わたしのブログ

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2018年12月14日
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米国の医師が90歳以上の高齢者を調査したところ、健康に長生きするための鍵が見つかった。それは「飲酒」。90歳を超えると毎晩の1~2杯のアルコールこそ長寿の秘訣であり、それは運動よりも効果的だというのだ。英「Independent」が今月19日付で伝えている。

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画像は「Thinkstock」より引用
■長生きの秘訣は酒!

 ヨガ、温泉での療養、健康的な食事など長生きの秘訣とされるものは数多い。しかし、その効果のほどは不明な点も多く、長寿の秘密と銘打たれた様々な食品や健康法が日々現れては消えていく。だが今回、実際の高齢者の調査で長生きの秘密を探る鍵が見つかった。しかもそれが運動ではなく、飲酒だったというのだから驚きである。

 米カリフォルニア大学の神経科の医師であるClaudia Kawas氏は「The 90+ Study」という高齢者の調査研究プログラムを2003年から進めている。このプロジェクトには実に1600人以上の高齢者が参加し、定期的な追跡調査を行って長寿について研究を行っている。

 Kawas氏は今週、米国テキサス州で行われた全米科学振興協会(AAAS)の年次総会で講演し、毎日の習慣と長寿についての様々な分析結果や研究の見通しを発表した。それによると、一日1~2杯のビールやワインを飲んでいた人は早死にするリスクが18%も低いのだという。また、肥満ではないがやや太り気味の人も3%低かったそうだ。

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 もちろん、運動も早死にのリスクを下げていた。毎日15~45分の運動することで、早死リスクは11%下がるという。また興味深いことに、趣味のために日に2時間使っていた人は21%も低下するという。

 また、健康に長生きすることに関わる遺伝子がある可能性も示された。一部の人にとって、長寿の秘密は遺伝的なものなのだ。

■若者の脳にはない特徴を持つスーパーエイジャー

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画像は「Thinkstock」より引用
 さらに講演では「スーパーエイジャー(superagers)」についても触れている。スーパーエイジャーとは実年齢よりはるかに若い人々と同程度の記憶力や認知機能を持つ80歳以上の高齢者のことを指す。

 米ノースウェスタン大学の認知神経学の研究者であるEmily Rogalski氏による調査によると、スーパーエイジャーの脳は80代の人々より50〜60歳代の人々の脳と物理的によく似ていたのだという。

 また、彼らの脳は意思決定や感情や衝動の制御といったことに関わる脳の領域が発達していたという。これは同世代や健康な若者の脳には見られない特徴だったという。スーパーエイジャーの社交性と脳の健康の関係を解き明かすことが、次の研究テーマの一つであるそうだ。


■母の言いつけを守る

 また、高齢者が記憶や認知機能を改善させるためのゲームも登場した。米カリフォルニア大学の神経学や生理学の教授であるAdam Gazzaley氏らが開発したこのゲームでは、70〜90歳の健常者がマルチタスク機能を向上させたという。

 Kawas氏は過去数十年間にわたる調査で、痴呆症を発症する危険性はわずかだが低下していると述べている。これは生活の改善(より良い食事や運動、ストレスを最小に抑えることなど)の成果だという。そして、少なくとも8時間の睡眠をとっている人はそうでない人に比べて認知機能が高いと示されたことも付け加えた。

「あなたのお母さんの言った通りにやってください」とKawas氏は長生きのアドバイスをした。

 健康に長生きをしたいなら毎日適度に飲酒をしつつ、母の言いつけを守って規則正しく生活するのが良いらしい。子供時代に難しかったことが大人になった後なら簡単かといえば、全くそうとも限らない。健康な長寿への道は実に険しい。

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画像は「Independent」より引用
(編集部)

参考:「Independent」「The 90+ Study」「AAAS」ほか

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ヒトは“酒に弱くなる”ように進化中であることがゲノム解析で判明! 「酒離れ」は必然、全人類“下戸”時代到来へ(最新研究)人類はいまだ進化の途上にあるのだが、遺伝子の変化は人類を下戸にするかもしれない。つい最近、人類はアルコールへの耐性を失いつつあるかもしれないという研究が発表されて話題となっている。今月23日付で科学メディア「Science Alert」が報じている。

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画像は「Thinkstock」より引用
■進化によってアルコール耐性が低下?

 人類のアルコール耐性は落ちていくかもしれない……そんな研究結果を発表したのは米国ペンシルベニア大学の遺伝学者ベンジャミン・ヴォイド氏らだ。ヴォイド氏らは2008~2015年に実施されたヒトゲノムプロジェクトのデータから、4大陸26集団を代表する2500人以上の人々のゲノムを収集して解析し、どの領域がこの数万年で適応したか(つまり進化したか)を調べた。すると、環境に適応して進化している遺伝子の一つとしてアルコール脱水素酵素(ADH)に関連する遺伝子群が浮かび上がったのだ。

 ADHは体内に入ったアルコールをアルデヒドに変換する酵素として働いている。お酒を飲むと顔が赤くなって心拍数が上がり、時には吐き気を覚えることもあるが、これらの副作用を引き起こしているのがアルデヒドだ。お酒に強い人々の体内では、アルデヒドは速やかにカルボン酸に変換されて無害化され、副作用を感じにくい。だがADHに変異を持っている場合、代謝が効率的に行われなくなるという。この変異は日本を含む東アジアの集団によく見られる。いわゆる下戸の遺伝的な仕組みだ。

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今回の研究結果によると、お酒に弱くする遺伝子変異は大陸の異なる5つのグループで発見され、アルコールの代謝経路がポジティブセレクションの対象になっていることを示唆するものだという。つまり、アルコールに弱くするような遺伝子の変異は選択されており、少しずつ人類の中に広まりつつあるということだ。また、同様に進化しつつあると考えられる遺伝子として、マラリア耐性や心臓の疾患に関わる遺伝子群が見つかったという。論文は今月19日付けで「Nature Ecology and Evolution」に掲載された。

■人類の酒離れ

 この遺伝子変異を持った人々は飲酒の気持ちよさより不快感が勝るため、大量の飲酒はできず、アルコール依存症のリスクも低いと考えられる。過度の飲酒は内臓や脳など様々な疾患のリスクを増加することが知られている。今回の研究が示すのは、様々な健康リスクを下げるため、人間は生まれつきの下戸になるよう進化の途上ということだ。

 ご存知のとおり、日本人の半数程度もアルコールに弱い遺伝子を持っているとされる。日本人はアルコール耐性という面では、人類進化の先取りをした集団といえるのかもしれない。実際、日本のアルコール依存症患者数の割合は欧米やロシアなどに比べるとずっと低いとされる。

 最近は若者の酒離れが叫ばれ、職場の飲み会にも出ないとは嘆かわしいという中高年の声も聞こえてくる。だが、酒を飲まないことは様々なリスクを考えれば非常に優れた選択といえる。酒は百薬の長などという言葉もあるが、酔った上での失敗は時に取り返しがつかないし、習慣的な過度の飲酒の害は使い古された酒好きの常套句ではもうごまかしきれない。人類進化の先に酒離れがあるとすれば、酒を飲まない日本の若者こそ世界を先取りする最先端の姿なのかもしれない。
(編集部)

参考:「Live Science」「Nature Ecology & Evolution」ほか





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Last updated  2018年12月14日 17時03分20秒
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