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2023.01.16
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カテゴリ: ドラマ系の感想
内容
桐矢(前田旺志郎)がよく知る田辺(田村健太郎)が倒れ、病院へ運ばれた。
桐矢によると、田辺は、藍井(山田裕貴)から酷いことを言われていたという。
それを知った柊木(北川景子)は、藍井を問い詰めるのだが、
逆に、見込みのない学生に夢を与え、人生を台無しにするだけと言われてしまう。
それでも、柊木は、切り捨てるのはどうかと反論するが。。。

そんななか柊木は、実務演習の課題を“銭湯”に決める。
タトゥの男性が店主から入店拒否。無理矢理入ろうとして店主に押され負傷。
店主は治療費、慰謝料で1000万を要求された。
5人の意見をまとめるようにと柊木は命じる。
すると照井(南沙良)真中(高橋文哉)桐矢、天野(河村花)は、
依頼自体を受けないと言うが、水沢(前田拳太郎)は、引き受けると主張。
意見がまとまらないので、柊木は翌週も続けると告げるのだった。

同時に、学生のことを知りたいと、“志望動機書”を配るのだった。
だがそんな柊木に、藍井は鼻で笑う。

一方、天野は、父・吉竹から諦めるよう促され。。。。

敬称略


脚本、大北はるかさん、神田優さん

脚本協力、伊吹一さん

演出、澤田鎌作さん



前回は、主人公を中心に据えた

学園モノであり、リーガルモノであったが。

今回は、ほぼほぼ青春群像劇だね。

生徒5人だけで、ほぼ、話が回っているし。

一応、主人公は、絡んでいるし、ある種のストーリーテラーになっているけど。

途中で、、、主人公って、必要?って、感じてしまった。

ま、話は動かしているので、学園モノの教師らしいと言えば、そのとおりだが。


ただ、前回も感じていたコトだけど。

今回も感じたことを。

そもそも、5人って“底辺”なんだよね?

前回は、それより“上”のハズなのに、“底辺”以下の描写が気になったが。

今回は、それが無くなったおかげで。

より一層、5人の関係性に違和感を覚えてしまった。

だって、照井、真中って、エラそうにマウントとっているが。

このふたりも“底辺”だよね?

そう。“五十歩百歩”では?

もの凄く、不自然に見えるだけでなく。

他の3人が、自分から“下”になっているのも気になるし。

そもそも、時間が。。。等と、いろいろ主張しているけど。

でも。。。でも。。。そこまでやって、“底辺”なんだよね?

だったら、他の3人より、マウントをとる2人の方が、

能力が無いのでは?

そらね。考え方の違いなども分かるけど。

描き方っていうのが、あると思うのだ。

学園モノで、それなりに楽しく見えるのは、

“底辺”が“底辺”なりのやり方、考え方で、話を動かすからだ。

逆に、レベルが違う者同士なら、今回、今作の描写も納得出来るが。

今作の場合、わざわざ5人を“底辺”に設定してしまっているのである。

だったら、この奇妙な演出、展開は、辞めるべきなのでは?

引っかかるだけでなく、不快感しかないです。


ちなみに、今回のエピソードで、もっとも引っかかったことを。ひと言。

結局、照井って、何も関わってないよね?

いろいろなことにも、ほぼ映像的に、混ざってないし。

なのに、話の流れでは、いることになっていたり。

これ、“大人の事情”が発動中?


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Last updated  2023.01.16 21:52:02


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