キー太先生の不動産に関するいろいろ

2024.01.23
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カテゴリ: 建築のこと
こんにちは キー太先生です。

今回は「再建築不可の物件」です。
再建築不可の 所有者はリフォームをして何とか建物を延命しようと考えます。
よく、 一戸建て住宅売買でリフォーム済の物件が見受けらけれます。
しかしながら、 「壁・柱・床・梁・屋根または階段などの主要構造部を1/2を
上回る範囲で模様替えする場合」のリフォームは確認申請が必要であるため出来ません。
しかしながら、違法建築を請け負う建築会社や
事実上、黙認している地方自治体もありますのでご紹介致します。

下記は道路のように見えますが、道幅が狭く昔は水路(暗渠)ですので車も入れません。
よって、接道していないので再建築や大規模修繕が出来ません。







​​​​
キー太先生
(上記の賃貸住宅が)屋根も壁も撤去の上、柱の骨組みと基礎のみにして
建築工事をしていますが、違法建築ですよね?

区役所建築課査察係
(埼玉の)業者を呼び出して指導しました。
指導内容は守秘義務があるので言えません
(杉並区都市整備部建築課の回答)









​​​​


キー太先生
査察係によると
違法建築は都内(特に管轄内)の業者は絶対に請け負いませんので、
違法建築の請負先を探して何社に断られたようだとのこと。

なんとか埼玉の建築会社を見つけたとのことです。
(当該建物も賃貸ですが)再建築不可の物件は将来的に管理不全の空家(負動産)
になる懸念がありますが、違法リフォームが出来れば利回りが良く魅力的な投資先です。
​この実例を見る限り、杉並区なら、昔ながらのお役所仕事、怠慢行政なので
「違法建築をやった者勝ち」です(高利回りが期待できます)。​

しかしながら、違法建築を請け負う会社を見つけるのが大変だと思いますので
実績のある会社 の口コミです。

 埼玉県八潮市南後谷480-1 ​
​​ ​​ ​​イデアホーム (株)益田建設

再建築不可物件はこのようにして再生されております。
次回は「省エネ性能の表示ルールについて(ZEH)」です。

​​





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最終更新日  2024.01.23 00:00:14
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