント(0)
参詣道の最低位に位置する国宝五重塔を過ぎると、後はひたすら登りの階段歩きに入ります。画像の通り、階段は延々と続きますが、足腰の辛さは殆どありません。事前に覚悟していた苦渋の歩きは肩透かしを食った思いでした。歩きに苦痛が伴わなかった理由は、階段の段差が小さいことでした。画像の手前側の低段差部分は5~6cm、画像中央部分のややきつ目の場所でも10cm前後の段差しかありません。こうしたなだらかな階段が、ほぼ全域で続きます。 その代わり・・・ということになりますが、1段当たりの幅は劇狭になるきらいがあります。狭いところでは20cm前後、大人の足なら1/3ははみ出す勘定です。これは下りで大きなリスクを伴います。足の掛かりを少しでも多く、と意識すると、踵が石段に引っ掛かってしまい、体のバランスを崩しかかる・・・といった、事故のきっかけになり兼ねない歩きのミスが少なからずありました。 話が前後しましたが、1時間半ほどで本殿に到着しました。撮影でかなり道草を食ったので、実質1時間15分といったところでしょうか。先ほども触れましたが、キツイ修行感覚を伴わない、楽チンな歩きでした。
2024年11月20日
コメント(0)
11月も後半に入り、ようやく寒さを感じる気候になって来ました。野草のリンドウにも寒さは応える様で、昨日は日中の日差しのある時間帯でも花弁を開くことなく1日を過ごしてしまいました。この先2週間の予報を見ても、20℃を超える日はなさそうで、リンドウも花弁を開くきっかけを見付けられずに終わるかもしれません。 ところで上画像の中央の1輪が1番花として3週間前に開花した個体です。既に寿命を終え、花弁は花色を失い黄変していますが、外形はツボミの時の様にキチンと折り畳まれています。その一方で、花の内部では種子の成熟に大忙し・・・という状態がもう少し続くかもしれません。
2024年11月19日
コメント(0)
階段ツアーで家を空けた2日間で、ネリネの花軸がエラいことになっていました。出発日(11/14)日中の確認では花軸は10cmに届かない高さでしたが、昨日一眠りした後覗いてみるとイカかタコの足の様にクネクネと曲がっているではありませんか。花軸の伸びたものは30cmはあろうか、という丈になっており、単純研鑽すると1日に10cmの割合で伸びたことになります。 といった概況は程々にして、この様なクネクネ花軸に花が咲いても品位に欠けるきらいがあります。で、こうしたクセありの軸をピンと伸ばすには添え木を当てる外はありません。2mmほどのアルミ線を捩って作成したものを花軸に添えてゴム引き鉄線で固定します。今回の固定では花軸1本当り3ヶ所を固定しましたが、開花までに必要なら固定箇所を増やすことになります。こちらが措置を終えた状態です。開花する頃には今クネクネの花軸も固まります。そうなれば見栄えを劣化させる添え木は取り払うことも可能になります。
2024年11月18日
コメント(0)
行って来ました。湯殿山神社階段徘徊。階段徘徊はさて置いて、2日半で780km往復は応えます。ということで、今回はそのさわりということで、工程の入口近くに立つ国宝五重の塔を紹介します。 一般的な五重の塔のイメージは平地に立ち、周囲に肩を並べるものがなく、そびえ立つ、というのが一般的ではないでしょうか。それに対して、ここの塔は深い杉の森の中にひっそり隠れる様に経っています。創建から1100年余り経っており、この間何回か建て替えられた様です。1966年に国宝に指定された・・・とあります。オリジナル画像では、軒下などの暗部は暗く潰れていますが、編集で暗部の諧調を回復させていますので、多少違和感を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、そこは大目に見て頂ければ幸いです。 それはそれとして、帰路は仮眠3時間を除いて運転し通しだったので、かなりヘタっています。いまから起源を定めずに寝ることにします。階段の様子などは後日改めて紹介します。では・・・・おやすみなさい。
2024年11月17日
コメント(0)
老人の体力チェックのため、山形県に来ています。目的は国内2位の段数を誇る湯殿山神社の参詣道階段踏破です。1位の熊本県美咲町の階段遊歩道3333段は1月に済ませました。で、2位も済ませなきゃ寝覚めがよくない・・・ということで、雪が積もりだす前に済ませよう、ということでやって来ました。今夜は鶴岡市内で前泊です。因みに画像は新潟県北部で海岸線に出た頃にちょうど日没を迎えたところを映したものです。太陽の真下あたりに佐渡島がある筈なのですが、捉えきっていません。広角レンズで遠方の風景を・・・というのは、ちと無理な様です。 ところで、こちらの階段数は2446段ということですが、階段の仕様や石組みの様子などは全く分かっていません。出たとこ勝負で頑張ってみます。この階段の途中に、国宝の五重の塔というのがあるそうで、こちらもしっかり見て来ます。 では、行って参ります。
2024年11月16日
コメント(0)
今回は濃色赤花ヤマシャクヤクのプチ手入れです。一昨日取り上げた赤花ヤマシャクヤクが「ほぼピンク」なのに対して、こちらは「ほぼ深紅」です。この2年、作落ちが続いており、あわ良くば来年の開花の可能性を窺がうのも目的の半分を占めます。地上部は増強が進んでおり、休眠入りなどどこ吹く風?・・・という雰囲気ですが、スタミナの浪費を避けるためにも、ここで全ての枝葉は刈り払ってしまいました。その上で、コケの侵入で黒く変色した表土を剥ぎ取り、新たな用土に交換しました。で、冬芽の様子ですが、昨年植え替えた頃より幾分大きくなっており、これなら何とか花は見られるかも・・・という印象でした(こちら)。
2024年11月15日
コメント(0)
例年なら3月に訪れる白花タンポポの爆咲きモードが、早くもやって来ました。いつもなら複数株で週1輪か、多くても2輪程度のポツリポツリが関の山だというのに、今年は11月の半ばで、いきなりの爆咲きぶりです。今こんな調子で浮かれていて、本番の3月に弾切れを起こさないか、心配してしまいます(余計なお世話でしょうが・・・)。 こうした珍現象を来しているのも、今年の異常高温が関係している様に見えます。夏の休眠から目覚めてみると、いつもより暖かいことから、あれよあれよという間に体調が整ってしまい、いつもならお試しモード程度に咲かせてみる場面で、爆咲きに近い咲き方になってしまった・・・というのが、今の進行状況ではないか・・・、などと妄想は広がり続けます。
2024年11月14日
コメント(0)
今回は赤花ヤマシャクヤクの植え替えです。”赤花”とは称していますが、実体はピンクに毛が生えた様な赤で看板倒れの印象が拭えない品で、この2年、作落ちが続いている問題児でもあります。この際、植替え名目で塊根や冬芽の様子を見て、来年の見通しを立てようという魂胆含みの植替えです。 地上部は既に休眠入りしています。先ずは地下の塊根を掘り上げることにします。塊根は大きく分けて2つのブロックに分かれていましたが、双方が固く結合されていて、分離する糸口が掴めず、今年は繋がったまま植え付けることにしました。植え付けの途中で撮影したのがこちらですが、冬芽の大きさから推定すると来春には花が見られるかもしれません。覆土を済ませて植え付けを完了した様子がこちらです。
2024年11月13日
コメント(0)
今回取り上げるのはレンゲショウマ(蓮華升麻)の植え替えです。この品種は3鉢に植え付けているのですが、近年茎ばかり増えて花付きは劣化する傾向を見せています。で、今年は茎の数を適正化して、花付きへの影響を見ることにしました。 早速株の掘り上げに取り掛かります。こちらが株を完全に掘り上げた上で、合計10芽あった冬芽を大きな3芽(円内)まで減らした様子です。春までに新芽を再生産する可能性もないとは限りませんが、その場合は芽出しした時点で、再度芽欠きすることにします。 さて、これまでは6号ポットでしたが、今回は一回り小さい5号に植え付けることにしました。適量の化成肥料を梳き込んだ新しい用土で覆土し、根の回りに隙間ができない様、竹串で突き崩して一丁上がりとしました。
2024年11月12日
コメント(0)
例年は正月前後に行っている冬ザクラの見物を、1ヶ月半繰り上げて昨日行ってみました。といっても、別件で岡山市を訪れたついでに、迂回して立ち寄った・・・というのが真相ですが... 結果はポツリポツリといった咲き方でしたが、花の痕跡(萼やシベ)は多数残っており、どうやら咲き始めのプチクライマックスを外して訪れてしまった・・・というのが正しい説明かもしれません。現地に説明看板などはありませんが、何かでチベット原産の「十月ザクラ」だろうという見解を読んだ様に記憶しています。文字通り10月頃に咲き始め、寒い間もポツリポツリと咲き続け、温かくなる頃に一気に咲いてシーズンの幕を降ろす、というのが特徴とされています。その頃に何かの用件をねじ込んで、ついでに訪れてみたいものです。
2024年11月11日
コメント(0)
今回取り上げるのは、3日前に取り上げた「濡燕」の2つ目のポットです。1つ目があの様な惨状だったので、今回も恐る恐るの対処です。 恐れていた通り、2つ目のポットも酷い状況でした。こちらがその全容ですが、6割方の塊茎が枯死していました。生きている個体は、大半が小粒なもので、この状態では来春の開花は期待できそうにありません。と言ったボヤキは横の置いて、取り敢えず生存株を定植しなくてはいえません。個体数は激減したため、従来の7号ポットは無用の長物となりました。で、新居は5号と3.5号を選びました。こちらが植え付けを済ませた様子です。来年中に勢いの回復を・・・と言いたいところですが、夏場の気温の動向次第では更なる被害も否定できず、対処策は多くはなさそうです。
2024年11月10日
コメント(0)
今週初めに白花タンポポ1番花が開花した際、花が小さいことにボヤキを入れてしまいました。それから5日経った訳ですが、早々に大型花が出現しました。この個体が今年の3番花になりますが、咲き始め早々にこの様な大型がでることも珍事であるだけでなく、これほどハイピッチで咲くことも珍事といえば珍事です。最近の冷え込みが一段落した後は、温かさが戻る様な予報も流れています。この予想通りに推移すれば、これまで例のないシーズン初めの乱舞が見られるかもしれません。
2024年11月09日
コメント(0)
今回取り上げるのは福寿草「秩父紅」の健康診断の結果です。一昨年3月、新潟市の山野草店で「ワケ有り品」ということで、通常価格の1/3ほどで売られていたものです。昨年1年間で健康状態はかなり好転した様に見えましたが、2年目の今年は同じ様には過ごせなかった様です。 健康状態に問題がなければそのまま植替えを・・・と、軽いノリで表土を掘り起こしていくと、結果は悲惨なものでした。福寿草の塊根は完全に枯死・炭化して無残な姿になり果てていまっした(こちら)。今年の夏の暑さに耐えられなかったか、或いはもっと早い段階で枯死していたのかもしれません。こんな経緯で、植え替えの必要はなくなり、ポットは綺麗に洗浄して空き家置き場に移動しました。気持ちは「南無・・・」です。
2024年11月08日
コメント(0)
いよいよ年一植替必須の品種、日本サクラソウの植替え本番です。取っ掛かりは上画像の「白鷲」から始めます。先ずは全個体の掘り上げから取り掛かりましたが、悲惨な事態が起きていました。例年なら6.5号ポット当り数点が葉を茂らせて夏越しするのですが、この夏はそうした強者は1点も見られませんでした。ことほど左様に、この夏は暮らし難かったことの現われかもしれません。こちらが掘り上げた塊茎全てですが、ほぼ半分(右側)が枯死・腐敗していました。生き残った個体も例年の個体の6-7割の大きさしかありません。何はともあれ、この残り分を糸口に再生を進めなくてはいけません。 さて、次は植え付けです。新たな用土を準備し、元の6.5号ポットに植え付けます。残った塊茎をほぼ等間隔になる様に仮配置(こちら=切替表示)し、バランスを確認しつつ覆土します。全点無事に冬越し・・・というほど楽観はしていませんが、何としても全滅の二字だけは回避しなくてはいけません。厳冬の極みも困りものですが、それ以上に中途半端な暖冬は被害が大きくなりがちで、できることなら願い下げしたいものです。
2024年11月07日
コメント(0)
半月ほど前、カキランの雑草駆除を行った際、後日植え替えを行う旨宣言していました。天候も秋らしくなったことから、この辺りで植え替えを済ますことにしました。 で、先ずは株の掘り上げです。地中の根やバルブに傷を付けない様、慎重に根回しし、掘り上げた様子がこちら(表示は4秒周期で切り替わります)。後方のやや黒ずんだ部分が今年のバルブです。中心部の白い部位が来年の活動の中核になります。そのバルブから5時の方向に小さな膨らみが認められます。どうやらこれが来年の子別れの準備段階の様です。順調に育てば、2年後には2芽に増えるかもしれません。ジリ貧だった株の地力が回復しつつあることを示している様に見えます。
2024年11月06日
コメント(0)
ガーデニングを楽しむ上で、片付けなくてはならない案件が1つ残っていました。それがフェンスの外から侵入して来るゲリラ雑草、チガヤの駆除です。年を重ねるにつれ侵入の範囲は広がり、画像の様な有様になってしまいました。全体ではこの2倍超の範囲が浸食されていますが、この日は取り敢えず画像の範囲を片付けることにしました。 プチ花壇には外部から雑草やモグラの侵入を防ぐ目的で、深さ15cmほどまで枕木風防腐処理を施した角材でバリヤーを施しています。チガヤはそれより更に下を地下茎を走らせ侵入して来ます。つまりその深さまでシャベルをねじ込まなくては対等な戦いはできません。ということで駆除は甚だしい力仕事で、上画像の範囲だけで1時間余りを費やしてしまい、ガス欠ならぬスタミナ切れに陥ってしまいました。残りは後日に・・・ということでこの日は作業を切り上げましたが、結果はこちらです。駆除した後には冬枯れしたシモツケソウの枯葉が散らばっていますが、これらはシモツケソウ植替えの際きれいに方逢付けることにします。
2024年11月05日
コメント(0)
白花タンポポの新年度1番花が開花しました。昨年と比べて5日早い開花です。いつもは1番花が咲いた後は、暫くブランクがあって2番花・・・となるのですが、今年はちょっと様子が違います。先だっても紹介した通り、この花軸にまとわりつく様に、次に咲くツボミがスタンバイしていて、この花が寿命を迎える前に2番花、3番花・・・という具合に進展しそうです。とは言え、寒のさ中はブランクが大幅に伸びて、忘れた頃に・・・という展開になります。 それはそれとして、今年の1番花は印象としてかなり小型で、10円玉サイズに留まりました。最盛時(3月)には500円玉を超えるものも珍しくなくなりますが、今はこんな状況でも「しゃーないわな」ということにしておきます。
2024年11月04日
コメント(0)
いや~、昨日の昼間の雨は酷いものでした。11月になってこれほどの豪雨は経験したことがありません。真夏の酷暑や季節外れの大雨を、この先は普通の気象現象として受け入れなくてはいけないのでしょうか。 と言ったボヤキはさて置いて、冬の花が動きを見せました。原種ネリネの「Rosea」(画像左)と無銘ピンク花(画像右)です。昨年より僅かに遅れ気味の花芽始動ですが、例年なら始動から3週間から4週間で開花が始まります。この経験則を当てはめれば、今年は11月最終週には開花ということになりますが、果して当たるかどうか ・・・・。余談ですが寒中の花は長持ちする傾向があり、この品種の場合2ヶ月ほどに亘って咲き続けます。
2024年11月03日
コメント(0)
我が家で保有している品種の95%は「草」です。画像はそうした中でこの春手に入れた西洋シャクナゲです。ピンク花で、一応「ローディー」という銘を持っています。花期は4月後半ぐらい・・・だろうと思います。この品も夏場の暑さには相当苦しんだ様で、樹高40cmほどに付いた葉っぱは手酷く痛め付けられて、半身が枯れた葉が多数存在します。 問題はワタクシが園芸樹木に関して殆ど知識を持ち合わせていないことで、この状態が正常か、或いは問題ありか判断が付きかねることです。現状で分かっているのは、画像右でほぼ垂直に立っているのがこの春花を咲かせた枝です。その枝の最上段に付いた葉の付け根から伸び上がったのが、画像中央の花芽を擁した枝である・・・ということぐらいです。この経歴を踏まえれば画像中央の流線型の冬芽から花芽が立ち上がり、その冬芽の付け根にポツンとくっ付いている小さい冬芽は2年後の花芽に変わる筈なのですが、果してこの予想通りにコトが運ぶかどうか、疑問、不安は尽きません。
2024年11月02日
コメント(0)
1週間余り前に、首をすくめた様なツボミを紹介した白花タンポポです。ここに来て花軸が伸び上がり、タンポポらしい形が整いました。丈は4cmほどで、足下には兄弟のツボミが3個出番を待っています。長男(長女?)が開花するまで後1週間ぐらいでしょうか。他には目立った動きを見せているものはないので、これが1番花になるのは間違いなさそうです。 ここの群落はこの程度の株が5-6芽で構成されています。株分けすれば、個々の株は見栄えもよくなりますが、今それを行うと花の出来高にも影響しそうです。ということで花のピークが終る4月をまって、株分けと植替えを行うことにします。
2024年11月01日
コメント(0)
まさか、これほど酷いとは・・・休眠に入ったとばかり思いこんでいたイワチドリの球根(バルブ)を、例年通り撤収して冷蔵保存しようとポットから掘り上げていて、何も出てこないことにショックを受けました。何も出ない・・・というのは間違いで、バルブの外皮だけが出て来ていました。つまり、バルブは枯死、腐敗してしまい、その皮だけが残っていたことになります(こちら)。回収できたバルブの皮です。 思い返せば、お盆の頃には地上部の茎や葉は姿を消していました。暑さに耐えられず、早めに休眠に入ったんだろう・・・などと、お気楽に解釈していたのですが、実際は遥かに重篤な状態だったことを表しています。このタイプの草花は、最早我が家では栽培はできないかも・・・などと、甚だしくショックを受けています。
2024年10月31日
コメント(0)
芝刈りを済ました後に目立つ様になるのが、画像の様に点々と散らばる小さな土塁です。大きさはゴルフボールを半分に切ったぐらいのものから、大きいものでは今川焼ほどまで様々です。こんな物を作り出す犯人はミミズで、土塁は彼らのウンチです。彼らは地中を移動しながら土壌に含まれる有機物を摂取し、残った土を同じ場所に排泄し続けている様です。そうして排泄された土は非常に小さな粒子で、水を掛ければ殆どが水に溶け込んで芝の株元に吸い込まれて消えます。 こうした土塁は、芝が一定以上に伸びると目立たなくなります。また季節的には霜が降りる様になると排出は止まります。ミミズも冬眠するか、或いは産卵を済ませて天に召されるのか、確とは分かりませんが、彼らも我が家のガーデニングの参加者です。
2024年10月30日
コメント(0)
6月の初めに枝を切り払ってから5ヶ月、この夏の暑さに後押しされたか、日傘代わりの文旦の枝が伸び放題に伸びて、ご覧の有様になってしまいました。気温も下がり始めたことだし、今手入れすれば春までは大人しくしてくれるだろう・・・ということで伸びた枝を切り払うことにしました。 脚立を持ち出して地上2mほどを超えて伸び上がった枝7本を園芸バサミで切り取るのですが、何しろ大人のゴツゴツとした親指ほどの大きさです。まだ年輪もないにも拘らず、硬さは相当なものでスパっとは切れてくれません。奥の手として、ハサミで3-4mmの傷を入れ、枝先を持って引き倒して折る、という方法で作業を進めたのですが、敵には爪楊枝を二回りほど大きくしたほどのトゲがあり、油断すると痛い目を見ることになります。枝切りを終えた様子がこちらです。寒冷期は成長のペースはガタ落ちするので、春まではこの状態を維持できるかと思います。
2024年10月29日
コメント(0)
秋の主役・・・になる気をなくしかけたリンドウが開花しました。実際には2日ほど前から半開き状態にはなっていましたが、所用で外出したり、巡回のタイミングを失っしたりで、開花と言い切る状態に達しない姿ばかり見るという経緯を辿って来ました。そんな訳で、今年の開花日は若干公正さを欠くきらいはありますが、この日(10/27)を開花日として運用します。こうした事情を踏まえて、前年実績と比較すると、1日遅れの開花ということになります。作柄は「不良」に留まりそうで、画像の花茎以外には多くを期待することはできそうにありません。
2024年10月28日
コメント(0)
先般、山の芋が先頭を切って黄葉した際、「そろそろ喰えるかも・・・」などと能天気なことを書き込んでしまいました。実態はどうなのか、掘り上げて確認してみました。上画像がその様子ですが、とても食用に耐えるサイズではありません。これが山の芋の成長点を切り出し、植え付けて2年経った状態です。こんな調子だと、食用に耐えるサイズに育つまで5-6年はかかりそうです。ということで、本件は元通り埋め戻して一件落着としました。 上記の調査の後、蔓に生成されたムカゴを採取しました。こちらがその様子ですが、大きなもの5点ぐらいを選んで、来春植え付けてみます。こちらは、山の芋から切り出した方法より、更に長い期間を要するかもしれません。
2024年10月27日
コメント(0)
秋出葉型のリコリスの中では最も遅れていた「真夏のクリスマス」も出葉が確認できました。春出葉型の1点を除いて、全点の出葉が完了したことになります。5月末頃までの半年余り、せっせと光合成に励み、球根の肥大化に専念することになります。 この品種は、昨年の夏場に密度の適正化を図る目的で植え替えを行いました。全て単独の球根を選択して植え付けたのですが、僅か1年と少しで3芽に増えています。足並みを揃えて出葉した他の10株ほどの個体も同様の状態で、次の休眠期には再度植え替えが必要になってしまいました。
2024年10月26日
コメント(0)
八重咲スイセンが休眠明けしました。昨日時点で顔見せしたのはこの個体1芽だけですが、当該プランタに植え付けた残る6個も表土が盛り上がっており、数日中に顔が揃うことになるかと思います。 休眠に入ったのは5月下旬、精気をなくした葉っぱを刈り取り、強制的に休眠入りさせた・・・というのが正確な表現かもしれません。近年の夏場の酷暑を思うと、暑さを凌ぐ手段として「寝て暮らす」のも賢い生活流儀とも言えるかもしれません。因みのこの品種、2ヶ月ほど葉の充実を進め、年が変わる頃1番花を咲かせます。ところが、開花日のバラツキが大きいため、稀にですが年に2回、1番花を見ることがあります。年の変わり目頃に花期が始まる品種で、稀に起きる皮肉な現実です。
2024年10月25日
コメント(0)
いつもならこの時期、青葉ふさふさの筈のホウチャクソウですが、今年は早々と姿を消してしまいました。住人が眠りに就いたのをいいことに、雑草どもが大きな顔でのさばっています。このままにしておくと間もなく種子を飛散させる恐れがあり、速やかに駆除する必要があります。 ということで蔓延った雑草を根こそぎ抜き上げた上で、コケの浸食で黒く変色した表土を撹拌して見てくれを整えたのがこちらです。その際、表土を少しだけ掘り上げて越冬芽を確認してみました(円内)。過去の植え替えで見た時と比べて幾分小さい様にも感じます。個体数の増加が影響している恐れがあり、今年は密度の適正化のための植え替えが必要かもしれません。
2024年10月24日
コメント(0)
白花タンポポが休眠明けして1ヶ月半、本年度の1番花となるツボミが確認できました。前日に降った雨の影響か、ツボミは泥まみれになっています。もう少し背が伸びた頃を見計らって、シャワーで洗い落とすことにします。何はともあれ、例年並みに11月上旬には1番花の開花を迎えられそうです。1番花の開花後は、開花ペースはポツリポツリといったペースですが、3月頃には爆咲きモードに突入します。その頃には、摘果に日々大汗をかくことになります。
2024年10月23日
コメント(0)
開花時期まで約1ヶ月という時期に至って、やっと原種ネリネ「Rosea」が顔を揃えたました。それにしても今年の休眠明けは個体間に大きなバラツキがありました。最も早かった個体と、遅かった個体で1ヶ月半近い幅がありました。何もかも暑さのせいにするつもりはありませんが、完全に無関係と言い切る自信はありません。例年以上にハラハラしつつ、顔が揃うのを待ちましたが、願わくば開花の方はサクサクと進展して欲しいものです。
2024年10月22日
コメント(0)
リコリス・激遅黄花品が満開の域に到達しました。今年の花は例年より10%ほど小さ目で、以前の様に20cmを超えるものはありませんでした。そうした中で比較的大型のものを選んで写したのが上画像です。 例年より小さいとは言いながら、ヒガンバナや白ヒガン(こちら)と比べれば、2倍近いサイズです。言い訳がましい補足になりますが、この画像を撮影した時点でヒガンバナは盛りを過ぎていて、咲き遅れた最後の1点以外に選択の余地はありませんでした。ピーク期には10cmを超えるものもあったのですが、その時点では比較するという意識がなく、記録が残っていません。 この様に、激遅黄花品は、他の品種と比べてかなり大型です。この特徴を捉えて、我が家では「ジャイアント・イエロー」とも呼んでおり、時々この場でもその呼び方で紹介することがあります。
2024年10月21日
コメント(0)
今回はカキランのポットの雑草処理です。数年前に1桁後半まで個体数を増やしたこともあったカキランですが、ここ数年の夏場の高温には抗えず、残るはこの1株だけになってしまいました。何が何でも全滅だけは避けたいところです。今回はそうした目標に直接つながる訳ではありませんが、ポットに生い茂った雑草どもを駆除することにしました。 上画像が駆除前の様子ですが、完全に主客転倒しています。雑草はいずれも根を深く張っており、いきなり引き抜こうとしても途中で引き千切れるばかりで、根は丸々残ってしまいます。で、竹串で根の周りを突き崩して引き抜くことになり、たったこれだけの草抜きに5分ほどを費やしてしまいました。こちらが草抜きを終えた状態です。取り敢えず種子をバラ撒かれる前に、敵は殲滅しましたが、今年は植え替えが必要で、来月早々にも用土の全面更新を伴う植え替えを行うつもりです。
2024年10月20日
コメント(0)
リコリスだ、山の芋だ、と一見派手な案件に目が行っている裏で、秋の野草、リンドウも着実にツボミを膨らませていました。開花まで後1週間から10日・・・といったところでしょうか。この個体以外は、現時点でキュウリのタネほどの小ささで、寒くなるまでに開花サイズまで育つかどうか、気になるところです。 この品種のツボミは流線型に捻りながら、几帳面に折り畳まれています。開花した後も、夜間や日中でも気温が上がらない日はこの状態に折り畳んで過ごします。花が寿命を全うした後もこの状態に折り畳んで種子を成熟させ、この姿で枯れていきます。何とも几帳面というか、折り目正しいというか、ワタクシなどには、真似ることのできない崇高な(?)精神の持ち主ではあります。
2024年10月19日
コメント(0)
夏の暑っ苦しさがやっと立ち去ろうとしているという状況下で、我が家の小畠には早くも黄葉する者が現れました。「山の芋」です。背後の防風林にもそうした秋の気配を窺がわせるものは全く見られません。周囲は労働意欲に満ち溢れているというのに、そそくさと仕事納めを決め込むとは・・・・ と言った、愚痴めいた話は横に置いて、この「山の芋」は植え付けて2年が経過しました。そろそろ喰えるのでは、などと食指が動き始めており、現在の不安定な天候が落ち着いた時点で一度掘り上げてみようと思っています。
2024年10月18日
コメント(0)
リコリス群で大トリを定位置とする、激遅黄花が開花しました。昨年、一昨年と作落ちが続いたため、前年比較はありません。作落ちした2年間で個体数は3-4倍に増えてしまいました。こうした過度の分球で、スタミナを使い果たしたことが作落ちに繋がったのではないか・・・などと想像しているのですが、確証はありません。何はともあれ、個体数の増加に伴い、見応えはグンと向上するのは間違いありません。
2024年10月17日
コメント(0)
最後の芝刈りから2ヶ月ほど経って、芝生は草茫々の有様を呈して来ました。極端な暑さも影を潜めたことだし、この辺で一度、芝の刈り込みを・・・・ということで作業に取りかっ刈りました。上手くすればこれが今年最後の芝刈りになるかも・・・という下心がない訳ではありません。 この日の目標は上画像の範囲、約3.5平米ほどです。芝以外の雑草抜きとパラレルで作業を進めることのなります。・・・・1.5時間経過・・・・と、まぁ、途中は省きますが、予定の範囲を処理した結果がこちらです。芝生の周辺部にはネジバナを植え付けており、休眠が明けて間もないネジバナを傷めない様、その範囲は園芸バサミで手刈りしたこともあって、タイパはかなり悪化してしまいました。残る範囲の処理は、暫くぐずつき気味らしいという天気予報を踏まえて、1週間ほどを見込んでいます。
2024年10月16日
コメント(0)
画像は酷暑の夏場に手酷く負傷した雪割草です。梅雨明けの頃には健康そのものだったのですが、その後2ヶ月の暑さには耐えられず、春に芽吹いた葉の7~8割を失ってしまいました。今回はこのポットの枯葉の処理を行うことにしました。 先ずは枯れた葉の切り取りです。完全に枯れた葉と、枯死までは至っていなくても、回復が期待できない葉を全て刈り取りました。丸刈り寸前にしてみると、冬芽の様子もよく見える様になりました。冬芽はこの時期の平均的なサイズに育っていて、来春の花付きは、見てくれは良くはありませんが大丈夫な様に見えます(こちらの円内)。このポットも1年前に植え替えたばかりなので、もう1年我慢して貰うことにします。
2024年10月15日
コメント(0)
ヒガンバナの出葉が始まりました。頭上には咲き遅れた花4本が見ている足下で・・・・です。「葉見ず、花見ず」(花は葉を見ることがなく、葉も花を見ることがない=地方名)とも呼ばれるヒガンバナですが、我が家ではここ数年、こうした金言を無視する傾向が顕在化しています。ただ、現時点で葉を出しているのは、花を咲かせた個体ではなく、昨年から今年にかけて分球した新球根だけの様に見えます。いずれも花軸からやや離れた位置の球根から出ています。因みに花芽はこうした葉の中心から立ち上がり、新しい葉はこの花軸が枯れた後、軸の残骸を囲む様に葉を出します。 赤花はこの通りなのですが、隣接するエリアの白ヒガンも若干遅れ気味ですが出葉が進んでいます(こちら)。この他の品種「真夏のクリスマス」、「山の根ゴールド」、「さつま美人」、「アルビ・フローラ」などはまだ葉の気配も見せていません。
2024年10月14日
コメント(0)
今回取り上げるのは我が家の問題児、2019年を最後に作落ちが続いているクロユリの植え替えです。記憶はややぐらつき気味ですが、このポットは昨年も植え替えた筈です。地中の球根の見分の意味もあって連続の植え替えを行います。 先ずは球根の掘り上げです。ポットを逆さにして振り落とす・・・と言えば大袈裟に過ぎますが、ま、そんな勢いで全ての球根を掘り出しました。幸い、昨日のサクラソウ「鹿島」の様な総員討死という惨禍は起きておらず、取り敢えず全員生存が確認できました(こちら)。ただ、ここ数年、球根の成長は見せていません。鱗片の集合体である球根から、鱗片の剥離が続いており、球根画像の中で、小さいもの4個はこうした剥離鱗片が起源となったものと考えられます。 こうして掘り上げたものから、大きいもの7個を抽出して、元の6.5号ポットに植え戻しました(こちら)。せめてもの気遣いとして、肥料分はいつもより幾分多めに梳き込でいます。残った小球4個は、緊急避難として露地に植え付けました。
2024年10月13日
コメント(0)
いよいよ花鉢の秋の手入れ開幕です。最初に選んだのはこれ、日本サクラソウの「鹿島」です。このポットの他に、もう1鉢ある筈なのですが、先ずはこの鉢から・・・・ ポットをひっくり返して用土ごと排出しました。・・・が、何か変です。出て来る塊茎が悉く黒変・炭化しています。総数7株ほど掘り上げて、生体で発見したのはこちら(円内)の1株だけでした。この品種は地上部を枯らせて夏場を過ごすので、外見にから健康状態を判断することはできません。「例年どおりのことだし、多分大丈夫だろう」と、軽く見て今日に至ってしまいましたが、想像以上に暑さのダメージは酷かった様です。「こちらの鉢がこんな状態なら、もしかするともう一方の鉢も・・・・」ということで、それも掘り上げてみたところ、そちらは100%枯死・炭化、という結果でした。予想もしなかった惨状です。とは言え、生き残った1株はキチンと植え付けなくてはいけません。1株だけなら従来の5号ポットは無用です。一回り小さな3.5号ポットに植付けて作業を終えました。この個体も今は何とか命を繋いでいますが、外見で判別できないダメージを受けている恐れがないとは言い切れません。半年後の始動の時期まで不安まみれの見守りが続きます。
2024年10月12日
コメント(0)
この2ヶ月ほどの間に、主たる住人を凌ぐ勢いで繁茂し、主を覆い隠す様になった事例です。住人は青花ホタルブクロ。昨年、古参株が枯死してしまい、株別れ準備中だった子株が後を継いだのですが、強力な雑草の生命力には勝てず、日影暮らしを強いられています。今回はこのポット(6号)の除草と、主たる住人の救済が目的です。 主たる雑草は、カタバミ(8割)とその他(2割)といった内訳です。直接抜き上げるのは事実上不可能で、竹串で根の周りを解した上で抜き上げることになります。雑草全てを除去した様子がこちらです。このポットは今年植替えの周期に当っていますが、それを待っていてはカタバミなどは種子を成熟させバラ撒いてしまいます。今回の措置は繋ぎの策に過ぎません。植替えは11月になりそうです。
2024年10月11日
コメント(0)
我が家で保有するリコリスの中で、開花時期が最も遅い”激遅イエロー”、つまり黄花品が始動しました。この品種はどうしたことか一昨年、昨年と2年続けて作落ちしたため、前年比較はありません。ご覧の通り、花芽は大きく伸び上がっています。本来なら1日前に気が付くべきだったのでしょうが、生憎その日はかなり強めの雨だったため、巡回を見送ってしまった結果こんなことになりました。 3年前の記録をめくってみると、始動は9/30でした。立ち上がった花芽は3芽だったので、作落ちした間にファミリーを3倍近くに増やしたことになります。これだけ増えてしまうと、隣接するヒガンバナや白ヒガンと領土争いが勃発しそうです。こうなると全知全能の神(ハイ。ワタクシのことです)が裁定にに出なくては・・・・。話は飛びますが、この品の助走期間は短く、3日から4日で開花します。この3連休には開花しそうです。
2024年10月10日
コメント(0)
全6065件 (6065件中 1-50件目)