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(青)「もしもし、小野です。あ、あのぉぅ。交換日記しない」------------------------------------------(赤)? ? ? え??
2004年01月30日
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冷静と情熱のあいだ3(青) コートのポケットに手を突っ込んだまま、自転車のペダルに足をかけたとき、再度勇気を振り絞る機会を意味する携帯音がなった。 着信画面を見る。間違いない、さっきかけた彼女からだ。思いと意志を整理をしよう。言いたいメッセージはひとつに絞らないと。余計な修飾語、形容詞は殺ぎ落とせ。Keep it simpleで熱意を伝えるんだ。 極度の刺激と興奮でによって放出される神経伝達物質の量が増加し、シナプス間からこぼれ出す。あぶれた神経伝達物質が、隣のシナプスまで作用する。そんな脳内状態で発せられた言葉から、全ては始った。 -----------------------------(赤)turururu- turururu-ちょっと強気な折り返し電話。こういう時には、こんな用件の電話かな?それともあの話かな?と意識せずとも思いがめぐるもの。このときめぐる予感、期待、想像の「分野」で自分の中にある、相手に対し認識へ至らないレベルで持つ感情が浮き彫りになってくるなんてこともよくある。「もしもし。」相手が出た。なんだろうこの感じ…もし、相手がここにいるならば音以外の情報から伝わることがある。しかし今、彼はここにいない。「いない」。にも関わらず、言葉が発せられるよりも前から強烈なまでの勢いを感じた。「なにか決意をしている感」とでも呼ぼうか。若干の間、、、呼び出し音を耳にしながら浮かんでいたいろいろな想像が、その場から受け取れる情報と絡み、取捨選択されていく。短時間の緊張状態。本来の意味とは違うが「まな板の上の鯉」状態。 私には待つことしかできない。
2004年01月29日
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冷静と情熱のあいだ2(青) ふと、コールが終わり、電子音から肉声に変わらないことに安堵感を感じていた。そうだ、やめよう。今ならまだ間に合う。こんなばかけだこと、きっと誤解されるに違いない。携帯の画面をじっとみつめ、ポケットにしまった。--------------------------------タオルで髪をまとめ、すでに光っていない携帯電話の表示をみる。「小野ちゃん」どうしたんだろう?私はそのまま時間をあけずに折り返した。たとえ、よく会う仲間でも電話の呼び出し音はちょっとどきどきするもの。その点「着信履歴への発信」はその敷居が少し低い。いつもよりちょこっとだけ堂々と電話がかけられる。
2004年01月28日
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冷静と情熱のあいだ(青) 高鳴る鼓動、抑えきれない興奮、ほとばしる情熱。気付いていたら彼女の携帯にコールしていた。-----------------------------------冷静と情熱のあいだ(赤)26日から日付が変わる直前…23時55分。私はゆっくりと遅めのお風呂に入っていた。誰かからのメッセージをのせ、鳴り続ける携帯。しかし、シャワーの音で着信に気がつくのに時間がかかり、慌ててタオルで泡を拭いている間に着信の音は途絶えてしまった。
2004年01月27日
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