TrainMの日記&トーク広場

TrainMの日記&トーク広場

PR

×

Profile

TrainM

TrainM

Favorite Blog

羽後本荘駅でエキタ… Traveler Kazuさん

近況報告20260509 あべ模型製作所さん

【自分用メモ】255系… 山百合快特さん

まつにっき ゆみ@まつさん
おっさんの趣味の部屋 yocchi8181さん

Comments

TrainM @ スマトレ! 摩周丸さん、寒中お見舞い申し上げます。 …
摩周丸 @ Re:☆A Happy New Year 2013☆(01/03)  あけましておめでとうございます  早…
TrainM @ おめでとうございます jiyma21さん、あけましておめでとうござい…
jiyma21 @ 謹賀新年 新年あけましておめでとうございます。 本…
TrainM @ ソーシャルの使い分け Traveler Kazuさん、お久しぶりです〜^^…

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

May , 2026
April , 2026
March , 2026
February , 2026
January , 2026
March 24, 2006
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
先ほども言いましたが、
今日は修了式の後講演会がありました。

横浜甦生病院ホスピス病棟の小澤竹俊先生が講演してくれました。

問題はズバリ「苦しみ」について。

僕たちは様々な苦しみを抱えながら生きています。
昨今では人が自殺すると言った話がたくさん入っています。
それはもはや「いのちの大切さ」だけで済ます話でしょうか。

自殺というのは自分が苦しくて誰かを傷つけずに死んでゆくもの。
もしこれからもっと増えるとしたら、
自分の「苦しみ」というのを考えてゆく必要性があると
小澤先生はおっしゃいました。

そこでホスピス病棟を例に話をしてくれました。
ホスピス病棟というのは、
これ以上積極的な治療が難しいと診断された
進行がんやエイズの患者さんと家族が穏やかに療養するための
アットホームな施設です。

写真を見せていただいたのですが、
キッチンや談話室、ペットまでいたりして比較的自由でした。
もちろん家族も出入り自由、お酒・タバコも自由です。
穏やかな余生を良いものにするための環境が備わっていますね。

小澤先生は、今朝1人の患者さんを天国へ見送って
わが校にきてくださいました。

最初に見せてくださったのはドラマ「1リットルの涙」の
一番最初の回の冒頭シーン。
「なぜ病気は私を選んだの。お母さん、私結婚できる?」
ここで分かるのは、なぜ病気を選んだという疑問、
そして苦しみ。

苦しみは4つに分かれているといわれました。
身体的・精神的・社会的・スピリチュアルの4つです。
スピリチュアルな苦しみというのは自己の存在と
意味の消滅から生じる苦痛です。

単に息が苦しいとかそんなのももちろんですが、
やっぱり、自分が今ここにいることが苦しいとか
そういった精神的な苦痛が一番怖いですよね。

しかし、苦しみというのは負の要素だけではない
そうともおっしゃいました。
苦しみという負の要素をフォローする3つの力というのがあります。

1.時間の力
2.関係の力
3.自律の力

これらが作用してプラスに働きます。

皆さんはドラマ「電池が切れるまで」の「病気」という詩を
ご存知でしょうか。

その詩を紹介します。

「病気」

この病気は、僕に何を教えてくれたのか。

今ならわかる気がする。

病気になったばかりの頃は、

なぜ、どうして。

それしか考えられなかった。

自分のしてきたことをふりかえりもしないで。

けどこの病気が気づかせてくれた。

僕に夢もくれた。

絶対僕には病気が必要だった。

ありがとう

この詩から分かることは、
「病気」という身体的にも精神的にも苦しい状態だった自分が、
その苦しみから気付いたことがある、病気になったから
自分が今こういう自分でいられるんだということです。

つまり、病気になることで苦しみは負の要素でなくなった
ということです。

苦しみの中でも一生懸命生きようとすると力って
僕はすごいと思います。

もう1つの詩を紹介します。

「最後の治療」

それは、今まで以上につらい仕事で薬もいっぱい

でもそれをのりこえれば元気になれる、病気が治る

外に出てみんなに会える、家に帰れる

いろんなやりたいことができる

一人では乗りこえられないかもしれない

だけど、手を伸ばせば先生がいて看護師さんがいて、

家族がいて、みんながいて

乗りこえていきたい

乗りこえられる

がんばりたい

これは関係の力が成り立っています。
「家族がいて、みんながいて・・・」というところで、
周りにはみんながいるんだ、だから私は乗り越えられる、頑張りたい。
こういう風にいってるわけです。

そしてAIの「Story」という歌がありますね。
その中の歌詞にこういうのがあります。

「1人じゃないから、キミが私を守るから、強くなれる
もう何も恐くないヨ、時がなだめてく、痛みと共に流れてく
日の光が優しく照らしてくれる・・・中略

・・・1人じゃないから、私がキミを守るから、
あなたの笑う顔が見たいと思うから
時がなだめてく、痛みと共に流れてく
日の光が優しく照らしてくれる」

感動しますよね。
これも人が作用していますね。

しかし、これらの作用のどれかが壊れてしまう場合があります。
でも、それらがうまくフォローして今の自分があっていいでしょう。

1リットルの涙の修了式の場面ではこういう話しがありましたね。

「そう笑っていえるようになるまで、
少なくとも1リットルの涙が必要でした」

こう言えるまで時間を要したそして涙も流した、
そういった苦しみから自分が真正面から向き合うその姿は
感動を呼びました。

自分のことを好きになろうって思っているんですよね。

自分のことを大切な存在と思えるために好きになる。
人の役に立つから大切だと思える。
何も出来ない私でも自分のことを大切と思えるようになると
苦しみが正の要素にかわります。

今回僕がこの講演会で、「苦しみ」という観点が
1つ変わったような気がします。

苦しみというとやっぱり僕も負の要素だと思っていました。
しかし、なんらかの関係があってその苦しみを癒すことが出来ることも
たくさん分かりました。

そして最後の「自分のことを大切な存在」
ということです。
自分は人からも、必要とされていない存在だと思っていました。
クラスでは孤立、だから自分は必要じゃないんじゃないかと思いました。

しかし、今考えてみると、
自分は1人だけど、何らかの形で、必要とされて、
そして人に大切だと思える存在なんだと。

今回の講演会は非常に有意義なものでした。

今日講演して下さった小澤さんのHPを紹介しますね。

Ozawa.M.D.

すごくタメになることがたくさん載っています。
一度ご覧下さい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  March 24, 2006 10:14:40 PM
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: