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2010.05.15

内容
楊喜てい（木ヘンに貞）が、何者かにより暗殺された。
それは、様々な場所に影響を及ぼしていく。。。

使われたのが、皇太后（田中裕子）からの贈り物であることもあり、
皇太后に罪をなすりつけるためと、怒るミセス・チャンは、
その事を直接、皇太后に伝えるのだった。
楊が杭州に帰ったと聞いていた皇太后は、死んだと知り驚きを隠せなかった。
そして、怒りをあらわにする。。。いったい、だれが、こんなことを。。。

皇太后は、すぐさま、腹心の栄禄を呼び出し、問いただすのだった。
激しく詰問され、毒サソリを使い殺したことを自白する栄禄。
そして、楊が皇太后の暗殺計画を立てていたと言い、取り繕うとする栄禄。
“先手を打った”と。
明らかに、皇太后の引退と自分の退職を条件にしてきた行動がオカシイと、
栄禄は、持論の展開をはじめ、すべては皇太后のためであったと話し、
清朝のため権力を手放してはならないと告げるのだった。

だが、直後、呼び出した光緒帝に、あらためて引退を告げる皇太后。
楊が郷里に帰ったなら、約束を守らねばならないと。
“皇帝らしく、自信に満ちた笑顔を見せろ”
光緒帝に、覚悟と奮起を促す皇太后であった。

やがて、光緒帝は、文秀を呼び出し、
上申書を提出した康から伝え聞いた改革について、話を始め、
改革を進めていくことを、文秀に伝えるのだった。

春児にも引退の良いところは、光緒帝と争わなくて済むことと伝える皇太后。

すべてが、上手くまとまろうとしていた。。。。そんなとき、事件は起きる。
順桂が。。。。。。。

敬称略

ドンドン、崩壊の道を歩んでいる感じが見えて、面白いですね。

歴史自体が変わるわけがないので、
『その後』どうなっていくかは、分かってはいても

たった１つの事件が、
大きく物語を動かしていくのが見えて、本当に面白い感じである。

序盤にあった、なんだか分からないファンタジーが、オシイですよね。
原作にあるのかどうか知りませんが、

あれさえなければ。。。。それに、細かい分裂演出も。。。。

もっと盛り上がったドラマになっていたでしょうに。。

ここのところ、
ホントに盛り上がっているので、

逆になんだか少し残念な部分を思い出してしまいます。

さて、どう展開していくのか？
文秀は？そして、清朝は？？？

気になる部分も多くなってきていますので、
このまま失速せずに、最後まで描いて欲しいモノです。

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