Jazz Vocal - Midori Unesaki

2006.03.02
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カテゴリ: Jazz
最近は交通の便が良くなってしまったおかげで、東京出張も日帰りが当たり前になっておりますが、今回は実に久しぶりの東京1泊。

このチャンスを逃す手はない、と、チェックしていたのが、お茶の水NARUでの辛島文雄Terzettライブでした。

辛島文雄(pf)+井上陽介(b)+小山太郎(ds)というこのトリオ、
辛島さん、小山さんはもちろんですが、私のお目当てはベースの井上さん。
お噂はかねがね耳にしていたものの、プレイを生で拝見するのは今宵が初めてでした。

夕方までの会議を終えて、メシを喰って、ホテルで残りの仕事を片づけ、大あわてでお店に到着したのが21時過ぎ。ピアノカウンターにて辛島さんのプレイを直に感じることができるとは、贅沢です。加えて、小曽根真さんのツアーメンバーとしてNYCから帰国中の高橋信之介さん(ds)の飛び入りというプレゼント付きでした。

休憩時間中に、ステージかぶりつきのピアノカウンター席に移動させていただき、最終セットは井上さんのプレイを至近距離で味わうことができました。

力強く、スケールの大きい、一音一音に存在感と説得力のあるプレイ。テクニックももちろん素晴らしいのですが、なによりも、弾く音一つ一つの重み、深みが圧倒的です。そして、激しいプレイの中にも溢れる歌心と暖かさ。さすがというほかありません。

ステージ終了後、少しお話しさせて頂くことが出来ました。プレイから想像したとおりの優しいお人柄で、大阪出身同士ということもあってか、初対面にもかかわらず親しくお話いただき、これまた楽しいアフターステージでした。

今宵のステージを見て、改めて感じたこと。プロのミュージシャンの方々は、命がけで音楽を創り出しておられるのです。人前で音楽をやる限り、アマチュアであっても、全く同じ気概で望まないとダメだと思います。命を削る覚悟で、全身全霊で、楽しむ。

一回一回のライブを大切にして、これが最後でも悔いの無いようなプレイを心がけて、真剣勝負で思う存分楽しむことが大事だと、常日頃から緑おくさんと話しております。この想いに確証がもてた、そんなNARUでのライブでした。





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最終更新日  2006.03.05 11:50:39
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