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DVDに撮っておいた映画を見た。限られた時間と条件の中で皆がベストを尽くそうとするパニック状態に理性的理想的に立ち向かうそれぞれの人々。あまりにも誰もが理性的なのは現実性がなかったかもだが、それも、「もしそういう事態になったら理想はこうだ」と言ってるようで、そう考えるとそれはそれで良い。主人公だと思ってた彼女は決して死なないかと思いきや大事だと気づいたお父さんと幸せだったことの思い出の場所で死を選ぶ。そこで「あれ?主人公が死んじゃうの?」と思いながら見てると彗星を爆破する宇宙船の搭乗員、彗星を発見した彼の家族、大統領、皆がそれぞれに主人公的だというつくりになってることに気づかされる。いわゆる大きな力を発揮する不死身の主人公なんかではないところがまた良い。皆がそれぞれに一生懸命事態と向かい合いながらそのことがそれぞれを主人公だとしてる。それは、もし現実に何かがあったときにスーパーマンや一部の英雄が魔法の如く力で助けるのではなくあなたはどう生きるのか?最大限に自分のすべきことができるのか?と問うてるようでもある。パニック娯楽映画かと思ってみたけど全然違った。無意味に重くもなく軽くも無く、この映画としては新しいつくりでそれも筋が通っていて結構良い映画だ。
2007/03/08
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アニメ「地獄少女」が面白い。恨みを晴らしたい相手を即、地獄に送ってもらえるかわりに自分が死ぬときにも地獄に必ず行くという契約を結ぶ。相手を地獄に簡単にやれるけど自分も地獄に行くことになる。どれだけうらんでいても簡単に相手を地獄にやる代償に自分が地獄に行くなんてばかばかしいこと。アニメは死んだ後の地獄の設定だが実際の世の中では生き地獄だってある。恨みを晴らそうと自分の心を汚す・・・そんな価値なんかない相手のことで自分が自分で更に嫌な気持ちに追い込んでしまうなんてばかばかしいこと。地獄少女を見ながら恨みを晴らすことを考える人生の無駄を考え感じたりする。挿入歌がまたいいんだよなあ。切なく妖しくもアンニュイなメロディ。
2007/03/01
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「晴信はうつけ」の話では織田信長を思い出した。だけど信長と晴信の違いも今日見つけた。晴信の手の下級の家臣が「もう、うつけでも何でもいい。 おらぁ晴信様が好きじゃ」と言ってたところではっとした。うつけだと思われていても人間的に好きだということでついてくるひとはついてくるんだ。世継ぎであってまだトップではない間はそういう戦略もありなんだろうな。ところで風林火山。内野さん大好きでテーマも好きなんだけど悲しいかな、なーんか物足りない。不本意ながら華麗なる一族の方が大河のよう。なんでか考えてみたけれど心にぐっとくるセリフが少なすぎる。憎しみの言葉が足りない、憎しみ苦しむ言葉が足りない、悩みや迷いや寂しさや物足りなさをあらわす言葉が足りない、演技はいいけど、言葉に感じ感動するカットが少ない。強い深い愛や、生き様や、信念や、何者にも屈しない熱いこころそんなものが今のところ感じられない。。。だから、心に響かなくて共感のツボが押されない。そんな感じだ。台本があれほどの俳優さんを生かせてない。
2007/02/25
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嫁姑が仲良くできるかどうかのポイントだなと思うのは*どちらかが美学としてちゃんとしっかり仲良くしたいと強く思ってること*夫がいかに接点になるかこのふたつがとても大事だなとドラマ「えらいところに嫁いてしまった!」を見ながら改めて思った。主人公の夫である磯次郎は人物紹介では「事なかれ主義のその場しのぎの夫」となっているが、世間では一口に「事なかれ主義のその場しのぎ」と言ってもいろいろあるようだ。「事なかれ主義のその場しのぎ」で係わってしまうタイプと、「事なかれ主義のその場しのぎ」で距離を置いてしまうタイプ。磯次郎は前者だから嫁や実家と接点がたくさんできる。しかも磯次郎は、ここぞというときにはちゃんと妻の気持ちを汲んであげ、しかし妻でも正しくないことを言った時にはしっかり意見をする。大事なところでは磯次郎はしっかりしたいい夫なのだ。決して大事なところでは事なかれ主義でもなければその場しのぎでもない。嫁姑がうまくいかない世の理由を聞いてるとどうもそれは夫のせいだな・・・と思うことって少なくない。嫁姑が仲良くするには夫がどうあればいいのか?そういうめずらしい視点からのヒントもたくさん含まれていてしかし全然重くない。良くできたドラマだなと思う。
2007/01/27
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農民の娘ミツを半ばまじめに口説いていた勘助見えない目を恐れない彼女ならいけるかも!ってそんな期待がしっかりあったのだけどでも、彼女が落ちそうになると自分にはもっと目指すものがあったとばかりに自ら去って行った勘助・・・。凡人の男ならここで無駄なしかし幸せな時間を過ごすのだろうなと思った。(一回目見ての感想)
2007/01/07
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1月7日日曜日に生まれた私への最高のバースディプレゼントだわ今日から風林火山放送スタート。内野さんの紅白出演から正月特番や前夜の特集などなんだか自分のためにTVが放送されてるかのよう。それにしても内野さんは今回は役の演じ分けなんてレベルを超えていてアップで顔のほくろで確認するまで彼なのかって分からなかったほど。目の色までこれまでとは違う人になっていた。ミセスシンデレラやふたりっこの頃は爽やかさが好きだったけれど今は毎回完全別人になってしまう程の驚きの演技が楽しみでもある。前は前で魅力だったので嬉しいような寂しいようなところもあるけれど私的にはある意味、出始めの頃の俳優西田敏行や7月4日に生まれてのトムクルーズクラスの楽しみをくれる俳優の存在は嬉しくもある。投稿テーマ作りました。http://my.plaza.rakuten.co.jp/?func=diary&act=write&theme_id=281480
2007/01/07
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ドラマを見ていて父方の祖母を思い出していた。 祖父は結婚すぐ戦争に行って一度だけ帰って父に命名しただけで戦死。 進学なんかして欲しくなかったけれど子供の頃から(今もそうだけれど) 父はとても勉強家だったようで祖母の思いのほかで進学していった。 大学に行くときに、祖母は10円や5円1円など小銭を貯めた瓶を持って 時計屋に行き「これで時計を売ってくれ」と言ったという。極貧のがばいばあちゃんが孫にスパイクを買ってあげるシーンを見ながらそんなおばあちゃんのことを思い出していた。きっと父もそうだろうなとも思った。 更にはうちのおばあちゃんが亡くなって、何年もたって私が大学に進学したときに おばあちゃんが貯めていてくれたという結構かなりたいそうまとまったお金を 母から渡してもらったけれど(孫3人みんなに用意していたみたい) 結局、男に貢いだ形で使っちゃったかも。ほんとに私はダメな孫だわ。。。。 年経つほどに自分の愚かさとおばあちゃん気持ちが心に染入る感じだ。
2007/01/04
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4日にテレビドラマで放送される人気の作品「がばいばあちゃん」。以前映画の紹介を見たときに「がばい=すごい」と訳してあったがあれは佐賀県人としては分かってない人の訳だ。がばい=とっても、すっごく、非常に、などと量的に非常に多い様子や程度のはなはだしいをあらわす言葉。がばいすごか、がばい多か、がばいびっくりした~がばいきつか、がばい好かん、とかね。だから、作品の「がばいばあちゃん」がすごい人でその人が佐賀県人がよく使う「がばい」という言葉を普通によく使っていてそれが預けられた作者には新鮮に聞こえたからそのおばあちゃん自身を「がばいばあちゃん」と呼んでいたのはいいとしても、がばいの訳を「すごい」と説明するのは完全なる間違い。地元の人はそんな使い方は絶対にしない。本の公式の解説なんかもどれもおかしかことば堂々と書いとんしゃあ。タイトルであるほどに非常に大事な言葉なのにそこの訳(やく)がおかしいなんてのはどうにも引っ掛かかる。本になるまではいいが、解説や映画化ドラマ化までずっと間違い続けてるなんてのはおかしいよ。佐賀の方言指導担当はおかしいと思わなかったのかな・・・。それとも、間違いでここまできたんだし他府県の人は分からないしこのまま行こうぜってここまできたのかな。例えば荒川静香のイナバウアーへの勘違いが主流として幅を利かせ続けてるみたいなもんなんだろうか?この訳を聞いた佐賀県人は皆おかしいと思うと思うな。どがんかならんとかな。いい作品みたいだけど方言を知らない他府県の人が、良い作品と思うほどにその言葉の解釈の間違いが広がってきて通じない違和感が大きくなりそうでどうにもこうにも腑に落ちない。p.s.その後、4日にドラマ見たけれど素晴らしい作品でした★泉ピン子のラストシーンはすごく良かった。
2007/01/02
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ダーの実家のお母さんの本棚に「風林火山 大河ドラマ化!」の単行本を5巻ほど見つけた。おっ、さすがお母さん読書会の課題本かな?と思ったけれど近づくと側面の色が随分変わってる・・・・1988年に大河化が決まった時の本だった!今年の帯がついた原作本も出てる。今年は原作から読もうかな。そして土曜見て再放送で日曜も見る。勘助と信玄の関係はビジネスの考え方にも応用できそうだしp.s.投稿テーマ作りました。http://my.plaza.rakuten.co.jp/?func=diary&act=write&theme_id=281480
2006/12/31
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今、ぐっとくるのは歌詞のラストの>今度いつ帰る・・・・母が亡くなった後に、見つけたメモノートに妹が○月は×日◎時の飛行機、△月は○日・・、□月は▽日帰ってくると書いてあるメモのなかに菜穂子はいつ帰るかぜんぜん分からん・・・・と書いてあった。実際そうだった。あまり先を決めて動くのが好きでなかったしいつも、今日帰る、明日帰るそんなんばっかりだった。メモ帳を見て思ったのは先の予定でも分かってると当日まで何度ももうすぐ帰って来るんだと思い出して喜ばせることができるんだなと。ただでさえ毎月新潟から帰る妹に比べて私はたまにしか帰らないのに、たまに帰るときさえそんなだったってのは母からするとほんとに待つ楽しみにもできない存在で申し訳なかったなと。妹はその点親孝行だったなと。そんなこともあって>今度いつ帰るがぐっとくる。>元気でいるか 街には慣れたか>友だちできたか>寂しかないか お金はあるか>今度 いつ帰る・・・・・>寂しかないか お金はあるか>今度 いつ帰る・・・・・母がどんな気持ちだったのかあのメモを見るまであまり考えたこともなかった気がする。
2006/12/31
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松任谷由美の「Nobody Else」ずっと前から知ってるのに最近妙に心に響くフレーズ>Nobody else あれほど愛せない>No No No No No No>長い苦しみをあなたは知らない>Nobody else 救ってくれない>No No No No No No>激しい痛みをあなたは知らない痛みの問題より相手が知らない、知ろうとしないことが別れの理由とかあるなぁとふと思った。
2006/12/27
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あの船の上で本当は僕はこう言えば良かったんだ。 時間をかけて整えようよ、お互いの立場を ナオだって大学を卒業して 僕だって工場(こうば)を立て直して そしたら僕たちを取り巻く状況も変わってくるかもしれないだろう。 だけどあの時あの船の上で あの強い瞳の前で僕は黙った 君の瞳は僕に時間の余裕なんて許さなかった もうここで答えてもらわないとこの気持ちは死んじゃうという勢いだった ~今日放送のドラマ「たったひとつの恋」より~私も、昔、同じような気持ちで男を追い詰めた事があったかなと思い出した。こうしてドラマだと両方の気持ちが分かる。>君の瞳は僕に時間の余裕なんて許さなかった>もうここで答えてもらわないとこの気持ちは死んじゃうという勢いだった取り巻くほんとにどうしょうもない事情が問題なのか、それとも相手の弱さが問題なのか私の場合は後者だと思ったから断ち切ったけれど理由はいずれであっても追い詰める時の気持ちは同じかもしれないと思った。後から考えた時の相手への情けなさは大きく違うだろうけれど・・・。BGMがすごくいい。懐かしくも切なくなる。
2006/12/08
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「21g」を見に行ったときにほんとはこっちも見たかった「デイ・アフター・トゥモロー」。TVで見たけど映像がすごかった。内容はあまり殆どないけど、それなりに面白かった。
2006/11/19
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すごい良いお天気♪だけどすごい風。空はすみれ色。こんな秋の空を見ると岩崎宏美の「すみれ色の涙」を思い出す。検索してみるとこの歌は「春の歌」というCD群にも収まってる。確かにスミレは春の花。空は秋にすみれ色になる。スミレときくと秋を思い出すほどにそう。
2006/10/07
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最近の大河功名が辻は秀吉の奇抜で派手な演技ばかりが目立ち過ぎ。何のドラマかテーマが分からなくなるほど。演技力があるのだろうがうざい。脚本の問題もあるだろうが演技者も自己主張のやりすぎでドラマをくちゃぐちゃにしてる感じ。妻の美学2
2006/10/01
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「経験してないのに懐かしい」そんな昭和の風景がたくさんでてきて大人がとてもたのしめる素晴らしい作品だった。母が自転車の前後に4匹の犬の親子をのせて田んぼのむこうから帰って来た姿が思い出されれてきゅんとしたよ。映画クレヨンしんちゃん「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」
2006/09/24
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夕方窓を開けていたら音楽が風にのって聞こえてきた。風はここ数日は北から吹いている。ま、まさかと思いCBCのHPを検索したら今日だったんだ~青春のグラフィティコンサートvol.7。去年は万博会場だから行けなかったけど毎年ずっとダーと楽しみにしてた行事。『残念だったね』「今からいくよ。着るものなんか何でもいいから今すぐ出よう!」あと1時間ちょっとか~と思いながら、ダーを炊きつけて自転車を走らせた。音楽がだんだん近くなってくる。大野さんが歌ってるのに間に合った!それから細坪基佳・・名前知らなかったけど声で分かったよ「ふきのとう」のメインボーカル。昔、すごく好きな歌と声だと思ってCD化されたレコードを買って聞いてた「思い出通り雨」を歌ってくれたのがすごくうれしかった★TVでも見たことが無かった本物を見れた。(30年くらい前のはずれはあるけれどあまりにもジャケットと今の顔が違ったけど)しょうやんは昨日の嬬恋かぐや姫&拓郎コンサートでよれよれしてたけどなんとか3曲は歌ってくれ。杉田二郎は歌い方がもう完全に演歌、顔は坂上二郎・・・。時間延長で実質1時間半ほどは楽しめた。行けてよかった。北から吹いてた風のおかげだわ。 伊藤敏博、因幡晃、大野真澄、木根尚登、熊木杏里、kengo、沢田聖子、杉田二郎、猫 ばんばひろふみ、平川地一丁目、ブレッド&バター、細坪基佳それにしても7時間コンサート。たった1時間半聞いてただけで見上げてた肩が痛くて。。。やばいなあ・・・。青春のグラフティコンサート‘04 青春のグラフティコンサート‘03青春のグラフティコンサート‘02
2006/09/24
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>他人の不幸を見て自分の方がましだと安心したりするこれ、「不信の時」の最終回ラストナレーションの一部。そういえばいつからか「五体満足で良かった」だとか「健康なお子さんで何より」とか「耳も聞こえない口も聞けないのにこんなに頑張ってる人がいるのに自分は・・・」とか言うような言葉にはなんだかわだかまりを感じるようになった。>他人の不幸を見て自分の方がましだと安心したりするどこか↑この発想につながるものがある気がして。もちろん、言ってる人が善意なのは疑問なんかは全く持たないし、(まずは安心だね)って喜んであげてるとか(自分は甘えてる)って反省してるのは分かるよ。分かるけどなんかどこか引っかかるって話ね。
2006/09/21
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来月から始まるドラマ達。始まる前にしっかりちぇっくするなんて始めてかも。洗い出し結構大変でした。みんなどれ見るかな?全てこれからだよ◆嫌われ松子の一生(木曜22:00~TBS系) 2006年10月12日~◆役者魂!(火曜21:00~フジテレビ系) 2006年10月17日~◆たったひとつの恋(土曜21:00~日テレ系) 2006年10月14日~◆セーラー服と機関銃(金曜22:00~TBS系) 2006年10月13日~◆Dr.コトー診療所2006(木曜22:00~フジテレビ系) 2006年10月12日~◆だめんず・うぉ~か~(木曜21:00~テレ朝系) 2006年10月12日~◆14才の母(水曜22:00~日テレ系) 2006年10月11日~◆僕の歩く道(火曜22:00~フジテレビ系) 2006年10月10日◆のだめカンタービレ(月曜21:00~フジテレビ系) 2006年10月16日~◆家族 ~妻の不在・夫の存在~(金曜21:00~テレ朝系) 2006年10月20日~◆鉄板少女アカネ!!(日曜21:00~TBS系) 2006年10月15日~◆クピドの悪戯 虹玉(金曜24:12~テレビ東京系) 2006年10月13日~
2006/09/18
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すごくよかった♪90年代後半以降のカタカナ・英文字の歌手達の歌はいまいち感じない人が多いけど上戸彩の曲って80年代~90年代はじめが垢抜けて進化した感じ。歌も上手い。女優業より堂々としてる感じ。女優やタレントやってるときも時々必ず出るくにゃくにゃしてる感じが無ければ山口百恵級だと思うんだけど。BEST of UETOAYA SINGLE COLLECTION~STANDARD EDITION
2006/08/18
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これまでの鍋のセットはかなり丈夫で今もダメになってるのはは取っ手だけでパンは全然OK。で、何度も何度も取っ手を変え使ってきたけど、、、火を強くするとやっぱ取っ手のプラスティックが火力で劣化するのね。。。ネジで付け直すのもゆるむし・・。で、そろそろ新しいの欲しいなと行き着いたのが十得鍋。洗うのが楽そうなシンプルデザインが気に入った。蓋が多いなと思ったけど16.18.20cm兼用蓋があってこれが決め手に!
2006/08/01
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「偽りの花園」が最終回だった。いろんなことのあったドラマだった・・。一日30分の昼ドラでも3ヶ月も毎日放送されればまるで大河ドラマだ。それにしても今回のドラマは主人公の女性の顔だけ見てると時々時間の経過が分からなかったりした。さすがヒロイン。周囲の人物の変化で時間経過を悟らないといけなかったのだがヒロインはあまり老けない方が良いというのって確かにあると思った。変に寂しくならないですんだ。それでも周りの加齢は時の経過に十分なリアリティをくれる。
2006/06/30
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情熱があってとても明るく非常に行動的で人脈があれば人生かなりのところまでいける。だけど場合によってはそれ以上のものが必要になる。それがないと超えられないってある。そこを頑張る彼女の話。前向きで一生懸命なだけでは超えられないときがある。そういうとき何が必要なのか?元気が出るコメディ映画だったよ「キューティ・ブロンド」。めげない・逃げない・へこたれない
2006/06/26
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昔付き合っていた彼は、自分の好きな映画を見せるのが好きでバック・トゥ・ザ・フューチャーのビデオを何度も一緒に見た。私もその映画は彼と出会う前から好きで見たことがあったがうれしそうな彼のオタクな解説を聞きながら見るのはまた楽しかった。要所要所で「決めゼリフ」を英語で主人公と一緒に得意そうに言う姿は可愛かった。シネマ英語の決めゼリフ
2006/06/26
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洋画「キューティ・ブロンド」を観た。あまりにもくだらないんだけど、それもまた面白いのよね。愛犬の親犬を結婚式に呼ぶために探偵に探させると化粧品の動物実験犬になっていて会わせてさえもらえない。親犬を救い出すために議会まで乗り込みそこで化粧品の動物実験禁止法案を通そうと周囲を巻き込み大奮闘する。めげない!!!逃げない!!!へこたれない!!!その生き方が魅力的。愛と熱意と行動力と、相手がどんな人かを知って共通点が見つけられて共感できれば、それはとても大きな力になる。
2006/06/25
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映画「NANA」を観たよ♪なかなかいい映画だった。中島美嘉って不思議。化粧を落として彼とお風呂に入ってるシーンの顔は驚くほど幼くて17才くらい。歌ってるときは27くらいにも感じるが、私より10程年下かというとそんな気もしないほどもっと大人ぽく思える。素顔が見えないというかよく分からない不思議な人。っていうか地球の人ではない感じ。本を読む部屋にしてたけど使わないのでシアタールームにした。スピーカー9.1だったけど左右逆に設置しちゃってたみたい(ダー ←NANAで検索したらこの人もNANAだりい・・・
2006/06/25
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金曜ロードショー「ハウルの動く城」を追っかけ再生で観た。今回の宮崎作品はダビンチのスケッチ画みたいな世界。「心」と「姿かたち」が年齢関係なく直リンクしちゃうとまだまだ少女の部分とそれじゃあまるでおばあちゃんじゃんって部分とかいろいろあるんだろうなぁ実際も。あれほどではなくても、心と表情や姿勢は確かにリンクしてるよね。男も女も恋をして自我の枠から這い出せて強くなれる恋は最高の魔法だね恋して魔法使えないようじゃだめ、そんな人はどんな大切なときにだって力は出せない。彼女になら水をぶっ掛けられても心の火は消えないってそういうのも本物の関係って比喩表現のようで好きだったわ。 それにしても王子様顔とクールさと寂しさと強い意思のハウルカッコいい~♪さらさら髪も好き。映画終わって横で一緒に観てたダーリンを見てハウルに劣らぬ私の王子様だと思った。べつにカッコいいとかではなくてね。 のろいをかけられた案山子は、まるで「かえる王子」というか「美女と野獣」を元にしてるって告白してるかのようでもある。
2006/06/25
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シネオペラを主催する彼女と時々飲んだりする。先日、カルメンを観た後に聞いた話では彼女は、市民がドレスアップして見に行くのが楽しめる映画館を主催したいとのこと。カルメンの途中で香水の香りが何度か立ったのはあれは演出だったのか、たまたま周りの人が時々香水をつけてたのか?聞き忘れた。演出だと嬉しいなと彼女ならやりそう
2006/06/23
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最近飲み友達になった人が出張映画館をやってる。というわけで明日は、シネ・オペラで「カルメン」を観に行くことになった。>あのビゼーの最高傑作に、帝王カラヤンが挑む話題のシネ・オペラ!>愛に生きるより恋に狂いたい!「カルメン」どんなにいいステレオだってプロの音響設備にはかなわない。とてもとても楽しみだわ。
2006/06/23
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珍しくもTV放映で映画を見た。お店で飲みながら「だから」「だけど」。「デイライト」海底トンネルで強盗したやつらの無謀な逃亡運転で大事故発生。トンネル内に閉じ込められてしまった人々の救出を描いたパニック・アクション。なんだけど、、、私にとってスタローンはプリマハム。。。ロッキーよりもプリマハムの印象が強くて。見ながらどうしてもハムがよぎるほどなのよねえ。。。映画は、まあなかなか面白かった。スタローンは死なないと思っていてもヒヤヒヤするのはやっぱ上手い。すごい価格 DVD最安値店では「745円」
2006/06/19
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ドラマ「不信のとき」第一回を見た。主人公の浅井道子を誰が演じてるのかがずっと分からなかった。最近何本も彼女主演のドラマを見続けていたのにそれでも彼女だと分からなかった。化粧や髪型や演じ分けを引いて考えても誰か分からない。見たことのない女優さんだな、無名の女優さんかな?と思いながら見ていたらびっくり。。。「ヘぇ~あれが米倉涼子なんかね~」級だった。不倫された色気もなにもない妻の役。あの目力の無さはすごかった。あんなふうにまで別人に成れるとは!すごい女優さんだと思った。作品のレベルは違いすぎるけれどこのクラスの別人感を感じたのは映画「7月4日に生まれて」のトム・クルーズ以来かも。
2006/06/13
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いいなと心からしびれたのは冬ソナの1話の黒髪の少年時代だけだなあ。あれは良かった。あの余韻で全話見届けた感じ。
2006/06/09
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オムニバス1作目の「吉備津の釜」のワンシーンを見ながら経営指針や理念そして気構えの大切さというのをつらつらと考えたりした。 船を出してはならぬという言い伝えの日に船を出した。 航海半ばで、同じくらいの大きな船がこちらにぐんぐん突進してくる、 船頭は向かいの船の船頭の顔を見るほどに接近した時に驚いたのは、 その船頭はなんと自分自身だった・・・ 他の乗組員も全く同じ・・・ どういうことだ・・・ と思ってると、ぶつかったと思った瞬間に相手の船が消えた・・・。 乗組員の噂では、あれは海の魔物の仕業、 船頭の気力が勝っていたから難破せずにすんだという。見る人の人生の深さほどに深い物語だ。日影丈吉の世界って、日本昔話と社会派サスペンスや心理学やいろんなものが溶け合っていてなかなか面白い作家さんかも。私的にまとめると「現代の民話」って感じ。
2006/05/14
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語りや演技もかなりいいのにミスキャストだと思ったのはアクの強い個性派のキャストがオムニバスにまたがって出てたこと。場面が明らかに展開してオムニバス2作目なのかな?と思うんだけど同じキャストが同じような雰囲気で出てるから分からなくなってきてた。さっきの暗転の前で終わってるようで終わってないような・・・それとも作品同士がつながってるのかなと思わせられたりもして頭が混乱した。オムニバスをやるなら、演じ分けの上手さとアクの強くなさが必要かな。作品をきっちり分かるように区切るのも手だけどやはりそれでも直前の作品の登場人物の印象をひきずるからなあ。敢えて混乱や倒錯を狙うってのがあればまたそれも脚本の素晴らしさとして面白い創作になるかもしれないとも思ったりもするが、それはなんら具体的な発想を伴っての考えではない・・・なんて言い回しが最近の小演劇かぶれ状態を如実に表してるかも。
2006/05/14
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「亡者からの手紙」には~日影丈吉作品群に省みる昭和の犯罪考~というサブタイトルがついてた。 超満席だった。やはり土・日は集客率がいいのかなあ。 >あの頃はまだ >必然や論理がありましたね >人殺しの作法 >と申しますか日影丈吉という作家の存在をはじめて知ったが結構作品あるんだね・・・。サスペンス系のドラマのような仕立てだった。だが、演劇独特のライティングや音響効果でドラマとかはまた違ったいい味出してた。今日上演の「亡者からの手紙」はオムニバス4部作になっていて上手い作りで楽しませてくれたが、しかしその分、心理描写や心の動きや奥深さなどを感じ行間を読むような楽しみ方ができなかった気もしたのは残念だった。ずんと重くなるようなものとか、深く考えさせられたり、心に訴えるようなフレーズとか、、、もっと掘り下げれば、眠れないような想像力をかきたてるようなお話達だったのだが深め方が足りなかった感じ。もっと心の寂しさや無常感が織り込まれたら文学作品になるのによくできたあらすじって感じになってしまってたかも。楽しくは観れたし、雰囲気も楽しめた、構成も面白かった。しかし、欲張りすぎだったかなオムニバス4は、反ってもったいない状態になってた。確かによくできていた。しかし、それなのに感動が残ってないのがホントに不思議。
2006/05/14
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「あなたとなら時代を変えられると信じていた」懐かしい一途さだ。ストーリーを見るに演劇っぽい映画って感じ。>強奪された3億円は一円も使われてない・・・ドラマ性を感じさせる事実非常に観たい作品だと感じさせてくれた。懐かしさと切なさと純粋さとなんだかたくさんきゅんとするものが詰まってる感じだ映画「初恋」
2006/05/09
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昨日の観劇の中で他にも印象的なシーンがあったと寝る前にベッドの中で思い出した。「父は一度死んでいたのに、また死ぬなんて思ってなかったから殺してしまった。 死んだ人がまた死ぬなんて思わなかった・・・」そんな言葉があった。これは全体からすると数々の不条理の展開のはじまりなんだろうけれど冒頭部分で聞いたときには、すごく深い表現だなと感じた。 実際の死かどうかなんて分かんないけど 既に長いこと死んでると錯覚する生き方だったのに 殺したら改めて死ぬなんて・・・何よ今更。死んでたくせにずるい、、、 不覚にも私人殺しになったしまったじゃない。そんなふうにだって解釈できた。全体を見終わってみると「一度死んでたはずなのに・・・」のセリフは、そう心から錯覚してその言葉を言ってる様子だった。話の様子からは決して「心で死んだように生きてたから実際に殺したって」なんてそんな恐ろしいニヒリズムな事までは言っていない。けど冒頭に使うことでちょっとだけ感じさせはしてるかも。「生きてるのか死んでるのか」「あいまいな記憶」「塗り替えられる記憶」「何が本当かどうか」「誰も事実ははっきり分からない」「最初に話したことが本当。でもその限りでもない」どんどんそういう状態がこの後に展開するなかに上手に包まれていく。「父は一度死んでいたのに、また死ぬなんて思ってなかったから殺してしまった。 既に死んでいたのにまた死ぬなんて思わなかった・・・」かなり心に残る一節であった。観劇◆壁ノ花団 「卵の大きさ」*明日(日曜)まで名古屋芸術劇場小劇場でやってるよ。
2006/04/14
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100席の小劇場に一番乗り。こういう演劇かなり好き。違う世界に行ける。エンターテイメントと言うより不思議世界。今日はお客さんは40人くらいだった。記憶だと思ってるのはほんとの記憶なのかそれとも以前に考えた事の記憶なのか何が実際にあったことでそうではないのか本当も嘘も錯覚もそう変わりはしない過去を知らない人どうし話した内容が申告過去として認知されるがそれはほんとの過去を話していたかどうかさえ不明そんな懐かしい錯覚、錯乱の世界を延々と展開していた。ちょっと長すぎたかな。3分の2の長さで十分だ。途中、5席ほど向こうの客席でオヤジさんがいびきをかいて寝てるのが気になったがまあ、それも演出のようなものさ。(もすこし近かったら揺り起こしていたが・・・)後半になって私もちょっと寝かかった。だけどなかなか異次元にいけたかな。小演劇では不条理なものがけっこう深くて面白い。私が作品を書いたら、エンディングは結局いろんな登場人物が出てきたけれどそれも自分一人の妄想なのかほんとに居たのか話をしたのかそれさえ実は分からない・・・ってまとめるかな。臨場感あふれる小劇場
2006/04/14
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これは映画「ニュー・ワールド」の副題。>一生を変えてしまうような愛がある?私にとっては一生を変えないような愛なんてそんなのは結局、愛とは呼ばないように思えるんだけど。一生を変えてしまうような愛ってのは普通は特別なのか?多くの人は人生変えない範囲で愛しあってんのかな?それともこの映画の愛は人生の変わり様が壮絶なのか、、、きっと後者だろうな・・・。今、予告編をみたら、、、原住民は女性の方かいな?(爆男のほうが雪男とか人間ではないのかと思った、、、ポスターがいかんね、これではケモノ男と頭の悪い女の許されないが純粋な恋だ。ふたりとも正面はいいのに横顔が良くない、っていうかこのポスターはイメージが違うじゃない。。>永遠に語り継がれず伝説の愛予告見てみると映像もきれいだし、最初思ったよりは良さそう。音も澄んでるし、これは映画館で観るのがまだ良さを感じられそうだ。しかしポスターがイカン、とうか私は好かん。
2006/04/04
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久しぶりにママの店を借りて上映会をした。3人だけど。今日は「セント・オブ・ウーマン~夢の香り~」。私はもうこの映画10回は観た。(最初観たのは映画館)私はマンガも映画も、一度みて、「いいな」と思ったら買う。「この本いいよ」と誰かに貸すため、「この映画いいよ」と一緒に観るための保存版。ひとりではもうなかなか見る気がしない。だけど一緒に観る人がいると何度でも観る、観たい。見た人がすごくよかったと感激してると嬉しさ×2。↑映画館に一回行く値段で何度でも見れるDVD「セント・オブ・ウーマン~夢の香り~」生活のあれこでに一流の美学のある男は素敵だたとえどんなに心が傷ついていても、本物は本物。。。
2006/04/03
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サティを聴きながらふと思った。カフカを読むときと同じような不安定な寂しさが募る。だけどサティを聴きながらカフカは読めない。どうしてだろう?別々の新鮮な寂しさや苦しさやそれに疲れた感覚などをそれぞれにすごく訴えてくるからどちらにも集中できなくなる感じ。共通にあてはまりそうなキーワードを考えると「不条理な切なさ苦しさの中で見つけた調和のあるところ」p.s.あなたは、気がかりな夢から目ざめると自分が1匹のばかでかい毒虫に変っていることに気づいたことがありますか?私がカフカの変身と出会ったのは、大学に入った年の4大学合同歓迎祭の暗い演劇小劇場。呼ばれて来てたデビューしたての米米クラブが歌ったシュールダンスが印象的な春でした。
2006/03/20
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今日見たCMの彼女の歩き去り笑顔が松島菜々子に似てた。造りの問題ではなく、自信に満ちあふれた心が作る表情なんだろうなと後から考えたけれどそれにしても、2回見て2度はっとした。
2006/02/26
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TVで放映があったので久しぶりに映画「ニューヨークの恋人」を観た。いいわぁ~♪マサにいい男(女)は時代を超えるね!
2006/02/05
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1月は3ヶ月分くらい充実していた。良い月を過ごした。さて、先日ふと目に留まったテロップに感動で固まった私。2月3日からドラマ「ミセスシンデレラ」の再放送!! 昔の男に「俺より好きになれる人がいるんだね、安心したよ・・・」 という微妙な発言をされたことをふと思い出した・・・。 そうだ、、その後舞台「トランス」に別れの修羅場中に行って、、、 その内容に精神をかき乱されてしまった事もあったりした(笑話を戻そう。ミセスシンデレラ再放送。2月はもうそれだけで前半幸せだわ。レンタルビデオショップでももうラインナップなくなってるし。オークションで中古がたまに出てるけれど高すぎて買えない。それに何より生放送ってのはそれだけでいい。日本中の多くの人と時を同じくして同じ物をみて感じてる感が好き。なんで好きなのかな?好きな人にとってひたすら王子さまでありたい主人公の男と、人生の苦楽を選ばず分かち合い生活の中で愛を感じ生きることに幸せを感じる女性、その埋まらない隙間に哀愁を解消できない男の不器用さを内野さんが演じると妙に切なくなるというところだったかな。いよいよ明日からだなと思っていたからか今朝は内野さんと海へドライブデートした夢を観たよ。
2006/02/02
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「プレスリーってけっこういいね・・・」ちょっと、いや、かなりショックを感じた。そういえばちゃんと聞いたことがなかった。「あ、この歌の感じはなんか加山雄三に似てる・・・」『加山雄三が真似てるんだって』「へえ」私の中のプレスリー像は吉幾三に完全にやられてしまってる。プレスリーなんか全然知らないうちに耳に入ったださくも感性度の高くオモシロイ歌「俺は田舎のプレスリ~♪」(プレスリーって人はこの吉幾三を都会人にしたような人なんだ~!?)そして、本物も・・・歌より先に知ってるのはプロレスラーのようないでたち。ホタテマン(安岡力也)顔。。。この二つの段階で、興味の対象から完全に外れて彼の歌を知る前に良さがぶっ飛んでしまって、更に変な先入観が植えつけられてしまってるようだ。。。すごく素敵な歌があるようなのに、名前を聞くと・・・。もったいないことだ。残念なことだ。。。彼の良さを素直に感じるには、まだまだ越えられない大きな壁を感じる。
2006/01/20
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ふらりと寄ったハードロックバー。100人ほど入りそうな店にお客さんは12人ほど。そこでプレスリーフェイクな彼のショーが始まった。 人数が少ないから気を使って拍手を長く大きく、、、だけど、みんなどんどん帰っていく。(こ、こっ、この状況で帰るか貴様ら~)(人生そのくらいの割り切りが大事かもね・・・)ショーの終わりには6人ほどに。。。。私が興味あると思ってかこっちを向いてのサービスが多いような??ショーはまあまあ良かったけれどだけど、なんだかとても疲れた。。。。ぴい・・・。この店は内装やメニューはなかなかだったけれど不明瞭な割引システムやチップのあり方がいまいちだった。。。
2006/01/20
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主人公の彼女のここでの生き方と私の過去の恋愛って似てるかも・・。最初はそうではなかったけれど、次第に・・・無理しても努力して許して、許してカバーさえして、、、、そうして耐えてる間に、相手が努力して変わってくれることを望んでいても、相手はその状態をベースにして更に甘えて放漫になってくる、、、その人の過去を理由に許そうとしていたけれど、明らかに相手の態度は自分の寛容によって助長してきてる、、「それは許し受け入れるには値しない」とふとした瞬間から突然思えてくる。そうなると愛情の中からも悲しいかな冷静な憎しみさえ湧いてくる・・・。そういう行きすぎた寛容さも実はある意味放漫。相手は別に許されたいと思っている訳ではないのに許そうとしてるとかね。見終わってからもずっとこの映画のことを考えちゃう「ドッグヴィル」。犯罪者をどこまで許すのかってテーマにもつながるかも。許したら許されたのをきっかけに立ち直れば良いけれど許された事で助長しもっと悪質な再犯をしていくとかね。過去のどうしようもない環境が原因で、しかしそれが現在の変えがたい人間性にまで影響してるとしたらそれは許すだけ無駄ということもあろう。
2006/01/09
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「マスク・オブ・ゾロ」あの男が、立ち振る舞いや考え方言葉使いを覚えたらあんなにイイオトコになるんだ~♪と思った。演技だとしてもすごいって話ね。同じ顔でも人は教養と言動によってあれほどまでに印象が違うのだと驚く。「マスク・オブ・ゾロ」見ごたえあるよ。それにしても初代ゾロのディエゴはマイク真木に似てた・・・。
2006/01/07
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年末TV放送で映画「バックドラフト」を見た。夏に「バックドラフト」の映画のセット↓を見てきたので不思議な感覚がした。 なんだか免許の更新の時に免許交付を待つ時間に見る交通事故映画を思い出すような感覚だった。アミューズメント施設を見た後の観劇とあって「体験型映画」って感じ。ガスに着火して熱い炎がセットの通路にも熱風が届いて頬が熱かった。バック・ドラフト【back draft】逆気流現象。火災時に室内の酸素が欠乏した状態でドアを開けたり、窓を割ったりすると、一気に大量の酸素が一気に流れ込み爆発的な炎を生じる現象を言う。「バックドラフト」ストーリー性もあってけっこう面白い。映画だけでも十分かなり面白い。消防士募集にも使えそうな感じ。
2005/12/30
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ママの店の津軽三味線デュオのプチ演奏会に行ってきた。K社長のセッティングでママに誘われて。実は全然興味なかったし、23日に三味線ねえ・・・と思ったがすごくよかった!高校生の日本一の山口晃司さんと、2年前に右手が動かなくなり左手に持ち替えて再出発したという茂木俊興さん若干33才のデュオ。音を聞きながら目を閉じると・・・・吹雪で景色も見えないような道なき道を人が歩いてるのが見える。芸子さんがお酒の席で着物で踊ってる姿、、、そんなこんなが本当に目に浮かんできたんだ。はじめてなのに懐かしい、大正時代の映画の中に入り込んじゃったみたい。こういうプチコンサートではじめてCDを買った。しかも2枚。っていうかCDはソロだったから片方って差をつけたくもなくてね。おひねり2000円と。三味線がこんなにも情熱的で激しくも熱いものだとは。ため息がでるような「よかった~」。う~ん。すっごい本物に出会っちゃた。感激。後からママから聞いて知ったがK社長は私達8人にこれを聞かせたくて実は彼らに20万払って呼んでいたのだという。K社長としては彼らの応援なんだろうけれど、お呼びに預かりほんとに光栄だった。新しい世界を知った気がしたよ。
2005/12/23
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