福岡市個別指導学習塾慶應修学舎の記憶「石橋の思考」

福岡市個別指導学習塾慶應修学舎の記憶「石橋の思考」

2014.03.29
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カテゴリ: 政治経済論
「立国は私から」。この言葉には、強くてやさしい思想が宿っているように感じます。
国に「何をしてくれるか」を求めるばかりではなく、
「どうすれば私がこの国を支えられるか」と考える発想。
それは決して押しつけられた責任ではなく、
もっと前向きで、もっと誇り高い生き方のようにも思えるのです。

たとえば消費税が上がったとき、
「また生活が苦しくなる」と嘆く気持ちも当然です。
でも、そこにほんの少しの視点の変化があるとしたら──
「これで医療や福祉の仕組みが少しでも持続可能になるなら、少しだけ耐えてみよう」
そんなふうに思える“寛容さ”を、
私たちは育てていけるのではないでしょうか。

もちろん、ただ受け入れるだけではなく、
「どうすればもっとよい税制がつくれるのか?」
「そのためにはどんな対案があるのか?」
と、建設的に問い直す姿勢もまた大切です。

社会を良くするために何ができるか。
その思考と行動は、子どもたちの目にも確実に映っています。
大人が何に怒り、何に希望を持ち、どんな態度で日々を過ごしているのか。
子どもたちは、言葉以上にその“背中”から多くのことを学び取っているのです。

だからこそ私は、教育の現場においても、
少しのアジテート──つまり“揺さぶり”を恐れたくないと思っています。

偏らない視点を持ち、多様な考えに触れ、
ときに正解のない問いに悩みながら、
自分なりの答えを導き出していく。
そんな学びの場をつくり続けていきたい。

そして今、私たちは新たな挑戦の真っただ中にいます。
すぐには理解されないかもしれない。
あるいは、99%の人に「それは無理だよ」と言われるかもしれない。
でも、その“1%の理解”の中にこそ、
未来を変える芽が潜んでいると信じています。


「教育におけるイノベーション」です。


それは、単にタブレットを導入したり、
新しい授業形式を試したりすることではありません。

もっと根本的に、
「学ぶってなんだろう?」
「教えるって、ほんとうに必要なのだろうか?」
というところから問い直し、
子どもたちが夢中になって時間を忘れるような学びを
一緒に創っていくこと。

私自身、今そんな時間を生きています。
気がつくと、夜になっているほど没頭しているこの時間。
そんな時間を、塾生たちとも分かち合いたい。
そんな空気の中で、ともに未来を見つめていたい。

「立国は私から」──
この言葉は、政治や経済の話だけではありません。
私たち一人ひとりの生き方の中に、
そして教育という営みの中に、
確かに根を張る言葉だと思います。

変わるのを待つのではなく、
変えていく姿勢を持つこと。
それが未来を動かす第一歩になると、私は信じています。





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