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人間の体の60%は水分で占められているといいます。一口に水分といっても、体の中では 溶媒 の働きをしたり、潤滑液、運搬液、そしてアスリートにとって特に重要な、冷却液としての役割など、人間として生命を維持するためにも欠くことのできない要素です。
そのわりには水分補給(摂取)は、軽く考えられがちです。1日に摂取する水分がコーヒー2.3杯か、炭酸飲料を2本も飲んでおけば十分といった勘違いをする人もいます。
特に運動をしている人は注意を。体温が上昇してくると発汗が始まる、汗の蒸発とともに体熱が奪われ体温の調節が自動的に始まります。そのときに体内に十分な水分がないと、体温の調節機能が作動せず、熱中症の引き金を引くことになります。
こまめな水分補給
「のどが渇いた」と感じたときはすでに脱水は始まっています。乾きを感じる前にこまめに(口の中を湿す程度でもいい)水分を。運動をしている人は、始める前に一口水分を摂っておく習慣付けを。
例として、運動前後の体重差が0.5kgの体重差があったりすると、体重が減って思わずにんまりしてしまいますが、本当はここは500ml(コップ約2杯分)の水分補給が必要なのです。むしろ失った量よりも少し多めに摂るのが正解。
また、トイレにいったら尿の色のチェックも大事。尿の色が薄ければ水分補給は問題なし。明るい黄色や濃い黄色の場合は身体が脱水気味かも。
正しい水分補給
アルコール飲料は絶対ダメ。逆に脱水状態がひどくなる。
炭酸飲料はできるだけ控える。(炭酸飲料は糖分が多い為、血糖値が上がりやすく、食欲が低下し必要分の食事が摂れなくなる)。
運動をした後でないと、真水は味がなくて飲みにくいですが、そんなときは口当たりのいいバイオ茶や、スポーツドリンクを2倍に薄めてのむといいそうです。
ちなみに、サッカー選手やアスリートたちが試合中に飲んでいるのは、そのほとんどは”水”だそうです。
具体例
運動開始2時間前
ミネラルウォーター、又はミネラルウォーターで半分薄めた100%果汁ジュースなどをコップ2杯 飲んでおく。
運動開始30分前
ミネラルウォーター。
バイオ茶。
又は2倍に薄めたスポーツドリンク1杯。
運動中
15分~20分おきにミネラルウォーターをコップ1/2~3/4杯。
注: 装具をつける競技(キャッチャー、アメフト、剣道など)は発汗量が多いので、特にこまめに水分を摂るようにする。
運動後
15分以内にコップ1~2杯
運動中失ったエネルギーを補給する意味で、 牛乳やプロティンを摂ると血液量が増え、骨が丈夫になるともいわれています。
といっても、飲み過ぎて食欲に影響が出ないように注意する。
ドリンクの選び方
バイオ茶が最適といわれます。ただし臨床生理学的に証明されているかどうか、データは不詳。なぜなら水分の補給だけでなく、体内への吸収も良く、ビタミンやミネラルを摂取することが可能です。
またバイオ茶は水出しすることにより、タンニンが抽出されず貧血気味の選手にも効果的です。このバイオ茶をミネラルウォーターで作って飲んでいる運動選手が多いといいます。
逆に、水分に砂糖などの余分な物が混じっていると、吸収される時間が遅くなります。運動直前や運動中に、フルーツジュースなどの糖分を多く含むドリンクを摂ると、その中に含まれる果糖が上手く吸収されずに腹痛の原因になることもあるので、このような水分摂取はタブーとされています。
糖分を含んだドリンクは一般的には好ましくないのですが、マラソンなどのように長時間にわたる運動中は、水分以外にエネルギー源となる炭水化物の補給を行うこともあります。
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