2003年11月16日
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私にとって、ビートルズは特別な存在。
クラシックしか音楽じゃないと思っていた母は眉をひそめ、
父もうるさいと怒った。
しかし、夜中に布団にもぐりこみ聴いたラジオから流れてくるビートルズは、晴天の霹靂だった。
こんな音楽も有ったんだ・・・衝撃だった。
心も、身体も、すべて惹きつけてしまう音楽。
じっと聴いていられない音楽。
ビートルズは、当時の私にとって本当の神様だった。
そのビートルズが来日すると聞いて、見に行きたいと切に思った。
しかし、ビートルズが来日した日、父は
「ビートルズのお陰で、通行止めや、一方通行ばかりで、仕事にならん」と怒っていた。
気弱な少女は、ビートルズが好きとはとても大っぴらに言えなかった。

リアルタイムで聞いた,新譜の「ゲットバック」「ザ・ロング・エンド・ワインロード」「オブラディ・オブラダ」「レット・イット・ビー」・・・・etc
それが今回、すべての装飾を取り除かれた音源で出されると言うのを聞き、この日を指折り数えていた。

泣いた。
特に「ロンゲンドワインロード」の音の美しさ、何の気負いも無いポールの歌声の何と言う美しさ。
どうして、このまま、出さなかったのだろう・・。
どうして、この素晴らしさをストリングスで、包んでしまったのだろう。
多分、ポールはこのまま出したかったに違いない。
こんなに、可愛いらしい歌だったのだ!!
ストリングスが入った今までの「ロンゲンドワイングロード」は、確かに壮大なドラマチックな曲になっていたが、
本当は、こんなにポールの声が美しく、ジョンのベースがフューチャーされていたのだ。
本当に彼らは、このまま出したかったに違いない。

しかし、当時、大きくなりすぎた「ビートルズ」には、許されない事だったのだろう。
彼らの歴史の中では、後期に出された曲だ。
この頃から彼らの中で不協和音が聞こえ出した頃。
ジョン、ジョージ亡き後、このアルバムをポールがどうしても世に出したかった気持ちが、
何だか私には、手に取るように解る気がした。

しかし、まだ、全部聞けないでいる。
勿体無くて、まだ、「ゲットバック」と「ワインロード」しか聞いていない。
明日も、多分、そんなに沢山聞けないだろう。
一曲一曲が、とても大切に思え、聴く事ができないのだ。
そして、聴けば新しい発見があまりに多過ぎ、感動で聴けないのだ。
自分でも、可笑しいくらい感動している。
まだ、自分がCDを聴いて涙する事ができたとは、自分でも驚きだ。
それをくれたのは、ビートルズだからだ。
やはり、ビートルズは20世紀が生んだ、最大の作曲家であり、音楽家集団だ!
明日は、何の曲を聴こうかな・・・・。
ウキウキワクワクの一週間になりそうだ。





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最終更新日  2003年11月17日 19時45分24秒
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