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カーネーションが母の日に選ばれたのは、 この花が母性愛の象徴 とされているからです。
十字架にかけられたキリストを見送った聖母マリアが落とした涙の後に生じた花という言い伝えがあります。
また、中央部の赤はキリストの体から散った血の色ともいわれています。
また、母の日の提唱者であるアンナ・ジャービスのお母さんがカーネーションが好きだったことも原因の一つです。
日本の母の日は、5月の第2日曜日です。
世界の国々には「母の日」はあるかなぁ?あるのならば、いつなんだろう?
由来を考えると、色々な国に同じ習慣が根付いているのだと感じました。
そこで、ここでは、世界特にアジア(韓国・中国・台湾)について調べてみました。
5月第2日曜日(デンマーク・フィンランド・イタリア・トルコ・オーストラリア・ベルギーも同じ)
イースター・サンデーの2週間前の日曜日イースターは、毎年、日付けが変わる移動祝祭日で、「春分の日の 後の、最初の満月の次の日曜日」と決められています。
具体的には3月21日から4月24日の間。 2004年は4月11日です。
5月8日が、韓国語では「オボイナル」という父母の日にあたります。 父母の日に1番喜ばれるプレゼントは韓国では「お金」だそうです。
カーネーションをプレゼントする習慣も日本と変わらずにあるようです。
5月第2日曜日が母の日です。母の日の過ごし方としては、日本と同じようにカーネーションをあげて一緒に食事をするようです。ちなみに父の日はないそうです。
台湾では、母の日は一年の中でも大きなイベントの一つだと考えられています。というのは、一年の中で最も贈り物をする時期として、母の日があげられています。ついで父の日。プレゼントには、アクセサリーが人気のようです。
5月10日
5月第1日曜日
3月8日は、「母の日」ではなく「女性の日」らしいです。その日に、小さい女の子からおばあちゃんまで女性は花か小さなプレゼントをもらうようです。この習慣はハンガリーでも同じようです。
3月21日
皆さんは、 母の日の由来
をご存知ですか・・・???
起源としては、これからご紹介するように何説かありますが、現在のような日本の母の日の由来はアメリカの説からきたものだと思われます。
神々の母リーアに感謝するための春祭りから発祥したといわれます。
この時代、復活祭(イースター)40日前の日曜日を「Mothering Sunday」と決め、家から離れて仕事をしている人が家に帰って母親と過ごすことが許されていました。(里帰りの日曜日の意味を持ちます。
1600年代、主人が使用人を里に帰らせる日としたのが始まりです。)このとき贈り物として、「Mothering cake」というお菓子を用意したそうです。
1900年代のアメリカヴァージニア州が起源といわれています。 1905年5月9日、アンナ・ジャービスという人の母親が亡くなりました。
やがて彼女は、「亡き母を追悼したい」という想いから、1908年5月10日、フィラデルフィアの教会で白いカーネーションを配りました。
これがアメリカで初めて行われた母の日だそうです。
この風習がアメリカのほとんどの州に広まりました。 そして1914年、その時のアメリカ大統領だったウィルソンが5月の第二日曜日を母の日と制定しました。
日本で初めての母の日を祝う行事が行われたのは明治の末期頃で、1915年(大正4年)に教会で祝われ始め、徐々に一般に広まっていったと伝えられています。
昭和に入ると3月6日を母の日としていました。
この日は当時の皇后の誕生日であったそうです。
現在のようになったのは、戦後しばらくしてからだと言われています。また、一般に広く知れ渡ったのは1937年(昭和12年)森永製菓が告知を始めたことをきっかけにするとも言われます。
和やかに、今日という、優しい時をお過ごしください。