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2010.10.27
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『嘘と女』

内容
定年になり、家でゴロゴロする元刑事・猪瀬直也(柴田恭兵)
が。。。元刑事。。。ということもあり、
妻・早季子(浅田美代子)娘・真紀(田丸麻紀)が驚く人物達も訪ねてくる
今日などは、直也のことを“先生”と尊敬の言葉で呼ぶ
大場組組長の大場義成(山田明郷)と組員の李昭信(春川恭亮)。。。。
仕方ないという直也に、つきあわないでと訴える早季子。

真紀からも、両親ふたりの食事には会話がないと注意される始末。

そんなある日のこと。。。ボランティアやお稽古事で、早季子がいない日中。
今西素子(かたせ梨乃)が訪ねてくる。
素子“亭主を殺した”

そこに、親友で同僚だった多田野弘(金田明夫)刑事が、
新人だと。。。佐伯正史(中林大樹)が。。。やってくるのだが、
早季子がいないことを愚痴る直也に、妻を大切にと諭す多田野。
が、、、素子がいると知り、佐伯を“研修”だと残し、多田野は帰って行く。
実はいつも嘘ばかりをつく素子。
ひまがあれば、話をしに警察にやってきていたのだ。
今回も、、、と多田野は感じ、直也のあしらい方を学べということだった。

素子と話を始めた直也。
素子“今度はガマンできなかったの。今度はホントに殺したんですよ”

いつものように、あしらっていた直也だったが、
昭信の言葉で、、、まさかを感じ始める。。。。ほんとなのか!?

敬称略

公式HP
http://www.bs-asahi.co.jp/keijiteinen/



BS朝日開局10周年記念連続ドラマ

だそうである。



刑事を定年後、平凡な日常生活を送ろうと思っていた直也。

が。。。刑事を辞めたというのに、
昔関わったヤツらが次々訪ねてきて、平穏な日々を送ることが出来ない。

今日やってきたのは、夫を殺したという女。
いつものように、嘘ばかり言っているかと思っていたのだが。。。。


って感じである。



これは、いままで、ほとんど見たことのないドラマですね。
よく似た雰囲気のドラマはありますが、

“元刑事”が繰り広げる、、、ホームドラマ

と言う感じですね。

日常を送りながら、刑事の魂が揺さぶられる。
かといって、刑事の仕事をすることが出来るわけでもなく

出来ることをやる。。。。という
なかなか、良い感じのところを付いているドラマですね。
その、もどかしさも、楽しいですね。

そう。。
刑事ドラマの雰囲気を漂わせながら、
本質は、ホームドラマである。


今回も、上手く利用できるモノは利用し
最終的に、相手の悩みを解決しながら、
出来なかった。。妻と会話できるようになるなど
感情もシッカリ表現されているし、
ちょっとしたドタバタも、良いアクセントになっています。

かなり良質のドラマに仕上がっていますね。

個人的には、かなり面白いドラマだと思いました。



まだ初回なので、こういった事は書くのはどうかと思いますが
“水9”で、思い切って放送してみてはどうだったでしょう?
だめなら、、、“金9”

いや、放送すべきだと思います。
たとえ、、BSから見て、、再放送となったとしても

良質なドラマは、どんなカタチでアレ、
多くの人に見てもらうべきです。

もしかしたら、、、意外と大ヒットになったかも!
、、、いや、、、もしかしたら、今年最高傑作かもね。







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Last updated  2010.10.28 00:04:12


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