４５才からのぐうたら生活

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2006年12月21日

今日も自転車で２７【オイラの捜し物】

テーマ：自転車(13035)

カテゴリ：自転車

久しぶりに自転車で、出かけました。
目的は、キッパリ大根です！
それ以外に、あり得ません。

ＣＷＸ履いて、ゴア着込んで、う～寒いぃ～。
手先が冷てぇ～、顔が痛い、こめかみが、キンキンいってるよ。
こんな日に、自転車なんて、バカとしか思えないが、大根欲しさに、いざ出陣！
クセのように角田方面へ．．．体が勝手に無意識に。

ひとまず、前から気になっていた、「仁箇堤」を見てみる事に。
どう見ても住宅街へ突入な、すっごく細いクネクネ道を進むと、桜が数本の小さな駐車場があって看板が．．．。
コレ？？
堤って言うから、もっと、桜が、どわーっと、あるのかと思ってた。^^;

水門と上の方に橋が見えたので、上がってみると、
木立に囲まれた、沼があるだけの、寂しいところで、ちょっと怖いっす。
この沼、道路からは全く見えず、ってか、道路より高い位置にあるんですけど、
コレ、決壊したら大変な事になるんじゃ．．．と、誰もが思ったのか、水位は、水門で調節するしくみ。
なんかこう、昔からポツンとあって、そこの周りに住宅街が出来たって感じで、結構、ガックリ。

そこから角田山の方へ抜けようと思ったら、畦道っぽい道で、ぬかるんでて、
ロードじゃちょっと大変そう。（ヘタすりゃ埋まる）

水門と反対側から上へ延びる舗装道があるけど、どう見ても山への突入ルート。
車１台がやっとの細い道で、「収穫時期、通行禁止」の看板がある。
しばし考え、突入してみる事に。
怒られたら、ごめんなさいして引き返します。

入り口で分かってたけど、結構な勾配、やばいルートに突入か？
でも、農業車両が入るって事は、そんなに激しい山じゃないと踏んでいる。
第１ヘアピンには、落ち葉、杉っぱ、濡れた状態で、わんさかさ～。
滑りませんように。

上がって行くと、おお～、柿畑かぁ。
右手下方に沼、それ以外は、山が丸ごと柿畑！
すげーっ！こんなの初めて見た。
道理で通行禁止なワケだ。

山に沿って枝分かれしてるクネクネ道（無論、ガードレール無しの車１台がやっと、油断してると真っ逆さまに転げる）は、なかなかに、いい感じ。
この浮世離れ具合が、何ともソソるなぁ。
ここって、収穫時期は、めちゃくちゃ綺麗だと思う。
その時期に写真撮りに来たいのに、惜しいなぁ．．．。

頂上からの見晴らしも、いいので、柿ロードに続く、お散歩ルート決定だな。
こう、美しい所がふんだんにあると、うれしい限りだね。

がっ、下りはムチャクチャ怖い。
細いヘアピンの連続で、転げそう。
オイラ、手が小さいから、連続するブレーキングは、大変なんだよね～。
ryoさんが、チビ用に調整してくれたんだけど、まだ、足りなかった模様。
加えて、この高さ！
道自体は、狭かろうが坂だろうが、怖くないんだけど、高所恐怖症なもんで、
モーターサイクル乗ってる頃から、見晴らしのいい峠は苦手であった。

ふぅ～。

ここまで来たついでに、上堰潟公園も１周しちゃう。
相変わらず、散歩人と釣り人、カモしかいない。
ここって、土手に菜っぱが群生してて（種をバラ捲いたらしい）、カモは食うに困らない親切設計なんだよね。
新潟って所は、水鳥には寛容な土地で、どこへ行っても鳥がいる。

でもって、本日のメインイベント！
大根畑を探しに行くのだぁ！
だっいこん、だっいこん、無料のだっいこーん♪
そう、何故に、このクソ寒い曇り空の元、自転車に乗り出したかと言うとですね、
豊作すぎて、余った大根１万本を潰すのは、忍びないとの事で、お好きに抜いて持っていって頂戴。^^/
という粋な計らいをする農家が、佐潟付近にありまーす！
という、誠にアバウトな地元ローカルニュースを見まして、その所在を確認し、大根を頂きに参ろうかと思った次第であります。

自転車を選んだ理由は、その機動力にありまして、
より目標物が確認しやすい速度、車では入っていけない細い路地にも進入でき、かつ、何処へでも停めておけ、万が一にも泥棒と間違われる事なきよう、ちう配慮からなんですね。
バリバリのチャリンコスタイルで、ロードレーサー転がして、畑を物色って姿も、怪しいっちゃ怪しいんですが．．．。

で、無料の大根、どこぉ～？
佐潟付近をウロつくも、大根畑、見つからず、う～ん．．．。
もしかして、もう、終わっちゃったのかなぁ？
あそこらへんは、大根畑だらけだけど、もう、収穫が終わってるから、大根が残ってれば、すぐ分かるはず。

結局、ＴＶで言っていた通り、わかりづらい所にあるらしく、
佐潟で休憩なぞして帰路につきました。

ちょいと晴れ間が．．．でも、震えるくらいには寒い．．．。