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2019.05.13

「なつよ、今が決断のとき」
内容
天陽（吉沢亮）のもとに向かっていたなつ（広瀬すず）だったが。。。。

目覚めたなつは、見知らぬ場所にいた。
阿川弥市郎（中原丈雄）砂良（北乃きい）の家だった。

敬称略

演出は、木村隆文さん

そっか、時代が明確になって分かったことだが。

現在の《おしん》と、《いだてん》は、同じ時代だね。

いつか、重なるとは思っていたが、今回の第３７回からだった。

主人公も小林綾子さんから、田中裕子さんに成長したし。

まあ、そこを言い出すと。

今作《なつぞら》は、某局の《やすらぎの刻～道》や《刑事フォイル》と

同じなんだけどね！

そういや、今回の《おしん》で、良いセリフが有ったね。

「自分で人生を決めることが出来るのは、贅沢。」

そして、ナレーションで。。。。“運命”という言葉。

そう。まさに、時代に。。。そして周りに翻弄され続けた主人公。

やがて、何かを感じ。。。そして手に入れるのである。

これって、今作《なつぞら》と同じ設定（？）だよね？

なのに、それをシッカリ感じることが出来る《おしん》

ごく一部しか感じることが出来ない今作《なつぞら》

作風と言うだけで無く、やはり、“力の差”なのでしょう。

言葉については、ある程度無視しますけどね。

今作が、あからさまに“現代の言葉”を使っていることも。

しゃべり方もね。

さて、今作の感想。

まあ、通信手段が無いから、

出て行ったから。。。“きっと無事”と思うのは良いけれど。

これ、延々と、新キャラとの交流を描いているが。

主人公って、約束したはずなのに。。。気にもせず、質問三昧。

自分勝手で、無責任に見えるのだが。。。

そのうえ、今回は、

見知らぬ人に、質問三昧を。。。それも、明確な質問で行うという、

もう、今作主人公の初期設定を壊しかねない、展開。

ここまで、見知らぬ人に対して、“積極的”に質問が出来るならば、

“農協騒動”があったとき、当事者に質問して、解決出来たんじゃ？

違うの？

同じコトは、“東京の旅”でも言えるよね？

ホントは、“兄捜しの旅”のハズだが、

なぜだか、義母と一緒に食事ばかりしていたし（苦笑）

ただ単に。。。山の向こうの朝焼けを描きたかっただけ。

十勝で、山の向こうに朝焼けって。。。。もの凄く限定的のような。。。

それも、帯広の近くで？

そこは、もういいや。

設定や、物語を、完全に無視して、

俳優を画面に出したりすることしか、考えていないだろうから。

ラストなんて、良い例だよね？

天陽。。。いくらなんでも、遅すぎだろ。。。約束してたんだから。

直前と同じ、早朝には、全く見えないよ。

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