2006年11月14日
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午後から、久しぶりの診察。
「どうですか」
決まり文句。
「いつもとそう変わらないです」
「鬱の症状は出ますか?」
「はい、たまに。でも、そういう日は、朝起きた時から、解るようになりました」
「気がまぎれる事、パソコンとかしてみてください」。

鬱、お付き合いしてもう、随分になるなあ。
最近は、対処の仕方が解ってきた。
無理をしない。
のんびりする。
ゴロゴロする。
嵐君のDVDを見る。
でも、まだ、完治した訳じゃないからなあ。

最近、自殺する人が増えている。
教育問題だが、
絶対、連鎖反応だと思えてならない。
自分自身がそういう経験があるから、
「どうして」とは、言えない。
自殺する人間は、その瞬間は、自殺したら、本当に樂になれると信じてするから、
正常な精神状態じゃないから、
その前に、とめなくちゃならない。
私の場合は、子供の顔が浮かんだ事で、その行為が止まった。

楽になるだろうなあって思った。
こんなに家族に迷惑掛けて、
家の中がぐちゃぐちゃで、
嫌で嫌で仕方が無かった。
如何して出来ないのか、
如何してちゃんとできないのか、
毎日、毎日、自分を責めていたら、
あ、死んじゃおうって思った。
死んだら、また、あの世に行って、もう一回生まれなおして、
やり直せるかもしれないと思った。
いくら通院しても、鬱は良くならないし、
薬で、鏡もみたくないほど肥満になって、
生きていても、みんなに迷惑ばっかりで、
良いことなんか無いと心から思った。
階段の手すりに紐まで掛けた。
ああ、もう直ぐ、樂になれるなあって思った。
これでやっと、泥沼から解放されるって嬉しい思いもあった。

場所が玄関の前だった。
さあ、早く行こうと、台の上に乗ったら、目前に玄関のドアが見えた。
手が止まった。
ドアが開くのを見たような気がした。
私がぶら下がっているのを、一番最初に見るのは小学生のチビだと思った。
・・・・・出来なかった。
出来なかった罰にメチャメチャ落ち込んだ。
自分は死ぬ事も出来ない意気地無しなんだって思った。
号泣した。
また、あの苦しい生活に戻らなくちゃならないのかと、
奈落のそこに落ちたみたいな気持だった。
自分は死ぬ事も出来ないのかと、情け無くて泣いた。
でも、チビのびっくりして、戸惑ったような顔が浮かんじゃったから・・。

今、死ななくて良かったと思う。
生きてて良かったと思う。
その後、焼身自殺した知り合い、
やはり鬱で自殺した仲の良かった友人、
事業に失敗して、自殺した仕事関係の方は、うちの会社に多大な借金の尻拭いを残した。
私の周りだけで、この3年の間に3人の人が自殺した。
でも、私自身は、生き残った。
生き残って、戦っている。
そう、戦っているのだ。
自分の病気と自分の障害と、自分の弱さと。

自殺って、逃げる事だ。
卑怯な行為だ。
神は、この世に、宿題を与えて生を与えた。
その宿題が何なのか、模索することなく、達成することなく、
自ら命を絶つことは、卑怯の他、何ものも無い。
生きるのは、物凄く辛い事だ。

誰だって、幸せになりたくて生きている。
誰だって、同じ思いなのだ。
でも、その幸せは、自分で見つける物だ。
例えば、夕日が物凄く綺麗で、嬉しくて、幸せだったり。
秋にコスモスが凄く綺麗に咲いているのを見て、
ああ、生きていて良かったって幸せに思ったり、
虹を見て、ラッキーって思ったり、
そんな小さな事で、気持の持ちようで、人間て幸せになれるのに、
如何して逃げるのか。
かつて私もしようとしたから、その瞬間の気持は解る。
しかし、そこにいくまでに、皆、気がついて欲しい。
自殺って、卑怯な事なんだよ。
だって、宿題途中だもん。
私は、気がついたから、その宿題、神様からの宿題を探し続けようと思う。
だから、皆も頑張ってね。






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最終更新日  2006年11月19日 00時33分43秒
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