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2012.09.14
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カテゴリ: その他
橋下大坂市長の人気は留まるところを知らないようだ。
連日マスコミに登場し、あたかも次の総選挙で政権を獲るかのような報道がされている。

「維新八策」では、
1.統治機構の作り直し
  大坂都、道州制、首相公選制・・・
2.財政・行政改革
  持続可能な小さな政府・・・
3.公務員制度改革
  公務員の身分保障の廃止、人件費の削減・・・
4.教育改革
  教育委員会の廃止、グローバル人材の育成・・・
       ・
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いかにも大衆受けしそうな内容が並んでいる。


しかし、維新八策には、マスコミで報道されることがほとんどない内容がある。
それは、
6.経済政策・雇用政策・税制 である。

この中には、将来国民生活に大きな影響を与えるであろう「TPP」への参加がある。

TPPへの参加なんて自分には関係ないと思っている人も、次のことはぜひ自分の問題として考えてほしい。

それは、
正規雇用、非正規雇用の格差是正(=同一労働同一賃金の実現) という項目である。

橋下市長が、大坂市バスの運転手の賃金が、民間のバス運転手の賃金と比べて異常に高いから、来年度から賃金を4割引き下げることとしたのは、皆さんご存知だろう。

これに対して、大阪市民をはじめ、国民の多数が橋本市長に拍手喝采した。
「公務員は働かないのに高い給料をもらっている。引き下げて当然。」というのが大方の意見のように思われる。

まあ、確かにこれにも一理ある。

同じバスの運転手なのだから、高い賃金をもらっているのはおかしい。
これが、 同一労働同一賃金 ということなのだろう。


これは架空の話ですが、

ある工場の生産ラインで、正社員と派遣社員が全く同じ仕事をしていた。
正社員の賃金は、派遣社員に比べるとかなり高い。
派遣社員は「同じ仕事をしているのに、派遣社員はなぜ低い賃金しかもらえないのか」と日頃から不満を持っていた。

橋下市長が「同じ仕事をしているなら、同じ賃金をもらうべきだ。正規雇用と非正規雇用の格差を是正します。」と選挙演説をているのを聞いて、派遣社員は歓喜して総選挙で日本維新の会に投票した。
その結果、日本維新の会は大勝し、橋下首相が誕生した。

日本維新の会が政権を獲ってしばらくして、派遣社員の勤める会社の給与制度が大きく変わった。

それは「 正社員と派遣社員は全く同じ仕事をしているので、正社員の賃金を派遣社員と同額に引き下げる。 」というものだった。
結局、派遣社員の賃金は上がることはなく、彼は一生低い賃金で働くことになった。
それとともに、正社員も賃金が大幅に下がったため、日々の生活にも困るようになりましたとさ。


大坂市バスの件で、橋下市長に拍手喝采を送った皆さん。
よく考えてみてください。
今は正社員として働いている人も、大阪市バスの運転手と同じ運命になるかもしれないのです。

派遣社員の方も賃金が上がるという幻想は捨てた方がいいでしょう。
企業経営者の側からすれば、同一労働同一賃金の原則は、生産コストの大部分を占める人件費を減らすため、大多数の企業では正社員の賃金引下げに動くでしょう。非正規社員の賃金は多少改善されるかもしれませんが、それはほんのわずかでしょう。

マスコミではほとんど取り上げられることはありませんが、われわれ一般庶民にとってこれは大きな問題です。
単なるブームで投票行動をして、後で後悔しても手遅れなのです。






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Last updated  2012.09.14 11:07:50
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