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想像もしていなかったタイミングで、世界が変わるような出会いがあるから人生は面白い。コミュニケーションアプリ「LINE」や総合インターネットサービス「Yahoo! JAPAN」をはじめとしたさまざまなサービスを展開する日本最大級のテックカンパニー LINEヤフー株式会社。その代表取締役会長である川邊健太郎氏が、ひょんなことから出会ったのが、モーニング娘。'24やアンジュルムなどを擁するハロー!プロジェクト(以下、ハロプロ)だ。リアルサウンドでは、“ハロプロとリーダーシップ”をテーマに川邊氏へインタビュー。人生を変えた出会い、ビジネスの側面から読み解くハロプロ、象徴的なメンバー達から学ぶリーダーシップまで、大企業を束ねる経営者だからこその視点で幅広く語ってもらった。部下との付き合い方に悩むリーダー層やより一層の活躍を目指す若手ビジネスマンまで、多くの学びを得られるインタビューになっているはずだ。(編集部)■「モーニング娘。の歴史と会社経営の歴史は同一線上のもの」ーー川邊さんが急速な勢いでハロー!プロジェクトに夢中になっていることが世間でも話題となっています。どういう経緯で沼にハマったのか、まずはその経緯からご説明いただけますか。川邊健太郎(以下、川邊):そもそも僕自身は、推し活するとか、なにかに陶酔するようなタイプではなかったんです。大きかったのは市井紗耶香(モーニング娘。の元メンバー)さんと知り合ったことなんですよ。僕は猟師をやっているものですから、そこで獲った動物をみんなで食べようという会を開催しておりまして、市井さんもそこにお呼びしたんです。そうしたら、その場の一同が息を呑むくらいキラキラとしたオーラを放っていて。市井さんから在籍当時のモーニング娘。のお話を伺ったのですが、驚きの連続でしたし、とても面白かったんです。その中でハロプロに体育会系の精神があることも知りました。ーー市井さんが在籍したのは、わずか2年ほど。今思えば、すさまじいスピード感でした。川邊:会が終わるとき、市井さんに言われたんです。「でもね、川邊さん。あの頃のモーニング娘。と今のモーニング娘。はもう全然違っちゃっているんですよ。今はもっとカッコよくなってるから、ぜひそちらもご覧ください」って。ーーすごく後輩想いのOGじゃないですか。川邊:僕は信用できる人に言われたら、それを真面目に実行するタイプなので、帰宅する途中で早速チェックしました。「モーニング娘。 カッコいい」みたいに検索して(笑)。それでMVをいくつか観てみると、たしかにこれは完全に別物だなと。「どういうことなんだ?」と思いましたね。もちろん曲自体も素晴らしいんだけど、やっぱり僕はどこかで経営者や事業家としての目線で見てしまうところがあって、“変化”という事象に対する感度が異常に高いんです。モーニング娘。が変化したことの背景……それはビジネス的、マーケティング的なことを含めてですが……そこに注目せざるをえなかった。ーー何かしらの戦略があるはずですからね。川邊:最後に僕がモーニング娘。を見たのは、「女子かしまし物語」(2004年)のMVだったんです。まだ道重さゆみさんが子供っぽくて幼かった時期ですね。それが「One・Two・Three」(2012年)になると、メンバーはほとんどわからないんだけど、よく見るとリーダーになった道重さんがすっかり大人になってグループを牽引している。これは「どういうことなんだ?」と衝撃を受けました。今度は人事的な側面に興味を持ったんですよ。ーー“ビジネス的側面”と“人事的側面”からモーニング娘。のあり方に注視したということですか。川邊:その2点が刺激的かつ重要でした。これは個人的な話になってしまうのですが、私が(旧ヤフー株式会社の)副社長になったのが2012年。そこでスマホシフトを行って、会社の中身を変えていって、2018年には社長になった。その後も業界再編ということで、ZOZOを買収したり、LINEとの経営統合を決めたり、アイドルとは全然関係ないビジネスの世界で環境に応じて試行錯誤しながら変化していったわけです。その目線であらためて見つめてみると、モーニング娘。の変化という出来事が、自分の過去とすごく重なったんです。具体的な解決法は違うかもしれませんが、時代の変化という流れの中で同じように悩んで、変化しながらどうにか凌いでいくという歴史が。こんなにエモい話はないぞと思いました。ーー自己投影した部分もあったと。川邊:そうです。私のなかでは、モーニング娘。の歴史と会社経営の歴史は同一線上のものとして捉えていました。■道重さゆみから学ぶ“マネジメントスタイルの変更”ーーリーダーが変わると、社風やチームカラーもおのずと変わる。たしかにそれは企業でもアイドルグループでも同じかもしれません。その点でいうと、ハロプロ史の中でも劇的に組織の体質を変えたリーダーが何人かいると思うんです。たとえば先ほど名前が出た道重さゆみさんなどは、その最たる例ですが。川邊:優れたリーダーの条件として、ビジョンを掲げられるかどうかというのはものすごく重要です。ーーそれはビジョンをきちんと言語化するということですか?川邊:言葉がいちばん大事ですが、“成果を見せる”というのも同様に重要だと考えます。言葉を駆使するという点に関しては、「全盛期は、一度だけとは限らない」あるいは「もっと大きな会場の光景を後輩メンバーに見せてあげたい」といったように“ビジョンの提示”が道重さんは明確にできていたように思います。その能力が傑出しているんですよね。みんな口では「ビジョン」という言葉を繰り返しますが、“そうなった暁の姿”を言語化してわかりやすく伝えられる人は意外に少ないんです。ーーたしかに道重さんの発信力は凡百のアイドルと一線を画します。川邊:あとリーダーに大事な要素として、「マネジメントスタイルを変更できるかどうか?」という点も見逃せません。というのも昔の道重さんはソロでバラエティ番組などに出演していて、言ってしまえば“自分が前に出ること”を最優先していたように映るところもあったように思います。ですが、トップに立ったことで指針をあらため、“グループが目立つこと”に重点を置くようになった印象を受けました。また、9期、10期と若いメンバーが8人も一気に入ってきた際は、そうした新メンバーを前面に押し出し、自分は後方支援に回るというスタイル変更を行ったように見受けられました。ーーリーダー就任後は完全に意識が変わっていましたからね。川邊:これは事業でも同じですが、やっぱり優れたリーダーというのは進んで変化を起こすものなんです。そして変化を起こすために、自分を変えることができる。この2つは因果関係があって、要するに自分を変えることができるリーダーは、事業を変えられる。事業を変えられたら、成果を出すことができる。どう考えても、道重さんというのはリーダーとして模範的です。ーー当時のモーニング娘。の「これから本当の全盛期を作る」というスローガンは、裏を返せば「私たちは一度負けたんだ」ということを暗に認めているようにも受け取れます。川邊:それも大企業に起こり得る現象なんですよ。多くのアイドルグループは結成して数年で解散していくものだと思います。つまり、ほぼすべてがスタートアップ企業なんです。そんな女性アイドルシーンのなか、その時点ではほぼ唯一の大企業となっていたのが当時のモーニング娘。であって。見方を変えると、アイドル分野において“大企業のリバイバル”みたいなことを初めて牽引した人ということになるのではないでしょうか。ーー“伝統ある女性アイドル”という枠そのものが珍しかったのは事実です。川邊:『巨象も踊る』(日経BPマーケティング)という有名な本があります。これはIBMを再建させたルイス・ガースナー氏によって書かれたもので、自社プロダクトにこだわっていた大企業が、他社製品も使うクライアントのためのソリューションビジネスに変化させていき、やがて再起させていく……という内容なんですね。道重さんがモーニング娘。のリーダーとして行ったことは、すごく『巨象も踊る』と重なるんですよ。ーーモーニング娘。リーダーの系譜をたどると、初代の中澤裕子さんから始まって、6代目・高橋愛さん、7代目・新垣里沙さん、8代目・道重さんと禅譲されてきました。新垣さんは中継ぎ的なリーダーという面もありましたが、高橋さんも道重さんとは別の意味でカリスマだったことは間違いないと思います。川邊:もちろん高橋さんも組織を変えた功労者と断言できます。その前の時代というのは、“テレビとのタイアップでCDを売る”というビジネスモデルだったと思います。それがライブ主体になっていきましたが、そうなると本格的なものを見せない限りファンはついてこない。だから徹底してパフォーマンスのクオリティを上げていった。いわゆる“プラチナ期”と呼ばれる時期ですよね。ーー市井さんによる「今のモーニング娘。は、あの頃と全然違う」という指摘は、高橋さんがリーダーとして変えていった部分が大きいはずです。川邊:高橋さん、新垣さん、道重さんの3人は、卒業コンサートのスピーチでそれぞれの個性がはっきり出ています。まず高橋さんは涙の量がすごく多い。スピーチのときもメンバーと話すときも、とんでもない勢いで泣いています。本質は極めてエモーショナルな表現者なのでしょう。一方、新垣さんは「モーニング娘。」という言葉を多用するのが特徴。これが意味するのは“グループ愛”です。組織貢献型リーダーということになるのかもしれません。それらの要素を完璧に押さえたうえで、道重さんは今まで応援してきたファンとか僕みたいな初見の人にもわかりやすいストーリーをスピーチとして展開しました。「感情の発露」→「組織愛」→「一般層にも届くストーリー性」という流れですね。プレイヤーが代わっても組織が完成に近づいていくという過程が、僕にはとても面白く感じられました。なぜかというと、企業に似ているからです。ーー言われてみれば、長編の企業小説を読んでいるような物語性が随所に感じられます。川邊:同じですね。「マイクロソフトがどう変わっていったか?」という話と本質的には変わらない気がします。■和田彩花、譜久村聖、竹内朱莉……それぞれの異なるリーダーシップーーさて、ハロプロのリーダーといえば、元アンジュルムの和田彩花さんもしばしば名前が挙がる1人です。川邊:モーニング娘。を短期集中で猛勉強して詳しくなった頃、「川邊さん、アンジュルムも見ないとダメですよ」と信頼できるハロヲタ筋の方から指摘されたんです。みなさんが口を揃えて言うのは、「やはり和田彩花という人物は傑出したリーダーである」と。それは自分の技量もさることながら、トップとして組織を育てる力や後輩の面倒を見る姿勢がすごいということでして。要するに“完璧なリーダー”という評価が定着していたわけですが、いろんな映像を観ながらアンジュルムを勉強するにつれ、僕もまったく同じ考えに至りました。ーー周囲が言ってることは正しかった(笑)。川邊:またしても卒業スピーチの話になってしまうのですが、和田さんの場合は努めて冷静に話をするんですよね。しかもコミカルなエピソードも織り交ぜながら。そこがすごくいいなと思いました。「今後、心配なのは食べ残し」とか「今までは私が靴を揃えていたけど、みんなそのことにすら気づいていなかった」とか具体的な話を出すことで、観ている人も「裏でそういうことがあったのか……」と発見があるわけですよね。これはちょっとアイドルという枠を超え、マネージャーとしての有能さを痛感せざるをえないです。ーー和田さんの特異なところは、アイドル村の住民でありながら村の掟に異議申し立てをした点にもあると思います。ジェンダーの問題や労働環境についても、かなり踏み込んだ発言をしていますよね。川邊:そこはものすごく面白いと思います。小さい頃からハロプロエッグ(デビューを目指す研修生)という組織で純粋培養された和田さんが、ある日、社会性に目覚めて世の中に発信していくという構図。ハロプロの採用力と育成力の高さゆえに、アイドルというカテゴリーを超えるアイドルが生まれたということでもあります。ーー同じハロプロエッグ出身でも譜久村聖さんはハロプロの保守本流、和田さんは現状打破のイデオロギーが根底にあります。この差は興味深いですよね。川邊:同じ教育機関で同じカリキュラムを受けていても、まったく違う個性が生まれてくるわけですからね。ひとつあるのは、モーニング娘。とアンジュルムの立ち位置が違うということかもしれません。モーニング娘。というのは、プロ野球でいうと巨人軍です。エリートとしての振る舞いが求められるように思えます。一方、アンジュルムは初期に劣等生だった時代もあって、反骨精神のようなものが備わっているように見えます。そこはやっぱり和田さんが持っていて、王道を歩んできた道重さんや譜久村さんにはないところでしょうね。あと、和田さんに触れた以上、2代目リーダーの竹内朱莉さんにも言及させてもらってもいいですか?ーーもちろんです(笑)。川邊:先ほどの和田さんのケースと同じで、竹内さんについてもファンの方が教えてくれたんです。「和田彩花の後任としてリーダーに就任した竹内朱莉の悪戦苦闘ぶりもぜひ知ってほしい」と。そこでお薦めされたのが『ウェンズデイ・ホリデイ』というポッドキャストの番組。竹内さんがそこでお話していたのは、和田さんという偉大なリーダーから引き継いだものの、その手法を真似してマイクロマネジメントをやったら大やけどを負ったということ。それでどうしようかと悩んだ末、目線をぐっと落として若いメンバーに寄り添うことにした。一緒になって遊びながら若手の話を聞くスタイルにしたら、友達みたいになって結果的にうまくいった……おおむねこういう内容だったんです。ーー偉大なリーダーの後継者というのは、どの世界でも苦労しますよね。川邊:その通りです。和田さんという方は本人の才能や努力も含めてリーダーになるべくしてなったところがありますが、竹内さんはリーダーになってから「リーダーってどうしたらいいんだろう?」と、試行錯誤と努力を重ねてきた経緯があります。そして自分だけのリーダー像を確立させ、女性人気の高いアンジュルムのスタイルをさらに一段押し上げた。実に素晴らしい話だと思います。ーー竹内さんはメンバーからの人望が圧倒的でした。川邊:竹内さんの物語は典型的な“マネジメントスタイルの変更”と言えます。行き詰っている管理職は全員『ウェンズデイ・ホリデイ』の竹内さん登場回を聴くべきですよ。すべてのビジネスパーソンが励みになるはずですし、「マネジメントスタイルって、こうやって変えることが可能なのか!」と学びがあるはずです。またあの番組はホストの堀井美香さんというアナウンサーの方が話を引き出すのが抜群にうまくて……。なので、僕は堀井さんのこともSNSで絶賛したんですね。すると「川邊さんもぜひ出てください」とオファーをいただいて、最近、収録されたものが配信されました。もちろんそこでも竹内さんの素晴らしさを語っています(笑)。■本田宗一郎と元アンジュルム 佐々木莉佳子の共通点ーー竹内朱莉さんの抱えた苦悩というのは、道重さんが去ったあとの譜久村聖さんも同じだった気がします。和田さんや道重さんのようなカリスマ型のリーダーは、往々にして発想や着眼点が常人とは違う。だから、真似することができない。一方で譜久村さんは派手さこそないものの、調整型のリーダーとして卓越していた印象があります。川邊:それは組織が大きくなったり、歴史を積み重ねていく過程で避けられないことなんです。スタートアップではなく、すでに築かれているものに調整をかけることで事業を大きくする……これはアイドルでいうと人気をもっと出すという、そういったステージの話になりますから。モーニング娘。の場合、経営用語でいうところのBS(Balance Sheet/貸借対照表)……つまり資産が大きいのです。だからアセットマネジメントをしてBSをいじるだけでも利益が出ちゃうんですよね。ーーもはや音楽サイトのインタビューとは思えないフレーズが飛び交っています(笑)。川邊:「アイドルと経営を一緒にするな!」とハロヲタの人たちに怒られちゃうかもしれないですね(笑)。でも、BSが大きくなると譜久村さんのようなリーダーが現れるのは自然なことですから。それはアメリカのビジネスだって同じなんです。戦前のアメリカではさまざまな起業家が出てきて、その会社がすごく大きくなったところで戦後を迎えた。ところが戦後はその創業者たちが亡くなってしまい、「じゃあ、こんな大きな会社をどうするの?」となったときにMBA(Master of Business Administration/経営学修士)が生まれて、マネジメントスクールが生まれて、そこの卒業生たちが大きな会社を切り盛りしていった。そこで求められたのは、まさに調整型の経営ですよ。プロの経営者たちが仕切る時代が到来したんです。ところが、さらにそこからインターネット時代を迎えることになって、もういちど、創業起業家たちが現れた……これがアメリカのビジネス史ですから。ーー勉強になります。川邊:ハロプロは歴史が長いので、調整型リーダーが現れるのは当然の話です。とはいえ、僕から言わせると譜久村さんも譜久村さんで少なからず変化は起こしていると思います。たとえば大型ロックフェスに出るようになったのも譜久村さんの時代からですよね。それでアイドルファン以外の層にも「ハロプロがすごい!」という話題が広まりました。ある種の伝説を作ったんですよ。ーー炎天下対策のため、暖房を入れた状態でのリハーサルは語り草になっています。川邊:ハロプロを学んだことで、経営者として自信を持ったことがあるんですよ。それは「どんな危機が訪れようとも、採用さえしっかりしていればなんとかなる」という真理。新垣さんの時代に鞘師里保さんや石田亜佑美さんを採用したからこそ、のちにフォーメーションダンスで世の中を盛り上げられたわけですしね。ーーたしかに「ハロー!プロジェクト・キッズ」「ハロプロエッグ」「ハロプロ研修生」とプレイヤーの育成にハロプロは昔から力を入れていますね。川邊:先日もスタートアップ系の企業経営者30人くらいと合宿していたのですが、そこでは「とにかく採用に力を入れたほうがいい」とハロプロの話を交えながら話しました。これは本当に僕自身がハロプロから学んだことでもありますから。採用をしっかりして、変化を起こせるリーダーを見出せばなんとかなる。繰り返しになりますが、企業もアイドルもそこはまったく同じなんです。ーーハロプロのメンバーを見ていて、カリスマ経営者と共通点を感じたことはありますか?川邊 アンジュルムを卒業した佐々木莉佳子さんが、ある媒体で質問に答えていたんです。その質問というのは「夢を叶える秘訣を教えてください」というもの。たしかに今の時代って「夢を実現させたいけど自信がない」「どんな夢を見ればいいのかもわからない」といった人も少なくないです。その質問に対する佐々木さんの回答がふるっていて、ただ一言、「夢を見ることです」と答えたんです。僕はその記事を読んで衝撃を受けました。というのも、本田宗一郎さんが言ったとされる「夢しか叶わない」という言葉と重なる部分があるんですよ。ーー魂のレベルは本田宗一郎と同じですか!川邊:佐々木さんは若いときから震災などで苦労もしたし、アイドルとして様々な経験をしてきました。そして23歳の今、たどり着いた境地は50歳の僕とほぼ一緒だなと感じるんです。こっちだってビジネス現場で相当いろんな経験を重ねてきたつもりなんですけれど……。ーー存じ上げております(笑)。川邊:正直に言うと、僕も若い頃は本田宗一郎さんの「夢しか叶わない」という言葉の意味がわからなかったんです。だけどいろんな経験を重ねていくことで、「そうか。夢を見ない限り、その夢は絶対に叶わないもんな」と腹に落ちるようになった。佐々木さんはその境地に23歳で達しているんですよ? ちょっとこれはすごいことだぞと震えました。アンジュルム『大器晩成』 (ANGERME[A Late Bloomer]) (Promotion edit(New Ver.))ーーさて、ここまで熱く語っていただきましたが、最後に川邊さんにとってハロプロとは何なのか、教えてください。川邊:僕にとってハロプロは、“人生後半の生き甲斐”という感じがしますね。まさか自分が推し活するなんて想像もしていなかったですが、今はすごくいいものだなと実感しています。そして、なおかつビジネス的にも役に立っているわけですし。ハロプロに対しては、なによりも感謝の気持ちが大きいんですよ。27年にわたって作り上げてきたものを僕はひょんなことから知ることができて、本当に「ありがとうございます」という言葉しかない。正直、好きなだけであれば、X(旧Twitter)などで触れる必要はなかったんです。だけど僕はこのハロプロの世界観がずっと続き、少しでも新しい人に魅力が届けばいいなと思っています。宝塚歌劇だって100年以上続いているわけですからね。ハロプロも100年続くことを願って……いや、違いますね。100年続くことを、微力ながらお手伝いさせていただきたいです(笑)。
2024年12月04日
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AKBは、ワンピース。 モーニング娘。は、ドラゴンボール。 ちなみに、私はドラゴンボール派。 そこんとこ、よろしく。
2020年08月20日
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めちゃくちゃ面白かった。タイムマシーン、頑張ってるな。
2019年12月20日
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良い曲だな。本当に、良い曲だな。
2019年10月10日
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predia、いいよね。さすが、大人アイドルは伊達じゃない。とにかく、歌が上手い。他のアイドルグループとは、違う方向性だよね。これはこれで良い。ちなみに、帽子をかぶっている子は、中島デスクのアシスタントをやっています。見覚え、あるかな・・・?
2019年08月18日
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■ ケルトン教授が明かした政府支出と税金の真実キャスター:三橋貴明・葛城奈海また、ハロプロとは、全然関係ないけれども、是非見てほしい。以前にも紹介したけれども、この三橋さんの、経済講義は、本当に、これ以上ないほどに、分かりやすく説明してくれる。三橋さんは、もう、ず~っと以前から、「お金とは何か?」「経済とは何か?」っていうことを、根本的な部分から、説いている。最近、MMTが話題になっているけれども、それ以前から、ほぼ同じことを言い続けてきたんだよ。三橋さんは、日本の現状を憂いて、なんとかして変えよう、救おうとしているのさ。本当に、目が覚めるよ。
2019年07月20日
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2019年8月7日発売のBEYOOOOONDS メジャーデビューシングル「眼鏡の男の子/ニッポンノD・N・A!/Go Waist」から「ニッポンノD・N・A!」のPromotion Editです。作詞:野沢トオル 作曲:星部ショウ 編曲:星部ショウ MV Director:下津優太素晴らしい。最高。
2019年07月17日
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ゲスト:アップアップガールズ(2) 高萩千夏・佐々木ほのか 中島デスク大注目のアプガ(2)が初登場!・アプガ(2)とは ・ハロプロ好き ・鈴木愛理に対する愛 ・山里亮太&蒼井優の結婚会見 ・鞘師を崇拝する13歳・独特な表現の佐々木ほのか ・注目される兆し ・ライブに来てほしい ・人狼ゲームが流行 ・メンバー同士の仲の良さ など 【アイドルもういっちょプラス】芸能界随一のハロプロ通で知られるベテラン芸能デスクの中島氏(通称:グラサン)が、 毎回旬なアイドルをゲストに招き、通常の囲み取材ではあり得ない「貴重な話」を聞き出す超攻撃型トーク番組。 「ハロプロ通大人アイドル」アシスタントMCの沢口けいこにも注目!佐々木ほのかちゃんは、ハロヲタや、他のドルヲタ等から、少しずつ、確実に、見つかりつつある。面白くなってきたよ。
2019年07月08日
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懐かしい。かっこいい。
2019年06月30日
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北川さん、美人だよなぁ・・・。はーちんによく似てるよね・・・。本当に、北川さん、美人。
2019年06月23日
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かなり良いな、これ。3人とも良いが、特に左の子。YUIMETAL役の子、佐々木ほのかちゃん。似てる、上手い、そして、カワイイ!!このチャンネル(にきチャン!)の動画の中で、これだけが、再生回数が圧倒的に多い、異常に多い。間違い無く、ベビメタのファンが大勢見に来ている。コメント数も断トツで多いが、そのほとんどが、佐々木ほのかちゃんのことを、絶賛している。なぜ、この事務所は、この子をハロプロメンバーとして採用しなかったのだろうかと疑問に思ったこともあったが、これはこれで、アプガもアリ、なのかもしれない。こちらのほうが、ハロプロよりも縛りが少なく、より自由にやれるようだ。現状では、アプガ勢は、(同じ事務所である)ハロプロの2軍のような扱いだが、これから少しずつ、それも変わっていくかもしれない。本当に、この子は逸材だと思う。
2019年06月19日
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全然、ハロプロとは関係ありませんが、一人でも多くの人に、この動画を見て欲しい。目が覚めますよ。彼は、間違いなく、現在、最高の経済評論家です。経済について、これ以上分かりやすく話してくれる人は、他にはいません。彼は、本気で、本気で日本を救おうと行動しています。彼は、立派な愛国者です。テクニカルなだけの学者ではありません。だからこそ、敵も多いのですが、それでも彼は、日本を救おうとしています。私は、微力ながら、彼を応援したい。私に出来ることは、こんなことくらいですが、それでも、少しでも力になりたい。皆さんも、力になってあげて欲しい。
2019年05月21日
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偶然、見つけた記事です。ぜひ、見ていただきたい。AKBグループや坂道シリーズなど、数多くのアイドルグループが活躍する現在、発足から20年の歴史を誇る「ハロー! プロジェクト」は、いまだアイドルシーンをけん引する一大勢力としての存在感を放っています。彼女たちはなぜ、今なお多くの人々を魅了し続けるのか、その背景を探っていきます。「ASAYAN」から誕生したモーニング娘。 3月30日に千葉・幕張メッセ国際展示場で行われた「Hello! Project 20th Anniversary!! ひなフェス 2019」は、モーニング娘。OGの辻希美さんと加護亜依さんのユニット「W(ダブルユー)」が約13年ぶりとなるパフォーマンスを披露したことで話題になりました。同じくOGの鞘師里保さんが約3年ぶりにステージに立ったことでも注目されました。 ハロプロの長きにわたる活動の礎となったのは、オーディション番組「ASAYAN」(テレビ東京系)から誕生したモーニング娘。です。「シャ乱Q女性ロックボーカリストオーディション」で落選した安倍なつみさん、飯田圭織さん、石黒彩さん、中澤裕子さん、福田明日香さんによる5人組グループとして1997年に結成。2期メンバーの保田圭さん、矢口真里さん、市井紗耶香さんが加入した1998年にメジャーデビューを果たしました。プロデューサーのつんく♂さんによる発案で生まれた、タンポポやプッチモニといったグループ内ユニットも相次いでヒットを飛ばし、国民的アイドルグループとしての地位を確立させていきます。 そして、「ハロー! プロジェクト」の発足です。「ハロー! プロジェクト」とは、アップフロントプロモーション所属のアイドルグループの総称ですが、当初は「Hello!」という、平家みちよ(現・みちよ)さんとモーニング娘。の合同ファンクラブでした。 1999年4月に「Hello! Project」へ改称したことを機に、平家さんとモーニング娘。を含む、「ASAYAN」から生まれたアイドルグループ・太陽とシスコムーン、ココナッツ娘。、カントリー娘。を指す言葉として、同年7月には初の合同コンサートを開催、その歴史をスタートさせたのです。「ハロプロ・キッズ」の登場 ここまで、ハロプロの黎明期の解説をしてきましたが、現在のハロプロに至るまでには、2つの転換期を経ています。その一つが、ハロプロの冠番組「ハロー! モーニング。」(テレビ東京系)で、2002年より行われた初の自主オーディション「ハロー! プロジェクト・キッズ オーディション」です。 同オーディションでは、将来性のある応募者を「ハロー! プロジェクト・キッズ」として発掘、後にBerryz工房や℃-uteを輩出しました。ハロプロ以外の現役アイドルでも、彼女たちを憧れの存在と公言する声も多く、現在のシーン全体に影響を与えたといっても過言ではありません。 このハロプロ・キッズの登場は、ハロプロの魅力である“パフォーマンス力”に結び付いています。「ハロプロエッグ」への改称を経て、現在は「ハロプロ研修生」に変わっていますが、先輩グループのライブへ帯同させることで研鑽を積ませる仕組みを確立させました。さらには、過去の作品の歌やダンスに触れさせることで、顔ぶれが変わっても失われることのない、歌い方などに見られる“ハロプロらしさ”を引き継ぐ要素にもなっています。 ハロプロ研修生たちの活動で特筆すべきは、彼女たちが出演する毎年5月の恒例イベント「春の公開実力診断テスト」です。ここでは、メンバー自らが衣装や楽曲を選び、パフォーマンスを披露。終盤では、日頃から彼女たちの歌やダンスを指導する講師陣やハロプロOGらが名を連ねる審査員や、観客の投票によりおのおののパフォーマンスが評価され、ファンにとって“未来ある才能”を発見できる貴重な機会となっています。さまざまなクリエーターによる楽曲 もう一つの転換期が、ハロプロの総合プロデューサーを務めていたつんく♂さんが2014年10月に退任して以降、楽曲の制作体制が変化したことです。それまでは、原則的につんく♂さんがハロプロの楽曲全てを手掛けていましたが、現在は、さまざまなクリエーターが各グループの楽曲を担当しています。バリエーションが豊かになった一方で、その根幹には、ハロプロ結成時からのテーマ性「恋の成就しない女性像」などが受け継がれています。 現在、ハロプロにはモーニング娘。19、アンジュルム、Juice=Juice、カントリー・ガールズ、こぶしファクトリー、つばきファクトリー、BEYOOOOONSという7組のグループが在籍しています。 モーニング娘。18(当時)は昨年、野外音楽フェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」に出演。こぶしファクトリーらも別のアイドル陣営とツーマンライブを積極的に組むなど、ハロプロの枠を越えて活躍の幅を広げています。 そして、今年、ハロプロは新たな転換期を迎えます。ハロプロとアンジュルムの双方でリーダーを務める15年選手の和田彩花さんが、6月18日の日本武道館公演をもって卒業。彼女に続く、ハロプロエッグ出身のモーニング娘。19のリーダー・譜久村聖さんやアンジュルムのサブリーダー・竹内朱莉さんらの世代が、どのようなかじ取りをしていくのか、注目されています。 ここまで、ハロプロの歩みと独自のシステムを探ってきましたが、平成のアイドル史において、多大なる影響を及ぼしてきたといえそうです。「ASAYAN」でメンバー選考過程を放送し、可視化させるという取り組みや、複数のグループが連なる“集合体”としてのブランディングを図るなど、他のアイドル陣営にもさまざまな試みが反映されています。 近年、彼女たちがステージで見せるヒロイックさに引かれ、ライブに足を運ぶ女性ファンの姿も目立ちます。時代は「令和」を迎えましたが、今なおステージを中心に輝き続けるハロプロは、グループやメンバーの変遷を経ながら、進化を遂げつつ歴史を刻んでいくことでしょう。「ハロプロ」20年、今なお愛され続ける理由とアイドル界に与えたもの
2019年05月08日
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2017年1月22日(日)から放送中のTBSテレビ「ふるさとの夢」テーマ曲、かみいしなか かなが唄う「ふるさとの夢」! かみいしなか かな メンバー:上國料萌衣(アンジュルム)/石田亜佑美(モーニング娘。'17)/中島早貴(℃-ute)/金澤朋子(Juice=Juice) 作詞:角田崇徳 作曲:角田崇徳 編曲:上杉洋史 MV Director:黒田英樹 なんか・・・、いいよね・・・。ほっこりする・・・。
2019年04月30日
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もう、随分昔の映像になるけれども。ふと、見たくなったので。やっぱり、いいよね。かっこいいよ。上手い。素晴らしい。
2019年04月21日
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2019年4月10日発売のアンジュルム 26thシングル「恋はアッチャアッチャ/夢見た 15年(フィフティーン)」から「恋はアッチャアッチャ」のPromotion Editです。 作詞:児玉雨子 作曲:星部ショウ 編曲:平田祥一郎 MV Director:ZUMI このMV,予算はそれほどではないはず。しかし、とても、丁寧に、手間と時間をかけている。そうだよ、そういうことなんだよ。どれだけ手間を惜しまずに、丁寧に作り込むか、ということが大事なんだよ。やれば出来るじゃないか。本来、全てのグループの全てのMVが、これくらいのクオリティであるべきなんだがね。楽曲も映像も、とても面白い、素晴らしい。
2019年04月02日
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偶然、見つけたコラムです。是非、皆さんにも御覧いただきたいので、ここに掲載します。モーニング娘。は1998年1月にシングル『モーニングコーヒー』でメジャーデビュー。その記念すべき20周年イヤーも無事終え、その人気はいまだに健在だ。なぜ、モー娘。はかくも長く愛され続けるのか? いうまでもなく、そこにはプロデューサー・つんく♂らによる楽曲のクオリティの高さ、定評のある歌、ダンスの卓越したパフォーマンス力がある。それはまず基本だ。 だが同時にモー娘。には、女性アイドルの新しいありかたを切り拓いたパイオニアとしての一面がある。モー娘。というアイドルグループを唯一無二と言える存在にしている理由はそこにもあるだろう。ここではその観点から二つのポイントに注目してみたい。 まずひとつは、テレビアイドルの新たな継承者としての側面である。 昭和の女性アイドルは、オーディション番組と切っても切り離せない。1970年代、森昌子、桜田淳子、山口百恵の「花の中三トリオ」やピンク・レディーなどを輩出した『スター誕生!』(日本テレビ系)に始まり、1980年代のおニャン子クラブまで、女性アイドルはテレビのなかのオーディションから生まれていた。 平成に入り、しばらく途切れていたその伝統を大きく復活させたのが、モー娘。を生んだ『ASAYAN』(テレビ東京系)である。 オーディション番組の最大の良さは、デビューするまでのプロセスが見られることだ。受験者が必死で頑張る姿、努力して成長する姿を見ることで視聴者は自然に感情移入し、ファンになる。そうした昭和から変わることのないアイドルの本質的魅力をモー娘。は受け継いでいた。 だが同時に、モー娘。は新しくもあった。 よく知られているように、モー娘。のオリジナルメンバーはオーディションの合格者ではない。「シャ乱Q女性ロックボーカリストオーディション」で最終選考まで残ったものの、優勝はできなかった落選組5人を集めて結成された。さらにはメジャーデビューのための条件として、まずインディーズでデビューし、CDを5日間で5万枚手売りすることを課された。それはある意味オーディションの一環であるとともに、AKB48以降平成の女性アイドルグループでおなじみになったファン参加型のドキュメンタリー性、そして物語性の原点でもある。 そしてそのような展開のなかで、モー娘。のメンバーたちには「やり切る精神」も自ずと培われたように思える。彼女たちは、「可愛い」ともてはやされるだけのアイドルとは違っていた。 アイドルグループが長く続くためには、センターを務める中心的メンバーだけでなく、すべてのメンバーが持ち味を発揮して輝きを放つことが大切だ。それはまさに、『うたばん』(TBS系)の保田圭で私たちが目の当たりにしたことだった。司会の石橋貴明の強烈ないじりを受けながら、保田圭はそれを自身のチャンスと積極的にとらえ、期待されるキャラを見事にやり切った。だからこそ、彼女のブレイクはあった。こうしたメンバーの自主性尊重の精神は、もうひとつの注目点であるモー娘。独自の卒業/加入のスタイルにも生かされている。 キャンディーズの解散を思い出せばわかるように、昭和のアイドルにおいてメンバーとグループは一体であり、運命を共にするものだった。それはそれで美しく潔い。しかしかと言って無理にグループを長続きさせようとすれば、メンバー個々の意思を抑えつけてしまうことにもなりかねなかった。 そのジレンマを解消したのが、モー娘。独自の柔軟な卒業/加入のスタイルである。 卒業の決断は、メンバー個々の意思に委ねられる。だがそのことは、グループの存続とは切り離して考える。だからメンバーの人数も固定されない。新メンバーは補充ではなく、あくまで加入である。 卒業とは無関係に2期メンバー3人が加入したり、福田明日香が卒業した後の追加メンバーオーディションの合格者が当初2名の予定(実際は後藤真希1名)であったりしたのは、その証しだ。プロデューサー・つんく♂のその時々のグループ構想もあっただろうが、もう一方で元々メンバーの自主性を尊重する姿勢だったことが、そのようなかたちになったのに違いない。 こうしてモー娘。において、おそらく初めて女性アイドルグループが続いていく仕組みが確立された。 おニャン子クラブにも似たようなところはあったが、『夕やけニャンニャン』(フジテレビ)というテレビ番組がベースであった分、グループが長く持続していくには不安定だった。それに対し、モー娘。はテレビアイドルである一方、ライブ活動にも軸足を置いたことによってグループが長く存続するための安定した基盤づくりに成功した。 その結果、ファンにとって特定のメンバーではなくグループそのものを応援するいわゆる「箱推し」の比重も増した。メンバーの卒業や加入があるたびに、ファンはさまざまな思いを抱きつつ歴史の目撃者となってモー娘。という「箱」を見守り、支え続ける。その卒業/加入のスタイルは、アイドルグループを応援する喜びをより深いものにしてくれたと言えるだろう。モーニング娘。はなぜ長く愛され続ける? 誕生20周年を機に“二つの側面”から考える
2019年03月18日
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これ、もう何回も見てる。面白い。仮メンは、全員エッグ1期だから、元ハロプロ。大きくなったなぁ・・・。佐々木ほのかちゃんって、モーニング娘。オーデの落選者らしいけど、研修生に誘われなかったのかな?良い素材だと思うけどね。もったいないな。まあ、アプガでデビュー出来たから、それはそれで良いか・・・。どちらもアップフロントだしね。
2019年02月20日
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振り付け師として有名な、竹中夏海さんのコラムです。偶然見つけた記事なのですが、ぜひ皆さんにも読んでほしいので、ここに転載します。今年、メジャーデビュー20周年を迎えたモーニング娘。2010年代の「アイドル戦国時代」を経てきた現在だからこそ、そのパフォーマンスの素晴らしさに注目が集まっています。モーニング娘。はなぜあれほど複雑なパフォーマンスを実現できるのか。その20年の蓄積を振り返ります。「プロ・アイドル集団」とまで呼ばれるようになったモーニング娘。フォーメーションとアイドルを語る上で外せない存在といえば、2012年以降のモーニング娘。です。綿密で複雑なフォーメーションダンスで知られ、多くのフォロワーを生んだ彼女たちですが、「プロ・アイドル集団」とまでいわれる理由はこれだけにありません。たとえば彼女たちの楽曲は、ダンスだけでなく圧倒的に細かい歌パートも割り振られていること。さらに、グループの特性上メンバーの卒業と加入が繰り返し行われるため、その度に新しい立ち位置番号や導線、歌割りを覚え直しているということ。歌割りも振付もユニゾンの割合が高ければ応急処置も可能ですが、ハロー!プロジェクトの楽曲群は各メンバーの分担が細かいためそういったごまかしが効かないのです。考えるだけでも気の遠くなるような作業ですが、驚いたことに彼女たちはメンバー編成が更新された際に、新しい歌割りをもらうだけである程度次の自分の立ち位置を予想できるようになったのだそうです。新しいことを覚えるよりも、一度身体に染み付いたことを覚え直す方がずっと難しいものですが、それを毎回やってのけてしまう姿はまさに“プロ・アイドル”です。しかし、今でこそ「ハイレベルなパフォーマンスアイドルといえばハロプロ」というイメージが定着していますが、最初からダンスに特化しているわけではありませんでした。そうです、モーニング娘。は元々「シャ乱Q女性ロックボーカリストオーディション」最終選考の落選組5人で結成されたのですから*。「モーニングコーヒー」でメジャーデビュー後、爆速で国民的アイドルグループの座に就き、妹分の松浦亜弥らが次々とデビューしてからもしばらくは歌を中心に見せるスタイルが続き、「LOVEマシーン」以降はテレビで見た人みんなが一緒に楽しく踊れる振付のイメージが定着していました*。プラチナ期を作り上げたリーダー・高橋愛そんなハロー!プロジェクトの歴史において、ダンスレベルを格段に引き上げるきっかけになった人物がいます。モーニング娘。の第6代目リーダー、高橋愛です。彼女の存在なくしては、平成のアイドルダンス全体を語ることはできないといっても過言ではありません。2007年5月に藤本美貴がグループのリーダーに就任したものの、その翌月に脱退したことから急きょ高橋愛がリーダーに、同期の新垣里沙がサブリーダーに就任することになりました。モーニング娘。といえば卒業と加入を繰り返すグループと書きましたが、実は高橋がリーダーに就任後は約三年間メンバーの入れ替わりがほとんどなく、代わりに固定メンバーでライブスキルを磨きあげたのです。どんなに激しく踊っても歌声がブレない高橋は「ターンをしたあと顔に髪が掛からないように遠心力を使いこなしている」「身長が153cmしかないのにステージに立つと170cmくらいに見える」など、技術、表現力ともにパフォーマンス面で数々の伝説を残しています。グループの中心に立つ人物は、メンバーにとって非常に重要な指針となります。時には歌い方やダンスの癖まで影響されることもあるほどで、センターという存在は単純に立ち位置が目立つだけではなく、グループ全体の空気をそれだけ支配するものなのです。高橋が牽引したこの時期は、だんだんとメディア露出が減り、新興勢力のAKB48が勢いを増し始めた時期でもあります。苦戦を強いられているようにも見られていましたが、のちに歌とダンスのスペシャリスト集団として「プラチナ期」と名前が付くほど評価されています。アイドル戦国時代と呼ばれ始めた2010年以降、数々のアイドルがデビューしたことで、「モーニング娘。ってあんなにレベルの高いことを平然とこなしていたのか」と、“再発見”される格好となったのです。皮肉にもプラチナ期終焉とされる2010年12月、亀井絵里、ジュンジュン、リンリンの3人が卒業以降、その評価はさらに上がったことから、この時期のモーニング娘。は“アイドル界のゴッホ”といえるでしょう。逆境がチャンスに変わった新メンバー加入こうして技術的に最高潮を迎えたタイミングで、再びモーニング娘。に変革が起きます。2011年だけで、なんと8人もの新メンバーが立て続けに加入したのです。プラチナ期を支えたメンバーと入ったばかりのメンバーとでは、当然技術的な開きがあり、それが目立たないような振付を、とプロデューサーのつんく♂は当時、担当のYOSHIKO先生にオーダーをしたそうです*。ひとりひとりの振付を比較的踊りやすいものにする代わり、フォーメーションチェンジを多くすることで全体が動いているように工夫したところ、その隊形変化がつんく♂の目に留まり、次のシングルではさらにそれを強調することで「フォーメーションダンス」は誕生しました。それがモーニング娘。にとって記念すべき50thシングル、「One・Two・Three」だったのです。そもそもフォーメーションとはダンスを構成するいち要素であり、他ジャンルでもたとえばバトンやチアダンス、マーチングバンドなどの団体競技では評価対象として基本動作に含まれています。それまでアイドルの振付でも取り入れられているものではありましたが、2012年以降のモーニング娘。はそれに特化することでフォーメーションダンスを武器に、世間からの注目を再び集めました。細分化された歌割りが生んだ新しい振付最初はメンバー間の技術差を取り繕うために始めたこのスタイルでしたが、徐々にダンス自体の難易度も上がり、いまでは個人のレベルさえ非常に高いパフォーマンス集団となってきています。普通ならダンスに注力するほど歌との両立は難しくなるものですが、驚くべきことに彼女たちは、非常に細かい歌割りまでもこなしているのです。グループアイドルの歌割りは、通常4小節以上はソロパートないし複数人で連続して歌うことが多く、技術的に高度だったプラチナ期ですらメインボーカルを中心にソロパートでフレーズごとに割り振られていることがほとんどでした。しかしフォーメーションダンス以降のモーニング娘。はこれがとても細かくなり、「あ」「い」「し」「て」「る」の一文字ずつでパート分けされるようなケースも珍しくありません。普段ソロで活動しているアーティストがグループアイドルに混じってコラボをしようとする時に、「いちばん手こずるのは歌割り」という話をよく聞きます。続けて声を出す方が歌いやすいことくらいは素人でも想像に難くないですが、それでも歌割りが細かくなることでプラチナ期以前よりも満遍なく各メンバーにパートが行き渡るようになりました。さらにフォーメーションが常に変化し続けることで固定の中心メンバーが牽引するのではなく、「大人数なのに誰がセンターに来ても映える」というほかにはないスタイルが確立されたのです。複雑なフォーメーション移動に加え、歌割りが細かいと「いま誰が歌っているか」を視覚的に示すのが非常に難しくなってきます。一般的なソロパートの尺であれば歌パートのメンバーを中心付近に配置すればいいですが、短い尺で歌うメンバーが次々と交代していくとなると全員が順番にセンターへ行く時間がないからです。しかしモーニング娘。をはじめとするハロー!プロジェクトの振付では、引きの画やライブで遠くから見た場合にたとえ歌パートのメンバーが端や後方にいたとしても、思わず反射的に観客の目が行くような別の振付を割り当てています。ほかのメンバーと違う動きをすれば単純に目立ちますが、この際にある動作をさりげなく加えることでより視線が集まるようになっているのです。それは、「挙手」です。よく見ると歌パートのメンバーが歌い出しにあらゆるバリエーションで腕を上げる振付をしていることがわかります。人間は手が挙がると反射的にそちらを見る、という習性を見事に振付に生かしているのです。それ意外にも、ほかのメンバーが静止して歌パートのメンバーだけが前を向く、身体の前面と背面を使った見せ方や、歌パートのメンバーだけが立ってあとは座る、といった高低差を使った見せ方などもあります。いずれも「いま誰が歌っているか」を提示する為の工夫であり、グループアイドル全盛期でフォーメーションダンスに特化したからこそ生まれた技術です。中でも挙手は歌割りがどんなに細かくても、移動しながらでも取り入れやすい動作なので振付師にとってはとてもありがたい発明なのです。ハロー!プロジェクトには研修生も在籍していますが、一般公募でメンバーが決まる場合も多いので、歌もダンスも全くの未経験者が加入するケースもあります。しかしそんなメンバーでも成長のスピードがとにかく早いのは、こうした高いレベルの中に放り込まれてもまずグループ全体で見せ、その間に個人の技術を磨く、というメソッドが確立されているからなのかもしれません。かつて、「みんなで踊れる楽しいアイドルグループ」だったモーニング娘。は、高橋愛という改革者を中心に携えることダンスレベルをさらに引き上げたプラチナ期を経て、今度は全体でも個でも戦える「死角なし」のパフォーマンスをアイドル界で築き上げていったのです。モーニング娘。はなぜあれほど複雑な歌割りとフォーメーションを両立できるのか?
2018年12月15日
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素晴らしい。
2018年12月13日
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2018年10月31日発売の25thシングル「タデ食う虫もLike it!/46億年LOVE」から「46億年LOVE」のPromotion Editです。 作詞:児玉雨子 作曲:林田健司 編曲:鈴木俊介 MV Director:北島武樹いいね。
2018年10月12日
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2018年10月24日発売の66thシングル「フラリ銀座/自由な国だから」から「フラリ銀座」のPromotion Editです。これは、Mi-Keだな。
2018年10月06日
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元モー娘。吉沢ひとみ容疑者逮捕 ひき逃げの疑い、警視庁- 記事詳細|Infoseekニュース 東京都内で酒気帯び状態でひき逃げし、2人にけがを負わせたとして、警視庁中野署が自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)の疑いで、アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバーでタレントの吉沢ひとみ容疑者(33)を逮捕したことが6日、捜査関係者への取材で分かった。 捜…【全文を読む】信じられないよ。本当に。やってくれたわ。最初、このニュース知ったとき、どっきりだと思ったよ、まじで。飲酒運転、ひき逃げ、で逮捕だから、擁護出来ない。加護のタバコとか、矢口の不倫なんかとは、全然わけが違う。逮捕されたんだぜ、容疑者だよ。これはさ、たとえ相手が軽傷でも、起訴されて裁判になる可能性もある。つらいわ・・・、本当に・・・。
2018年09月06日
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2018年9月26日発売のハロー!プロジェクト誕生20周年記念トリプルA面シングル「YEAH YEAH YEAH/憧れのStress-free/花、闌の時」から「YEAH YEAH YEAH」のPromotion Editです。作詞:つんく 作曲:つんく 編曲:大久保薫 MV Director:森田 亮 モーニング娘。'18、アンジュルム、Juice=Juice、カントリー・ガールズ、こぶしファクトリー、つばきファクトリーと、一岡伶奈がリーダーを務める新グループ、高瀬くるみ・清野桃々姫の在籍する新グループが一同に参加したハロー!プロジェクト誕生20周年記念トリプルA面シングル!皆さん、本当に、美しいですね。外見だけではなく、内面からも、光り輝いていますよ。 常日頃の修練の賜物でしょうね。 ハロー!プロジェクト誕生20周年、おめでとうございます。
2018年08月20日
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2018年7月18日発売のトリプルA面シングル「デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい/純情cm(センチメートル)/今夜だけ浮かれたかった」から「純情cm(センチメートル)」のPromotion Editです。良いね。皆、かわいい。ヴィジュアルレベルが、かなり高め。
2018年06月26日
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~First Kiss~Live performance from Hello! Project 2010 WINTER Kachou Fuugetsu ~Shuffle Date~, by Aa! (second generation)Singers:*Natsuyaki Miyabi | 夏焼雅*Suzuki Airi | 鈴木愛理*Saho Akari | 佐保明梨Original grup/singers: Aa! | あぁ!いいね、これ。
2018年05月16日
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2018年5月9日発売のトリプルA面シングル「泣けないぜ・・・共感詐欺/Uraha=Lover/君だけじゃないさ...friends(2018アコースティックVer.)」から「泣けないぜ・・・共感詐欺」のPromotion Editです。かっこいいね。
2018年04月28日
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アイドルグループ「アンジュルム」の和田彩花さんが、来年開催予定の春ツアーをもって同グループ及び「ハロー!プロジェクト」から卒業することが5日、明らかになった。和田さんが公式ブログで発表した。具体的な卒業時期は、決定次第、発表される。和田さんは「いつも応援ありがとうございます。決意したことがありますので、皆様にご報告させていただきます。私、和田彩花は2019年の春ツアーをもって、アンジュルム及びハロー!プロジェクトを卒業させていただきます」と報告。ブログの最後には「私のために、グループのために、ハロー!プロジェクトのためにいろいろなことを思ってくださりありがとうございます。残り1年となりますが、最高な形のグループをお見せできるよう精いっぱい頑張っていきますのでどうか最後まで見守っていただけたらうれしいなと思います。なによりも未来を楽しみに待ってもらえるよう努力いたします。よろしくお願いいたします」と思いをつづっている。和田さんは、1994年8月1日生まれ。2009年4月4日にハロー!プロジェクトに加入した。現在は、同プロジェクトのリーダーを務めている。和田彩花 アンジュルム、ハロプロを卒業へ 来年の春ツアーまで活動突然のことで、驚いた。先日の、尾形さんの件も驚いたが。正直に言って、尾形さんと和田さんとでは、同じ卒業発表でも、その重さが違う。和田さんは、2004年にハロプロエッグに加入し、来年で15年選手になる大ベテランである。アンジュルムとハロプロ、両方のリーダーでもある。和田さんは、自身のブログで、今回のことを発表した。立派な文章であった。本当に、立派な文章であった。少なくとも、最近の、およそアイドルと呼ばれる人たちが書いたもののなかでは最高である。皆さんにも、是非、読んでいただきたいので、ここに上げる。いつも応援ありがとうございます。決意したことがありますので、皆さまにご報告させていただきます。私、和田彩花は2019年の春ツアーをもって、アンジュルム及びハロー!プロジェクトを卒業させていただきます。このような決断に今まさに皆さまの心を大きく動かしてしまっているかと思います。申し訳ありません。思いを文章で綴らせていただきたくブログで発表させていただきました。最後まで読んでくださると嬉しいです。「いつまでもみんなと夢を追いかけることはできないのだろうか?」私の中でそんな思いと現実が複雑に絡み合っていました。何度も何度も繰り返し考えていました。答えが出ることはないと気づいているのに。考えるほど、グループの良さを強く実感する。考えるほど、人生とはなにか。考えるほど、わけがわからなくなりました。そんなとき、いつもグループのことばかり考えて自分のやりたい事はないんですか?って2期メンバーが言ってきました。歌って踊ってそんな活動を続けたい。初めて心の底にずっとあったことを言いました。もう、自分の好きなことをやってください。いつもグループのことばかり考えてるから。って。嬉しかった。そう言ってもらえたし話は簡単で、自分の夢に進めばいいと誰もが思うことでしょう。しかし、自分の夢は叶わなくてもグループでいたいと思っていたのです。永遠と続く夢への高揚と失望の反復。いつしかそれが、安定しない自分の感情へと繋がっていきました。そして、みんなと未来の話をすることもこれ以降無くなりました。グループで夢を見続けること、それは大前提である「それぞれの人生」をある程度否定することでもあります。周りで様々な卒業が続く中、自分が多く言ってきた言葉です。まるで、その言葉で自分を納得させるように。「それぞれの人生」そんな当たり前の大前提に自分自身が素直になれなかったのです。好きでここにいるのにいつかそれぞれの道へなんて前提のもとで活動する意味とは。私には理解しがたい。だからきっと自分はグループにいることで「それぞれの人生」ではない夢を追いかけ、それがそれぞれの人生、私の人生なのだと思ってました。しかし、1年でメンバーが変わっていくスピードにそんな思いも徐々に崩れ始めました。グループは続いていくのですが、上を目指すことよりもグループを維持することに専念する自分がいました。アンジュルムとはグループとはみんなといつまでも夢を追いかけたい。そんな思いをどこかで抱きながらも、アンジュルムの在り方が自分の中で変わっていきました。「アンジュルム」は、私がグループから抜けたとき(オリジナルメンバーがいなくなり)本当の意味でアンジュルムになると考える自分がいました。スマイレージからアンジュルムに改名した意味作用がここで働くのだと。グループの在り方を、そして今後を考えることは自分の在り方にも関わることでした。だけど、ここまでそれをしてこなかったわけ。これからも続けていこうと意気込んでいたわけ。みんなで追いかけようとした夢、もしかしたらアンジュルムなら可能では?そんな期待を自ら抱いていました。夢をちらつかせながら結局自分で崩してしまうのか。そんな自分に悲しくもなりました。自分の求める形は理想化されただけの夢見心地だったのでしょう。そんなことにはやく気づけばよかったのでしょうか。いや、それさえも気づかなければこの先うまくやれていたでしょうか。いつしか描かれた未来予想図の通りであればこんなに悩むこともなかったのです。だけど私をそこまでさせるほどの魅力が、可能性がこのグループにあります。さらに私を迷わせ悩ませたのはアンジュルムのメンバーたちの言葉です。和田さんがリーダーだからこのグループにいる。和田さんはずっといてくださいね。私の気持ちを察していたのか?いや、きっと何も気づいていないと思いたい。キラキラした目で夢を語り、私にそんな言葉を言ってくるのです。私には後輩たちの姿が眩しすぎて目をつぶりたくなるほど。自分がいなくなったあとのグループを考えるのはとても怖かったです。後輩の成長した姿をみて安心したという先輩とそれを見送る後輩の図をよくみてきたけど、私にはその気持ちが全くわからなかった。大丈夫なんて言いきれないし不安はある。ありすぎるのです。グループの在り方に今後に、頭を心を悩ませた2017年です。自分はこの活動を通して、何を得たのか。スキルアップ?幸せなアイドル生活?そんな単純なものではなかったと思います。様々な経験を通して1人の人間としてたくさん成長させていただきました。では、後輩たちは今後1人の人間として成長していけるだろうか?そんなふうにアンジュルムを考えたとき、今とこれからのアンジュルムに後輩たちに必要なのは私ではなくメンバーそれぞれが自立することだと思いました。私はここでたくさんの事を十分に学ばせていただきました。次はここから自分が良いと思うものを自分で表現していくべきだし、そうしたいと強く願います。そして、アンジュルムはオリジナルメンバーがいなくなったとき初めて繋がっていく。新しい形を自分たちの手でみんなで作っていくことに意味があり、大切な経験となります。良い意味で私を忘れて、みんなで「アンジュルム」をつくってもらいたいです。私たちはそのような環境の中で青春を過ごし成長していくのだと思います。そう、きっと青春なのです。今まで通りであればその後はそれぞれの人生へ。そんな当たり前の?道すじに今でもやっぱり素直になれないのです。私にはグループの先に見える「それぞれの人生」が時に辛く、物足りなさを感じます。本気でやろうと思うほどわからなくなりました。そんな単純なことに頭を抱えていたのです。それならば、それぞれの人生で本気でやろうと思いました。私はステージに立ち続けたいです。30代になったとき1人でステージで歌って踊っていることが次の目標です。様々な表現をやっていきたいです。そうなれるよう、20代を過ごそうと考えました。そして、できればアイドルで居たいのです。それはアイドルでやることではないのかも?今からアイドル?そう言われれば言われるほどアイドルで挑戦してやると思うのです。「アイドル」というキーワードで外面的に捉えられるのは嫌です。私はそこを超えていきたいし、それを世の中に提示していきたいです。ここから本当のスタートを切ることができます。自分の表現とはどういったものなのかワクワクします。そして、みんながいろいろな事を抱えながらそれでもキラキラ輝けるように。たくさんの方に勇気を与える、いつでもそのとき輝く女性であり続けたいのです。私のこれからの活動をハロー!プロジェクトへ還元していけたら良いなと思っています。2018年20周年を迎えたハロー!プロジェクトがもっともっとこの先も繋がっていきますように。そのためにも私はステージに立ち続けることで挑戦していきたいです。アンジュルム、ハロー!プロジェクトのメンバーとしての活動には、あと1年ほどで終止符を打たせていただきます。今、この文章を読み終わるみなさまにはたくさんの感情を抱かせてしまっていると思います。私のために、グループのために、ハロー!プロジェクトのためにいろいろなことを思ってくださりありがとうございます。残り1年となりますが、最高な形のグループをお見せできるよう精一杯がんばっていきますのでどうか最後まで見守っていただけたら嬉しいなと思います。なによりも未来を楽しみに待ってもらえるよう努力いたします。よろしくお願いいたします。和田彩花
2018年04月06日
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アイドルグループ・モーニング娘。’18の尾形春水(おがた・はるな/19)が、今春ツアーをもってグループおよびハロー!プロジェクトを卒業することが27日、公式サイトで発表された。尾形は4月から短大に進学するが、2年の過程終了後に4年制大学への編入を希望しており、所属事務所も尾形の将来を見据えて卒業を了承した。 同時に尾形もコメントを発表。「モーニング娘。の活動を通して、1人でも多くの方に笑顔や元気を届けたいと思い、自分なりに精一杯頑張ってきました。昨年ごろから個人でのお仕事もいただけるようになり活動の幅が広がり、様々な人と関われる機会が増えました。また、メンバーと何かを成し遂げられた時の達成感や、ファンの皆さんからの言葉や笑顔によって、活動にやり甲斐を感じながら取り組んできました」とこれまでを振り返った。 その中で「自分の将来について考える時間も増え、私は『大学進学』も諦めきれませんでした」と明かし、「この1年は、活動と並行して受験勉強にも励み、尾形春水個人としての実力で挑戦したかったので一般入試で受験し、4月から短期大学への進学が決定しました」と報告。 短大のカリキュラムが開示された段階で、モー娘。としての活動と大学の両立の難しさに直面し「短大での勉強を突き詰めて4年生の大学へ進みたいという自分の気持ちもあったので、改めてモーニング娘。を卒業し勉学に専念したい、と事務所に相談させていただきました。事務所も親も私の決断を理解して、背中を押してくださりました」と卒業に至った経緯を説明した。 卒業発表のタイミングについて「学受験の結果を待っていたためツアーが始まっているこのタイミングでの急な発表になってしまい、本当に申し訳ありません」と謝罪。最後のステージは6月20日の日本武道館公演となり「残り少ない活動期間となってしまいますが、応援してくださるファンの皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、卒業まで全力で活動していきます」と誓った。 尾形は1999年2月15日生まれ、大阪出身。2014年にモーニング娘。オーディションに合格し、12期生として加入。特技は5歳から9年間やっていたフィギュアスケート。 びっくりした。まだ、早いんじゃないか?と思った。あなたは、本当に、全力で、アイドルをやり切ったのか?と思った。しかし、どうやら、モーニング娘。加入当初から、大学進学の意向があったとのことで、であれば、いずれはこういうことになるかもしれないと、少なくとも事務所は分かっていたであろう。モーニング娘。のメンバーは、ハロプロの他のグループのメンバーとは違い、その仕事量の多さから、アイドル活動と大学の両立は難しい。モーニング娘。のメンバーに選ばれることは、少なくともアイドルに憧れている、なりたいと思っている子たちにとっては、とても名誉なことであると、私は思う。そうなりたかったけれども、そうはなれなかった子たちが大勢いたことは、忘れないでほしい。尾形ちゃんは、とても良い子だ。いいかげんな気持ちで活動していたはずがない。よく考えた末の決断であろうから、尊重したい。約3年9ヶ月の活動期間、自分の魅力を充分に引き出すことが出来ましたか?ひょっとしたら、尾形ちゃんの大阪人的なノリに、周りのメンバーがノッてくれなくて、窮屈な思いをしていたのかもしれないね。少しだけ、居心地の悪さを感じていたのかもしれないね。私が言うことではないけれども、ごめんなさいね。毎度のことではあるけれども、こういう知らせを聞くと、やっぱり寂しいな。モー娘。尾形春水、学業専念で今春卒業 6・20武道館がラストステージ
2018年03月28日
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表紙は最終回仕様ということで、これで良い。裏表紙もしかり。巻頭カラー特集はハロコンとモーニング娘。。巻末はアプガ。最終号はハロプロで締めくくったという感じ。しかし、最終号ということもあって、その他のアイドルたちの記事も多く、ハロプロ記事は少なめ。最終号の巻末がアプガというのは少し驚いた。なんと、アプガは、本誌登場回数が断トツで第一位とのこと。ほぼ毎号、記事が掲載されていたそうだ。アプガの結成と本誌の創刊が、ほぼ同時期だったそうで。なるほど、だからか、それで、この編集部は、アプガに対して、何か特別な思い入れを持っていたのかもしれない。で、あれば、これまでの奇妙なほどの熱心なアプガ推しも納得がいく。ハロプロをクビになった7人組が、まさか、ここまで大きく成長するとはね・・・。感無量なのではないかな。トップエールの本当の主役は、モーニング娘。でもなく、ハロプロでもなく、実は、アップアップガールズであったということなのかな。2012年から、今までずっと購読してた。ハロプロ推しの雑誌だと思ってたが、だんだんとハロプロ成分が薄くなっていったよなぁ・・・。月刊だったのが、いつからか隔月になったっけか。価格もだんだん上がっていったもんな。これって、内容のクオリティを上げるためなんだと思ってたけど、そうではなかったみたいだな。情報量が多くて、熱意が溢れていて、珍しく硬派なアイドル雑誌だった。毎号、アンケートを書いて、送ってたわ。ハロプロは、いろいろとお世話になったと思う。モーニング娘。とハロプロの復興に少なからず貢献してくれたんじゃないかなと思う。まーどぅーのハロプロ先輩探訪団という名著も生み出した。ハロヲタはお礼を言ってもいいんじゃないかなと思うよ。そうか・・・、これで終わりなのか。もちろん、買って読んだ。よく頑張ってくれた。お疲れ様でした。Top Yell (トップエール) 2018年 03月号 [雑誌] 最終号
2018年02月09日
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2018年2月21日発売のトリプルA面シングル「低温火傷/春恋歌/I Need You ~夜空の観覧車~」から「低温火傷」のPromotion Editです。 作詞:児玉雨子 作曲:大橋莉子 編曲:近藤圭一 MV Director:野田智雄 良い。美しい。この事務所の仕事とは思えないほど、MVの出来が良い。とても良い。
2018年01月30日
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前号がハロプロ特集号だったからさ・・・。 まあ、表紙はガッカリ・・・。 裏がアンジュルムだったことが、せめてもの救い。 ハロプロ記事は、まあまあって感じかな。 つばきとアンジュのインタビュー記事は面白かった。 ハロ系のライブ記事がけっこうあったかな。 毎度のことながら、竹中さんと大森さんには感謝。 Top Yell (トップエール) 2018年 01月号 [雑誌]
2017年12月11日
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こぶしファクトリー田口夏実と契約終了へ ハロプロ公式サイトで発表- 記事詳細|Infoseekニュース 「ハロー!プロジェクト」は6日、アイドルグループ「こぶしファクトリー」の田口夏実(17)との専属マネージメント契約を終了したと発表した。公式サイトで報告した。 「突然のご報告となりますが、このたび、こぶしファクトリーのメンバー、田口夏実との専属マネージメント契約を終了したことをお知らせ致します」…【全文を読む】いよいよ、こぶし、やばいな・・・。今年1年で、一気に3人が「脱退」ってよ・・・。8人グループとしてスタート、レコード大賞最優秀新人賞受賞、その後3人離脱・・・。これって、もろに℃-uteと同じ道をたどってるよな・・・。こぶしって、事務所も随分と推してたよな・・・、華やかなデビューだったのにな・・・。こうなるなんて、全く想像してなかったわ・・・。残されたメンバーが、不憫だわ・・・。頑張ってほしいけどね・・・。
2017年12月07日
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2017年12月13日発売のBlu-ray/DVDシングル「マナーモード/キソクタダシクウツクシク/君だけじゃないさ...friends」から「マナーモード」のPromotion Edit ショートVer.です。作詞:児玉雨子 作曲・編曲:炭竈智弘MV Director:樋口慧一カッコイイ曲だな。 GLAYの「誘惑」っぽいかな。 ハロプロらしからぬ、おしゃれなMVだな。 和田さんとリカコちゃんが美人過ぎて震える・・・。 今回、CDではなく、DVDでリリースするということだが、なるほど、事務所もいろいろと考えてるんだなと思う。 試行錯誤の中であろうし、実験でもあろうが、なかなか、良い方法だなと思う。 応援しています、頑張れよ。
2017年11月28日
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偶然見つけたこの動画なんだけど、良いね、これ。モーニング娘。の偉大さ、素晴らしさが良くわかる。
2017年10月24日
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まず、表紙が良い!久しぶりのハロプロ!裏表紙もアプガで、さらに良い。やっぱり、表も裏もハロプロだと、とても気分が良い。しかし、その割には、ハロプロ記事は、少な目・・・。まあ、巻頭カラーはハロコン記事であったし、まあ、許すとしよう。今号のハロプロ記事の中で最も良かったのは、やっぱり、まーどぅーインタビューであろう。まーちゃんが、本当に素直に語っていた。どぅーって、本当に、良い奴なんだなって思った。感動した。Top Yell (トップエール) 2017年 11月号 [雑誌]
2017年10月10日
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以前にも上げたかな、この動画。あまりにも素晴らしいので、また上げます。本当に、ハロプロは凄い。Hello!Projectオールキャスト℃-uteモーニング娘。’15アンジュルムJuice=Juiceカントリー・ガールズこぶしファクトリーつばきファクトリーアンジュルム1stシングル「大器晩成/乙女の逆襲」℃-ute24thシングル「心の叫びを歌にしてみた/Love take it all」『Hello!Project 2015 SUMMER ~DISCOVERY・CHALLENGER~』より
2017年09月25日
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2017年10月4日発売のトリプルA面シングル「邪魔しないで Here We Go!/弩級のゴーサイン/若いんだし!」から「邪魔しないで Here We Go!」のPromotion Editです。
2017年09月24日
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2017年10月4日発売のトリプルA面シングル「邪魔しないで Here We Go!/弩級のゴーサイン/若いんだし!」から「若いんだし!」のPromotion Editです。工藤のラストシングル。10期の絆。泣けるぜ。
2017年09月23日
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2017年10月4日発売のトリプルA面シングル「邪魔しないで Here We Go!/弩級のゴーサイン/若いんだし!」から「弩級のゴーサイン」のPromotion Editです。お金はさほどかかっていないとしても、少しでも面白いMVを作ろうという意思が感じられます。制作予算が限られていることは、もちろん分かっています。しかし、創意工夫で良い物は作れます。最近のハロプロ、アップフロントは、そのあたりの意識が改善されてきていますね。ファンからの批判、応援、期待を受けての、やる気と危機感の表れでしょうね。良い傾向だと思います。
2017年09月23日
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表紙が最悪。なに、こいつら?一般人?AKB成分が多すぎて吐きそうだわ。川村、段原のインタビューは面白かったが、ハロプロ記事が少ない。特に、キュートのラストコンサートの記事、は?何これ?たったの2ページ、レポート無し、手抜きか?ふざけんなよ。この扱いは無いわ、マジで。あまりにも失礼過ぎる。Top Yell (トップエール) 2017年 09月号 [雑誌]
2017年08月11日
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花の絵さんに、新しい文章が掲載されておりましたので、ご紹介します。けっこう、久しぶりですね。ぜひ、読んでいただきたい。モーニング娘。は1997年9月に結成され、1998年1月にメジャーデビューした。そして今は2017年7月。結成から丸20年が経とうとしている。そんな記念すべき年であることを踏まえてのことなのか、この半年余りの間にさまざまな出来事があった。コンサート、CDのリリース、演劇の舞台だけでも私には十分なのだが、そういうわけにもいかないらしい。今となっては、昨年末に解禁されたサシニング娘。の話題ですら昔のことのように思える。1月にはマルコメのモーニングみそ汁のキャラクターに起用されるというニュースがあり、彼女たちのメジャーデビュー・シングル「モーニングコーヒー」が「モーニングみそ汁」にアレンジされた。それに伴い、MUSIC VIDEOも公開。キャンプ場を舞台に、メンバーの楽しげな表情をうまくとらえた映像は、カメラとライティングが絶妙で、企画物扱いするのがもったいないほどクオリティが高かった。終始、心地よい空気が流れているMVだ。3月8日には両A面シングルが発売。「BRAND NEW MORNING」は星部ショウとJean Luc Ponponによる作品で、新メンバーの加賀楓、横山玲奈をフィーチャーした内容。イントロはカッコいいが、どことなく「愛の軍団」から機微やユニークさを取り除き、借り物の鎧で武装したような曲である。「ジェラシー ジェラシー」の作詞作曲はつんく♂。曲調は現メンバーの声質や雰囲気に合っていて、歌詞の方も、言葉の扱いは独特だが妙に機微に通じている。大久保薫が手がけたアレンジに関しては、ギターのカッティングが効いていて、ブラスの音色を強く押し出しているわりに品良くまとまっている。3月18日からは「モーニング娘。'17 コンサートツアー春 〜THE INSPIRATION!〜」がスタート。現時点で振替公演(8月)を残しているため、まだ実質的には終了していないが、このままだと書くことが増え続けるので、記憶が確かなうちにツアーのことも記しておく。私が観たのは3公演(3月のパシフィコ横浜公演、5月と6月の武道館公演)である。初日には、昨年末からヘルニアで休んでいた佐藤優樹が復帰。2017年になり初めてメンバー全員が揃ったわけだが、彼女たちはそんな感慨に浸る時間をこちらに与えない。序盤のメドレーでは、2つの楽曲を同時進行でパフォーマンスし、奇襲を仕掛けてきた。この試みはリスクを伴う分、メンバーのスキルを向上させる効果があったようで、2ヶ月後の公演では余裕すら感じさせるレベルで披露していた。今回、特に感銘を受けた楽曲は、「愛の軍団」と「モーニングコーヒー」である。「愛の軍団」は繰り返し歌われ、歌い継がれるものとして、楽曲自体が成長している。リリース当時(2013年)と比較してしまう私でも、モーニング娘。'17の「愛の軍団」には特別な磁力があると思わされる。全くマンネリ化していない。6月12日にさいたまスーパーアリーナで行われた℃-ute解散コンサートのオープニングアクトでも、迫力のあるパフォーマンスを見せつけていた。今、この曲を歌う彼女たちは無敵だ。「モーニングコーヒー」は、「モーニングみそ汁」で練習を重ねたこともあってか、メンバーの歌声のバランスが整っていて、安定感も安心感もあり、何より大事に歌っていることが伝わってきて感動的だった。パンチのある曲調も良いが、こういう歌を聴くと、「モーニング娘。」のシンプルな原型にふれている気分になり、ホッとさせられる。11期、12期、13期のメンバーによる「Please!自由の扉」(回替わり曲)にも言及すべきだろう。私が観たのは5月の武道館が初めてだったが、そのステージでは羽賀朱音が光っていた。羽賀は武道館公演に向けて、居残りのような特別レッスンを受けていたメンバーだ。しかし私見では、彼女は3月のツアー初日からすでに調子を上げていた。ダンスや表情からも、自分の魅力を外へ向けて強く出そうとしていることが伝わってきて、これまでとは随分違う印象を抱いたものである。彼女と共にレッスンを受けた尾形春水は、元々表現のセンスはあるので、あとは自発性や積極性がより表に出てくれば、大きく変わるだろう。それにしても、「女子かしまし物語」のソロパートで「いまいち魅力を出しきれない」と大観衆の前で歌わせるのは、あまりいただけない。13期メンバーの加賀楓は手足が長くてダンスでは見栄えがする。テンポの速い楽曲では、その特長をまだ持て余しているように見えるが、これはフォーメーションによって動けるスペースが狭くなることも影響している。そういう条件に今後如何に対応し、己の利点をアピールしていくのか気になる。横山玲奈の方は、楽曲の世界観に合わせた表現力はまだまだという感じだけど、多様なリズムに柔軟に乗り、明るい曲で笑顔いっぱいに踊るところは初々しくて好感が持てる。ボーカルに関しては、2人とも発声の仕方に変な癖がない代わりに、歌い方が子供っぽい。もっとも、私が観たのはツアー初日や武道館公演なので、常より緊張していたのかもしれない。ボーカルでは、昨年同様、譜久村聖と小田さくらが大役を務めている。2人とも歌唱力のあるメンバーだ。が、春のツアーでは、これまで以上にコンサートならではの勢いを重んじているように感じられた。多少安定感を犠牲にしても、今ここでしか歌えない歌を歌う姿勢である。(歌唱も含めた上での)姿勢の変化に関して、今回顕著だったのは、12期メンバーの野中美希。彼女は控えめなオールラウンドプレイヤーというイメージだったが、テレビや舞台等への出演を経て積極性に目覚めた感がある。6月の武道館公演ではMCなどでも目立っていた。MCのスキルはさておき、そろそろ12期が爪痕を残さなければ、という思いで前に出てきたのだろう。ダンスでは、やはり石田亜佑美に目を奪われる。彼女はラップでも歌でも重責を担っているが、それでダンスの方が疎かになっているかというと、全くそういうことはなく、以前も十分うまかったのに、今やキレの良さの点でも、一つ一つの動きの丁寧さの点でも、気迫の伝播力の点でも、曖昧さがなく、隙もない。本人が「100%今の石田亜佑美を見せたぞ!という気持ちです」と胸を張るのも納得のパフォーマンスだった。といっても、現在開催中のハロー!プロジェクトのコンサート(正確に言うと、7月16日の「HELLO!MEETING」のダンス)を観る限り、その100%を超えるのも時間の問題であるように思われる。石田とは異なるタイプだが、佐藤優樹もダンスで魅せる術を心得ている。かつて「Rockの定義」で鞘師里保と共にバックダンサーを務めて以来、その実力はファンには周知のものだ。6月の武道館での「Give me 愛」のダンスも、しなやかで振付の見せ方がうまく、改めて華があると思わされた。しかしながら、まだ本調子とは言えないし、元々テンションに不思議な波があるタイプなので、曲単位で印象がころころと変わる。私はその波形について、「スイッチが入る時と入らない時がある」とみていたが、どうもそうではないらしいと最近は考えるようになった。おそらく彼女の中では、グループ・パフォーマンスで自分をどう見せるかという押し引きの計算が感覚的には出来ていて、その微妙な呼吸のようなものが余人には読み取りづらいのである。12期メンバーの牧野真莉愛のダンスは、ほかのメンバーと比べると分かりやすく弾けていて、彼女が踊っている所にだけ疾風が吹いているように見えることもある。ただ、ここ最近は、豪速球を投げるだけでなく、歌詞の意味をかみしめた表現力も身につけてきているので、秋のコンサートツアーでも注目していきたい。 続く(阿部十三)モーニング娘。'17 新しい愛の軍団
2017年07月23日
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これ、ウィンクっぽいMVだよなぁ。まあ、どちらもアップフロントなんだけど。ウィンク班だったスタッフ達が、つばき担当になったのかな。そうすると、就活のMVは森高っぽいような気もするかな。まあ、とにかく・・・。つばき、カワイイ!ってことです。
2017年07月16日
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リクルートスーツ、皆、似合ってて美しい。全員、本当に、スタイルいいよなぁ・・・。特に秋山ちゃんが、素晴らしく美しい。最年少なのに、一番大人っぽい。サラサラストレートロングが、ああ、もう・・・、たまらないわ。はぁ・・・、熊井ちゃんが、信じられないくらい美しいです・・・。なにこれ、センス良過ぎだろ、超カッコイイんだけど。 やっぱり、ハロプロは、「音楽」のクオリティが、他所とは全然違う。 あまりにも格が違い過ぎる。
2017年07月11日
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「こぶしファクトリー」藤井梨央が途中解約 卒業目前でルール違反&約束不履行- 記事詳細|Infoseekニュース 「ハロー!プロジェクト」は6日、8人組グループ「こぶしファクトリー」でサブリーダーを務める藤井梨央(18)とのマネージメント契約を途中解約したと発表した。藤井は今夏をもってグループ及びハロー!プロジェクトの卒業を発表していたが、その後ハロー!プロジェクトのルールに違反する事案が発覚。さらに、改善…【全文を読む】あまりにも突然の知らせだったわ。本当に驚いた。しかし、なぜだろう。不思議と、私の中には、彼女に対する怒りは無い。梨央ちゃんは、真面目そうで、優しくて、本当に可愛らしい子でした。決して、実は彼氏がいた、などという色恋沙汰ではないと思います。無理でしょうが、真相が知りたいです。今後の彼女のことが心配です。残されたメンバー達のことが心配です。頑張っていくしかない。辛いな。
2017年07月07日
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いやいや、すごいことになったな・・・。でも、まあ。許容範囲内かな。というのも、既存メンバーも含めて、グループをかなり入れ替えるようなことをするのかな、と思っていたのでね。ただ、それをやったら、ハロプロは死ぬだろうな、とも思っていたので。各グループへの新メンバー追加のみ、ということであれば、とりあえずは一安心かな。それぞれのメンバーの行き先も・・・。う~ん・・・、やなみんと川村は逆のほうが・・・。段原、川村はジュース、やなふなはアンジュってのがいいんじゃないかなぁ・・・、と。でも、まあ、大きな不満と言うほどのことでもないが。それよりなにより、ちーちゃんの娘。加入を知って、そもそも、カントリー解体、メンバー移籍、グループ兼任という、今回のこの一件は、森戸救済企画だったんじゃないのかな、と思ったりもしている・・・。ちーちゃんを娘。に入れたかったのかな、って感じ・・・。でも、まあ、ももちが抜けた後のカントリーは、間違いなく集客が落ちるわけで、もはや上がり目は無い、と判断されたのかもしれないし、ももち色が強く付き過ぎたグループになってしまったかな、と。それから、もうひとつ、一岡さんが、これから作るという新グループのリーダーになった件について。これを知って、ああ・・・、やっぱりこの人はお情けで合格させてもらったんだな・・・、と思った。これって、要するに、今後の予定は未定、とりあえず先送り、何がどうなるか分からん、っていうことだろ。少し意地悪な言い方だけれども、クビにするのはかわいそうだから、っていう、ただそれだけだと思うよ。うん、まあ、感想としては、こんなところだろうか。今年は、娘。結成20周年、来年は、ハロプロ結成20周年という、どちらもメモリアルイヤーです。キュート解散、ももち引退、工藤卒業、藤井卒業、そして、この編成変え、っていうね。まあ、ハロマゲドンっちゃあ、ハロマゲドンだったのかな。私は、これからも変わらず、ハロヲタでございますよ。今後も楽しみです、応援しております。ちなみに、この動画、現在、急上昇ランク1位だって、すごいね。さすが、ハロプロ、皆、注目してますな。
2017年06月27日
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いいね、これ。
2017年06月19日
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■商品名:Top Yell (トップエール) 2017年 07月号 [雑誌]■レビュアー:tm19760518 ※投稿時■レビュー内容今号は、表紙がエビ中なのは、仕方が無いね。あんなことがあったばかりだからね・・・。裏表紙がアンジュルムだから、まあ良しとしよう。エビ中特集、スタダ特集も、まあ、そういうことでしょう。にもかかわらず、意外とハロプロ記事が多かったのは嬉しい。アンジュ、ジュース、カントリー、アプガのライブレポ、むろたん、こぶし、アプガのインタビューなど、なんと、ビタスイのインタビューまであったし。今号はA… もっと詳しく見る
2017年06月10日
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急だったね、驚いたよ。この子は、なにか、こう、生き急いでる感じがするな。娘。に加入してすぐの頃はさ、自信満々で生意気小僧だったもんなぁ。まあ、そういうところが可愛らしかったけれども。しかし、早々に、その鼻っ柱がへし折られてからは、いろいろと迷走してた感じはあったかもな。自身が思っていたよりも、他のメンバーの才能が豊かだったんだよな・・・。悩んでいたのかな・・・。私はさ、まーどぅーが大好きなんだよなぁ。本当に、まーどぅーが大好きなんだよね。心の癒しなんだよ。まーちゃんはさ、どぅーのことが、大好きなんだよね。まーちゃん、寂しいだろうな。「モー娘。」工藤遥が卒業を発表…すすり泣くファンもモー娘。工藤遥 秋ツアーで卒業を発表 目標は「広瀬すず」と「朝ドラヒロイン」
2017年05月01日
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前号がハロプロ特集号だったので、どうしたって、その落差を感じてしまうのは仕方ない。今号、まず表紙が不快であることは言うまでも無い、裏もしかり。しかし、内容は、まあまあ、ハロプロ成分高めだったような気がします。ハロ記事はいくつもありましたが、特に工藤のインタビューは面白かった。この人はさ、自分でも自虐的に語ったりするけどさ、中二病っぽいというのか、背伸びしたがるというか、しっかり者であろうとするよね。それともう一つ、これも自身で自虐的に言ってるけれど、ナルシストなところがあるよね。この二つは重なるというか・・・、要するに、皆に注目してほしい、かまってほしい、もっと私を見て!、っていう気持ちの表れなのかなと思った。このインタビューでは、そんなところとか、他にもいろいろ垣間見えてて面白い。まあ、詳しくは、買って読んでください。あと、ハロプロ研修生のライブを取り上げてくれたのは嬉しいね。あと、毎号見て思うけど、トップエールは本当に、アプガにたいして好意的だよね、まあ、別に良いんだけどさ。あと、今さらなんだけれども、竹中夏海さん、大森靖子さん、いつもいつも、ハロプロへの大きな大きな愛情、ありがとうございます。嬉しいです。Top Yell (トップエール) 2017年 05月号 [雑誌]
2017年04月09日
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