読書の時間です（ラノベ中心）～乱読しすぎ・悪酔い注意～

黒髪黒目にはならないということで、
国王の隠し子（姉）として保護されたため、
なんとももどかしい２人の関係に
やきもきさせられました。

全く血が繋がらないとはいえ、
法律上姉と弟では結婚できませんから。

ただ、王妃以外悪役はほぼおらず、
王子３兄弟は仲が良さそうで、
王妃退位後はお互いに助け合って
いい国になるのでは？ほっとしました。

ただ、大学4年の2月下旬で
1社も内定もらえていない主人公。

この本が執筆されていた頃は
就職超氷河期だったのでしょうか。

世の中ほんとに世知辛いです。

現実世界にいるよりも
異世界に行ってある意味幸せなのかもしれません。

～～内容は……～～
夢に出てきた白い腕に掴まれ異世界転移。

何とかその腕から逃れたものの、
王宮で第２王子に保護される。

元の世界に帰る方法を探す代わりに、
黒髪黒目は王族にのみ現れるということで、
病床にある国王の隠し子として
王子の姉として振る舞い、
側で王子を支えることとなる。

国王の代わりに極悪王妃が政権を握るなか、
跡継ぎ争いに巻き込まれながらも、
王子との絆は徐々に深まり………。




黒鷹公の姉上