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2006年08月13日
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この映画は、題名からも分かる通り音楽映画です。
ミニシアターの棚に、ちょこんとたった2枚置かれていたのをなんとなく、あらすじを読んで借りてきました。

指揮者のダニエル・ダレウスは心身共に疲れ果て現役を退き、少年時代を過ごした田舎の小さな村に移り住む。
静かな余生を送るつもりが、是非にと請われて村の聖歌隊を指導をすることになり・・・。
眩しいほどの生命力に溢れたレナや、夫の暴力に耐えながらも美しい歌声を聞かせるガブリエルらメンバーたちと過ごすうちに、ダニエルは改めて自分のつくりたい音楽を目指すようになる。
と、いったあらすじです。

美しいハーモニーに心を奪われるこの作品は、スウェーデンで大ヒットを記録したらしいです。
主役の指揮者ダニエルの出現で、小さな村のコミュニティは脅かされます・・・。
絶対権力の地位が揺らぎ、従順だった妻が反旗を翻すとか。暴力的な夫からの独立とか。
そして、純粋で情熱的だけども、孤独が染みついた生き方にダニエルも決別したり。
誰もが新たな一歩を踏み出す。音楽は生きる歓びを与え、人の声に勝る楽器はないことを確信させる、そんな映画に仕上がっています。

この映画は、音楽映画ですが、どちらかというと人生映画じゃないかなと思います。
色々な人々の人生の隣に、音楽がある・・・。そんな感じの映画です。

この映画のひとつの見どころは、ダニエルが寒村の人々の間に巻き起こす波紋の数々で、それは、一種の人間喜劇のような有様です。

スウェーデン映画ということで、俳優さんたちになじみがないのですが、ダニエル役もレナ役(男にだまされやすいが気のいい女で、後にダニエルとの間に恋が芽生える)も、そして出演者すべてが実にいい味を出しています。

「いい顔してる~」と見惚れる表情のオンパレード。

本来、泣く場面のはずが俳優さんたちの表情、歌声にのまれて涙するのも忘れ、見入っていました。ラストの30分くらいが映画としての盛り上がり所で、演出的にも私は好きです。

基本的に、私は音楽映画やダンス映画に弱い・・・。
なので、音楽映画はよく観ます。

音楽映画は、だいたいそのすべてが人間と音楽との触れ合いが重要な主題になっているのですが、この映画はそれだけにとどまらずに、登場人物ひとりひとりの人生の一部が重層的にからみ合っていて、

「人間とは?人生とはなにか?」

について深く考えずにいられなくなるところが、音楽映画プラス人生映画と呼びたいと私が思う所以です。

この映画の私の評価は☆5つ。
ヒューマン、音楽系が好きな方にはお勧めします
歓びを歌にのせて ◆20%OFF!







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最終更新日  2006年08月13日 17時02分49秒
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