翠の小瓶

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2010年04月29日

アーミッシュ　フレンドシップ　ブレッド　１０日目

(6)

テーマ：パンを焼こう！(15330)

カテゴリ：呑んべぇ　食いすけ

１０日目は、やっと焼くことになる。

かなり発酵したし、小麦粉などを入れたので、量が多くなった。

とりあえず、金属製の泡立て器やボールが使えないので、木のスプーンや木ベラでまぜはじめることに。最後は、木のスプーンが一番使いやすいと思った。

私がキッチンに立つと、必ず追いかけてくるヒカ。ボールの中を覗きこんでいる。

次の１０日後のために、ここでボールから４カップぶんの生地を取り出す。１カップずつを、１ガロンのジップロックへ。３つは友達にあげて、１つは自分のためにキープ。

ボールには、あと１カップの生地が残るので、そこに卵や小麦粉、シナモンなどを入れていく。そうそう、ジェローのバニラ味も入れるのだ。アーミッシュだけどいいの？　って感じ。

オーブンに入れて、１時間焼く。

素朴な味。ブレッドというよりは、ケーキ。夫は、次回はもう少し砂糖を少なくして焼いて欲しいと言ってくる。実は、生地を作っている途中でお砂糖がたりなくなり、かなり少なめの砂糖で作った私。次回は、レシピよりも、ざっくりと減らしてみる予定。

木曜日に我が家に来てくれた友人たちに、生地を無理やり持たせて帰ってしまった。お互い、どんどん増やしませう。

ちょっと、レシピの翻訳頑張ってみるか。

アーミッシュ　フレンドシップ　ブレッド

重要！！
混ぜるとき、金属のボールやスプーンを使ってはいけません。
冷蔵庫に入れてはいけません。
コンベンションオーブンで焼いてはいけません。
生地が膨らんだり、泡が出たり、発酵しているのは正常です。
ガスで袋が膨らんだら、中のガスを出しましょう。

作り方
一日目　袋を揉む。
二日目　袋を揉む。
三日目　袋を揉む。
四日目　袋を揉む。
五日目　袋を揉む。
六日目　袋に砂糖、小麦粉、ミルクを１カップずつ入れる。袋を揉む。
七日目　袋を揉む。
八日目　袋を揉む。
九日目　袋を揉む。
十日目　焼きましょう。

・袋に、小麦粉、砂糖、ミルクを　1と1/2カップずつ入れ、揉む。
（もらったレシピにはボールにあけてから混ぜるように書かれているが、友人は袋をまだ使ったほうが便利だという知恵をくれたので、ここは変更した）

・４枚ガロンのフリーザーバッグを用意。そこに、１カップずつ生地を入れていく。一袋は自分用のスターターとしてキープ。あとの３袋は、お友達にコピーしたレシピをつけてあげよう。袋に日付と何日目かを書き込んでおくと便利。

・オーブンを華氏325度に温めておく。

・残った生地をボールに入れ、以下の材料を加えていく。
　　卵　　　　３個
　　油　　　　１カップ
　　ミルク　　1/2カップ
　　砂糖　　　１カップ
　　シナモン　小さじ２
　　バニラ　　小さじ1/2
　　ベーキングパウダー　　小さじ１と1/2
　　ベーキングソーダ（重曹）小さじ1/2
　　塩　　　　小さじ1/2
　　小麦粉　　２カップ、一回に1/2カップずつ入れること。この粉は私はふるいにかけた
　　ヴァニラプディングミックス　大箱　１個

・２個の大きなローフパンにバターを塗るか、Pamをスプレーしておく。砂糖1/2カップとシナモン小さじ１と1/2をまぜて、型に半分の量をふりかける。（私は型の内側にPamをスプレーしたが、シナモンシュガーは使わず、素焼きにした）

・生地を等分に２つのローフパンに流しいれる。残りのシナモンと砂糖を混ぜたものを、てっぺんにふりかける。

・１時間焼く。オーブンから出し、型から均等にブレッドが離れるまで冷やす、この間だいたい１０分から１５分。サーブするお皿に出す。温かくても冷めていてもおいしくいただける。

もしも、スターターをキープしていれば、１０日ごとにパンを焼くことができる。このパンは味わい豊かで、素晴らしいギフトになる。アーミッシュだけがスターターの作り方を知っているので、スターターをみんなあげてしまったら、誰かがスターターをくれるまではこのパンを焼くことはできませーん。

と、意訳ここまで。

華氏３２５度は、摂氏１６２度。
アメリカの１カップは、２４０ｃｃ。
小さじは日本と同じ５ｃｃ。

で、スターターの作り方、英語のサイトだけれど、載ってます。

私に生地をくれた友人は、生地にナッツやドライフルーツを入れて焼いているそうな。応用のレシピは、Amish Friendship Breadで検索すると、いっぱいひっかかってくる。この生地でパンケーキを焼くと、それはそれは美味しいらしい。

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