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今更ながら春号の四季報を読みはじめたので、気になった銘柄をメモ。現在1931まで読了。BS、PL、現在株価等は未確認なので変なのも混じっているかも。※現金比率高い・ソコソコはそれぞれ現金同等物が時価総額の半分と7~8割程度。【1400】○:指標・CF・利益推移良い、有利子負債ゼロ、現金比率ソコソコ。×:利益剰余金マイナス(要BS確認)【1515】○:指標・CF・利益推移良い、現金比率ソコソコ×:有利子負債多い。【1662】○:指標・CF・利益推移ソコソコ、石油開発メイン。×:有利子負債多い。【1734】☆○:指標良い(PER5,PBR0.23)、現金比率高い、有利子負債ゼロ。×:直近の営業CFマイナス【1739】☆○:利益推移・CF良い、現金比率高い、有利子負債少、指標ソコソコ。【1758】○:指標・CF良い、現金比率高い、有利子負債少。【1762】○:CF・利益推移良い、現金比率高い、有利子負債ゼロ。【1787】○:有利子負債ゼロ、現金比率ソコソコ、指標ソコソコ。【1832】○:指標(PBR0.32)・CF良い。現金比率高い。×:利益推移イマイチ。【1875】○:指標(PBR0.28)良い、現金比率が時価総額の倍、有利子負債ゼロ。×:直近の営業CF少しマイナス。【1883】○:CFソコソコ、有利子負債ゼロ、現金比率ソコソコ、道路舗装メイン。△:PERやや高い(10超)【1929】○:CF・利益推移、有利子負債ゼロ、現金比率ソコソコ。△:PBRやや高い(1超)【1930】○:指標(PBR0.43)・CF・利益推移良い、現金比率高い、有利子負債ゼロ。
May 14, 2013
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日本経済の奇妙な常識吉本佳生 吉本さんの本は基本的に当たりが多い。この本も目からウロコ的な内容が色々と。(内容メモ)デフレ対策として日本政府や日銀が行った経済政策の副産物としてグローバル投機マネーが育ち→投機マネーが米国債や資源に向かう→米の財政赤字増大&資源高騰新興国の成長により資源高騰との意見があるが、世界全体で原油生産量は大して向上していない。資源高騰したが日本ではデフレが進んだ→理由は資源高騰分を価格転嫁しなかったから(出来なかったから)→その分人件費をカット→物価デフレ以上に賃金デフレが進み、結果生活苦が進み、その悪循環から抜け出せない。 (特に中小企業の従業員)※90年代前半までは賃金の伸びが物価上昇を上回っていた。 しかしそれ以降は賃金の下げが物価下落を上回っている。則ち、デフレ対策の政策→資源高騰→賃金デフレとなっており、狙いの逆になっている。デフレ対策が不十分だったわけではなく、政策そのものの誤り。株式市場において、暴落は連鎖する。確率的に殆ど無いような暴落は、一定の期間(例えばリーマンショック時)に集中していた。91~08年の間、発生確率0.07%で1000日に約1回しか起きない1000円以上の暴落は3回とも前後に大きな下落を伴っている。そのうち1回は0.32%しかない七営業日以上連続下落の七営業日目に起きている。(92年1月7~13日)サブプライム危機において日本の金融危機のダメージは小さかったが、関連投資が少なかったわけではなく、関連投資を引き受けず顧客に押し付けていたから。→大学や企業のデリバティブに関わる大きな損につながっている。現金を溜め込んでいたため、村上ファンドに狙われた「東京スタイル」は銀行の支援で自社を守ったが、、、→現在、東京スタイルは貯めこんだ現金が、大量のデリバティブ商品に変わり(買わされ!?)→大損。洒落にならない状態になっている。→銀行に助けてもらったと思っていたら、気づいたら銀行に殺されていた、、。
May 13, 2013
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地熱が日本を救う真山 仁地熱発電について、仕組みや取り巻く環境(普及を妨げる要因など)を記し、総合的に「だから地熱発電いいよね!」というような本。この人の書いた「マグマ」という地熱発電をめぐる経済小説(WOWOWでドラマ化もされた)も合わせて読むと、作者の思いがより伝わるんでないかな、と思います。ちなみに、個人的にも、色々ハードルはあるけど、地熱発電に力を入れていってもらいたいと考えています。<内容めも>日本のエネルギー自給率はわずか4%で先進国内でも低い水準にある。つまり化石燃料などはほぼ輸入。各種発電のメリット・デメリットについて(原子力)・メリットは、大規模・安定発電が可能、ウラン産出国が政治的に安定、CO2の少なさ。・デメリットは、事故発生時の影響の大きさ、廃炉費用と作業の難しさ。・発電を開始すると約13ヶ月止められないことや、コスト(一見安いが、補助金や廃炉費など含めると???)は一概にどうとはいえないが、考慮すべき点ではある。(火力)・メリットは大規模・安定発電と、(原子力と比べた)諸々のリスクの低さ。・デメリットは、コストの高さとCO2をはじめとした環境への影響。(水力、揚水、風力、太陽光)・メリットは、環境への影響の少なさと、化石燃料が不要なこと。・デメリットは、大規模発電と安定供給(時間帯や天候などに左右)が難しいこと。(地熱)・メリットは、安定発電(時間・天候等に左右されない)と、燃料不要というか、火山国である日本だから可能な発電法であること。・デメリットは、投資規模の大きさや、開発期間の長さ。・規模は原子力・火力には劣るが、設備効率はかなり高く他の自然エネルギーと比べると大規模化も可能。・環境への影響は少ないという意見もあるが、景観や温泉の減衰への不安との意見もあり、意見が分かれるところ。上記メリット・デメリットを踏まえると、現状ベースエネルギーになりえるのは、原子力と火力、自然エネルギーはサブにしかなれない。地熱は現在は規模がないが、開発を進めればベースエネルギーの一部を担うことは可能ではないか。アイスランドは、地熱発電で国内総電力の3割を占め、ブルーラグーンという観光資源にもなっており、地熱様様。日本では、過去に地熱を発展させよう!という時期もあり、政治的後押しがある時期もあったが、原子力の登場などで下火になりつつあった。しかしここ数年、特に2012年には、地熱開発の妨げになっていた規制の一部緩和や、予算増など、光が当たりつつある。こんなのも結成された日本地熱開発企業協議会http://www.chikaikyo.com/
May 12, 2013
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アメリカは日本経済の復活を知っている浜田 宏一安倍総理のブレーンの考えを知っておこうということで読んだけど、正直?と感じる箇所がちょこちょこと。<感想>とにかくリーマン後の日銀の緩和が足りん!ということを主張されているみたいだけど、そもそも日本はリーマン前に緩和はしまくって、その時点で今のアメリカ、ヨーロッパ並みの緩和状態となり、結果的にリーマン後の緩和は穏やかになった、というのが正しいと思うけど。。。いくら金融緩和しても、現時点で国債ばっか買っている金融機関が貸し出しに振り向けるとは思えんのだけどね。ただ不動産や株への資金流入によって資産価値向上や、それによるマインド向上というのは分からなくもない。個人的には株高で恩恵を受けてはいるから文句なないけど、色々なリスクが上がったのは確かだと思う。国債の流動性、金利、出口戦略どうするの?、、、、などなど。<内容メモ&ツッコミ>白川総裁時代の日銀は、金融緩和を装いながら約束だけして実行を伴っていなかった。石油産業のような純然たる輸入産業はデフレと円高は有利に働くが、国内製品と輸入製品が競合しているような半端な輸入産業は円高は不利に働く。日銀が資金繰りに困っている中小企業の社債を買うのも一つの手。そうすれば何かに使われる可能性が高い。ある程度の危険を冒すガッツも必要なのである。(本文ママ)⇒民間の金融機関が相手にしない所に日銀が貸すってのは、円の信任とかの点でヤバくないか・・・?ある程度の危険というレベルでない気が。日本は円高で得する企業の利益を、損する企業の損失が大幅に上回っている。⇒これも実際どうなんだろ?輸出は決済のかなりの割合で円決済になっており(全体の40%)、逆に輸入は円は20%とかで、円安のメリットのが大きくなってもフシギでないように感じるけど。そもそも日本の輸出依存度は15%程度みたいだし。雇用調整助成金のおかげで失業していない人も失業率にカウントすると10%を超える。殆どの国では金融政策の目標として、経済成長と雇用維持が定められている。中央銀行に自主性が与えられるのはそれら目標を達成するための「手段」である。日銀法のもとでは「手段」だけでなく「目的」も日銀が勝手に決めることができる。しかも結果の責任を問われることもない。⇒そう言われると、確かにこの点(日銀法)に関しては改善の余地があるような気もする。いたずらに政府の関与度を上げるのは良くないとは思うけど。アメリカではFRBへの就職はキャリアへの入り口、日本では日銀への就職が一番の成功。一旦就職すれば定年まで日銀エコノミストとして勤め上げることができる。⇒日銀の閉鎖性だったり、体質なんというのも確かに微妙な気がする。ただこの点は改善難しいよなあ。。。
April 27, 2013
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新しい国へ 美しい国へ 完全版安倍 晋三 (文藝春秋)安倍さんの描く日本像が描かれた本です。基本的に2006年の時書いた「美しい国へ」がベースになっており、(多少追記もありますが)昔も今もほぼ同じ考えでやっているんだな、と感じます。全体としては、まあ言っていることはまともというか、普通の人ならこれらの意見を聞いてボコボコに叩くことはないと思うのですが、なんで2006年にあれだけ叩かれたのか、、。唯一、年金に対する考えは、問題点を分かってながら目を瞑って書いているのか知らないけど、甘いなあ、と感じる部分がありました。まあでも、実際の政策が上手くいく、行かないは色々あると思いますが、少なくとも「日本を良くしよう」という想いを持っているのは、この本読んでも普段の言動を聞いても感じますので、個人的には安倍さんは引き続き応援していきたいです。
April 27, 2013
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「データ」で読み解く 安倍政権でこうなる! 日本経済著者 : 榊原英資インタゲ2%はあまり意味がないと考える→デフレの原因は不況ではなく、アジアとの経済統合をはじめとするグローバル化やIT化によるものであるため。インタゲは物価が2%Upするまで日銀が緩和を続けるだけ→そもそも企業や個人がお金を借りて設備投資や消費をしなければ意味がない。→しかし現時点で金余りで緩和しても効果があるかは。。。現在景気が悪いため、財政出動(公共事業)をするのは賛成→但し、世界経済が上向くとおもわれる13年後半までの時限政策とすべき。日本は債務が大きいが債権も多い。また家計の金融資産も大きく、当面は財政破綻はない。→しかし、10年後には日本全体で債務超過になり、危険性はでてくる。ドル80円は名目レートでいえば歴史的円高だが、実効為替レートでいえば大したことなかった。1995年のドル80円と比べれば、企業へのインパクトはそうでもなく、同じ80円でも状況は全然違っていた。※実効為替レートのチャートhttp://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5072.htmlユーロの将来は、金融・為替に加え財政も統合するか、統合を緩めて解体するかのどちらか。人口動態を見ても、中国は今がピークで高齢化により成長率も鈍化してゆく→但し、人口の多さからGDP総額で世界一となるのは確実。→その後、人口が多く若年層が多い(人口の半分が25歳以下)インドが中国を抜き、世界一となる。ASEANでは、タイ、インドネシア、マレーシアは経済的にも政治的にも近い。特にタイはかなりの親日国。逆にフィリピンは反共・親米が強く日本とは関係は薄い。ASEANの中では、インフォネシア、ベトナム、ミャンマーが中国・インドにつぐ世界の成長センターとなる→特にベトナムのGDPは2050年にはフランスに迫ってくるとされている。1945年末時点の全IMF加盟国保有の金が「9億6500オンス」、うちアメリカが「5億7400オンス」保有。WW2開戦時の相場は1ドル4円25銭、戦後の占領政策開始時点で1ドル15円→その後戦後のインフレに伴い、円は減価。1945年に米の調査団が1ドル300円前後を勧告。→それを踏まえ、GHQが検討した結果330円が適性と判断し、最終的に余裕をもって360円になった。アメリカの相対的な力は落ちており、結果ドル安トレンドとなっているが、なんかんだでアメリカは世界TOPの力を持つ地位に変化はない→日本や中国の外貨準備の多くは変わらずドルで、今も増え続けている。→ドル基軸に大きな変化はなく、あと20年程は続く。円も中期的には円高ドル安の方向だと考える。元は長期的(10~30年後)にはドルに対して切り上がっていくのは間違いない。中国やインドはGDP総額は日本、アメリカを抜いていくが、一人あたりGDPは数分の一に留まると見られ、豊かさという点では追いつかない。日本は成熟した国なので、低成長なのは当たり前。国土は狭くても領海も含めば世界6位、安全だし寿命も長いし世界TOPクラスに恵まれた国。
April 24, 2013
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TPP亡国論中野 剛志 (集英社)TPPやばいよ本。要はTPPはほとんどアメリカしか相手がいないんだから、不利なもの含め一律になりかねないTPPでなく、せめてFTAにして色々交渉しろ、と。あと、そもそも日本は関税率低いし!あと、保護主義そのものは悪いことじゃないし!などなど。・日本の平均関税率はアメリカ、EUなどと比べて低い。農産物も決して高くない。・TPP参加国のGDP規模はアメリカ67%、日本24%、オーストラリア4%、その他4%。 アメリカ以外は話しにならない。 しかもアメリカは輸出を増やし、輸入はしない方向。他の国も同じ。 もし日本が交渉参加しても、アメリカ筆頭に食い物にされるだけ。 (米「俺は輸出しないけど、みんなで日本不利のルールにして輸出しまくろうぜ!」みたいな)・関連して、TPPでアジアの成長を取り込むとか話にならない。 ちなみに中国は参加する可能性はほぼ無い。・内閣官房によるTPPの目的第2弾(第1弾はGDP増加)は「国を開くというメッセージ」。 このメッセージを発する事自体、既に関税率の低い日本のイメージが歪められ、国益を損ねる。・構造改革は効率化・生産性向上により、デフレの効果がある。 農業の効率化とかいうのは今のデフレ時代にはマイナス効果となる。
April 14, 2013
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脱資本主義宣言: グローバル経済が蝕む暮らし鶴見 済 (新潮社)今の資本主義っておかしいんじゃね?という本。「経済のためには、現実的には仕方ない」という意見に対して様々な問いかけをしており、結構衝撃をうけた部分もありました。・日本を始め世界中から出た電子ゴミは中国ダイユに集まり、 それを10歳未満の子供含む労働者が手作業で分解したり、 薬品で溶かしてそのまま川に流したり。 当然、それらは大きな環境被害を生んでいる。 そんなゴミの町が中国他地域、アジア、アフリカ等世界中に生まれている。 こうしたゴミの輸出を経済界では「国際的なリサイクル」とし肯定化されている。・電通のお偉いさんが言った言葉。(電通戦略十訓)ただこれは他のどの企業もやっていること。 もっと使用させろ、捨てさせ忘れさせろ、無駄遣いさせろ・・・。 →http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E9%80%9A#.E6.88.A6.E7.95.A5.E5.8D.81.E8.A8.93・ロサンゼルスは昔は世界最大の電車網を持つ緑豊かな街だった。 それを、GMが鉄道会社を買収→鉄道網を廃止して、高速道路を作った。 その後、他の都市でも同じようなことを繰り返した。 こうしてアメリカの自動車社会はできました。 →こうやって無理矢理にでも需要を作り出す、という例。・世界の格差について、上位1%が家計資産の40%を独占、上位20%が80%超を独占。とかそんな感じ。 それらを解消するために、資本家は「パイ全体を大きくすれば良い」というが、 大きくしても殆ど上位陣がもっていく。 そうではなく、パイの配分を見なおせばよいのでは? 例えば食料も世界で見れば足りているが、余っている地域と不足している地域がある。 →という意見は納得感がある一方、現実的に自身も世界レベルで見ればかなり 上位位置にいるわけで「じゃあそれを分け与えて下しさい」と言われても、 素直に分け与えられないのが現実。うーん。・モンサントはえげつない。 除草剤とそれに耐えられる「便利な」種子を売りつける。 それらで確かに生産量は増えるが、他の作物は実質永遠に作れなくなる。 そして、モンサント以外からはもう種を買うこともできなくなる。 →というふうに握られてしまったら、今はよくても将来的には・・・。
April 12, 2013
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国家破産・これから世界で起きること、ただちに日本がすべきこと吉田繁治 (PHP研究所)2011年12月に出版された本で少し古いです。でもまあ、参考になるところは参考になるって感じでした。---国家破産の共通プロセスは 国家財政破綻→貨幣価値下落→金利高騰日銀はリーマンショック以降はそれほど通貨増発していない08年~11年で110兆→133兆に対し、FRBは3倍に増やしている。ECBも相当増やした。※ただ、日銀はそれ以前は海外勢以上に増やしていた、ハズ。金ETFはデリバティブ商品。現物への交換を求める人が少なければ、少ない現物でたくさんのETFを発行可能。金の生産量は2000t/年だが、NY先物市場の売買量は20万t/年(生産量の100倍)国債金利=名目GDP成長率+国債信用リスク(CDS料率)⇒日本も景気が良くなれば(GDP成長UP)国債金利もあがる 仮に成長率が4%なら、国債金利は5%程度まであがる。 そうすると金融機関の国債の評価損が200兆円。⇒つまり、景気がよくなると国債は不良債権となり、金融危機→財政破綻となる。11年11月時点でデリバティブの残高は707兆ドル(5京円台)。残高が多くなるのは、レバレッジのせい。ちなみに世界のGDPが5000兆円くらいだから、10倍以上。米欧のデリバティブの精算されていない(隠された)不良債権は推計720兆円。コレがある限り、マネーストックを増やしてもインフレにはならない。住宅価格下落による住宅ローンの不良債権化は住宅価格が戻らないと解消しない。米ドル基軸を通貨バスケット制へ。(提言)不動産価格は買う人が増えるか減るか。将来インフレになっても人口が減る地域では、住宅価格は維持はしても上がることはない。人口が増える都市部はインフレにより上がるところもあるであろう。日本のBSは 家計:1,110兆円の貸し手 企業: 258兆円の借り手 政府: 560兆円の借り手 海外: 259兆円の借り手金融機関は世帯から借りて、国・企業・海外に貸す仲介業者。金融機関が国債を増やすには、預金が増えなければならないが今後は(高齢化などで)期待はできない。為替リスクを防ぐにはシンプルな外貨預金のPFを組むこと。例えば 米ドル :16% 金 :16% ユーロ :16% 資源国 :16% 香港ドル:16% スイスフラン :16%※生活に必要な分、円を残す(メモ)・金融政策:日銀によるマネーストック調整や金利調整・財政政策:政府による財政出動(公共事業など)・金融危機:金融機関がやばい。リーマンショックとか。国が救えなくもない。・財政破綻:国がやばい。アルゼンチン破綻とか。日本終了。
April 10, 2013
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ユーロ破綻 そしてドイツだけが残った竹森 俊平 (日本経済新聞出版社)ユーロ圏はドイツ一人がちだけど、勝ち抜けは出来ないよね、という話。・ユーロ圏は国ごとに健全性が異なるが、資本持ち出しが容易であるため資本逃避が発生する。・日本のバブルについて、昔は銀行借入をしていた大企業が社債発行による資金調達をするようになった結果、有力な貸出先を失った銀行は不動産融資の拡大に活路を探す羽目となった。→更に今は社債発行すらせず、内部留保により投資を行なっている。・ドイツなど西欧は資金余剰、ギリシャなど南欧は資金不足。そのためお金が動いたが、同一通貨のためリスク管理が甘くなっていた。・為替レートが安定すると投資家は国債投資の危険を過小評価するため、国債投資が膨張する。→過去でも、アジア通貨危機、アルゼンチン危機はドルと自国通貨を固定していた。・ユーロの構造的問題点は、生産性とインフレ率が異なる国で同じ通貨を利用していること。・一般的には、低インフレの国の投資家が高インフレ国に投資することは無い。→高インフレ=問題がある場合が多い=通貨が減価する。→しかしユーロは高インフレ国も低インフレ国も同じ通貨のため、通貨の減価が無く、 為替リスク無く、金利差による利益のみを得ることが可能。・ギリシャなど海外に国債消化を依存している場合、ヤバくなったら資本逃避が起きる。(金利Up)→日本など国内で国債消化している場合、ヤバく(借金多く)なっても金利が上がらないことがある。→国債の損は国民の損=損させたら選挙で勝てない=余程のことがなければ債務不履行はない、という幻想。・株式は不確実性により市場が活気づく。(ITバブルなど)→債権は不確実性により取引の阻害要因となる。・ユーロはヒト・モノ・カネの移動は自由にする一方、金融システムのセーフティネットがない。→というか、ドイツが作りたがっていない。→つまり、ドイツはユーロを辞めたがってる!?
April 9, 2013
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しばらく読んだ本のメモを書いていこうと思う。株バブル勃発、円は大暴落朝倉 慶 (幻冬舎)全体としては、日本国債ヤバイ。インフレがくる。だから、株、金、外貨(ドル、豪ドル)を持とう!というような主張。日本国債に関しては、この人が言う程差し迫っていないと思うけどインフレ→実物資産の方向性については同意。◆世界の中央銀行の緩和についてリーマンショック後の中央銀行の総資産・FRB :3倍・ECB :2.5倍・日銀:1.4倍で、リーマン後で言えば相対的に緩和していない。しかしGDP比で見ると、・FRB :18%・ECB :32%・日銀:34%ということで、そもそも日銀が一番金融緩和している。◆金融円滑化法(モラトリアム法)金融円滑化法の申請件数は300万件、会社数だと40万社、40兆円。うち8割の32万社が二度以上の返済猶予を申し込み。→返済猶予は、本来不良債権に分類されるが今は表面化していない。 40兆円が新たに不良債権化するとインパクトはすごい。 2003年の大騒ぎしていた頃の不良債権が43兆円。 これと同等の不良債権が今後表面化すると、、、?→最近読んだニュースによると、実際はお国の指導などもあり、 大きくは変わっておらず、倒産しまくりということはなさそう。 ただ、参院までという可能性もあるので要ウォッチ。◆日銀の緩和現在ETFやREITも購入しているが、こんなリスク資産を買い入れているのは世界で日銀だけ。安倍ブレーンの浜田教授はこれに加え、CP、ETF、REIT、特定株式を更に買い増すべきと言っている。→日銀のBSはの毀損、すなわち円の信用の毀損につながるのでは?◆マイナス金利について現在、日銀の当座預金(銀行など金融機関が預ける)は0.1%の金利が付く。金融機関は、これ以下の利回りしか見込めなければ当座預金に預けてしまう。この金利を0.1からマイナスにすれば、融資に回る、という主張。→所詮マイナス金利だろうとリスクのある融資に回すくらいなら、と 日銀に売却した国債を買い戻したくなるだけでは?→環境が整わなければ市場にお金は回らない。◆緩和とインフレリフレ派の主張として、「インフレが起きれば止めれば良い」があるが相場感覚にかけている。・方法(1)→金利を上げて景気を冷やす、だが、 今の日本の財政を考えると金利を上げるのは自殺行為。・方法(2)→日銀が購入した国債を市場に放出、だが、 日銀の持つ100兆円の国債(全部でないにしても)が市場に出たら国債は暴落。 結局、日銀の保有量が多すぎて市場ではさばけない。◆著者の考える国債の危険ライン10年物国債の金利が2%を超えると危険、と考える。(今は1%未満)◆著者の考える対策米ドル、米国株、豪ドル、日本株、金・プラチナあたりを保有。ユーロ、ブラジルレアル、元とかはあかん。
April 7, 2013
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改めて優待銘柄を整理してみた。さすがに利回りは下がってきているから、純粋な"優待銘柄"として保有しているものは売却含め見直しが必要だなあ。でもまあ利回り5%以上で優待銘柄として新規購入できるのものも意外と残ってるという印象。<全般備考>・優待換算価格は独断と偏見で換算。・取得価格は自身の取得単価×優待取得株数。・4/5価格は現在の株価×優待取得株数。・配当はSBI証券の予想配当。(多分四季報予想)・緑は利回り5%超、黄色は利回り3%未満<銘柄備考>・ビックカメラは1年超保有で優待+1,000円・極楽湯は半年超保有で4枚、1年超保有で5枚・三菱マテリアルは1株保有で優待取得・東建コーポレーションは10株保有で優待取得・1stホールディングスは4/5MBO発表@880。上場廃止予定。・東栄住宅は経営統合⇒優待廃止かも・サムティは2株保有で優待取得・NECキャピは1年超保有で優待+1,000円・GCジョイコはカタログギフトとの選択。・クラレはアンケート回答で優待取得。(過去実績)・芙蓉総合リースはカタログギフトとの選択。 また、2年超保有で+2,000円・ハピネットは玩具or映画ブルーレイ
April 6, 2013
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最近、自分の優待銘柄をイマイチ把握できていなかったので、整理してみた。<全般備考>・優待換算価格は独断と偏見で換算。・取得価格は自身の取得単価×優待取得株数。・1/4価格は現在の株価×優待取得株数。・配当は原則直近の実績。<銘柄備考>・ビックカメラは1年超保有で優待+1,000円・極楽湯は半年超保有で4枚、1年超保有で5枚・三菱マテリアルは1株保有で優待取得・東建コーポレーションは10株保有で優待取得・1stホールディングスは3年超保有で優待2倍・日本和装は超絶下方修正済み・東栄住宅は経営統合⇒優待廃止かも
January 4, 2013
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年次で+80.3%(+配当)となり、過去最高のパフォーマンスとなりました。とにかくそれぞれの時期の最主力銘柄がよくよく働いてくれたことに尽きます。改めて、一年を振り返ると、、、1~4月は相場環境に引っ張られそこそこのパフォーマンス。5月は最主力銘柄のプロシップが上昇し壊滅状態の他銘柄の損失を吸収。プロシップはこの時からすこしずつ売却開始。6月~10月は市況と大差ないパフォーマンス。但し10月末にプロシップが下方修正を発表。それまでに大半は売却済みだったけど、下方修正を受けて11月月初に全て売却。----------------------------------------------------------プロシップは2008年10月から買い始め、一時期は絶望的なくらい出来高がなく(今もあまりないですが)100株の売が出てくるたびにひたすら買い、、、というような始まりで、その後多少売買することもありましたが、約3年半の殆どの期間で最主力として活躍してくれ、非常に思い入れのある銘柄となりました。直近で下方修正はありましたが、企業としての魅力は変わらないと思っているので、今後もチャンスがあれば購入してみたいと思っています。以上、プロシップへの想いでした。----------------------------------------------------------11月以降には、色々とあり某金融銘柄を最主力に設定。これが良い方向に動き、それ以外の銘柄も好調で、最終的なパフォーマンスとなりました。ということで、投資的にはとにかく幸運に恵まれた一年でした。来年は日本も世界も、まあ色々ありそうなので、投資やお金については年末じっくり考えたいと想います。それでは皆様良いお年を!
December 28, 2012
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日本財政破綻本と日本財政大丈夫だよ本をぽつぽつ読んでいて、相変わらずどうなるか全然分からないながらも、なんかいつもより日本ヤバイ側に傾いたので、日本債券ベアってのを、ほんの少しずつ積立してみることにした。これは大雑把にいうと、日本国債の金利がUp(価格がDown)すると、得をする。日本国債の金利がDown(価格はUp)すると、損をする。更に、日本国債の金利が変わらなくても、損する。そんな投信で、リンク先のチャートを見れば分かるように、ここ10年ずっと下がり続けています。(買った人ほぼ全員が損している)掛け捨ての日本国生命保険って感じですかね。まあ、実際これで利益が出としたら、その時は日本ヤバイ、当然自分もヤバイ状態になっていると思いますが、その時、少しでも足しになればいいかなあ、と。
October 18, 2012
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数年間積み立てているけど、今更ながら今の買い方でよいか考えてみた。ちなみに、今利用しているのは三菱マテリアル。選んだ理由は、こんな感じだったかな、、、・なんだかんだで信用力がありそう・満期ボーナスがある(微々たるもだけど)・キャンペーンで金のカレンダーが貰えたw・手数料は高い気がするけど、大手はそれ程差がない。くらいの感覚で、今考えるとひどい気がする。で、今改めて↓このへんを見つつ考えてみた。初心者からの純金積立純金積立コツコツ入門※前提:比較対象はあくまで純金積立。ETFとかは除外。<コスト面>→年会費やら手数料やらスプレッドやらでわけわからないけど、 KOYO証券とか、岡藤証券が安い気がする。 三菱商事も積立金額によっては安い気もするなあ、と思ったら、 今月末で事業終了らしい。・消費寄託と特定保管→今思えば結構重要だけど、ちゃんとまじめに考えていなかったorz ざっくりとした違いとしては、 特定保管:会社が潰れても、ちゃんと積立てた分は戻ってくる。 消費寄託:会社が潰れたら、保証はされない。 というのだけ見ると、そりゃ特定保管のがいいじゃんと思うけど、 特定保管なのは、田中貴金属とエース交易くらい。 この2つなら、コスト面ではややエースのが安いけど、大きな差はない感じ。 このくらいの差なら信用の差で田中かな、という気がする。 あと、消費寄託は上記デメリット分、別のサービスなどで還元されているはず・・・。 ・利息的なもの→金は当然利息は付かないけど、会社によってはそれっぽいサービスがあるとこもあり。 ・KOYO証券: ゴールドプレミアムとかいって、残高に対して2%位の寄託料が貰えてたみたいだけど つい先月サービス終了したっぽい。 終了したとはいえ2%って無茶苦茶高いな。なんか怖い。 ・岡藤商事: スーパータートルプランとかいって、0.03%くらい寄託料が貰えるらしい。 KOYOと比べると現実的な料率な気が。 ・三菱マテリアル 満期ボーナスとして、【1年で積み立てた金に対して】0.05%の金が追加で貰える。 残高ではなくて、あくまでその年積立多分だから注意。 というか、ついこないだまでの0.1%から半分になっている。とりあえずここまでだと、特定保管の田中、コストのKOYO、コスト+寄託料の岡藤と比べると、利用している三菱マテはコストはソコソコで消費寄託で、満期ボーナスも大したことがなく、今思えばもう少し最初に考えれば良かったと思わなくもなく。ただそれじゃあ乗り換える程の差があるかを考えると、・三菱は処分せず、追加投資せず、別会社で新規積立する場合、 結局三菱の年会費がかかり、コスト的にマイナス。 そもそも2つ口座管理するのはめんどい。・処分して乗り換えるのはコスト的にも手間的にも結構大変。というデメリットがあり、悩み、他のとこのあら探しをしたりして、結局は現時点ではこのまま積み立てていこうという結論になりました。以下、そこに至るまでの流れ。・田中: メリットは特定保管な点だけど、三菱が潰れて、寄託分が駄目になるのは 現時点ではそれ程考慮しなくてもいい気がする。 それ以外の点だと、三菱にもメリット(微々たる満期ボーナスとか)があるし、 乗り換えるほどではないと判断。 (でも最初からなら、田中にしても良かったんじゃないかとも思った。)・KOYO、岡藤: 簡単に調べたけど、上記2社のことがよく分からなかった。 普通に歴史はあるし、すぐ潰れそうという感じもなく、 これといって悪い評判も見なかったけど、逆に特に信用できる感じもしなかった。 そもそも純金積立をやる理由として、色々な意味の【安心】を求める というのが大きいというのを考えると、その点で三菱には劣るのかな、と。 自分への言い訳かもしれないけど。 あとは、KOYOは等価交換に、岡藤はネット取引に対応していないのがそれぞれマイナス。・その他: 三菱マテリアルで、純金積立をちょっと安く(5円/g)できる株主優待があることが判明orz ついでに、権利が9月末だったことも判明orz orz 権利取りは端株でもOKぽいので、半年後には権利を取ろうと思ったorz orz orzと、ここまで書いて、最初に選んだ理由と大して変わっていないことに気づいた。良いのか悪いのか・・・。まあいいや。
October 6, 2012
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年金の学生納付特例制度について、ずっと勘違いしていたorz何を勘違いしていたかというと、■特例期間中は納付期間として参入され、 受給額に税金分(当時は1/3、今は1/2)は加算される。 ⇒まちがい■特例期間中は納付期間として参入されるが、受給額に加算はされない。 ⇒せいかい要は追納しなくても1/3は貰えると思っていたけど、全く貰えないことが判明。それじゃどうするのがいいか考えてみた。<基本的な損得>■そもそも国民年金払って元とれるの?⇒今の制度を前提としたら、9年ちょい受給で元は取れるくらい。 その場合、65歳から受給して、75歳位まで生きれば元は取れる。 具体的に、1ヶ月分(=1万5千円弱)追納毎に、給付が1,640円/年 増。 ※15,000円÷1,640円/年=9.15年 1年分(=18万弱)追納したら、給付が2万弱/年 増えるくらい。 仮に受給開始年齢70歳/受給額1~2割位カットされたとして、 70歳から受給して、80歳+αで元取れるくらいか。<その他関連する話>■追納しなくても、遺族・障害年金には影響はない。 ⇒受給条件にも受給額にも影響ないみたいです。 個人的に保険的機能として当てにしている制度なので良いことです。■付加年金はお得。でも追納は出来ない。 ⇒400円払う毎に、受給額は200円/年 増える。 2年受給すれば元が取れるので、明らかにお得。 但し、追納は出来ない。 国民年金加入者ならお勧めできる制度。■追納して年末調整したら、その分所得控除できるので 所得によるけど追納額の2割位は還付される。 但し、住宅ローン控除で控除済みの人は効果低減or効果無し。■追納する場合の対象年度ごとの納付額 括弧付きは当時の保険料。左が利息込みの実際の追納額。 H14年度分:14,940円(13,300円) H15年度分:14,720円(同上) H16年度分:14,510円(同上) H17年度分:14,560円(13,580円) H18年度分:14,610円(13,860円) H19年度分:14,640円(14,100円) H20年度分:14,760円(14,410円) H21年度分:14,840円(14,660円) H22年度分:15,100円(15,100円) H23年度分:15,020円(15,020円) 年々保険料上がっているけど、過去分は利息が多くかかるから 結局は似た感じの金額に。■60歳以降の任意加入と老齢基礎年金相当額の経過的加算 追納以外で満額を受給する方法として、 ・60歳以上で国民年金に任意加入する ・60歳以上で厚生年金に加入する の方法もあるけど、あまりに先のことすぎてあまりあてには 出来ない気がする。 参考サイト⇒http://www.dir.co.jp/publicity/column/111011.html■今思えばこうしておけば良かった的な話。 支払わないという選択肢も当然あるけど、 支払うのであれば、、、 ・学生時代に付加年金付きで支払う。 ・社会人2 or 3年目に追納する。 (利息は少なく、かつ所得控除の恩恵を受けられる) のどっちかが良かったんだろうな。・・・で、結局どうするかはまだ悩み中。。。あともし間違いとか気づいた人がいたら指摘して下さい。
September 4, 2012
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見て頂いた方、ご無沙汰しています。ここ最近は色々あったので、近況報告とか。◆お仕事のことスタートからゴールまで約2年どっぷりと使っていたプロジェクトが完了。まぁ仕事ってのはそういうものと言われればどうしいようもないのですが、長期でほぼ未経験分野の仕事のめんどうなポジション、でもって人間関係一部致命的に駄目ってな仕事で、仕事中ずっと「終わったらいい経験になるのは分かっているけど、今しんどいんじゃ!」と言い続けてましたが終わってみてやっぱりそんな感じでした。なんか書きたいこと色々あったけど、やっぱ仕事のことは色々書きづらいね(´・ω・`)ここ最近はまったりしていたけど、そろそろお金稼がないとまずいよねということでぼちぼち忙しくなりそうです。◆プライベートなこと結婚しました。というか先週結婚式しました。参列頂いた方はどうもありがとうございました。新婚旅行は来週からフランスへ10日間行ってきます。ルートはおおまかに、ニース→カルカソンヌ→パリ→モンサンミッシェル→パリという感じ。嫁は初海外、私は初ヨーロッパになります。こんな長期の旅行へは当分行けないと思うので、楽しんできたいと思います。
October 15, 2011
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新規で2銘柄買いました。どちらも(購入時点で)配当5%超/指標がソコソコ/当面の業績に大きな不安がないものを選んだつもりです。あいホールディングス(株) →色々やっているけど、セキュリティやカード関連のシステムが中心。 予想PER10倍ちょい、PBR0.8、BSは流動資産の比率が高い。 現時点では配当5%をちょっと下回った。 (株)ディーエムエス →メインはダイレクトメール。あとはプロモーションとか。 予想PER10倍ちょい、PBR0.4、BSは固定資産がちょい多め。 さっき気づいたけど、今日が3Q決算だった。特に可もなく不可もなく。 現時点で配当5%ちょうど。配当5%超はさすがに減ってきましたね。ディーエムエスは残り少ない中ではまっとうな方だと思いますが、出来高が少ないのがイマイチです。
February 2, 2011
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昨日時点で配当含め+16%くらいでした。今日もそれ程動かなさそうです。1年前に以下のように書いていましたが、2009年。というよりここ数年は・各年の最主力銘柄で失敗→その年の損失の半分以上を叩き出す・準主力はそこそこ頑張るが上記損失をカバーするに至らない・・・と、要は勝負銘柄でコケています。ということで今年は勝負銘柄でコケない!を目標にしようと思います。今年は最主力銘柄のプロシップは+50%くらいと頑張ってくれ、それが利益の殆どになったので、その点は良かったです。逆にそれ以外の銘柄は準主力がこけたり、色々ありましたが結果的にプラマイゼロくらいだったので、そこはちょっと不甲斐なかったですかね。また、チョイ前に半分弱売り払いましたので、来年はとりあえずしばらくは様子見しつつ新しい銘柄を探したいなーと思っています。投資以外含め今年を振り返ると、プライベートは充実、仕事はしんどかった、というかまだしばらくしんどいのが続きますが、全うできれば良い経験になると思われるのでまぁ良し。ということで、とても良い年でした。ではでは皆様良い年をお迎えください。来年も宜しくお願いします。
December 30, 2010
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配当は企業からお金が流出するから企業価値(=株価)に対しては中立。むしろ配当に対して税金かかるから、マイナスなくらい。というような話を昔聞いて「なるほどー」と納得したことがありますが、最近は、特に今の日本市場ではそうでもないなと思う今日この頃です。よくある企業価値の考え方は、収益面の事業価値+資産価値。でもって収益面は色々難しいから置いておいて、資産価値の一番シンプルな考え方は資産-負債=資本(純資産)。もうちょい捻ると、資産の中でも現金は100%だけど、固定資産は50%とか、適当に保守的な係数を掛けて計算したりします。しかし現実は、企業のBS上の現金額面と企業価値(=株価)は、結構大きな差があるなぁ、と最近ひしひし実感します。なので、BS上の現金より確実に株主の手元に来るお金の配当のがよっぽど価値あるじゃん!という思いが今は強いです。資産バリューだ何だといってもそれだけでは必ずしも株価に反映されるわけではなく、かといって無意味なものでもない。まぁ、資産バリューがあって、配当を継続的にそこそこ貰えて株価が大きく下がらず、時にはTOBやらMBOなんかがあったり。そんなのが素敵だと思います。実際そんな銘柄を探すのは簡単ではないですが。
November 28, 2010
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20周年大感謝祭なるものをやっていますが、これが結構凄い。今日偶然池袋のサンシャイン近くの店舗に行ったら、書籍ほぼ全商品半額。調べてみたら他の店舗もそれぞれ結構なセールをやっているみたいです。(各店舗のセール内容は上記HPで検索可能です。)で、以下23冊を購入。5500円くらい。竹内薫 99.9%は仮説高橋克徳他 不機嫌な職場アラングリーンスパン 波乱の時代(上)アラングリーンスパン 波乱の時代(下)葛和満博 年利6%貯蓄型不動産鈴木正浩 25年間アパート利回りが下がらない不動産投資術茂木健一郎 脳を生かす勉強法勝間和代 無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法星新一 なりそこない王子星新一 おかしな先祖星新一 気まぐれ指数星新一 ノックの音が星新一 白い服の男星新一 ショートショートの広場4星新一 ショートショートの広場5星新一 ショートショートの広場7星新一 ショートショートの広場8星新一 ブランコのむこうで星新一 ごたごた気流蛇蔵&海野凪子 日本人の知らない日本語ホイチョイ・プロダクションズ 気まぐれコンセプトクロニクル朝田次郎 プリズンホテル1夏北尾トロ 裁判長!ここは懲役4年でどうですかついでに、500円購入ごとに引けるクジで1等が当たり3000円還元。偶然セールに当たったのに続きこれもラッキーでした。明日9/26(日)もやっているようなのでよろしければご利用ください。
September 25, 2010
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HPとか決算書類とか見たメモ◆プロネクサス・ここ数年順調に業績は落ちている。伴い株価も低迷。・受注とか見ると、前期比95%くらい。当面は低迷期が続きそうだけどソコソコ敷居高いビジネスしているはずだから、こっから利益半分とかにはならないと思う。・でも逆に紙ビジネス全盛の業績に戻すのも難しそう。XBRLとかあんま金にならないのかね。・とりあえず現時点でも営業利益率は10%オーバー。・予想配当は5%。とりあえず今期は大丈夫そう。・財務はまあまあだけど魅力って程でもない。◆SPK・12期連続増配は凄い。でも利益↑によるものでなく、配当性向↑によるものだから限界はあると思う。でもまぁ現時点で配当性向50%前後だからあと数年はやれば出来そう。現在配当利回り4.3%。・業績は09年以降落ち込み。利益はピークの6~7割くらい。・プロネクサスと同じくピークに戻すのは難しそうだけど、利益半分とかにはならなさそう。・財務は良い。時価総額<流動資産-全負債 他にも流動と同じくらい固定資産もあり。・日本と海外の比率は半々くらい。円高は駄目らしい。
September 14, 2010
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8/5に出ました。主力銘柄なので簡単に。売上は前年比+1.1%、半期予想が+9.1%、通期予想が+31.5%なので予想比でみるとちょっと未達かな。利益は前年比+100%オーバー。まぁ通期で見れば大体似たような利益率になるだろうからあまり気にしない。でも、定性情報欄に「不採算案件が終息」とのコメントがあったので、これはこれで一安心。(ここ2年くらいはこれが足引っ張っていたっぽい)BSは特に気になるところなし。受注は前年比+40%、受注残は+20%なのでとりあえずOK。まとめとして、とりあえず可もなく不可もなくな決算。半期は予想に対し大きくはぶれないかと思う。
August 10, 2010
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かなり久々の更新。なんだかこの前、上司にこんな本をプレゼントしてもらい、ぼちぼちと読み進めています。上巻だけで700ページオーバーかつ、内容もアレなので、読んだことを忘れないようまとめをちょっとずつ書いていってみます。1.ファイナンスと財務担当者1.1.株式会社とは何か所有と経営の分離が株式会社に永続性を付与している。株式会社は有限責任である。会社≠株主であり、会社は法人としての主体を持つ。1.2.財務担当者の役割実物資産への投資(投資、資本支出予算の決定)資金調達の決定。⇒どの資産に投資するかに限らず、資産がどこに位置するかも決める必要がある。1.3.財務担当者とは誰かCFOがトップでその下に ・財務部長 ・・・ 資金調達と管理、銀行との関係 ・経理部長 ・・・ 財務諸表、会計、税務1.4.所有と経営の分離メリット ・事業運営を妨げることなく株式の所有を変えることが出来る。 ・プロの経営者を雇うことが出来る。デメリット ・経営者と所有者の利益相反。(プリンシパル-エージェント問題) ⇒オーナー経営者には発生しない。 ⇒会社の価値全体を多くの請求者に分けられる一つのパイと考える。
August 10, 2010
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投資とは関係ないですが。radiko.jp在京民放ラジオ7局(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、InterFM、TOKYO FM、J-WAVE)、在阪民放ラジオ6局(朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKA)の地上波ラジオ放送が聴けることをさっき知りました。配信エリアは在京7局が東京、神奈川、千葉、埼玉、在阪6局は大阪、京都、兵庫、奈良。8月以降は他のエリアでも聴けるようになるのかな。
April 22, 2010
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・固定資産の減価償却って? ⇒建物とか機械って高いよね(´・ω・`) 建物とか機械って何年も使うよね(´・ω・`) だから買った時の費用にせず、使う年数で費用配分しよう(`・ω・´) という考え方。 例)年10億の利益をあげる会社が耐用年数10年で20億の機械を買った場合 ◇減価償却がなかったら 2010年損益 : ▲10億 (利益10億 - 機械代20億 = ▲10億) 2011年損益 : 10億 (利益10億) : 2019年損益 : 10億 (利益10億) ◇減価償却があるから 2010年損益 : 8億 (利益10億 - 機械代20億÷10年 = 8億) 2011年損益 : 8億 (同上) : 2019年損益 : 8億 (同上) 2年目以降は費用は発生しているけどお金は出ていかない状態になる。 だから、キャッシュフロー関連の計算する時には足したり引いたりすることが多い。 EV/EBITDAとか。 ~少しマニアックな話~ 減価償却の効果は以下2点があげられることがある。 ・固定資産の流動資産化 固定資産に投じた資本は減価償却により貨幣性資産の裏付けのある収益となる。 このように固定資産に投じた資本が流動資産に転化することを 「固定資産の流動資産化」という、 ・自己金融 減価償却は支出を伴わない費用⇒資金的な蓄積 という考え方を「自己金融」という。
April 18, 2010
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ひきつづきちょっとしたお話。・BSにある繰延税金資産(負債)って? ⇒企業会計上の収益・費用と税法上の収益・費用の認識相違により発生する。 例えば、会計上は費用となるけど税法上は費用として認められないとか。 繰延税金資産は「実際は支払ったけど、将来的には戻ってくるだろ!」 てな部分を資産計上して収益とみなしとく。(会計上は払ってないことにしとく) 将来的に戻ってくればOKだけど、諸事情で戻ってこなければ損失になる。そんな勘定。 よって資産価値算定とかの際は実質価値は無しとみなしてもよいかと。 繰延税金負債は逆に「実際払ってないけど、将来的には払わないといけないだろ!」 てな感じ。資産の方と比べると発生するケースが少ないので、あまり見ることないかな。
April 17, 2010
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なんか頑張って書く更新は出来そうにないので、つぶやき的な記事でリハビリを。・調整後一株利益って? ⇒転換社債型ナントカとか未行使の新株予約権が行使された場合の一株益。 普通は通常の一株益とそんなに変わらないけど、大量の予約権を発行している場合は 例外的に大きくずれるケースあり。どこかの不動産証券化会社とかね。 普段はあまり気にしなくてOK。かい離が大きかったら気にしてみましょう。・現金同等物がBS流動資産の現金より少なくなるケースって? ⇒流動資産の基準は1年。現金同等物の基準は3カ月。 即ち例えば、満期まで半年の定期預金は流動資産に該当するけど現金同等物に該当しない。 だから以下のようなことが起きる。 ◆BS流動資産現金 :100億 ◆現金同等物 :10億
April 13, 2010
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最近は仕事が忙しかったり、反動で遊べる時は遊んだり、今更ながらにDS買ってDQ9をやってみたり、、、とそんな日々を過ごしていました。今更ながら3月に権利を取得した優待のメモを。クロップス 3,000円相当の東海地区名産品イフジ産業 たまごギフト券(500円)日新商事 3,000円相当の「郵便局の選べるギフト 」日本フエルト クオカード1,000円相当オーナンバ クオカード500円相当サザビーリーグ 自社グループ製品または関係会社製品4,000円相当ゼンショー 優待券(1冊は500円券6枚綴)ノエビア 自社製品2,100円相当メガチップス 商品カタログから希望の1品(3,000円相当)またはDSソフトということでメガチップスは初のDSソフトを貰うかもしれないです。
April 12, 2010
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2/5(金)にプロシップの3Q決算が出ました。売上~純利益で前期比△20%前後。通気の業績予想は前期比ちょいプラスを目指していますが、受注残は前期と同じくらいだし目標達成は厳しそうです。残りの4Qを考えると、・受注残が去年と同程度・現時点で下方修正をしていないことを踏まえ、去年とほぼ同じと考えると、通期もやっぱり3Qまでと同じく△20%前後に落ち着くと予想します。だとしたら業績未達でも一株利益は100円程度。予想配当60円はまぁ大丈夫かなと思います。(去年も業績未達だけど配当は機種予想通りでした。)
February 9, 2010
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諸事情により1月中旬より先週末までネット出来ない環境でした。ようやく環境復帰できたので今度こそ更新再開したいと思います!で、同時に簿記1級の結果も出て合格していました。良かった良かった。ここからステップアップするなら税理士、会計士だけど、さすがにサラリーマンやりながらそれは無理なので、会計系の勉強はいったん止めて、もうちょっと業務と直結した勉強をしようかな~と思っています。とりあえず簿記は一区切りなので、投資的観点で簿記を振り返ってみると、、、3級の知識があればBS、PLを見る分には問題なし。2級は財務諸表を見る知識としては3級とそれ程変わらないけど、理解度は高まっているはず。1級は連結財務諸表が分かるようになるって感じでしょうか。結論として、3級レベルの知識があればとりあえずOKなんじゃないでしょうか。あとは簿記云々ではなく財務諸表を眺めていれば次第に慣れていくかと思います。<過去の簿記1級に関する更新まとめ>July 13, 2008/簿記1級学習記 September 23, 2008/お詫びと簿記学習記November 16, 2008/簿記1級受けてきました November 16, 2009/簿記終わったから再開
February 1, 2010
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は、+5.7%でした。上期時点では20%オーバーだったので、下期はひたすら貯金を食い潰した感じです。2009年。というよりここ数年は・各年の最主力銘柄で失敗→その年の損失の半分以上を叩き出す・準主力はそこそこ頑張るが上記損失をカバーするに至らない・・・と、要は勝負銘柄でコケています。ということで今年は勝負銘柄でコケない!を目標にしようと思います。今年もよろしくお願いします。<今後の更新予定>・平安レイサービス分析の続き・メガチップス分析(去年末買った)
January 3, 2010
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簿記終わったから再開といいつつ更新せず遊んでました。まぁそんなもんですよね(´・ω・`)■会社概要冠婚葬祭サービス大手。売上高の約8割が葬祭。神奈川県トップ。小邸宅型貸切葬祭ホール育成。企業HPYahooファイナンス■配当一株予想配当16円⇒3.92%予想配当通りなら。だけど。■経営成績の推移(単位:百万円)■売上高と営業利益率(単位:百万円)淡々とした業績。景気の影響はそんなには受けないけど、流行の影響は受けるって印象です。当面急に赤字とかになることはないかと。■キャッシュフローの状況(単位:百万円)FCFはマイナス続き。施設を建てているからと思います。■企業価値(単位:[株式数]千株/[金額系]百万円) 指標的には普通。ただ今後、今期の下方修正はあると思うので、今期の指標は割り引いて見た方が良いです。続く。
November 29, 2009
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ということで更新再開です。最近は色々とそれどころでなく投資関連は放置していたのですが、今日久々に株価&各IR見て、、、なんだか残念なことになっていました。困ったものです。個人的な投資もブログの更新もぼちぼちとやっていきますので、よろしくお願いします。で、昨日簿記1級受けてきました。自己採点したところ、予備校A配点⇒71点、予備校B配点⇒69点と非常に微妙な結果でした。(70点で合格)受かっているといいなぁ。。。<お勉強の記録>なんだかんだで通算で簿記1級の標準勉強時間の600時間近くまできました。やっぱ今回受かっているといいなぁ。。。
November 16, 2009
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社会保障の生涯負担、世代間の差深刻に 内閣府研究所試算 国民負担の世代間格差が深刻になりそうだ。生涯を通じて負担する税金などに対し、社会保障の受益がどれくらいかを示す「生涯純負担」を内閣府内で試算したところ、生まれたばかりかこれから生まれる「将来世代」は1億円以上の負担超になりうることがわかった。財政赤字のツケが集中的にのしかかる前提での試算だが、世代間の極端な不公平をなくす議論が急務といえそうだ。 試算は内閣府経済社会総合研究所の研究員論文として公表された。「世代会計」という手法を使い、世代ごとの負担と受益の関係を算出。「負担」は税金や社会保険料の合計、「受益」は年金や医療、介護、失業給付といった社会保障給付を合計し、差額の純負担額を計算した。今の社会保障制度や財政構造が続くことを前提に、2006年度以降生まれを生まれ年によらず「将来世代」とひとくくりにとらえて、世代間格差を可視化するために数値化した。⇒分かっちゃいたがひどす(´・ω・`)結果の分かっている試算ばっかり延々としていないで対策しろと。確定拠出年金の掛け金、非課税限度額を引き上げへ 政府は23日の事務次官会議で、確定拠出年金の掛け金の非課税限度額を引き上げる確定拠出年金法施行令を改正する政令案を了承した。老後の生活の安定に向けて、個人の自助努力を支援するのが狙い。24日の閣議で決定する。 確定拠出年金しか企業年金がない場合には、従業員1人当たり月4万6千円だった非課税限度額を5万1千円に引き上げる。企業年金がある場合には月2万3千円を2万5500円にする。個人型の確定拠出年金では月2万3千円と従来よりも5千円引き上げる。 2010年1月1日に施行する。政府は労使双方が掛け金を出し合う「マッチング拠出」を認める確定拠出年金法改正案の成立を待って政令改正に踏み切る考えだった。しかし、前国会で同法案が廃案になったため、非課税限度額の引き上げのみを実施する。※関連過去記事⇒良いことかと。あと肝心の運用商品種類を増やしてくださいませ。商品関連とか。くまもと「水」検定、今年も開催します!⇒いわゆるご当地検定。3級受けてみる予定。見て面白そうと思った人がいれば是非是非。(ニュースでも何でもないですが。。。)
August 6, 2009
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見つけた当時、配当8%!?と思ったら記念配当に騙されてたり、その後株価も上がっちゃったけど、何だかんだで配当5%超え。そんな会社。■会社概要パッケージソフト開発・販売が専門。ジョブ管理と帳票管理の基幹業務系システム向け特化。企業HPYahooファイナンス■配当一株予想配当56円⇒5.47%■経営成績の推移(単位:百万円)売上高は横ばい。利益率は07年⇒08年で半減。当時の決算資料を見てみると、粗利ベースでは増益で販管費の上昇が原因。販管費上昇の原因は人員増+特殊要因(費用計上のやり方変更)。ホントは09年に販管費比率を下げて利益率を回復させようとしたけど、景気悪化で売上高下がっちゃったから仕方ないね。という感じ。売上高08年⇒09年で売上高8.7%減っているけど、利益率は一応キープできたのは個人的には評価。今後利益が07年水準に戻るかは。。。分かりません。ここから更に利益半減とかはならないと思いますが。■売上高と営業利益率(単位:百万円)上に書いた通り。とりあえず今期計画通りの業績を残せるかどうか。。。■総資産と自己資本比率(単位:百万円)表は略。自己資本比率は9割近くで安全性は高い。自己資本比率約80%。超堅実。■キャッシュフローの状況(単位:百万円)こちらも表は略。特筆すべき点はなし。■企業価値(単位:[株式数]千株/[金額系]百万円) 指標的には特に高くも安くもなし。■資産価値(単位:百万円)※時価総額は4,348百万円流動性の高い資産が多い。清算価値割れ。■まとめ収益面では、全盛期には及ばないもの営業利益率15%。また、売上に占める保守・運用の比率が高いところから安定感もある程度高いと思われる。(⇒IT投資を抑えることは出来ても、今動いているシステムを止めることは難しいため。)財務面も優秀。最近の株価上昇で割安感は減少しているため、今の水準で大きく買うことは考えていませんが、株価と業績動向次第では主力の一角になり得る会社だと考えています。
July 24, 2009
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いい加減終わらせます!(1)マクロ環境分析⇒PEST(前々回)(2)業界分析⇒5つの力分析(前回)(3)企業分析⇒3C分析(今回)※3C分析・・・市場/競合/自社の分析からKSFを見つけ出し、自社の戦略に活かす分析。※KSF・・・目標達成のために注力すべきポイント、目的、タスク。◆Customer(顧客)国内海外共に官公庁との契約が殆どで、国内は国内の官公庁。海外は日本のODA機関や外国政府関連が顧客になる。・国内最大級の技術者集団。・長年の技術蓄積、実績。・顧客との繋がり。以上が日本上下水道設計の強み(とIRの方に伺いました)であり、この強み=顧客のニーズと合致していると考えます。要は信頼と実績ってやつですね。◆Competitor(競合)前回の業界内の競争に該当。コンサル分野は独占とまでいかなくとも、一定のシェアは保てると考えます。但し、管理・運転等の保守分野では競争は激しそう。海外はまだまだこれから。◆Company(自社)自社の強みはCustomer(顧客)に書いたとおり。◆KSF(Key Success Factor)国内の水のコンサル分野に関しては当面ある程度安泰と考えますが、それだけでは現状維持は出来ても成長は難しいので、・海外ビジネスの拡大を目指すことが成長に繋がるのだと考えます。また、これは会社の方針と一致しています。以上~。
July 9, 2009
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+23.6%となりました。最近利益確定を増やしてCPが増えつつありますが、さてさてどうしますか。。。ちなみに途中まで分析して放置しているに日本下水道設計は、今月に全株処分してしまったので書く気が無くなっちゃっていますが、、、近いうちに後1回分更新したいと思います。
June 30, 2009
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日本上下水道設計の定性分析続き。(1)マクロ環境分析⇒PEST(済)(2)業界分析⇒5つの力分析(今回)(3)企業分析⇒3C分析(予定)※5つの力分析・・・外的環境(業界構造)を5つの視点、新規参入企業/代替品/買い手/売り手/業界内の競争から分析。業界の魅力度を測る。◆新規参入企業・水のコンサル業務に関してはノウハウの重要性、人材育成の難しさなどから新規参入は少ない。・但し、管理・運転等の保守分野では水メジャーや他業種などの参入もあり競争は激しい。◆代替品・「水」の代替品はなく、インフラの維持も必須なため代替品というのは考え辛い。◆買い手(ユーザー)・官公庁が主なユーザ。長年のノウハウ、実績などによる競争力を持つと思われる。◆売り手・商品売買するわけではないのが、あえて売り手というと外部委託先かな。。。?プラスでもマイナスでもなし。◆業界内の競争・水のコンサルを専門に行う企業は以下5社が「大手五社」と言われている。高度な技術を要求される案件は、下記プラスαの企業が受注している。(大手五社)・日本上下水道設計・オリジナル設計・日水コン・日本水工設計・東京設計事務所等・新規参入企業にも書いた通り、管理・運転等の保守分野では競争は激しい。◆まとめ・新規参入企業・・・○・代替品・・・○・買い手(ユーザー)・・・△・売り手・・・△・業界内の競争・・・△メインの水のコンサル業務は参入障壁ありで競争もなくはないけど限られる。ただ今後拡大しようとしている(らしい)管理・運転等の保守分野は参入も多く競争も激しい。何だかんだで総合すると比較的魅力のある業界だと感じました。
May 24, 2009
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5/8(金)に決算発表がありました。2009年3月期の決算は、ほぼ下方修正の通り。それでちょっとサプライズだったのが、2010年度の業績予想。ピークの2008年度には及ばないものの、上記の通りかなりの増収・増益予想。株価の反応を見る限り、市場も好意的に受け止めているみたいです。以下、短信見た感想など。・2011年度は個人的にもサプライズ。この業績予想の妥当性を考えてみると・・・、 ・前期の1.5億程度?の赤字案件の影響がなくなる。(プラス) ・前期のリース会計基準変更特需は継続?収束?(マイナス?) ・前々期の固定資産会計基準変更特需⇒前期反動⇒今期回復?(プラス?) ・前期導入による保守料の上積み。(少しプラス) ・景気悪化(マイナス)赤字案件の影響が無くなるハズなのでそれはプラス材料。それ以外はどの程度のインパクトがあるかよく分からない。会社予想は少し強気すぎるな気がしなくも無いけど、達成目指して頑張ってくださいという感じです。・B/Sは多少キャッシュが減っているけど、それ以上に負債も減っているので特に問題なし。・配当は今期と同じ60円。まだ利回り5%以上。
May 11, 2009
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極力日本上下水道設計が関わる水道ビジネスについて書きますが、水ビジネス全般についての内容も混ざっています。ご了承くださいませ。(1)マクロ環境分析⇒PEST(2)業界分析⇒5つの力分析(予定)(3)企業分析⇒3C分析(予定)※PEST・・・企業を取り巻く4つの外部環境、政治(Political)/経済(Economic)/社会(Sociological)/技術(Tchnological)の面から分析。◆政治(Political)・景気対策としての公共事業。⇒水道関連の追加公共事業をするかは分からないが、元々予定していた工事等を取りやめることはないと思われる。・官民で世界の水資源ビジネス参入の動き。⇒手元にある今年1/13の日経新聞の切抜きから一部抜粋。政府と民間企業は協力して、世界の水資源ビジネスに本格参入する。民間企業を中心に近く協議会を設置、水需要が高まるアジアや中近東を念頭に官民連携で市場開拓を目指す。日本企業が強みを持つ水処理膜や排水処理技術での進出を足がかりに、長期的に利益が見込める上下水道の運営に進出する計画だ。政府は政府系金融機関の融資や貿易保険を通じて支援。年内にもアジアで試験事業を始め、他地域に広げていく方針だ。世界の水資源ビジネスを巡っては「水メジャー」と呼ばれる欧州の大企業が大きなシェアを占め、日本企業の進出は遅れているのが実情。今後、水ビジネスの市場拡大が見込まれ、国際貢献にもつながることから、官民一体で取り組む必要があると判断した。(以下略)関連して海外水循環システム協議会が設立されるそうです。ちなみに日本上下水道設計はこの協議会には参加していませんが、現時点で単独でアフリカ、中東、アジアなどでODAを中心とした受注実績があり、和製水メジャーのようなものが出来るとすれば無関係ってことはないんじゃないかと妄想しています。◆経済(Economic)・国内・国外の景気悪化⇒政治の「景気対策として公共事業」と関連。◆社会(Sociological)・上下水道は必須インフラであり整備&維持が必要。とりあえず日本国内では毎年一定のメンテナンス需要が発生。具体的な金額等が書かれたいい感じのレポートがあったのですが、紛失しました。。。・世界的に水ビジネス市場は大きいが、スエズ、ヴェオリア、テムズウォーターといった所謂水メジャーが強すぎて現時点では日本企業の出る幕は殆どなしなのが現状。それを打破するための上記の官民連携ですが、時間はかかると思います。◆技術(Tchnological)・インフラビジネスである水道事業は、経験や実績などの蓄積が重要であり、新興企業が簡単に参入できるものではないと思われる。◆まとめ・政治・・・○(景気悪化が必ずしもマイナスにならない公共事業が中心)・経済・・・○(政治と同じ)・社会・・・△(一定の国内市場。世界市場はまだまだ)・技術・・・○(新規参入は難しいと思われる)国内メインとなると、長期的な市場規模に不安ありと考えます。
May 6, 2009
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ちょっと久しぶりの個別銘柄分析。うちのPFの安定化部門として活躍中です。■会社概要水道、下水道コンサルタント。ほぼ100%官公需向け。調査から設計・施工監理まで一貫。企業HPYahooファイナンス■配当一株予想配当4,000円⇒5.38%■経営成績の推移(単位:百万円)公共事業削減の影響もあってか、ここ数年は業績を落としていましたがようやく底が見えてきた感じ。逆に今後しばらくは公共事業は減らせないというか、むしろ増えるんじゃないかと。ちょっと気になるのは60~70%という配当性向の高さ。この配当出し続けて大丈夫なの?って気もするけど、安定しているといえばしているし、継続的な投資が必要な事業ではないっぽいので大丈夫だと思う。■売上高と営業利益率(単位:百万円)上に書いた通り。とりあえず今年度は予想から大きくはブレないと思う。来年度以降も当面はある程度大丈夫じゃないかな。■総資産と自己資本比率(単位:百万円)自己資本比率約80%。超堅実。■キャッシュフローの状況(単位:百万円)05年のFCFマイナスは投資有価証券の取得、06年も投資有価証券の取得&定期預金預入。つまり事業の投資というわけではない⇒事業の投資は大して必要ない。あと基本的に利益の6~7割を配当しているので、お金があまり増えないのも当然。■企業価値(単位:[株式数]千株/[金額系]百万円) PERは意外と高い。でも安定しているならいいんじゃないかな。■資産価値(単位:百万円)※時価総額は7,466百万円配当6~7割とか出すだけあって財務は良好。ちょっと前と比べて株価は上がったけど、それでも余裕で清算価値割れ。客先は官公庁が殆どなので、営業債権の貸倒リスクはもっと低いと思う。あと未成業務支出金(途中まで作ったけどまだお金貰っていない)も50%で計算しているけど、実際50%しか回収できないとかありえない。要はいつも以上に堅く見積もってますということ。■まとめ清算価値割れで高配当が維持できそうな会社。ということで個人的にはシンプルに投資しやすかったです。
May 1, 2009
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こういうのとか、『米金融は復活してきたのに、日本は相変わらず駄目だな(笑)』的な報道が最近多い気がするけど、これって時価会計緩和してるかどうかの差が大きいんじゃないのかな?色々な記事とか見ても、そのことを全然書いていなくてなんだか違和感。自分が何か勘違いしているのかな。。。
April 23, 2009
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大暴落1929ジョン・ケネス・ガルブレース(著)バブルがどのように生まれ、弾けた時どうなったのかがリアルに、淡々と書かれてます。『百年に一度』の指標として読んでみる価値はあると思います。以下、自分用メモ。・警戒的な論調などほとんど見当たらなかった。現在もミライも繁栄は続くと信じ込んでいた。・9/3をもって、1920年代の華やかななりし強き相場は永久に終わりを告げたのである。・こうした発言はただの気休めなのであり、当然ながら気休めを言うのに知識などいらない。・レバレッジが全速力で逆方向に作用。・経済が混乱している時に言葉は対して役に立たないものである・下げ相場で買い支えるとどうなるかを思い知らされることになった。・大規模な投機が展開されるためには、普通の人でも金持ちになれるのだという楽天的でゆるぎない自信がいきわたっていなければいけない。・好況期がかなり長く続いたあとに投機はおきやすく、不況から回復し始めた時期などにはおきにくい。・一度投機ブームが発生すれば、しばらくは起きないと考えてよい。
April 10, 2009
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恐慌本を2冊読んでみました。まずは第一弾。大恐慌入門朝倉慶(著)各所で絶賛されていた本です。素直に読むと『あ、世界経済終わりじゃん』となるし、元々私個人も世界経済を悲観的に見ているので同意せざるを得ない部分が多かったのですが、敢えて無い知識を使って突っ込める部分に突っ込んでみると、、------------------------------------------------------------------------(書籍の内容)・CDSの想定元本は5,400兆円。⇒AIGの状況を見るにCDS市場の2割~3割は損失が出てると想定される。⇒つまり1,200兆円の損失が出てる。⇒世界終了のお知らせ(↑への突っ込み)・想定元本5,400兆円といっても5,400兆円全てが売り方(リスク引き受け側)というわけではなく、買い方(リスク回避側)も含まれており、売り方の損失は買い方の利益になる。・リーマン破綻の際、売り方の損失と買い方利益相殺の結果、CDS元本40兆円に対して実損は8,000億程度。(元本の2%)⇒参考過去記事・AIGはCDSの売り方。つまりリスクを引き受ける側なのでCDSの減価をモロに被っている。だから苦しいのは当然。・以上より、AIGがCDSで2~3割の損を出しているから、CDS市場全体の元本に対して2~3割の損が出るという仮定は疑問。・5,400兆円の2%損失が出ると仮定すると108兆円の損失。更にリーマンは破綻により清算が発生しており、CDS対象企業が一気に全破綻することも考えづらいので、もう少しソフトor時間をかけた損失になるのでないかなーと妄想しています。・といっても数年で数十兆の損失が出たらそれはそれで致命傷になりそうな気がするし、AIGみたいにモロ被りする人が耐えられる色々連鎖することも考えられます。------------------------------------------------------------------------(書籍の内容)・MTUFJの増資が発表された10/26から11/20までの間に時価総額2.5兆円を失った。増資の調達額の2.5倍のお金を失ったのでは洒落にならない。(↑への突っ込み)・著者も分かっていて書いてるのだろうけど、株価下げの原因が増資発表だけとは限らない。あと時価総額が下がっても極端な話、株主が苦しむだけで銀行自身の懐は痛まない。増資したらお金を失ったという表現は少しミスリードを生む表現な気が。------------------------------------------------------------------------(書籍の内容)・農林中金の証券化商品保有高は6.8兆円。どのようなヘッジをしているかは分かりませんが、AIGの例を見るまでも無く、保障は殆ど機能しなくなると考えておくべきでしょう。(↑への突っ込み)・実際そうなのかもしれないけど、そこまで断定するほどの根拠を本に書いてる?------------------------------------------------------------------------と、若干無理やりに突っ込んでみましたが、総論としてはこの著者の考えに同意です。今後、金融危機の影響が色々なところで見えるようになると思いますが、世間一般で考えられているレベルよりは酷いことになるんじゃないかなーというのが、現時点の私個人の考えです。まあ金融危機って何?という人はこれを読んで、今の世界のヤバさを実感すればいいと思うよ?以下、自分用メモ。・デリバティブ想定元本6京円 ・CDS5,400兆円 ・住宅ローン担保債務700兆円 ・債務担保証券300兆円・株式市場3,000兆円・債券市場5,000兆円・AIGは2005年にCDSビジネスから撤退。・AIGはCDSの売り方。・50兆円の保障額に対し9兆円の資金投入。・日本国内の投資家が持つCDSは79兆円。(by金融庁)・金融安定化法は、銀行の本体勘定の債権についてだけ。SIVなどは対象外。・1998年のエンロンの収益の8割がデリバティブ取引によるもの。・デリバティブが暴れてどうにもならない現状など、悲観主義者の行き過ぎた心配に過ぎないと思っているに違いない。・300兆円のCDOのうち170兆円はシンセティクCDO。・シンセティクCDOとはCDSを組み込んだCDO。CDS引き受けにより利回りUP。・農林中金の証券化商品保有高は6.8兆円。内CDO保有高は2.4兆円。・大きなトレンドが発生したら、ちょっとやそっとでは変わることはない。・投資家が大きなトレンドの変化に対応できない。
April 9, 2009
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良くも悪くも主力銘柄が大人しい値動きをした結果、2009年1Q(1~3月)のパフォーマンスは+0.1%となりました。月ごとの内訳は+0.1%、+0.2%、-0.2%と、世間的には突出して良かったハズの3月のみマイナスでした。最近だとスルガの下方修正&優待廃止のIRが悲しかったです(´・ω・`)100均は不景気に強い気がするし、諸々の原料も値下がりもあるしもちょっといい決算期待してたんですけどね。
April 8, 2009
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日本版401k改正案 年金掛け金従業員も拠出可能に 政府は6日、企業型の確定拠出年金(日本版401k)について、企業にだけ認められていた掛け金の拠出を従業員個人にも解禁する同年金法改正案を閣議決定し、国会に提出した。2010年1月の施行を目指す。従業員個人の拠出を認めることで、一定の年金水準の維持を図るとともに国民の年金運用に対する関心を高める。 確定拠出年金は、企業が拠出する掛け金を従業員が運用し、その運用成績によって将来の受取額が変わる企業年金。自営業者が加入する「個人型」と、企業が従業員のために拠出する「企業型」がある。改正の対象となる「企業型」には08年11月現在で約307万人(約1万1000社)が加入している。 改正案によると、従業員の掛け金は所得控除され、上乗せ額は、企業拠出と合わせて拠出限度額の枠内。さらに企業の掛け金を超えない範囲だ。同時に拠出限度額も引き上げられ、厚生年金基金のような他の企業年金に加入していない場合、現行の月4万6000円から5万1000円になる。他の企業年金ある場合は、現行2万3000円から2万5500円に引き上げられる。 他の企業年金に加入していないケースでは、企業の拠出が3万円の場合には、従業員が拠出できるのは2万1000円になる。ただ、企業の掛け金が2万円だった場合、従業員の掛け金もその額を超えられないため、2万円までの拠出になる。 また、厚労省の調べでは、平均掛け金額は1万2761円。拠出限度額を大幅に下回っているのが現状だ。さらに、確定拠出年金は01年の制度導入から7年が経過しているが、企業年金加入者数(07年度末現在1700万人)全体からみると、いまだ16%程度に過ぎない。 ---引用終了要は『サラリーマンも401kに追加拠出できるようになるよ!』という記事です。ちなみに想定される401k追加拠出のメリットは、・拠出分が所得控除。・運用時の利益が非課税。※受取時に課税極端に言えば、(401k拠出しない場合)・給与600万⇒税金100万引かれて手取り500万⇒500万を1%の定期預金⇒利子5万から税金1万かれる⇒最終残高504万(401k拠出する場合)・給与600万⇒401kに600万拠出して1%の定期預金⇒利子6万で(運用時は)税金引かれない⇒最終残高606万という感じの差が出ます。実際は拠出限度はもっと低いし、運用商品が限られているといった駄目な面もありますが、やり方次第でメリットのある制度なので、401kを導入している会社にお勤めの方々は気にしておくと幸せになれるかもしれません。
March 7, 2009
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3/2に発表して3/3に買付けを行っていたみたいです。取得株数約13万株(3.47%)/取得価格930円だそうで、結構な施策だと思います。買付けに応じた株主は現時点では分かりませんが、取得株数とゴールドマン・サックス保有数が近いので、ココかもしれませんね。あ、あとヤフーファイナンスが少しマシになったみたいですね。とはいえ元と比べるとまだまだ改悪だけど。
March 4, 2009
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ビックカメラ、過去の決算を訂正 08年8月期、最終赤字16億円 家電量販大手のビックカメラは20日、2002年8月期―08年8月期の決算を訂正したと発表した。02年に実施した不動産流動化で池袋本店などの不動産を売却処理していたが、この会計処理を取り消す。これに伴い08年8月期の連結最終損益は41億円の黒字と公表していたが、16億円の赤字となる。責任を取り創業者の新井隆二会長は相談役に退いた。 外部委員会が実施した調査によると、不動産を売却したSPC(特別目的会社)には豊島企画(東京・渋谷)が26%を出資。豊島企画はビックから出資を受けていないものの、実質的に新井会長が別会社経由で出資していた。---引用終了以前、グレーだけど一応大丈夫だったみたいなことを書いていましたが、結局真っ黒で駄目だったみたいです。簿外資産から急に表面化する損失怖すぎ。。。
February 22, 2009
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