キー太先生の不動産に関するいろいろ

2024.04.04
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カテゴリ: 不動産


こんにちは キー太先生です。

およぞ四半世紀後、2050年の日本の人口はどうなっているのでしょうか?

日本の人口のイラスト

・日本の総人口は、2050年には9,515万人となり、約3,300万人(約25.5%)減少する。

・高齢人口が約1,200万人増加するのに対し、生産年齢人口は約3,500万人、
 若年人口は約 900万人減少。その結果、高齢化率は約20%から約40%に上昇する。
(出典)国土の長期展望(国土交通省)

・令和 2(2020)年以後の総人口は一貫して減少し、

 令和 22(2040)年以降は東京を除いたすべて の都道府県で一貫して減少する。
・今後も東京都と周辺県の総人口が全国の総人口に占める割合は増大する。
・「全国推計」によれば、全国の65歳以上人口は2043年のピークまで増加し、
  それ以降減少する。
  (出典)日本の地域別将来推計人口2023年推計(国立社会保障・人口問題研究所)

キー太先生
我々が日常生活を送るために必要な各種サービスは、一定の人口規模の上になりたっていますが、
2050年の東京は人口がほぼ横ばいですが、高齢化率が増加します。
また、神奈川県、埼玉県、千葉県でも10%程度人口が減少します。
このことから、首都圏では地方に比べると人口減少の影響が限定的と思われます。
なぜなら、 ​先進医療を除くサービス施設の立地が期待できる自治体の人口規模は、​
​少なくとも10万人、20万人以上ですが、首都圏では概ねそれ以上の人口規模の自治体だからです。​
反対に人口規模が10万人未満の自治体では、

映画館やスターバックスコーヒーなどのサービス施設が存在せず、
人口規模が減るにつれてそのほかのサービス施設も雇用も喪失されていきます。
このことから
日常生活を送るための必要な各種サービスを享受できない人口規模10万人未満に
減少する恐れのある市町村(地域)に家を買うことはお勧めいたしません。

次回は「一戸建ての災害対策を考える(住宅での死亡事故)」です。

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最終更新日  2024.04.04 00:00:14
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