45才からのぐうたら生活

45才からのぐうたら生活

2008年02月24日
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カテゴリ: ぐうたら日記
朝早く起きて、皆で朝食を食べる。
大きな卓をふたつ並べて、籠には茶碗の山。
ストーブの上に、味噌汁の入った大鍋が乗って、1年ぶりかな。

昔は、このくらいの人数で、ご飯を食べる事も多かったけれど、
今は、ほとんど無くなったよね。
冠婚葬祭を自宅でやらなくなって久しいし、
やっぱりこういった事は、大変だけど、家でやるのが一番好きだ。

とっとと食べないと、次が座れない、と。^^;

片付けて、座敷中に座布団を並べて準備完了。
茶を飲んでいたら、神主さんが現れた。
たまぐし用の榊が山盛り、これって、その場で神主さんが作るんだね。

さて、座敷と廊下、玄関先まで人がみっちり。
近しい親類だけって聞いてたけど、ナニこのすごい数。

神主さんが、故人の生い立ちから没するまでを、詩をうたうように唱えあげる。
その人がどうであったか、誰が聞いてもよく分かるのが新道の特徴のひとつであると思う。

玉ぐし奉天は、何度やっても緊張する。
さすがに、親族の古い方たちは、身のこなしもスマート。
付け焼き刃のオイラとは、格が違う。

いや、オイラんち天台宗だから...。(--;)

でもって、興味津々、いけない着物好き。
間近で榊を振る神主さんを、ものすごい精度で観察してしまう。
烏帽子の素材とか、どう装着してんのとか、狩衣と言っていいのか分からないが、あれは、どうなってるとか、袴のタイプなどなど。
出来る事なら、根掘り葉掘り、お聞きしたいと思いつつ、じぃ~っ。

でっ、変な事、言ってたらすいません。
決して悪気は無いので、勘弁してやってください。

前から思ったんですけど、神主さんの狩衣(この名称でいいのか?)、
カッパみたいな素材なんですが、それって、やっぱり現代風なんでしょうかねぇ。
白であの引きずりようは、相当汚れるだろうし、ボリューム的にも、あちゃらこちゃらに擦るだろし、雨なのに外だったりすると、正絹じゃ、えらい目に遭っちゃう。
扱いやすさを考えて、そうなのかなぁ?

確かに、絹に似た音もするしな。
ウチらで言うところの、ポリと正絹の着分けみたいな事を神主さんもしてるのかな?
なんて勝手に思ったりして...。

触ってみたかったけど、そんなバチ当たりな事できないので、じーっと見てしまいました。
(触れば、もっと確実に分かる)


※着物を知らない人の為に
正絹の着物を着て歩くと、シュッシュッとかキュッキュッと、
鋭い衣擦れの音がするから、分かるんだよね。
木綿やポリは、この音は出ない。
好奇心を持って反物を見てきた人なら、触っただけで、素材も分かるし、
織りを見ただけで、反物の正体を見抜けるようにもなる。


と、神主さんの観察は、いいとして、無事、1年祭も終わり、お墓参り。
バスに乗って近くの、お墓まで。
前日、降った雪で、ぐちゃぐちゃだけど、慣れているのか、神主さんは完全防備。
しっかりと雨草履でした。

誰一人転ぶ事なく、急な坂道を上がり、再び始まります。
オイラは、光栄にも、神主さんが使う、大きい榊で出来た振るやつを持つ係。^^
(すいません、これの正式名称が分かりません)
お墓で神主さんに渡して、任務完了。/^^

低頭してお祓いを受けた後、またまた、玉ぐし奉天。
えーと、この人数ですから、奉天終了まで30分はかかります。
神主さん、すごく大変。^^;

なんだろなぁ、じっくり見て回りたいくらい、墓があって、
古い物も多くて、聞いてみたら、昔は、みんなそれぞれ一基ずつ建ててたんだって。
そお言えば、実家の方も、古くてもう字が読めないのが何基かあったなぁ。
ワケのわかんない行事も、いっぱいあるし。^^;

おまんじゅうを貰って、バスに乗ってまた移動。
このまま式場へ行くと言う。

着くと、係の人から見開きのパンフみたいな紙をもらった。

何?
開いてみると「座席表」。

法事で、このような物を貰ったのは初めてだ。
もう一度、確認するけど、ごく近い親戚だけなんだよね?
そうだ、という返事が返ってきた。

会場へ入って、ひゃーっ!!
なんじゃこりゃ、すごすぎる...。

結婚式ばりの、ごちそうが並び、引き出物ばりの、なんつーんだ、ほら貰えるでしょう、法事に行った帰りに、ちょっとしたものが...。
マジっすか!ってくらいの豪華さで、目が点に。
あまりの豪華さに、料理の写真取るのを忘れるくらいには驚いたもんね。(--;)

でもって、周りは知らない人ばかり。
とりあえず近場の席から自己紹介。
私、XXへ嫁いだ○○の娘です。
あ、じゃあ、あたし、お母さんの従姉妹よ。^^
私もそうだわ。
なんつって、あちゃらこちゃらで自己紹介が始まる。
この数では無理もない。

さすが旧家。^^;
近しいだけで、この人数か、思わず笑ってしまう。
と同時に、次期当主の我が従兄弟殿に、ちょびっと同情す。

面子からすると、祖母から見て甥姪孫までを呼んだのか。
確かに近い親戚だけだな、うん。

オイラは、詳しい事は分からないから、母や伯父達に聞くしかないが、
ポロリポロリと聞こえてくる話を聞いていると、まあ、なんつーか、
格がまるで違うよなぁと...。
身分制度が崩壊して、随分と経つが、なんだろうなぁ、うちの母が、ぶっ飛んでるのは、この育ちのせいなんだろうなぁ、と、改めて思う、ド平民の娘でした。

って事で、たらふく、ごちそうを食いまくり、もう何も入りまへん状態で
式場を後にしたのでした。

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Last updated  2008年03月05日 18時26分27秒
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