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May 6, 2009
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カテゴリ: 個別銘柄
極力日本上下水道設計が関わる水道ビジネスについて書きますが、水ビジネス全般についての内容も混ざっています。ご了承くださいませ。

(1)マクロ環境分析⇒PEST
(2)業界分析⇒5つの力分析(予定)
(3)企業分析⇒3C分析(予定)

※PEST・・・企業を取り巻く4つの外部環境、政治(Political)/経済(Economic)/社会(Sociological)/技術(Tchnological)の面から分析。

◆政治(Political)

・景気対策としての公共事業。
⇒水道関連の追加公共事業をするかは分からないが、元々予定していた工事等を取りやめることはないと思われる。

・官民で世界の水資源ビジネス参入の動き。
⇒手元にある今年1/13の日経新聞の切抜きから一部抜粋。



日本企業が強みを持つ水処理膜や排水処理技術での進出を足がかりに、長期的に利益が見込める上下水道の運営に進出する計画だ。政府は政府系金融機関の融資や貿易保険を通じて支援。年内にもアジアで試験事業を始め、他地域に広げていく方針だ。

世界の水資源ビジネスを巡っては「水メジャー」と呼ばれる欧州の大企業が大きなシェアを占め、日本企業の進出は遅れているのが実情。今後、水ビジネスの市場拡大が見込まれ、国際貢献にもつながることから、官民一体で取り組む必要があると判断した。(以下略)


関連して 海外水循環システム協議会 が設立されるそうです。

ちなみに日本上下水道設計はこの協議会には参加していませんが、現時点で単独でアフリカ、中東、アジアなどでODAを中心とした受注実績があり、和製水メジャーのようなものが出来るとすれば無関係ってことはないんじゃないかと妄想しています。


◆経済(Economic)

・国内・国外の景気悪化
⇒政治の「景気対策として公共事業」と関連。


◆社会(Sociological)

・上下水道は必須インフラであり整備&維持が必要。とりあえず日本国内では毎年一定のメンテナンス需要が発生。具体的な金額等が書かれたいい感じのレポートがあったのですが、紛失しました。。。

・世界的に水ビジネス市場は大きいが、スエズ、ヴェオリア、テムズウォーターといった所謂水メジャーが強すぎて現時点では日本企業の出る幕は殆どなしなのが現状。それを打破するための上記の官民連携ですが、時間はかかると思います。


◆技術(Tchnological)

・インフラビジネスである水道事業は、経験や実績などの蓄積が重要であり、新興企業が簡単に参入できるものではないと思われる。


◆まとめ

・政治・・・○(景気悪化が必ずしもマイナスにならない公共事業が中心)
・経済・・・○(政治と同じ)
・社会・・・△(一定の国内市場。世界市場はまだまだ)
・技術・・・○(新規参入は難しいと思われる)

国内メインとなると、長期的な市場規模に不安ありと考えます。





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Last updated  May 6, 2009 11:09:30 PM
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