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とわにとぞ ちぎりしそらや ふゆのくも・・・誰が、「永遠」などと約束できようか・・・・コトバには出して囁いてはくれたものの、窓から眺める雲さえ、今にも、この世をことごとく白き世界にしてしまおうとたくらんでいるではないか・・・
December 24, 2009
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こころまで いてつかせぬと えきいそぎ・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ やっぱり 行かなければ良かった・・・と、後悔ばかりして 逃げ込むように乗り込む新幹線。私には、都会に同化してゆく貴方は眩しいけれど、飛び出せぬその後姿に隠された、ひそかな寂しさも見えていて・・・・・。今夜は、少しだけ、泣きたい気分・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
December 15, 2008
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いきてゆく そのためだけと すすきゆれ去年までは、なんだか切なかった秋・・・不思議と今年のエネルギーは「そんなもんだよね・・・」と、ひどく落ち着いて感じられる。一人を、寂しいとか、つらいとか、そんな感じももうしない。ようやく、大人になったんだろうね。流れのままに うぐいす 生きてゆきましょかね・・・・。
November 26, 2008
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秋の海 かもめの一羽 ただ一羽あきのうみ かもめのいちわ ただいちわ とても寒い秋の日本海ようこそかもめは一人でこんな海にたたずんでいます・・・・あなたは 「寂しい」という言葉を知りません。あなたは 「恋しい」という言葉を知りません。もしかしたら、「生きる」ということばさえ知らずに淡々としているのでしょうか・・・・。ただ「生きてゆく」こと 難しく考えすぎだと、私、思うのです・・・ ね?そうでしょ?かもめさん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
November 13, 2008
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雨上がり 冴えし彼岸の 花凛とあめあがり さえしひがんの はなりんと・・・・・広い道から右に折れたとたん、細い道沿いの両側には、田を囲むように、あぜ道のそこらにまるで群れて咲く彼岸花。さっきまで降っていた、それはけっこう激しい雨を真正面に受けていはずなのに、それらはさらに紅さを増したようであれから3年、どこか、埃をかむっていた私の何かが、・・・、と、動いてしまった。雨も降らなきゃ学べない。嵐がくるのは怖いけど・・・・。
September 29, 2008
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薄絹の 一面覆う 秋の空うすぎぬの いちめんおおう あきのそら また秋が来ました。たぶん 今年の秋はいつもの私ではありません。強くなりました。私を認めました。だから、とても身軽です。だから、春のようにさわやかです。そしてもうしぐ・・・「待つだけ」の旅にでます。空の向こうへ・・・・。とても楽しみです。 私は何者?も教えてもらええそうです。
September 22, 2008
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「寂しいかい・・」 窓の外には 秋も来て・・・ さみしいかい・・? まどのそとには あきもきて・・・・ 遠きところに住む人の 声聞きたくて電話する・・・。私の心はお見通しならば、もう少し、やさしい言葉がほしかったのに・・・・・。大嫌いな秋、もっと嫌いになりそうな、今年の秋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
September 4, 2008
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枯れてのち 赤きほおずき 潜みたりかれてのち あかきほおずき ひそみたり・・・・・何気に見ていたテレビから、年齢を重ねることへのタブーの変化が語られていて、その恋も大切なのに、日本人は、そこだけが、まだ偏見があるって・・・・・・原理で言えば、人類は栄え増えるために生き続けているだけ、だから、いくつになっても、原理は変わらないはず 人間って、ちょっと行き過ぎたら、それは悲しい理性かも・・・・・・・・・。
August 10, 2008
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奴なんて 捨てると決めた 千日花やつなんて すてるときめた せんいちそう・・・ 「ソロモン流」ってテレビ見てたら、急に「私もでられるかも・・・・」なんて妄想が沸いてきた。・・・ アハハ、まだ、無理だよね。。。。完全に、彼へのあてつけだと自覚して・・・。「エエイ!! もういいや!!!」って叫びたい気分!!たまには、「あの○○ヤロウ~ФЖД 」って叫んでもいいかと・・・。1000日間はとうに越し、ようやく本質が見えてきたから、叫べます・・・・・・・・・・・・。でもね。。。たぶんこんな思いも ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 優柔不断な 百日草 ・・・・・・
July 28, 2008
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土曜日や デスクにありし 朴の花どようびや ですくにありし ほうのはな・・・・・・・・・・・・・・ 小さいときの学校は土曜日が半ドンで、その後遺症か、土曜日の午後はなんともいいがたく思考が宙に浮いてしまう・・・。現実は、もうずーーーっと、土曜日お休みのことなどないのにね。それは大きな葉っぱに囲まれて、葉っぱとおんなじような色をして、でも、ちゃんと花びらは広げて、「ここにいますよ」って、朴の花みたいにデスクにいる私。わずかの自慢は、この香り・・・・風に吹かれて、あの人のもとへ届いてくれたらもう少し、まともに仕事が出来るのに。。。。。。。。。。。
July 26, 2008
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山百合の 尼僧のごとく うつむきてやまゆりの にそうのごとく うつむきて ・・・ ようやく「釈迦」を読み終えました。その中で、お釈迦様は、最後の最後まで女性が僧になることを反対されたそうです。 しぶしぶ、それをお認めになられたときには、 「これで、私の信心も500年早く滅びるだろう・・・。」 との言葉をのこされて・・・・。女性は、業が深いから?いいえ、たぶんそうではないのです。女性が、一旦世を捨てて改心したら、その決心はとても強くてほとんどは、もう俗世には戻らないから。それに比べて男性は、一度得度しても、悲しい性で、なかなか俗世が捨てられないから・・・。その世界は、たぶん、極めれば物凄く平穏で女性にはそれはそれは安らぐ場所ではないかと、いつも思っているわたし。こんな女性が増えてきたら、それこそ、人類は増えない・・・・・。でも、もう、今すでに、それに近いことが起こっているのかもしれない・・・・・。 わたしは、どっちで生きていけばいいのですか?
July 12, 2008
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氷花 幸せ芝居も 永久なりきこおりばな しあわせしばいも とわなりき もう3年も前のことなのに、まだ嘘をつかれたことが残ってる私。いつまでも こうしてくすぶっているのは、いつかは、って思うとても惨めな心がまだ心にあるから・・・・だろうか?いえ、もうそんなのはたぶん超えていて、どうせなら、このブリザーブドの花束たちのように、「このままの思い」を、ひとつの思い出として、永久に私の心の中に飾っておくような、そんな感じがしている。それは、何よりも「嘘」をついた彼が、一番痛いと思えるから・・・。時間がずっと経てば経つほど、つらいのは、彼のほうだろうから・・・・・・。
July 9, 2008
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花図鑑 愛でたこととし 夏も過ぎなばずかん めでたこととし なつもすぎ 俳句を作るようになってから、花図鑑をよく開くようになった 昔々、お茶を手習いしていた時には、お茶花として 床に生けようと、よく山や谷へ出かけたもので、・・・そういえば、こんな季節には。。。と、その写真を見ては、当時を思い出してしまう・・・。 いいことも、いやなことも、過ぎし今もその名残は どこかの胸の中に小さくいて、そんな私が生きていることを証明してくれるのです。 お釈迦様の言葉・・・・・ 「人生は甘美なもの」 そんな言葉が浮かんだ今日の私・・・・・・。
July 7, 2008
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身をつくす 老鶯の音の 激しきやみをつくす ろうおうのねの はげしきや 車を降りたとたん、ものすごい声で ホー・ホケキヨ!!もう、真夏の光が燦々とさいていたのに、外出先から、ある種ヘトヘトになって帰社したのに、みごとに季節を越えた老鶯は、おかまいなしに、私になにかしらの力をくれていた。・・・・ さて またひとがんばり、進んでゆくのですね。
July 2, 2008
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光浴び 睡蓮の花 今咲けりひかりあび すいれんのはな いまさけり・・・・・ そもそも、花というものは、朝一番に咲き誇るものではないかと思っていた私。でも、この睡蓮という花は、たっぷりの水に浸っているにもかかわらず、未の刻・・午後過ぎごろから咲き始めるものらしい。。。そういえば、咲いているときをみたのはいつも気だるい午後・・・・・・ 女性として、遅咲きすぎると自分でも認めつつ、でもこんなに綺麗に咲いてる睡蓮を思うとき、なんとも、照れ笑いが浮かんでくる。一昨日のの晩に、かなり積極的なアプローチをかけられて、「そうか、それも、アリなのね・・・」 なんて、少しばかり嬉しかった自分がいたりもして・・・・・・・・・・・・・・
May 29, 2008
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雨に遭い みやこわすれの 光たる あめにぬれ みやこわすれの ひかりたる・・・・・「東京以外は全部田舎だと思うわ!!」・・・東京の一当地に住む、あるセレブ女性が言われた言葉が、ここのところ、かなり胸につかえている。その、田舎で、私はコチコチと動き回っているし、そのセレブさんたちが手の届かない、置いてけぼりをされた年老いた人たちを思うと、「成功」とはなんだろうと、つい、考えてしまう私・・・。午後から降り出した雨の中では、公園の片隅に都忘れがそっと咲いていて、ほんの少し、足を止めて見てたら涙がこぼれそうになって、そそくさと帰った私。。。。。。でも、神様は、私の前に、また、都忘れの花束を会社に御届け下さっていたのです・・・・。・・・・・・・・・・・・ 「 お前は、どうなんだい?」 と ・・・・。
May 24, 2008
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身を焦がす 恋は卒業 芥子の華みをこがす こいはそつぎょう けしのはな・・・・・ それはそれは綺麗な真紅の芥子の花を見つけた・・・。 こんなに赤いのに、太陽の光を素直に受け止め、暑い日差しに隠れることなく、しかもひょうひょうと風に靡き、天へと向かっていた。。。。・・・・・・・・・・・・・・・ 私も、恋に身を妬くことも、もうしないですみそうで、お日様を淡々と受け止めて、風の流れを楽しめている。源氏物語の「葵」の章に、芥子の花を焚いてその香を十二単衣に込めたのだと・・・・・・。そうね、この恋にも これから少し香を込めましょう・・・・・・・。
May 23, 2008
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足先の 冷たき夜や まだ恋心あしさきの つめたきよるや まだこいごころ もうすっかり暖かくなって、梅雨のうわさをしていたら、突然の寒波。眠たくてもぐったお布団は、毛布もとうに片付けられて、足の先が冷たくて眠れない。。。。。ますます 冴えてくる頭の中に、ふと、あなたのことが浮かんできた私・・・。恋から愛へ、きっちりと変化したつもりの大人の私・・・でも、やっぱり、、、、、これは恋心なんだと・・・・・・・・・。 やっぱり、恋しい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
May 13, 2008
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花水木 学びて過ごす 連休かなはなみずき まなびてすごす れんきゅうかな・・・・GWを、寂しい自分がいてはいけないと、お勉強会を予約して、大半を過ごしてしまった。都会のど真ん中で、それはトテモ良い学びではあったが、一歩外へ出ると、いかにも楽しそうな人たちばかり・・・都会での勉強会は、今度はやめにしようか・・ビルの窓から見下ろした花水木花びらはみんな上を向いて咲いていて、・・・ああ、そうなんだ、と超えられない自分を また情けなく想い・・・・・・・・・・・・・。
May 6, 2008
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凛と咲く 情を捨てたる 鉄泉花りんとさく じょうをすてたる てっせんか・・・横尾忠則さんが、瀬戸内寂聴さんのご本の解説欄に「愛することを私物化したら、愛は情に変わる。」と書かれていた。愛は、対象を自己から解き放つことであり、情が加われば、対象を自分の中に拉致しようとし束縛してしまう・・・と。・・・・ただ見つめ、ただただ心で幸せを願うこと、ここで私の利他が試されているのだと、大きな気づきをいただいた私・・・。
April 28, 2008
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花びらの 嵐ごときに 身を丸め・・・ はなびらの あらしごときに みをまるめ・・・・たかが 桜吹雪・・・でも、去年の今頃は、二人で愛でたことを思い出したとたん、足が、すくんで動けなくなった。。。。この世には、変わらないもの 変わらぬものがとてもたくさんあるのだろうけれど、小さな小さな私はもう すっかり 変わってしまったのだろうか・・・・・・・・ 周りの 幸せと引き換えに・・・・・・
April 18, 2008
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桜散り 乙女のかほり そこに無く・・・さくらちり をとめにかほり そこになく・・・ようやく戻れました。7キロやせました。どこから、どうみても淡々とした生活をしているようにしかみえないまま、でも、私の中の苦しみは、たとえば、深夜のトイレで気絶するほどの苦しみをくれたり、熱くて眠れない日々をいただいたりと、ときどき、誰も見ていない場所で苦しませてくれたので、外見は、この1.2ヶ月でまるで別人になったといわれましす。私の人生最大のテーマを超えたみたいです。・・・・・きっと。私にはこれは「おめでとう」なのです。
April 15, 2008
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ビルの谷 鶯いずこに 身を潜めびるのたに うぐいすいずこに みをひそめ・・・・・ 暫く、コンクリートジャングルの中で過ごそうと思います。誰も知らない、何も話さなくていい空間、でも、うじゃうじゃと人間がいる空間で、自分を見つめてみよと思います。
March 12, 2008
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せめてもに 匂ひも埋めし 野風呂忌墓せめてもに にほいもうめし のふろきぼ・・・・・ 7年間、ともに暮らした愛猫が、突然、姿を消し、線路の中で・・・・・・・・。帰宅する車の音に、玄関で出迎え、とにかく忙しい夕餉に、私の足元を離れず、お風呂も、バスタブのフチに座り、私の瞑想に付き合い、夜は、ベットへ入ると私の腕を枕に眠っていた彼女・・・・。もっと愛してあげればよかったね・・・。ごめんね。。。。せめても、皆の匂いのこもったバスタオル、冷たい土の中にいても、寂しく無いように・・・・・。 そして、私のそばにいてくれて、ありがとう・・・・・・・・・
March 11, 2008
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春の雲 そこへ飛びたく 仰ぎ見るはるのそら そこへとびたく あおぎみる・・・・・私は死んだら、必ず天に昇り、雲の上で小さな光になってキラキラと飛び跳ねてると、そんなふうになるとずっとずっと前から、へんな確信をしている。だから、辛いときにはいつも空を仰いで、「はやく帰りたい・・・」と叫ぶ時がある。世の中は、人と人とで学ぶ場所。この波こえても、まだ生きている私なんだろうな・・・・・・。
March 7, 2008
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あきらめる 心は空を 舞うごとく・・・・・ しばらくは、多分、コトバにもならずこの大きな大きな試練をうけとめます。まさか、自分から身を引くなんて・・まさかこんな自分がいたなんて思いもよななかったけど、強いのか、弱いのかも今はわからず・・・・・・。しばらくは、ただ動くモノのまま・・・・・・・・・・・・・・。 本当に辛いときは、涙も出ないね・・・・。
February 27, 2008
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我がための 花束を買う 春一番わがための はなたばをかう はるいちばん 生まれて初めて 自分のために、花束を買ったとても とても コトバでは尽せない出来事に神様と一緒に ひそかにお祝いをしようと思って・・・・ 「今日は、春一番らしいね・・・」きのう何気なく 彼はつぶやいていて・・・。
February 22, 2008
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逢いたくて タミフル2倍 春の眩暈あいたくて たみふるにばい はるのめまい・・・・ ようやく、ようやく逢える3日前、宣告された「インフルエンザ」39度の熱よりも、逢えないかもしれない寂しさのほうが頭に響く。「とにかく熱が下がればいい!!」お医者さんのヒトコトに、インフルエンザにはこれしか効かないらしい「タミフル」を8時間ごとに飲んでみた私。・・・ほんとは1日2回なのに・・・。
February 20, 2008
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拍手や 菜の花忌なり 邪気払い かしわでや なのはないなり じゃきばらい・・・・ なんか、とても頭が重いなあ・・・・ と思っていると、 あんまり好きじゃない人から電話があった。会話はそこそこにして、受話器を置いて、首を大きき回してみる私。・・・ ああ、私、この人好きじゃないんだなって。心に確信をしても、神様は私にこの人を超えろと言われている。一人の部屋で、思い切り大きく柏手を打って見る。張り詰めた、金属音に近い響きが、部屋を「ピン」とさせてくれている・・・・・・今日2月12日は「菜の花忌」だそう。 ・・・・ 時間は、こうしていても淡々と通ってゆきます。
February 12, 2008
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桜草 桃色の幸 こんもりとさくらそう ももいろのさち こんもりと・・・・・ とても大切な友人へのお誕生日にと花屋さんへ出かけた。そこで見つけた 桜草。小さな花たちが、一生懸命けなげに咲いて優しいく 桃色の春を知らせてくれていた。・・・・・・・・・ 春は、みんなを幸せにしてくれるから、大好き!
February 8, 2008
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春よ来い 携帯離せず 歯を磨き はるよこい けいたいはなぜず はをみがき・・・・・・ いい加減慣れている恋ではあるけれどいつまでたっても、「携帯電話をそばに置いておく」このことだけは、止められないまま。ワンコールがあって掛けなおすたびにそんなことはもうどうでも良いことに打って変わってはいるけどあえて、文章にしたい!!・・・・ ふと、春の近い今日思いついた私。
February 6, 2008
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鳶が舞う 川面に音なく 雪も舞いとびがまう まわもにおとなく ゆきもまい・・・・・雲が重い日の 河原の日暮れ、 物凄くぶしつけに 目の前をトンビが舞ってきた。音もなく、舞ってきた。淡々とした自然の中では静かに、こうして時も流れている。凛とした空気の中で、私は生きている。・・・・・・・・ でも、欲張りな私も、いけなくはないよ・・ね・・・・。 写真提供は「北の俳人」さんです。感謝!
February 5, 2008
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咲かぬなら 捨てたくなりて 胡蝶蘭さかぬなら すてたきなりて こちょうらん・・・・・ デスクに咲いていた欄の花・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 手入れがへたくそなのか、難しいのか、やっぱり・・・花が落ちてからは咲いてはくれないみたい・・・・・・・・・。いっそ、捨ててしまいたいと思いつつ、でも、あの可憐な姿をもう一度見たくてなんとかしたいと心で念じている私。ほんのひと時の、ときめきをいい加減ひきずりながらも求めているこの恋そっくり。・・・蘭さん、花の咲かない貴方でも、・・・・・・・・・・・・・・・・・ 幸せですか?
February 4, 2008
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新しき 手帳を買いて 春を立つあたらしき ちちょうをかいて はるをたつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・節分の今日からを新年だと、なんとなく節目を意識していた私は昨日、新しいダイアリーを買った。2月3日からが、私の「正しき愛」のスタート。みんな幸せになれるといいと心から思う。私を捨てられたら、こんなに楽チンになりますよ!! そして、そんなふうに思わせてくれたあの人にも、感謝。寂しがるのは、やめにしよう・・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 出来るだけ。。。。。
February 3, 2008
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うぐいすを 待つ身の熱り 邪も寄せずうぐいすを まつみのほてり じゃもよせず・・・・・ 春になったら、愛しき人とお参りをかねて旅をする約束・・・・・物凄く、ものすごく楽しみなワタシ・・・・・・・・・・そんな私の中の「無意識」は、もう、今から「よーい・どん」と構えているらしく、回りがどれだけ風邪になろうと、ひどいインフルエンザになろうと、ビクともしていないままである。・・・ ああ、すばらしき 「生かされているわたし」 ありがとうを、伝えたい。お節分が過ぎたら、またワタシの新しい次元のはじまり・・・・。
February 1, 2008
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茶筅点て つわぶき一輪 床に居りちゃせんたて つわぶきいちりん とこにおり・・・・ 宗家の初釜に御呼ばれをした何百年も前のお道具たちが見守る茶室時代が経っても変わらない空間がうれしいと寛司ながら・・・・でも、床に生けられたつわぶきは今の時代にしか生きられない。そうやって私も生きている・・・・・。
January 27, 2008
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箒かけ 心は明後日の ドアの前ほうきがけ こころはあさっての どあのまえ ようやく連絡があった。電波の届かない・…って状態が頻繁な場所からだったからちぎれ千切れのままで時間だけ、知らせてくれた。ようやく連絡があった。電波の届かない・…って状態が頻繁な場所からだったからちぎれ千切れのままで時間だけ、知らせてくれた。久しぶりの予定のない日曜日の午前中ちゃんと掃除をしようと思えるのもちゃんとお昼ご飯を作ろうとしてるのもただ、ほんの数分アナタの声が聞こえたから・・・わたしの「しあわせ」はやっぱりくやしいくらいあの人しか見当たらない…………♪また夕方は仕事に出る私。ガンバロ!
January 20, 2008
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初詣 陀羅尼唱えて 鶴九皐・・・・・はつもうで だらにとなえて つるきゅうこう・・・ 物凄く送ればせながら ようやく昨日、何十年もかかしたことのないお稲荷さんへ詣でて、ご祈祷をすませた。そしたら、「どうしてもおみくじを引きなさい」と神様の声に押されて、初めて自分からひいてみた 「おみくじ」は、これ以上はない、という「大吉」・・・・「楽しもう・・・・・」そう決めた瞬間。何でも、鶴が八方九方に鳴いて踊るほどのめでたき「大吉」だとか・・・・・。 幸せになりたい方、どうぞ寄ってきてください!!!!!
January 18, 2008
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風を嗅ぐ 春もうすぐと 頬ゆるみ・・・・かぜをかぐ はるもうすぐと ほほゆるみ・・・・・ とんでもなく忙しい日々が少し和らいで、まだキンキンに寒い外へ出た。そう、まだ半分雪の世界のなかにも、もうちゃんと春の匂いも準備ができてるって、少し嬉しくて、一人ニヤリってしてしまった。 ・・・・・・・・・・・ そういえば、・・・・私は小さいころから、匂いで今を感じるのが大好きで、よく、外でボーッと立ち止まってたなあ・・。
January 16, 2008
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切り梅や 匂いかすかに 蕾明け・・・・きりうめの にほいかすかに つぼみあけ・・・・春は、もうこの部屋に来ました。ほんの僅かな、あの優しい香りをたどれば、そこには膨らみかけた梅の花。蕾満載の切り枝を届けてくれた誰かさん、本当にありがとう・・・・・・・・・。 「咲くやこの花」は梅の花のことなんでしょうか。。。咲くやこの花姫のお話を聞いたことがありますが・・・・。
January 11, 2008
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音はなく 雪も運命も 降りそそぎ・・・・おとはなく ゆきもさだめも ふりそそぎ・・・・ここのところ降って来るアクシデントや出来事は今までとは格段に違っている。もしかしたら、「私の生き方がおかしいの?」と思えるくらいに、おかしい・・・。「正直」で、「素直」で、「正々堂々」とすればそれだけ、得体の知れないヘンテコリンな人が現れる。・・・・・・・・・・・・・ おためし・・・・・なんだろうなあ・・・。
January 10, 2008
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ガラス窓 春と見紛う 光かな・・・がらすまど はるとみまごう ひかりかな・・・・ 「・・・不安」を抱いて仕事も手につかないでいたとき張本人からのほんの一本の電話・・・・自分は、何者?自分は、どうされたいの?自分は、だったらどうして伝えられないでいたの?そんなものはすっかりどうでもよくなって、今頃、?はてな?を噛み締める。ガラス越しの光は、外の寒さはお構いなし・・・・だものね。
January 9, 2008
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ただ見上げ 待つウグイスの 落し文 ただみあげ まつうぐいすの おとしぶみ・・・・・今年になって、恋しい人の声を、まだちゃんと聞いていない・・・・と、今頃気づく。「とってもオトナになった・・・」私なのか、「半分諦めかけてきたのか・・・」まだ解からない自分・・・・。 ある虫たちは葉っぱに卵を産み付けて、巻き葉として地上に落とすらしいけど、良く考えてみたら、やっぱり落ちてくるのを「待つ」身の長いこと・・・辛いこと・・・・・・・。・・・・・・・・・・・・・・諦めよう。か。と。。。。。。。
January 7, 2008
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寒の晴れ 窓全開で 箒かけかんのはれ まどぜんかいで ほうきかけとても気持ちよい休みになったので朝から思いっきりの掃除をして、シャワーをしてから、オムライスを食べて、サッパリしたから、昼寝でもしてみようと……多分今年もこうして過ごせそうなお休みは数えるほどだろうから……‥
January 6, 2008
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降り続く 雪は夜をも 闇とせず ふりつづく ゆきはよるをも やみとせず・・・・・ 私は寒いのが嫌い・・・ 暑いのも嫌い・・・きっとかなりの怠け者なのでしょうが、夜の世界を眺めているのは好きだった。どんなに寒くても、どんなに虫にさされても、月夜や、満天の星空や、雪の深々と降る明るい夜をただ眺めているのが好きだった・・・・。・・・本当は一人ぼっちも、けっこう好きな私。
January 5, 2008
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晴天に 皇居の松や まさに寿ぎせいてんに こうきょのまつや まさにことほぎ・・・・ 初めて一般参賀というものに行ってみました。テレビで見ることしか頭になかった、あの映像がマナでした。そして、それよりも、久しぶりに訪れた皇居は、やはりかなりのエネルギースポットだと、城内を出た途端の激しいめまいからも再認識させられました。お出かけすると、やはり沢山のご褒美いただけます。 今年のウグイスは、ちょっとばかり、変身することになりそうかな?
January 4, 2008
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今生の 先に日の出の 光ありこんじょうの さきにひのでの ひかりあり・・・・随分前に自動書記として降りてきたメッセージ「われ 天に帰りしおり 今を声たる光と喜びが待ち構え・・・」今朝の富士山の日の出をテレビで見ていた私は思わず身震いがして、これを思い出していた。着実に亡くなるために、今年も生きる私。確実に今を生きている私。今年はもっと謙虚に、そして素直になろうと、ひそかに決めた私・・・・・・・・・。
January 1, 2008
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雪を掻く すぐに積もれど 雪を掻くゆきをかく すぐにつもれど ゆきをかく今年最後の電話がかかってきた・・。「女性は至福の喜びを知れば、成長するから・・・」・・・たしかに、本当に、今年はそれを教えてもらえた一年だった。。でも、「知る」経験は、まだ私には沢山欲しいと呟くと。「オトコとオンナは12年で免疫ができるから・・・」といわれた私。しめた!!! まだ当分あるのですね!!!・・・・苦笑いまま、来年に続くことになった。降れども振れども雪を掻く、雨のようには流れてゆかない雪は、際限なく、晴れてくれるまで、せっせと体をつかうのみ。。。。そして、彼の来年のテーマは、「あいつは、誰かにとことん自分を信じきらせることが出来るか!!」だよって、神さまは私に伝える使命を下さった。楽しみな、それはそれは楽しみな2008年、すべてに感謝。こうして来る歳を「楽しみ」と思えるのだから・・・・・。関わってくれた、ご縁ある皆様、ほんとうに、こころからありがとう・・・・・・
December 31, 2007
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冬薔薇 棘ますますと 硬くおり・・・ふゆそうび とげますますと かたくおり・・・去年の今頃は、嘘をつかれて泣いていた・・・。今年の私は、貴方に随分と逆らうようになってきてる、・・・というか、正直に自分の気持ちを憤りも含めて言葉に出している。なんの約束もなく過ごした数年間、私は、ようやく私を表現しているし、自分の棘も、ちゃんと見せることができたんだろう・・。でも、きっと貴方は、私の棘の太さをまだ知らない・・・・。このまま、有頂天になりつつある貴方には見えるはずも無いだろうけれど。自分の中に、愛の深さと真逆の憎しみも同じくらいに根っこを広げていることも・・・・・。そう、貴方が「綺麗になったね・・・」と囁くたびに・・・・・。
December 24, 2007
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年の市 荷物両手に 花も買い・・としおいち にもつりょうてに はなもかい・・・・あわただしさも、年々薄れる年の暮れ・・・それでもショッピングモールにはお正月のものが並び、知らぬ間にあれもこれもと買い込んでいる私。でも、たとえささやかでも、お正月には部屋いっぱいに「花」を飾りたいとお店の前で立ち止まる。こんな自分を、まだ「オンナ」の自分を、ちょっとだけ、褒めてあげようかな・・・・。
December 21, 2007
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