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2019.03.10

『真夏の夜の夢』
内容
ストックホルムに到着した四三（中村勘九郎）と弥彦（生田斗真）
練習を始めるのだが、白夜のため、睡眠が満足にとれないふたり。
大森（竹野内豊）の体調不良で指導を受けられず、それぞれが練習を行うため、
孤独にさいなまれながら、外国人との“差”を思い知らされる日々を送り始める。
そんななかでも、四三は、外国人選手と交流を深めていくが、
逆に弥彦は、明らかな実力差に追いつめられていくのだった。

そして１２日後。頼れる者がいないまま、ふたりに事件が起きる。

敬称略

演出は、西村武五郎さん

ほんと、ジックリと、丁寧に。。。。だね。

そこはともかく。

驚いたのは。志ん生部分だろうか。

今までは、盛りこむ意味が、あまり見えなかったのだ。

それこそ、“未来”のため。

宮藤官九郎さんが、仕込んでいる程度にしか、見えなかった。

当然、ナレーション？という感じでも無かったし。

なぜ、そのパートがあるのかが、分かり難かった。

が、今回は、本格的に利用した感じだね。

これならば、まだ、納得出来ます。

こういう感じのを見たかったんだよ。

１年近くにわたって放送され、

今作は、大雑把に、前後編に分割されていることも分かっているが。

アレコレと仕込んだところで、

“今”見ていて、面白味を感じるかどうかは、重要なのだ。

あとで、「なるほど」と感じたところで、

それは、“後”の感想であって、“今”の感想ではないってこと。

たとえ、それが作風だとしても、

納得して見ることが出来ている人は、どれだけいるだろうか？

それを理解して見るなんて、ファンだけ。

でもね。ファン以外の方が、圧倒的に多く。

それらの視聴者を掴むには、毎回が、大切なのである。

連ドラだから、仕込みは必要だろう。

が、未来が知られている歴史ドラマと違って、

未来が知られていなければ、興味を持続するのは難しい。

だからこそ。。。毎回だ。

もっと、宣伝を打つべきだし。

くだらない情報番組を１時間削除するだけで、再放送くらい出来るでしょ？

せめて、最低限、それくらいして欲しいモノだ。

それが、視聴者。。。受信料を払っている人への本当のアピールじゃ？

見る見ないは、好みがあるから、仕方ないだろうけど。

アピールくらいは、すべきだと思います。

じゃないと。。。受信料の無駄遣いです。

ほんとは、情報番組よりも、再放送の方が、コスパはいいはずだろうに。

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