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2011.07.21
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カテゴリ: ドラマ系の感想



内容
鶴丸あや(名取裕子)のもとに、
小堀イングリッシュアカデミーの元社長・小堀育男(竜雷太)が送致されてくる。
公私ともに親しかった元幹部・柳原美香(石井亜可里)を殺したとされる事件。
多くの講師を連れライバル会社イーブライトに移籍し、結果的に倒産。
恨みによる犯行と思われた。
事情を聞くあや。警察での聴取通りで、特に供述に変化はない小堀。
そのうえ「あいつは許せない」というばかり、反省はないようだった。
ただ、あやは、小堀が部屋を出るとき口走った言葉に引っ掛かりを覚える。
「死ねば終わりでしょ?みんな独りですよね?生まれるときも、死ぬ時も。。。」
なぜ、そんなことを、小堀は口走ったのか???

その後、ふたたび小堀を呼び出したあやは、最後の言葉について聞くが。
なぜか、、「知らない。言っていない」。。。と言うだけ。
気のせいだったのかと考えたあやだったのだが、
“女”を信じられないという小堀に、再び何かを感じ始める。
「何か力になれることがあれば」とあやが伝えると、紙と書くモノを要求。

小堀が書いた場所のアパートで、、、死後10日ほど経過した遺体が見つかる。
逃走中、偶然見つけたようだった。
とはいえ、身元不詳の男。誰も知らなかった。
こんな街中で、こんな事が起きるとは!!。。と怒りを覚えるあや。
池内(益岡徹)栗原(大塚千弘)によると、どれだけ調べても分からないという。
解剖でも事件性もないよう。
このまま行旅死亡人として処理されると聞き、あやは再び怒りを覚えるのだった。

が。。直後、あやは、思わぬ事を知る。
小堀が、自分のスーツを、身元不明の男の体にかけていた!?

まさか、小堀の知り合いなのか???
再び小堀と面会し、話を聞くことにしたあや。
はじめは、知らないと言っていたのだが。。。。。。
かつて会ったことがあり、「こんな男にならないように」と頑張ったと語り出す。

何かを感じ始めたあやは、アパートへと向かい、
大家の金子つた江(絵沢萠子)から、話を聞くことに。
身元などは、全く気にしなかったらしいが、
遺品の中に“辻本千吉”(楠年明)と書かれた古い社員証が。。。。。

しかし、、、会社には、記録はあったが、覚えている人は、誰ひとりいなかった。

敬称略



今回は、もの凄いお話ですよね。

いつもなら、事件の解決に奮闘したりする鶴丸あや。。。なのに。

事件、、、いや、被告人の事件を解決しているわけではない。

正確には、被告人のこころを救っている。。。と言うべきでしょうね。


そう言う意味では、“いつもの鶴丸あや”

とはいえ、雰囲気は、これまでのシリーズでも、ほぼ無いパターンですね。

記憶は定かでないのだが。。。。

同様の雰囲気のネタはあったような気もするのは、
最近やらなくなった“この枠の他のドラマ”でやっていたのかな(笑)

いや、2時間ドラマ。。。。だったかな。。。。


でもほんと、良い感じのせつない。。。お話で。
ここまで、名取裕子さん。。。そしてゲストの竜雷太さん。。。

この2人だけに絞り込んでいるエピソードは、記憶にありません。

だいたいは、事件が絡んでいますから。


でも、この2人の俳優としての戦いを見たような気がします。


それにしても、よく今作を作ってきましたよね。

って。。。脚本は、、、西岡琢也さん!!

あ。。。それでか。『迷宮案内』をよく書いていましたよね。。。。だからか。。


キャラも活かされているし、今作らしさもある。
良いエピソードだったと思います。

こう言うネタって、連ドラではあまりやらなくなりましたからね。。。。

考えさせられるだけでなく、感じるドラマ。。。良いドラマでした。


これまでの感想

第1話

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http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/3d44de7bac908dfd8b2e6ba16d979f92





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Last updated  2011.07.21 21:00:12
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