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2016.07.30
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カテゴリ: ドラマ系の感想
内容
花山(唐沢寿明)には伝えず、広告掲載を決めた常子(高畑充希)
そして。。。

敬称略


話自体は、

先週末の“予告”で、ほぼ全て表現済みの今作。

だから、取り立てて、語るようなモノは何も無い。

あえて語るとすれば、

“予告”以上のモノは、相変わらず、何も無かった。

その程度のことだ。

薄っぺらな今作にとっては、いつものことである。


ただ、今回。

明らかに、“致命的な描写”が存在した。

それは、次号の企画について考えているシーンである。


そもそも、今作に登場した雑誌のほとんどのアイデアは、花山のモノ。

それ以上のモノを常子達が生みだしているとは、言えないのだ。

え?先日の果物箱では??

たしかに、1つのアイデアではあるが、

でも、花山のアイデアが無ければ、無意味だったのは言うまでもない。


さて、何が言いたいかというと、

ほぼ、花山依存なのは言うまでもないのだが。

問題は、常子達が編集部で、何もしていないこと。。。なのである。

これを、“考えている”“議論している”と言いたいのかも知れないが。

あのシーンの、どこを、どのように見れば、

考えて、議論しているように見えるのだ?


そもそも、常子達が大間違いを犯しているのは、

アイデアは、花山によるモノかもしれないが、

“きっかけ”は、そうでは無いと言うことだ。

そう。。。綾であり、東堂チヨである。

彼女たちが困っている様子を見たのが“きっかけ”

そして花山のアイデアは、机上で浮かんだわけでは無く、

路上、街中で浮かんでいると言うこと。。

なのである。

だったら、常子達がやらねばならないのは、

元々の“お題目”である。。庶民、女性の暮らしの観察では無いのか?

編集部にいることでは無いのだ。


完全な、常子達の間違いである。

ま、その程度の描写しか出来ず、

もっと、捻ったモノを出せない脚本、演出が、一番悪いんだけどね!


これで、頑張っている...と言われても。。。。

これで、編集している。。。と言われても。。。。


1つだけ、一貫していることがあるとすれば。

常子は、前の職場でも、その前の職場でも、

頑張っているように見えなかったし。。。

編集部でも仕事しているように見えなかったこと。

そう。。。常子の限界である。



ここで、ハッキリと書いておく。

本日、BSで

《ドキュメント“とと姉ちゃん”とあの雑誌》が放送されていた。

もちろん、

モチーフになった人の生き様などを、番組にしたモノだ。

コレを見て、《とと姉ちゃん》のスタッフは、恥ずかしく思わないのか?

モチーフにした人を辱めていると思わないのか?


ほんと、《とと姉ちゃん》のスタッフは、失礼千万。


《とと姉ちゃん》が、面白くない理由は、

このBSの番組を見れば、全て分かる。

いや、再放送も含めて、

BS、地上波で、もっともっと放送すべき。

そして、NHKは

現状の《とと姉ちゃん》を反省すべきである。


正直、


猛省が無ければ、今後も、この程度のクオリティでしか作られないだろうし。

視聴者を、馬鹿にしていると断言しても良いだろう。

ほんと、もっと、もっと、視聴者は、非難、批判すべき。

視聴者の“金”が、こんな作品に使われていると言うことを、考えるべきでしょう。

数字が高くても、くだらないモノはくだらないです。



この程度の作品しか作れないならば、“AK”は“朝ドラ”から手を引くべきである。



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Last updated  2016.07.30 18:09:44


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