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ブレスレットは好きなほうだが、ここ2年ほどはあまりしていない。それはもう左手首には先客がいるから。神代ブレスをはめるようになってからは、ブレスをはめていることのほうが普通になった。ふと夏の終わりごろ、なんとなくその神代ブレスがしっくりとこなくなったような気がした。何が? といわれれば根拠はなく。ただ、ちょっと違うと、そう感じるのだ。ブレスにたくさん使われているグリーンアベンチュリンは、かなり色が褪せて、ビーズの中を通っているゴムが見えるほどになっている。神代ブレスを扱っているヒーリングスペース タオさんに、ちょっとブレスが自分にあわないような気がするというメールを出してみた。ずっと付き合っていきたいと思っていた神代ブレスなのに、神代ブレスに対して失礼でないかという気持ちがどこかにある。そんな質問メールにこんな返事が返ってきた。その方の波動が変われば、必要な石も変化して当然です。確かに、人の本質は早々に変わるものではございませんが、考え方や生き方、周りの環境や状況が劇的に変化している場合は神代ブレスに選ばれる石もガラッと変わったりします。それは決して、今の神代ブレスにとって失礼なことではないと思います。今の神代ブレスをされて○○さまが変わられた結果なのですから!!すとんと、そうだったのかと納得する。こういうとき、タオさんで窓口になってくださる豊田さんの言葉が、とても温かい。今回はブレスを注文するかしないかは別として、再鑑定をお願いすることにした。再鑑定だけなら、1件につき2000円。もしも神代ブレスを注文した場合には、神代ブレスの代金から再鑑定代の2000円をひいてくださるとのこと。娘も再鑑定していただくことになる。息子はそのままのブレスを使っていきたいので、今回は再鑑定はお願いしない。結果は、娘も私も1種類、石が変わっていた。娘はブレスを新しく作る必要はないと言う。そこで、新しく入れ替わった石のペンダントトップをお願いした。私は神代ブレスを新しく作っていただくことに。それが誕生日に届いた。このブレスは私とよほど縁が深いのだろう。新しく入った石は、これからの私がどうすればいいのか、方向を指し示しているような石。私のこれからの課題だ。あとの石は変わらず。とにかく健康になろうという「優」(一代目神代ブレス)に比べると、パワーが大きいのと、そんなにやさしくないなと感じる。実際、今、湯あたりのような気分になることが多い。とても疲れる。そして、夢を多く見るようになった。ひとつは、昔の恋人が夢に出てきた。どうやら、結婚の段取りを電話でしているらしい。この男の結婚式なんかに出るものかと、体を硬くする。そのとき、昔の恋人が、今の私の姓で、私のことを呼んだ。私を呼ぶときに、「おまえ」なんて言っていた人が、「○○さん」などと呼んでくる。そこで、目が覚めた。もう忘れてしまうほど昔のことなのに、まだ私は、彼のことを恨んでいるのか。もう別々の人生を歩んでいるのだということははっきりとわかっているのに。それに、彼と別れなければ、就職も、今の夫との出会いもなかっただろう。こうなるべき道をたどってきたのだもの。誰を恨んでもいけないんだよと、夢うつつに考える。その翌日の夢は、長い地下道から地上の道に出て、走っている夢だった。声ではないけれど、私の心に語りかける声がある。聞こえているわけではなく、心の中でその声が認識できるのだ。「あなたは、170年前に生きた人なんです。客商売をやっていて。だからいつも素敵な着物を着ていた。だから今でも綺麗な着物が大好きでしょう。でもそのときからお洒落をしていたから、今も着物が好きでも、死に物狂いで着物を集めるようなことはしないと思います。あなたは、政治犯をかくまったり、逃がしてやったり、あるいはパトロンとして活躍していたんです。でも、あるとき、そんな青年を逃がす手はずの途中で、あなたがちょっととちって、殺されてしまったんです」ここで私には、日本髪を結い着物を着て、道に転がっている女性の姿が見える。あの着物から見えているふくらはぎの太さといい、色黒といい、私じゃないの、、、「よほど無念だったんでしょうね。もう一度人間として生まれ変わりたい、そう嘆願して、あなたはまた生まれてきたんですよ」このあたりで、また目が覚めた。前回の一生では手に入れられなかった女の幸せというやつを、今回は求めて生まれ変わってきたのか。この夢って、なんなんだろう。前世なんて、信じてもいなかったし、どうでもいいと思っていたのに。だから、今の幸せを精一杯感じて生きなさいということなのか。毎夜、ずっしりとくる夢を運んできてくれる二代目神代ブレス。真ん中のクオーツに小さな凹みがある。さて、笑くぼと呼ぼうか、それとも夢見と呼ぼうか。夢を見たあと異様に疲れながらも、私の左手首には新しい神代ブレスがずっとよりそってくれている。
2007年12月11日
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手持ちの本をぱらぱらとめくってみた。肌の色によって、どういう色のネイルが似合うかという解説。この本ではおおまかに、ブルーベース、イエローベースで似合う色をわけているという方法。このページでは、色白から普通肌は、一段肌より濃い目の色が肌を美しく見せるという解釈。色黒は、肌より一段薄めの色がいいという。そういえば、私のまわりの白人で、肌を日焼けサロンで焼いている人などは、白っぽいネイルをしていた。少しでも肌が日焼けしてみえるからだという。今回も、ネイリストさん、小麦色の肌には、案外薄い色が似合うんですよと、薦めてくれていた。手持ちのネイルを出して考える。今まで気に入ってつかっていた、白っぽいネイル。こういうのは、好きだったりする。黄色みと、濁りの感じられる白。両方とも、カウンターで選んでもらった。真ん中のサーモンピンクは自分で選んだもの。とても上品に仕上がるので、家族からの受けがいい。グリーンのラメが入っていて、私もとても気に入っている。さて、今回使ってもらったネイルは、ブルーベースのピンクだから、しっくりいかないのかもしれない。次回、こういう色に挑戦したいのといって、手持ちのネイルのボトルを持っていくのも、いい案かもしれない。こちらは、たぶん2本目の、OPIのネイル、クイーン・オヴ・ド・ナイル。こういう色が似合うし、大好きなので、こちらのボトルも持っていってみようか。同じような色を探してもらえるかもしれない。このネイルは素晴らしい色なのだが、残念ながら廃盤。なんでこういう色を廃盤にしちゃうのかねぇ。素人の予測だが、今回お世話になっているネイリストさんは、ブルーベースのピュアロマではないかなと思っている。とてもブルーが似合う、清楚な感じの美人さん。そう、私の似合う色とは真逆なのだ。だから、こうして欲しいというのを、私自身きっちり持ってサロンに行かないといけないのかもしれない。次回はリフィル。上から濃い色は塗れると言っていたよな、ネイリストさん。相談にのってもらって、気持ちよく毎日ネイルを眺められるようにしなくちゃ。そうだ、この本も持っていこうか。などと考えながら、檸檬を輪切りに。この前、友達が庭でとれた檸檬をたくさんくれたのだ。我が家にも、昔は檸檬もオレンジも植わっていたらしいのだが、前の住人がアレルギーがひどかったので、大家さんに頼んで切ってしまったのだと。なんと、もったいない。庭のすみには、果樹園のように、果物の樹が植わっていたんだよと、大家さんが言っていた。熱湯消毒した瓶に檸檬を入れては、蜂蜜を入れていく。皮も入れているので、1週間ほどで檸檬は引き上げたほうがいいらしい。そうでないと、渋みが出るのだそうだ。紅茶を入れたときに、蜂蜜漬けの檸檬を入れたら、さぞかし美味しいだろう。
2010年02月10日
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祖母にもらったカメオ。縦4.5センチ、横3.5センチと存在感のある大きさ。これは作家ものではなく、アトリエに入った修行中の若者が彫ったもの。お花などの甘い装飾がなく、あっさりしているカメオなので、私のお気に入りでもある。カメオをつけるなら、カメオが直接のる生地は、無地がいいと思う。今はまだ寒いので、コートやジャケットの上に巻く巻物に加えるというのは一番使いこなしやすいと思う。リネンの巻物の上から留めてみた。大きいカメオだと重量があるので、あまり薄い生地の上からつけると、だらーんとしてしまったりする。なので、セーターの場合は肩に近いほうにつけるほうが安定がいいように思う。そのときには、セーターの下に着ているブラウスの生地まで針ですくってやると、もっと安定がよくなる。クラシックなタイプが似合う人なら、顎の下あたりの胸元につけても素敵かも。私はコケティッシュな感じが似合うので、あまり似合わない。鏡と相談してみて。寂しければ、ネックレスもプラス。偽物のパールだって、胸をはってつけていたら、使えます。案外、じゃらじゃらつけたほうが、カメオが古臭く感じられなくってお洒落に見えると思う。本物とか、偽物とかあまり考えず、ぱっと見て素敵に見えるかで、一緒につけてしまいましょう。ジャケットと。正統派という感じのつけ方。寂しかったらゴールドのチェーンをしたり、長めの真珠のマチネなんかをつけてもいいかも。でも、あえてこのままでジーンズをあわせて、じゃらっとバングルを何本もというのもありかも。そのときには、辛口の幅広リングをあわせてみたり。数は少なくても、存在感のあるジュエリーを加えると楽しいでしょうね。この中に着ているセーターを、デコルテのあいた薄いオーガンジーなんかのワンピースやブラウスにかえて甘さを出しても楽しい。コートやジャケットがいらなくなったら、ペンダントトップでというのも面白い。大きくても、OK。そのかわり、他はあまりつけないほうが若さが出ていいかも。シャツをたった一枚だけ着て、大ぶりのカメオだけという清清しさ。あとは細めのブレスレットかバングルをしゃらしゃらとつけて、シャツの袖をまくってみる。シャツのボタンも、2つか3つは思い切ってあけちゃいましょう!さらっとしたチュニックにも、同じようにしてつけられるのでは。胸元は、やはりボタンをたくさんあけてみて。旅行のとき、私はこの組み合わせを一番多くやっています。あわせるのはカジュアルなスカートかジーンズ。でも、しっくりと馴染んでくれます。カメオはつけている人が少ないし、場面が大きいので、使いこなせるとぐっとお洒落上手に見えます。大きいから使いづらいけれど、その大きさをご馳走と思って楽しんでみて。カメオ、楽しく装ってみてください。
2009年03月08日
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ヒーリングスペース タオさんから、EMS便の封筒が届いた。中身は、先日オーダーした娘と私の神代ブレスである。娘のブレス。今回で2代目である。前回と、選んでもらった石が全部変わっていた。石は、ロードナイト・アマゾナイト・クォーツ。石の説明を調べてみて、なるほどと思うところがいっぱいあった。これから、目標に向かって困難にも負けずに進んでいく助けになると思う。娘にこの神代ブレスがエールを送っている気配を、感じた私である。さっそく、試験前の差し入れにと荷作った箱の中に、こちらを入れて送ってやった。頑張れ!!さて、私のブレスは、実は3代目。私も、選んでもらった石、全部以前とは変わっていた。グリーンクォーツァイト・ムーンストーン・ガーネットである。グリーンクォーツァイトは、アベンチュリンのアベンチュリン効果がないもの(キラキラが石の中に入っていない)だそうである。しかし、パワーストーンの効果としては、同じですと説明を受けた。アベンチュリンは1代目の神代ブレスに入っていた。そのときには、とにかく健康になりましょうとそれらの石が囁いていたように思う。今まで生きてきたなかで、一番、健康的に辛かった時期だった。いや、精神的にも、辛かった。今回は、リーダーシップ!! と、言われているような気がする。ムーンストーンはこれから更年期を迎えるために来たのかなと。ダイエットにも、実は効果のある石である。1代目、2代目ではユナカイトが入っていた。この課題を乗り越えたかどうか、ちょっと不安なこともある。でも、たくさんの過去のことを、起こった事実は認めながらも、手放せた部分がある。あとは、ユナカイトは、美肌効果があるのだが、太るのよねぇ。だから、小さな石は、ムーンストーンになったのかしらとも。ガーネット。とうとうやってきた、とても強い石。それだけ、やっと私に準備ができたということか。なんだか、鞭片手に入っているような感じ。頑張らなきゃ。そう、頑張らなきゃね。娘のブレスは中のゴムが紫色で、とても愛らしい印象。私のブレスは、ともすれば、クリスマス? という色合い。でも、自分のことはちゃんと愛せているんだろうなと思う。(甘やかしすぎかもしれんのぉ)
2010年11月04日
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