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2020.08.30
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カテゴリ: ドラマ系の感想
「京よりの使者」
内容
桶狭間の戦いから4年。

永禄七年。京の都は、
三好長慶(山路和弘)が実権を握ることで、平穏であったが。
足利義輝(向井理)は、名ばかりの“将軍”で、長慶の傀儡となっていた。

そんななか、越前の明智光秀(長谷川博己)のもとを、
細川藤孝(眞島秀和)が訪ねてくる。
義輝が、光秀に会いたがっているという。
覚悟を決めた光秀は、妻・煕子(木村文乃)の思いを伝える。
そして、朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)に報告した上で、
京へと発つのだった。

そのころ、京にいた駒(門脇麦)は望月東庵(堺正章)と仲違い。
伊呂波太夫(尾野真千子)を頼っていた。
そして、太夫が、関白・近衛前久(本郷奏多)と、
松永久秀(吉田鋼太郎)の大和に行くと知り、付いていくことに。
その大和で、駒は、覚慶(滝藤賢一)という僧侶と出会っていた。

一方、京へとやって来た光秀は、三淵藤英(谷原章介)から。。。。

敬称略


作、前川洋一さん

演出は、大原拓さん


再開したばかりだからこそ。

どうしても、書いておきます。


さて、前回は、6月7日なので。ほぼ3か月ぶりである。

一応、先日まで。“21回分”を3回の総集編に仕上げて放送していたので。

見ていた人は、全く気にならないだろうけど。


ただし。あくまでも、3か月ぶりの再開なのだから。

登場人物の多い“大河ドラマ”だからこそ、

全ての登場人物に、テロップで名前を付けるべきだったでしょうに。

実際問題。

“連ドラ”として中断していたとはいえ。

今作としては、“新章”に入ったのは、事実で。

そのうえ、時間経過までしているんだから。

入れても良かったと思いますよ。


視聴者が、みんながみんな。。。歴史好きじゃ有りませんから。

例えば、永禄七年といえば、すでに美濃では。。。。

確かに、以前、なんとなく、ナレ死風のナレーションもあったけどね。

でも、それはそれだ。

今回なんて、これ見よがしに。。。細川藤孝とたまを描いたが。

知っている人は知っているとおり、“そういうコト”なのだけど。

知らない人なら、違和感しか無い場面。

ここで、違和感を消すなら、ナレーションを入れれば良かっただけ。

そういうことだ。


こういう言い方も、どうかと思うんだけど。

あくまでも“ドラマ”なんだから。

視聴者にしてもらわなければ、“連ドラ”として成立しなくなる。

だったら、やるべきは、

劇中で時間経過もしているから。。。と。

説明染みた、演出だと思いますよ。


それが、今回、重要だったのは、スタッフのほうが分かっているはず。

今後のフラグなども含め、

物語なんて、そっちのけで、登場人物を“これでもか!”と登場させているし。

極論を言えば。

“誰が、ここまで覚えてるんだよ”っていうくらい多い。


本来、物語を紡ぐことを優先させれば、

こんなことに、ならないハズなのにね。


と。

かなり厳しめに感想を書いたけど。

とりあえず、再開自体は、喜ばしいこと。

“初回”なので、我慢することにしますが。


次回は、もうちょっと。。。

登場人物だけを並べるだけの、箇条書きは、辞めて欲しいです。

“今、描こうとしている話”は、

この時代を、大きく動かすことになるんだから。

シッカリと描くべきです。


ラスト。。。ナレーションの三好長慶なんて。。。。

“ドラマ”なんだから、アレコレやれば良いだろうに。




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Last updated  2020.08.30 18:44:19
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