2022.01.24
カテゴリ： 進撃の巨人 The Final Season
ポッコちゃんって
戦闘スキル低いわけじゃないんですよね。
戦う相手が悪い というか
もう色々振り切っちゃってる相手だからなんだろうなと。
それにしても逆に
ガビのスキルは異様なまでに高い。
いやガビも
ライナーと同じような経緯で
同じような道を 超高速 でたどってしまったことで
それまでの
自分にとっての 生きる基準 とか
人生の拠り所であった部分を破壊 しきったところで
目の前でこんな 衝撃的なシーン 立て続けに見せられたら
そりゃ振り切っちゃうわな…
◆第78話（Final Season 19話） 兄と弟
原作既読派ですが、
それでも今回はかなり息をつかせぬ展開で
5分で終わってしまった感が強烈でした。
映像や音楽のテクニックを語れるほど詳しくはないのですが、
今回のストップモーション・スローその他各種の映像シーンとか、
音楽も開始直後の戦闘の速いテンポでビートを刻む感じから
マルセルの記憶のシーンを経て、通常のBGMに戻ったかと思ったら
ジークの叫びのシーンからまた鼓動のようなビートがかかるという。
展開の良さがお美事！にござりまする。
前回ラストで書いたように今回は
3組の兄弟それぞれが行きついた物語
で
タイトルが 「兄と弟」 だもんなぁ…
そのまんまにしても対比が見事で秀逸すぎるわー…
マルセルとポルコの物語は ここで終わり 、
コルトとファルコは ファルコだけが生き残って顎の巨人を継承し
ジークとエレンは 2人でここからさらに先の物語を紡ぐ
これらのどれも
兄が弟を思ったが故の結果 というのがまた凄い。
それから、
ファルコに介錯をするか迷うライナーも
ファルコにうなじを狙われて
これで終わったのならいいか…と覚悟を決めるライナーも
そこから急にファルコがポルコに向かうのに焦るライナーも
エレンが道にたどり着くまでの
あらゆる世界の中に一瞬いたライナーinサウナも見どころですが
今回はライナーの堂々巡りというか
迷いのシーンがほとんど無いその代わりのように
ガビの感情ジェットコースターがたまらん。
今回は巨人3体のこの状況を前に立つこのシーンが好き。
へたり込んだ、座り込んだままじゃないんですこの子。
（※画像は第78話より）
この直後にカメラが前からになって
ガビは涙を流しながら呆然と立ちすくんでいるというのがわかるのですが、
ここ、物理的にも状況のすべても何もかもを含めて、
"とてつもない出来事が起きているのに自分の手が届かないという絶望" を
すっごく背中で語ってる感あると思う…
ファルコの巨人化の衝撃で吹っ飛ばされて
気がついたらコルトは半分黒焦げてるし
ファルコは巨人化してライナーと戦ってるし
"顎の巨人"としてではなく人間の姿のポルコを
ファルコがガッツリ食らうシーンまで目撃しちゃうし
エレンを撃った対巨人砲で後ろに吹っ飛ぶまで
（初めての武器なのによく狙いつけられたなガビ…）
何かを考えて行動してるというよりも
自分にできそうなことはこれくらいしかなさそうだし
もうどうにでもなれ （「なれ～」ではなく「なれ」）感があって
なんかもうガビに感情移入しちゃってたまらないんですよね
前回よりも今回。
で、ここまで前半なわけで。
なんかすごく短く感じてたら
過去回想シーン来ましたね。
ボールを取り落とすエレン。
意図的であるにせよないにせよ、わかりやすい…
でもジークお兄ちゃんはちゃんとエレンの首キャッチするからね
ここから
時が止まって、
エレンにズームアップしていって
道にたどり着くシーン上手いなぁ…
ここ、どうやってアニメで表現するのか楽しみでした。
そして演技派お兄ちゃん。
『不戦の契り』縛りを実際に縛られて表現してるのね
そしてとうとう、満を持して 始祖ユミル さん登場
想像以上にボロボロで力が入らない感じがよく出てるなぁ…
ところでジークが「不戦の契り」を無力化したってところ。
対話でなんとかなるもんだったんですかこれ…
それともユミルさんに命じたってことなのかな…
うーん、それにしてもジークは最後の最後までお兄ちゃん。
「始祖の力でお前を治す」かぁ…
結末まで知ってしまっているので
この言葉の後にたどり着く「真実」や
「エレンの意志」がどういうものかわかっていて。
だからこそジークのこの想いもまた切ないなぁ…
次回の 「未来の記憶」 は
ジークとエレンが
過去への記憶の旅をする話…だったはず。
これもまた楽しみなシーンが満載なんですよねー。
特にその結果としてのジークのあの場面がどう描写されるか
期待大。
戦闘スキル低いわけじゃないんですよね。
戦う相手が悪い というか
もう色々振り切っちゃってる相手だからなんだろうなと。
それにしても逆に
ガビのスキルは異様なまでに高い。
いやガビも
ライナーと同じような経緯で
同じような道を 超高速 でたどってしまったことで
それまでの
自分にとっての 生きる基準 とか
人生の拠り所であった部分を破壊 しきったところで
目の前でこんな 衝撃的なシーン 立て続けに見せられたら
そりゃ振り切っちゃうわな…
◆第78話（Final Season 19話） 兄と弟
原作既読派ですが、
それでも今回はかなり息をつかせぬ展開で
5分で終わってしまった感が強烈でした。
映像や音楽のテクニックを語れるほど詳しくはないのですが、
今回のストップモーション・スローその他各種の映像シーンとか、
音楽も開始直後の戦闘の速いテンポでビートを刻む感じから
マルセルの記憶のシーンを経て、通常のBGMに戻ったかと思ったら
ジークの叫びのシーンからまた鼓動のようなビートがかかるという。
展開の良さがお美事！にござりまする。
前回ラストで書いたように今回は
3組の兄弟それぞれが行きついた物語
で
タイトルが 「兄と弟」 だもんなぁ…
そのまんまにしても対比が見事で秀逸すぎるわー…
マルセルとポルコの物語は ここで終わり 、
コルトとファルコは ファルコだけが生き残って顎の巨人を継承し
ジークとエレンは 2人でここからさらに先の物語を紡ぐ
これらのどれも
兄が弟を思ったが故の結果 というのがまた凄い。
それから、
ファルコに介錯をするか迷うライナーも
ファルコにうなじを狙われて
これで終わったのならいいか…と覚悟を決めるライナーも
そこから急にファルコがポルコに向かうのに焦るライナーも
エレンが道にたどり着くまでの
あらゆる世界の中に一瞬いたライナーinサウナも見どころですが
今回はライナーの堂々巡りというか
迷いのシーンがほとんど無いその代わりのように
ガビの感情ジェットコースターがたまらん。
今回は巨人3体のこの状況を前に立つこのシーンが好き。
へたり込んだ、座り込んだままじゃないんですこの子。
（※画像は第78話より）
この直後にカメラが前からになって
ガビは涙を流しながら呆然と立ちすくんでいるというのがわかるのですが、
ここ、物理的にも状況のすべても何もかもを含めて、
"とてつもない出来事が起きているのに自分の手が届かないという絶望" を
すっごく背中で語ってる感あると思う…
ファルコの巨人化の衝撃で吹っ飛ばされて
気がついたらコルトは半分黒焦げてるし
ファルコは巨人化してライナーと戦ってるし
"顎の巨人"としてではなく人間の姿のポルコを
ファルコがガッツリ食らうシーンまで目撃しちゃうし
エレンを撃った対巨人砲で後ろに吹っ飛ぶまで
（初めての武器なのによく狙いつけられたなガビ…）
何かを考えて行動してるというよりも
自分にできそうなことはこれくらいしかなさそうだし
もうどうにでもなれ （「なれ～」ではなく「なれ」）感があって
なんかもうガビに感情移入しちゃってたまらないんですよね
前回よりも今回。
で、ここまで前半なわけで。
なんかすごく短く感じてたら
過去回想シーン来ましたね。
ボールを取り落とすエレン。
意図的であるにせよないにせよ、わかりやすい…
でもジークお兄ちゃんはちゃんとエレンの首キャッチするからね
ここから
時が止まって、
エレンにズームアップしていって
道にたどり着くシーン上手いなぁ…
ここ、どうやってアニメで表現するのか楽しみでした。
そして演技派お兄ちゃん。
『不戦の契り』縛りを実際に縛られて表現してるのね
そしてとうとう、満を持して 始祖ユミル さん登場
想像以上にボロボロで力が入らない感じがよく出てるなぁ…
ところでジークが「不戦の契り」を無力化したってところ。
対話でなんとかなるもんだったんですかこれ…
それともユミルさんに命じたってことなのかな…
うーん、それにしてもジークは最後の最後までお兄ちゃん。
「始祖の力でお前を治す」かぁ…
結末まで知ってしまっているので
この言葉の後にたどり着く「真実」や
「エレンの意志」がどういうものかわかっていて。
だからこそジークのこの想いもまた切ないなぁ…
次回の 「未来の記憶」 は
ジークとエレンが
過去への記憶の旅をする話…だったはず。
これもまた楽しみなシーンが満載なんですよねー。
特にその結果としてのジークのあの場面がどう描写されるか
期待大。
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調理師免許とか秘書検定とか医療事務とか、なんとなく色々資格を取ったりしてきた主婦が、マッタリと日記的なものを書いています。 ジャンルは色々と幅広く、割となんでもアリ。 コメント等何かありましたらお気軽にどうぞ。
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