全4件 (4件中 1-4件目)
1
一昨日の晩。お風呂に入っていたとき,ウリッチが急に保育園での遊びのことを話し始めた。「ウリッチはね,一人遊びがしたいんよ!」ウリッチが生まれて5年と8ヶ月。保育園での話をぼくに積極的に話してくるのは生まれてはじめての出来事でした。保育園での出来事を話すのは妻ウリ子,空想の話や,興味のある星や科学的なことを話すのはぼく,って具合に,ウリッチの中で自然に役割分担がなされていました。それが,怒涛のごとく,ぼくに話し始めたのです。「ひつじごっこって言うのするんよ。ウリッチがひつじさん着ていくじゃん。(ひつじさんというのは,ひつじの毛ような生地の上着のこと)だからね,ウリッチがひつじになるんよ。」「えっ?じゃあ,いっつもウリッチがひつじさんなん?」「そう。いっつもひつじさんでね,Rちゃんがお姉ちゃんで飼うの。」聞けば,ひつじさんなので「めええ」しか言ってはならないらしい。「いやだって言えばいいじゃん。」「言うんよ。言うけど,ダメって言うんだもん。」「じゃあ,やらなきゃいいじゃん。」「やらなきゃダメっていうんだもん。ああ,面白くない!!」「そりゃ,面白くないじゃろ。」「ウリッチは走りたいんよ。」「じゃあ,走ればいいじゃん。」「でもね,走ろうと思ったら,走らんとってって言われるんよ。」聞けば,このRちゃん。お医者さんごっこをすればいつも患者さん。ウリッチもたまには患者さんの役をやりたいけど,ウリッチの希望は全く聞き入れられず。プリキュアごっこをすれば,ウリッチはいつもコワイナー(今はホシイナー?悪者です)役。ウリッチがやりたくないと言えば,プリキュアごっこができなくなると言い張り,強引に遊びに引き込むらしい。大体,このひつじごっこ。飼う者と飼われる者という設定で,役割が固定されているというところが,単にRちゃんの支配欲を満たすのみの遊びになっている。「もう,遊ばんでいいよ!!」とは言ってみたけど,とにかく,あたりが弱く,波風を立てたくないウリッチにRちゃんがまとわりついてくるらしいから,断りきれないことは目に見えている。いったい,保育師たちは何を見ているんだろうか??同じく波風立てたくない父ちゃんも,さすがに切れ気味。「月曜日はぜーーーったいに一人で遊ぶんだ!走るんじゃけん!!」とウリッチ。(ちなみに,なぜ走るのかというと,嫌なことがあったときに走るとすっきりするかららしい。)実は,夏ごろから頻繁に腹痛を訴え,最近では目をしばしばさせることがよくある。(いわゆるチック)この原因。どうも,この保育園の友だち関係が原因のひとつになっているみたい。明らかに上下関係の出来上がっている友だち関係。腹痛やチックといった身体症状。生まれて初めての父への告白。妻ウリ子と話し合い,保育園に相談(怒鳴り込み??)に行くことにしました。「面白くない!!」と訴えながらも,「行きたくない。」とは言わないウリッチ。ごめんね,知らなくて。がんばりすぎちゃ,ダメだよ!!昨日,ウリッチと2人で公園に行きました。水辺に鳥が飼われているんだけど,2人で鳥を見ました。「じゃあ行こう。」とウリッチ。「うん。」と,気のない返事のぼく。「あれ,まだ見たかった?」「えっ?」「いやあ,返事に元気がなかったけん,まだ見たかったんかなぁって思って。」いったいどっちが親やら・・・気を使いすぎです!!
2008.12.21
コメント(2)
最近,ウリッチの保育園では,どうもお手紙が流行っているらしい。春は出会いと別れの季節なので,その流れらしい。ウリッチが友だちからお手紙とあやとりのひもをもらって帰ってきた。かわいい絵と,一生懸命に書かれた文章。ウリッチもお手紙を書くんだと言い出して,初めは何かプレゼントもいっしょに渡すつもりだった。親としては,お手紙はいいけど,物のやり取りが始まると行く末が案じられるので,それはストップをかけました。納得したウリッチは,一生懸命にお手紙を書き始めた。文章は忘れちゃったけど,つたない字で,“またあそぼうね”みたいなことを書いていた。次の日,意気揚々とお手紙を持って登園。そして,その次の日(昨日ね)。3人で夕食を食べに出かけた車中。「今日ね,リスちゃん(仮名)からお手紙が返ってきた。」と言うので,てっきり返事が返ってきたのかと思った。しかし,よく聞くと,渡したお手紙がそのまま返却されたらしいことがわかった。妻ウリ子がフォローに回る。「リスちゃんはどっかへ行くわけじゃないからね。」ウリッチは別に悲しそうにしているわけじゃないけど,多少ショックであったには違いないらしい。「明日,もう一回渡してみようかな。」何てことも言っていた。(もちろん,とめましたよ。)4歳児と言えども,人間関係はいろいろあるのだろう。もしかすると,リスちゃんのお家の方が手紙ごっこがエスカレートするのを気にして返すように言ったのかもしれない。なんにせよ,悲しかろうに,強がってみせるウリッチがとてもいとおしく感じました。「渡せんかったけん,“ぶー”って書いたよ。」と,お手紙に小さくバッテンを書いて“ぶー”と書いていました。残念だったね。
2008.04.05
コメント(0)
早速,今日の祖父母参観の速報。予想通りでした。もう,じいじとばあばにべったりのウリッチ。歌も歌わない,挨拶もしない,くにゃくにゃの何もしないお姫様になっていました。それでも,一緒にした工作活動では,じいじとばあばの顔を描きました。あらかじめ,赤と緑に色付けしたうちわにじいじとばあばが模様を描いてスイカにしました。そこに,スイカを食べる自分の顔を描いて貼るのだったのですが,周りばかり見てなかなか絵を描きません。やっぱり何もしないのかなと思っていたら,おもむろに隠すようにして何かを描き始めました。そこには自分の顔ではなく,じいじとばあばの顔。一生懸命に考えたウリッチのやさしさなんだなあとうれしくなりました。初めて綿菓子も食べたし,じいじとばあばと楽しい思い出ができました。
2007.07.28
コメント(0)
保育園に新しい3人乗りの3輪車がやってきた。ぴかぴかのオレンジ色の3輪車。もちろん園児たちに大人気。みんな我先にと乗っている。もちろん,娘ウリッチも乗りたくてたまらない。しかし,割り込んでまで乗る勇気を持ち合わせていないウリッチ。なかなか乗れずにいた。一昨日は,勇気を振り絞って友だちに「乗せて」と言ったらしいが,非情にも「だめ」と断られてしまった。そして,昨日。妻ウリ子が保育園にウリッチを迎えに行ったときのこと。時刻はちょうどお片づけの時間。片づけられた3輪車に近づくウリッチ。様子を見ながら,そっと3輪車の後ろの席に座ってみる。続けて運転席にそっと座る。その様子が何ともかわいかったらしい。少々割り込んででも乗る大胆さを持ってもいいのかなとも思うけど,なんともウリッチらしくて可愛らしかったりする。何しろぼくの子なんだから,仕方がないかなとも思う。ぼくも,間違いなく同じ行動を取るんじゃないかな。今日は乗れたらいいね,ウリッチ。かっこいい3輪車を見つけたので・・・安全性、耐久性、デザイン性を評価されました!★グッドデザイン賞認定商品☆キンダービークル...
2007.07.27
コメント(0)
全4件 (4件中 1-4件目)
1