2012/01/01
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あまりにも娘の声をうるさく感じたので、
元旦の今日は育児放棄をして読書と昼寝のみに費やした。

私の娘は、保育園や学校へ送ると、誰よりも激しく怒り悲しみ、
お迎えに行くと、誰よりも激しく喜ぶ。

明らかにヨソの子供よりも母親を求める気持ちが強い。
というか、常に私が自分を愛しているのか確認している。

確認といっても、同じことを何度も話し掛けてきて
私がそれに毎回機嫌よく応えているか とか
自分が要求したことに対して私が真摯に応じているか で、調べている。

男女の仲もそうだけど、一方が追えば一方は逃げる。
娘が私を追えば追うほど、
私は娘から遠ざかりたくなり娘を疎ましく感じていた。

そんな訳で今日は夫に甘えて育児放棄させていただいた。

昼寝から起きると夫が、「これ、いいこと書いてあるよ」と
ホメオパシーの会報誌を貸してくれた。

壁に大きな穴が開くほど頭を打ち付ける、
自虐行為のとまらない4歳の男の子の話だった。

ホメオパシーというのは、症状を出させて回復させるものなのだが、
それは目に見える症状だけでなく心理的にも作用する。

その男の子、ホメオパシーを始めてしばらくしたころ、お母さんに
「ボクはずっと淋しかった。
 お母さんはボクのこと嫌いだから一緒にいてくれない。」
と言ってワンワン泣いたそうだ。

我が家と同じく、生まれた直後にすぐ母親から引き離された子だった。

お母さんは一緒にいられなかった理由を話して謝り、
その交流以後、自虐行為は少なくなっていったらしい。

……悲しみが怒りとなって自虐行為に及んでいたのだ。

私は身につまされて、ボロボロと涙が出てきた。

娘も時々壁やテーブルに頭を打ち付ける。
私はそれを見るたびに、
どうして大切な娘が自分自身を大切に扱ってくれないのか
悲しくて虚しくてどうしようもない気分になっていた。

しかし、娘は上手に話すことが出来ないから、何も言わないだけで
この男の子と同じ気持ちを今も持っているのではないか、と気付いた。

何で娘が私を追うのか。
不安なんだとは気付いていたけど、何でそこまで不安に思うのか、
今まで真剣に考えてあげることもしなかった。

とにかくうるさくてしつこいことから逃げたくて、
私はそれに応じようともせず、逃げることばかり考えていた。

私が娘の悲しみを埋めないかぎり、娘は私を追ってくる。

今日、理由がわかった。

もう私は娘から逃げない。

明日から、全力で娘の悲しみを埋めようと決めた。





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最終更新日  2012/01/02 12:07:20 AM


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