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2024.05.05
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カテゴリ: ドラマ系の感想
ドラマを見る時は、基本的に、一歩退いて見ているので、

今作にしても、“ドラマ”として“物語”は楽しめているのだ。

ただし、同時に起きる疑問。

これは、主人公って、必要なのか?

今作の場合、ダブルとは明示していないが。

物語の流れなどを作っているのは、明らかにもうひとりなわけで。

結果的にダブル主人公になっているのだ。

で。問題は、今回なんて。。。まさに!なのであるが。

状況説明や物語を描くための登場人物のひとりとして、道長は盛り込まれている。

だが、その道長にしても、展開上は必要であることは理解出来ても。

ドラマとして考えると、他の脇役と同じレベルの存在感でしか無く。

それこそ、道長の家族の方が、目立っている。兄の子供達を含めて。

そう。道長は物語の中心に存在してはいるものの。

物語を動かしているのは、それ以外の周りの登場人物たちなのである。

おかげで、見ていると。ここまでなら、道長必要無いんじゃ?と感じるほどだ。

そして、それよりも疑問を感じるのは、ホントの主人公まひろだ。

なんていうか。

翻弄されている道長を、第三者の目線で見聞きしている感じ。。。かな。

良い意味で、視聴者目線にはなっているのだが。

ドラマとしては、いる意味はほぼ無い。

今までのエピソードでも、このふたり。。。いる意味あるのか?って、

何度も感じたエピソードは、いくつもあったが。

今回は、その究極かもしれません。

たしかにサブタイトルのとおりで“岐路”は描かれている。

それは、間違いありません。

でも、ここまでならば。

いっそのこと、まひろを登場させずとも、良かったのでは?

道長もセリフ無しでも良かったのでは?と思うレベルだ。

そうすれば、話題になったのでは????

そんなことを感じた今回のエピソードである。



最後に書いておくが。

正直。。。もっともっとドロドロでも良かったのでは?と

初回から、ずっと感じています。

それこそ、《オードリー》のほうが、ドラマとして楽しいです。






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Last updated  2024.05.05 13:41:47
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